津軽三十三観音カジュアル巡礼第十番札所の円覚寺に訪れる。
西海岸の六番から十番のこの円覚寺まで一気に制覇したので、実際訪れたのは去年なのだが、この円覚寺だけ書き忘れてたために今回記す。
五箇所も廻ったために、円覚寺に着いたのはもう17時を越えていて、しかも雨が降っていたために視界は悪く、門や堂など暗くてあまり確認出来ていないのであしからず。
まず美しい紅が目立つ仁王門が構える。左右に立派な仁王像が据えてある。
門をくぐると大杉が天に聳える。この杉は樹齢1200年。古くから「竜灯の杉」と呼ばれている。この杉が妖しく光を放ち、漁で難破した船がこの杉の灯りによって助かったという言い伝えがある。
その向かいにはイチョウの木があり、その根元には地蔵堂がある。
階段を上がると境内になり、本堂が威風堂々として迎えてくれる。物凄く立派である。現在の本堂は大正九年に再建されたものだが、それ以前の元禄時代の木材を再使用している。隣あって金毘羅堂もある。
奥には寺宝館があり、拝観料を支払えば中へ入れる。
右手には修行大師石像、柴燈護摩道場、薬師堂がある。
そんな見所がたくさんあります。
開創は807年、坂上田村麻呂による。
859~877年に円覚僧が観音堂を再興。
1685年に寺号を円覚寺とする。
聖徳太子作とされる本尊の十一面観世音像は、三十三年毎に開帳されるとの事。
もっとじっくりと見たかったのが正直な所。今度は天気の良い明るい時に訪れたい。
最後に円覚寺のご詠歌
ただ頼め 行く末いのる 深浦の あすのいのちの ほどは白浪
住所・深浦町深浦字浜町275
電話・0173-74-2029
西海岸の六番から十番のこの円覚寺まで一気に制覇したので、実際訪れたのは去年なのだが、この円覚寺だけ書き忘れてたために今回記す。
五箇所も廻ったために、円覚寺に着いたのはもう17時を越えていて、しかも雨が降っていたために視界は悪く、門や堂など暗くてあまり確認出来ていないのであしからず。
まず美しい紅が目立つ仁王門が構える。左右に立派な仁王像が据えてある。
門をくぐると大杉が天に聳える。この杉は樹齢1200年。古くから「竜灯の杉」と呼ばれている。この杉が妖しく光を放ち、漁で難破した船がこの杉の灯りによって助かったという言い伝えがある。
その向かいにはイチョウの木があり、その根元には地蔵堂がある。
階段を上がると境内になり、本堂が威風堂々として迎えてくれる。物凄く立派である。現在の本堂は大正九年に再建されたものだが、それ以前の元禄時代の木材を再使用している。隣あって金毘羅堂もある。
奥には寺宝館があり、拝観料を支払えば中へ入れる。
右手には修行大師石像、柴燈護摩道場、薬師堂がある。
そんな見所がたくさんあります。
開創は807年、坂上田村麻呂による。
859~877年に円覚僧が観音堂を再興。
1685年に寺号を円覚寺とする。
聖徳太子作とされる本尊の十一面観世音像は、三十三年毎に開帳されるとの事。
もっとじっくりと見たかったのが正直な所。今度は天気の良い明るい時に訪れたい。
最後に円覚寺のご詠歌
ただ頼め 行く末いのる 深浦の あすのいのちの ほどは白浪
住所・深浦町深浦字浜町275
電話・0173-74-2029