秋保温泉共同浴場

悲しい時ー!(悲しい時ー!)
ロックフェスが終わって家に帰ってからリストバンドにハサミを入れる時ー!(ロックフェスが終わって家に帰ってからリストバンドにハサミを入れる時ー!)
ロックフェスあるあるでした。ま、どうでもいい話。


アラバキロックフェスの２日目の朝に「秋保(あきう)温泉」の共同浴場に行ってきました。

場所は、秋保温泉郷の中心地あたりの「ホテルニュー水戸屋」の左隣にあります(ローソンの反対側)。

駐車場はあるらしいが場所がよくわからんかったので、自分は500mほど手前の秋保温泉の観光案内所に駐車して歩いていきました。


約1500年以上の歴史を持つ由緒ある名湯地の秋保温泉。
「鳴子温泉」「飯坂温泉」と並ぶ「奥州三名湯」の一つ。
古くから天皇に愛され、第29代欽明天皇の皮膚病を治癒した事もあり、第84代順徳天皇のときには「別所温泉」「野沢温泉」とともに「日本三御湯」に称された。


それにしても大型ホテルや高級旅館が並んでいる・・・(多くのホテルや旅館も日帰り設定はあるが大体1000円前後とられる)。
あまり好みではない温泉郷の雰囲気ではある。

「ホテルニュー水戸屋」という大型ホテルの隣にぽつんと佇むのが公衆浴場である。
下手すれば見落としてしまうくらい地味で小さい施設だ。


券売機で券を購入してたら番台さんに「混んでるよ」といわれる。
狭い浴場の中にはロックフェスのリストバンドした若者達がウジャウジャ・・・。
前日のロックフェスの汗を一番アクセスのいい秋保温泉の一番安価な公衆浴場での朝風呂で落とすというのは常連には定番なのかなと思った。

さて浴場は、ギリギリ3人入れる浴槽が一つ。
カランは二ヶ所のみ。

お湯は無色透明無味で、微かに石膏臭がした。スベスベ感もあったか。

44度ほどの湯温だが、おそらく源泉掛け流しであろう。
人が多かったのもあるし、浴槽から直接掛け湯したりで適温になってた。

それにしてもロックフェスの若者達による芋洗い状態が悲しかった・・・。
お湯はすごくいいものである。静かな時に来たかった・・・。

あまりお湯には浸かれなかったのだが、浴後の発汗がすごかった!
じっくり浸かったら効能もすごいだろう。

ちなみに常連らしき人が帰りに思いっきりホースで加水してた。
いつも勝手に調整してるもんなのかな?


自分と同じロックフェス参加者に泣かされたのが残念な温泉です。
冬場の昼間なんかに訪れたらさぞ楽しめるだろうな。


余談だけど、秋保温泉郷の名物であるらしい「さいち」というスーパーでおはぎ買って帰りました～。美味しかったです。


オススメ度(温泉評価)・☆☆☆


泉質・ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
泉温・64.5度(源泉掛け流し)
効能・神経痛、リウマチ、胃腸病、慢性皮膚病など

料金・300円
備品・なし
施設・日帰りのみ

住所・宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師100
電話・022-398-2774
営業時間・8:00～21:30
定休日・第2・4水曜日