母と自転車ときたら、転んだとか怪我をしたとか、歩けないからトイレにいけないとか、病院に行って車椅子で玄関に出てきたと思えば、車椅子を返してきてくれとか、早速翌日には歩けるようになって、またバタバタと動き出すという感じで近年来たのですが。
また今日、私が昼食の準備中に母が外から帰ってきたと思えば、ごちゃごちゃと話し出し、手作業の途中にうっとうしく思いながら聞いていると、車にぶつかって自転車ごと倒れたとか、何やらバンドエイドなども足にしている始末でした。
聞けば、何ともないと言って帰ってきたが、自転車をこぐとやはり足の都合が悪かったとか。
またか、
と、げんなり。
確かに、話を聞くと、車の人もバックしてぶつかって自分が悪かったと仰るので、一緒に病院まで行って診察してきました。
元々痛み止めを飲んでいるのに、また打ち身か捻挫をしたようです。これきり歩けないというわけでもないのでしょうが、年寄りのこと、1週間ほど様子を見てとお医者様も言っておられました。
はっきり言って、迷惑な年寄りです。反応や判断力も落ちているというのに、何回言っても自転車を止めないのですから、便利だからという理由で自転車に乗る年寄り。便利だからと自動車に乗っている年寄りよりましでしょうか?
「どっちもどっち」
車だって
止めさせるのに苦労したけれど
自転車は尚更
さらに乗って行く千里
それが年寄りのステータスだとでも
いかにもそのように颯爽と
シティサイクルくるくると
その内車いすでにっちもさっちもどっちも
それで、とばかりに、知ーらない!