卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

大鰐温泉 民宿 赤湯

2010-04-24 00:37:56 | 温泉(南津軽群)
仕事中に電話が掛かってきたけど出られなくて、あとで留守電を確認したら「アラバキの件で電話しました。また連絡します」と入ってあった。
電話で伝えなきゃならないほど重要な事なのか?と思って、こちらから折り返し電話した。
そしたら「登録会に参加しましたよね?アラバキでのアルバイトするという事で・・・」とか意味不明な発言してきたので「そんなの行ってませんけど」と言ったら、ただ単に人間違いだったらしい。
でも何で名前や電話番号知ってるんだろ?と疑問に感じたが、同性同名がいるって事で無理矢理納得した。ま、どうでもいい話。

今日は久し振りに大鰐温泉へ(と思ったが先月も行ってた)。
「温泉民宿赤湯」にお邪魔した。

場所は、あじゃら高原トンネルに入る前の二本手前の道路を右折(狭い一方通行の道路です)。
まっすぐ進むとすぐ左手にあります。

道路を挟んで正面に駐車場があるけど、3,4台くらいしか停められない。

民宿と聞いてたので、こじんまりとした建物だろうと想像してたが全然違って、旅館と呼んだ方が正しいだろうと思われるそこそこな大きさです。

民宿だけど、日帰り入浴を積極的に受け付けている様子。
普段は近隣住民の温泉銭湯として利用されているらしい。

だが、中へ入ると靴箱に大量の靴があり、どうやら宴会が開かれている模様であった。
玄関前にはスーツ姿のケバイ女性がいたが、どう見ても民宿の人じゃねぇよなと思ってたが、その女はコンパニオンらしく、酒の注文を急がせていたようだった。

そうしてまごついていたら、ようやく民宿の人がいたので入浴させてもらった。
忙しそうしてたので、こんな時に訪れて申し訳無いなぁとちょっと思った。

他の多くの客は酒飲んでるらしいので、浴場は誰一人いなかった。ラッキー。

浴場は内湯一つのみ。
カランは4ヶ所。

お湯は無色透明で、微かに塩気、微かに薬臭がある。

「赤湯」という名前を冠してるが、無色透明のお湯である。
だが昔は「赤湯源泉」という、鉄サビ色の源泉一本のみが注がれていたというのがその名残だ。
現在は4種類の源泉をブレンドしており、その中に赤湯源泉も少なからず入っているというが、それを明確に感じる事は出来ない。

浴槽は4人サイズの45度。
二本の蛇口からどちらもチョロチョロ掛け流ししている。
一本は源泉そのままだろう。もう一本は熱交換で若干温度が冷めたのが流れる。
冷水の蛇口もあるが、45度と高温ながら、ここは加水しないで入るのが体にもいいだろうし(熱いのが苦手な人は置いといて)、施設のお湯を大事にする姿勢を感じ取りたい所だ。

その源泉掛け流しを実際にちゃんと感じ取る事が出来、手足にはビリビリ感が得られる。
すぐ体が火照り、発汗が強い。本物の温泉の証拠である。

貸切状態でゆったりと堪能出来て嬉しかった。

大鰐温泉は無色透明のほぼ無味無臭で味気ないと倦厭してたが、ちょっと温泉に詳しくなったら、ここはなかなかレベルが高いと見直してみたくなった。
しかもほとんどの施設が低料金で利用出来るのも嬉しい。
そんなわけで暇があったら大鰐温泉を攻めて行く事にする。

オススメ度(温泉評価)・☆☆☆

泉質・ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
泉温・68.6度(源泉掛け流し)
効能・神経痛・リウマチ性疾患・運動器障害など

料金・200円
備品・ボディソープ、リンスインシャンプー、石鹸
施設・宿泊、広間

住所・大鰐町大鰐字大鰐131-1
電話・0172-48-2315
時間・7:00~22:00

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2 コメント

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無類の大鰐温泉好き吉田栄作 (マーズれい郎)
2010-04-25 00:58:27
大鰐町民さんはじめまして。
コメントありがとうございます。

民宿赤湯は町長の実家なんですか~。
面白情報どうもです。

赤湯のお湯はとても良かったです。
家に帰ってからもずっと体がポカポカしてたので、本物の温泉は違うなぁと感じたものです。

これからも、ちょくちょく大鰐温泉に立ち寄ろうと思ってるので、その時はお邪魔します。
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大鰐町長の家です (大鰐町民)
2010-04-24 16:20:04
赤湯は、大鰐町長の家です。
いろいろと黒い噂の絶えない町長ですが、
赤湯の泉質は悪くないです。
是非、また大鰐温泉にどうぞっ!
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