junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

二度目の桂林 ② 市内観光 

2019-07-02 13:01:57 | 中国
 3日目 2019.6.20(木)

今日は桂林市内観光です。

ホテル出発は8:10分。少しゆっくりです。

① まず向かったのは七星公園。
漓江に架かる解放橋を渡るとき、正面に七つの山が見えます。その山を北斗七星に見立てこの名がついたそう。公園を全部まわると丸一日かかるそうです。


入場は花橋大門というところから。


門の近くのオブジェ前で記念の写真を一枚。


「橋」の字が略字で読めませんでした↓ 後ろに見える石橋がずっと先まで続いています。


花橋と書いてあるようです↓(ここでは「花」が略字に)


橋を渡り始めてすぐの右手にあったこの木は↓銀合歓(ぎんねむ)だそう。花はチラチラだけ。既にさやがたくさんついているので終わりころのようです。


橋の途中で右手の山の中腹に見えたこれは寺院かな?


橋を渡り終わったところにあった岩に張り付いた根っこ。岩ガジュマルだそう。

ガジュマルにもいろいろ種類があるそうです。

2017.9月にはこれらの作品はなかった気がします。






金木犀:この太さになるには何百年も?かかるそう。

これがその花だったかな?↓(金木犀は4種類あるそう:金、銀、四季咲きともうひとつ・・・)


月牙楼とあるけれど何の建物だったかなぁ?(レストラン?)

ガイドさんの近くにいるときは説明も聞けるのですが、イヤホンガイドは全く生かされてなくて。


木に描いてある絵も変わっていました。ときどき描きかえられるのでしょうね。
     

サルが増えているので油断してはいけないと。
         



回族のモスクだそう。


私の好きな像  (私の好きな萬(よろず)鉄五郎さんぽい?)


らくだ岩のところに来ました。

クリントン大統領が訪れたと彫られた石碑がありました。

公園のほんの一部ですが1時間弱の散策を終え、こちらの門から出ました。


② 次に向かったのは私がもう一度見たいと思っていた天然の石や宝石を彫刻したものを展示している少数民族関係の美術館


正面玄関にある一木彫り。(観音さまと龍)

木は白檀や紫檀でなく黄壇だそう。

すべてガラスケースに入っているので光や影が反射してうまく撮れません。どれも台座を入れて50~100cmくらいだったとかと。

掘り出された石(青田石)の色の特徴をうまく引き出して模様を掘り出しているのがなんともすばらしい。菊の花を浮き立たせて彫ってあるので菊花石というのかな?
   

これも天然の石の色をそのまま生かして彫刻したもの(コーリャン)。
         
ほかにも見事なものがあるのですが、ガラスがあってうまく写らなかったり撮影禁止だったりです。

これらの彫り物にもう一度会いたいと思っていたので、買うことはできないけれど見ることが出来てよかったです。一緒に行った友人にもこれは見てもらいたいと思っていたので、予定表に書いてなかったので心配していましたが行けて良かった!(でも友人の感想は? 興味がないとなんとも思わないかもしれませんが!)

奥はご他聞にもれずお茶が戴けるようになっているのですが、宝石のアクセサリーや置物の販売があります。

ここも3~40分ほどで外に出ました。


③ 次に向かったのは私も初めて訪問するところ。 
大墟古鎮(だいきょ?こちん:古鎮は古い村という意味だそう)1000年以上も前からある漓江に沿った歴史ある村)

10:45ころに着いて11:15ころまで、わずか30分ほどの散策。今ある建物が300年も1000年も前からあるわけではないでしょうけれどとにかく鄙びた街です。

駐車場から歩いていくとまず目に入るのがこの建物。


正面から見るとこのような感じ。

屋根部分が日本の「うだつ」のように見えて仕方のない私・・・。↑↓


路地のような道を進みます。昔は街道だったそう。



うだつ?ただの飾り?


何のお店かな?

布という字が見えるので生地やさん?


古そうな建物が見えてきました。(村一番のお金持ちの家とのこと)


正面の木部の細工がすごい・・・


正面向かって右側


こちらは酒屋さんのよう。

酒という字が見えるので。


まもなく石の橋に出ました。これは300年前からあるそうです。


橋の敷石も300年の歴史もの。


すぐそばを漓江が流れていました。(ピンボケですが・・)


橋の上から見える有名な画家さんの家だそうですが、こちらの家の屋根がより「うだつ」っぽく見えます。


橋の上から見た街道(まるで古い木曽路の町並みみたい)


この先にも行けるようですが、時間の関係からかここから戻ることに。
帰りは古い橋の隣にかかっているバイクくらいなら通れそうな橋を渡りました。


来るときと反対側を見ていると、漢方薬の店?お医者さん?がありました。

新しそうに見えましたが、町並み保存という意味からか作りは古い様式です。


④ 寝具の店
ラテックスという天然ゴムで出来た寝具や枕は汗を吸い取ってくれるのでとてもいいものだそうです。説明を聞いて実際に試して、買いたい人は購入できます。 ここでもお茶をご馳走になりました。


12:00過ぎ、昼食タイム

今回は四川料理。

昼食が終るころになるとお土産はいかがと売り込みが始まります。 


⑥ 午後の最初は日本と文化的つながりのあるという茶芸館へ。結局はたくさんのお茶の飲み比べをしてお茶の売り込みです。

とにかく桂林はおみやげの売り込み攻勢がすごいところと以前も思いましたが今回も同じです。私は何とかうまくすり抜けています。

⑦ このあとは又大瀑布飯店(以前私が泊まったホテル)の近くを歩きました。

前日は気がつかなかったのですが、曲水の宴用の水路がここにもありました。


きのうも通ったお土産やさんのテントが並ぶあたり。


昨日お茶を飲む時間がないのに休憩だけでもいいから中に入って涼んで・・・と中に入れていただき休ませて頂いた上品coffeeに今日は入っておいしいマンゴージュースを戴きました。

18:00からオプションの少数民族雑技ショーを見に行く人は会場に、ショーを見ない私とほか数人はホテルに送って頂きました。

夕食まで1時間ほどあるので先にシャワーを済ませて皆さんの帰りを待ちました。


夕食は泊まったホテルの「桂華園」で。桂林料理だったのかな?
料理はポツリポツリと届くので写真は先の2つしか撮れませんでした。
       

            

いずれにしても桂林の食事はほとんどハズレはありません。けっこう美味しいものばかりです。なぜかというと、桂林には四川、広東、上海、桂林料理といろいろな地域の料理があるから・・だそうです。


20:30ころには部屋に戻り、私はもう寝るだけ、相方はシャワーを済ませてから休みました。



 4日目 2019.6.21(金)

今日はもう帰国のための移動だけ。 

朝5:30ホテル出発なので朝食はお弁当。 空港に着くまでの50分間に食べてしまいました。

桂林発7:15の予定でしたが、到着便が強風で遅れたため、折り返しも遅れて7:50ころになりました。

桂林~上海間の機内での食事のことは予定表に書いてなく、何もないと思っていたら軽食が出ました。

上海空港でトイレに寄っている時間は無いかもしれないので機内で済ませておくようにと添乗員さんから案内がありました。

上海着9:30の予定が10:30になってしまい、乗り継ぎ便の上海発11:15まであまり時間がありません。

上海に着くと、空港の係員が待っていて、緊急用シールを胸に貼って頂き、誘導して頂くままに空港内を走って走って、特別ルートで手続きを済ませ、ぎりぎりの11:05に搭乗便に着席できました。

おかげでほぼ定刻に出発。
 

しばらくしてまたまた機内食が出てきました。

成田着15:55の予定が少し早めの15:40ころに着きました。

通関を済ませ、トランクの無い私はすぐに電車に乗り、自宅には17:30ころに着きました。私が一番近くて早く着いたかもしれません。

この日成田方面では大雨のため京成スカイライナーなどは止まっていました。私の乗る特急電車は動き出したばかりのところでした。

あとで聞いたら、ほかの3人は急いで帰らなくてもいいからと、トランクを宅急便に預けたあとお茶をして帰ったとか。それはそれで正解だったかも・・。


なにはともあれ無事に帰ることができ、めでたしめでたし。

  
   ~ ~ ・・ ~ ~ ・・ ~ ~ ・・ ~ ~ ・・ ~ ~

 ※1月にベトナムの旅をしたとき、街路樹にたくさん咲いていて名前の
  分からなかったピンクの花が桂林でもチラホラ咲いていました。
  ガイドの徐さんにお聞きすると、すばらしいことにご存知でした!!

 羊蹄木(ようていぼく)とのこと。ネットで調べると確かにありました。(葉っぱが羊の蹄に似ているところから名付けられた。別名:斑入り素芯花 マメ科 インド原産)


           

    

半年振りにすっきりしました。 うれしいです!




二度目の桂林 ① 漓江下り

2019-06-30 10:29:12 | 中国

 2019.6.18(火)~21(金)

二度目の桂林の旅(3泊4日)をしてきました。

桂林はまた行ってもいいなぁと思っていたところ、とねるずの歩き仲間3人が行かれるというので私も入れて頂きました。

旅の内容は前回とほぼ同じ、初めての人向きの漓江(りこう)下りと市内観光。 旅行会社はいつも旅の案内を送って頂いているクラブツーリズムです。

ブログは書こうか書くまいか悩んだのですが、前回の漓江下りの写真をみると、曇っていたためどんよりとした宣伝どおりの水墨画の世界でしたが、今回は青空に恵まれ、緑の映える漓江下りになりましたのでそれだけでもアップしたいと書くことにしました。

カメラは一台壊れてしまい、夜はうまく撮れないカメラしかなかったので夜のクルーズの部は全滅です。


 1日目 2019.6.18(火)

成田空港(第2ターミナル)13:50分発 中国東方航空とJALのコードシェアー便。出発は少し遅れたようですが女4人、おしゃべりをして過ごすので全く問題ありません。

昼食の機内食が出たのは午後の3:00。 こうなることは分かっていましたので、空港にいる間にちょっとだけお腹に食料を入れておきました。

日本と中国との時差は -1時間 途中で時計の針を中国時間に合わせました。
このあとの時刻表示は中国時間となります。

乗り継ぎ空港の上海には16:00ころ着だったかと。

今回の旅で初めて写したのが上海空港のトイレ入り口↓ これらの絵表示は日本人のデザインで世界の各地で使われているとか。なんだかなつかしくうれしい感じです。



桂林への乗り継ぎ便出発は18:15分。

搭乗して3~40分ほどでまたまた機内食が出てきました。 これは夕食なので食べておかないと・・。


桂林には20:30ころに到着。

ガイドの徐さん(男性)を紹介して頂きました。 日本からの添乗員さんは落合さん(若い女性)です。

ホテルには22:00ころに着き、それぞれの部屋に入ってシャワーをして眠りに就きました。 この夜から3泊お世話になるのは桂林金龍珠国際大酒店です。


 2日目 2019.6.19(水)

2枚目に写したのは翌日の朝、窓から見た景色。

ホテルのすぐ近くのとんがり山、上の方にお堂があります。

翌日の朝、だれかがお堂の前で体操をしているのが見えました。どなたかが住んでいるのかと思いましたがそうではなく、下からお堂まで道ができていて登ることができるのだそうです。


さて今日が旅のメインの漓江・川下りです。

朝食は6:30から。 ホテル出発は7:40分です。竹港という乗船場まではバスで50分ほど。

漓江は全長437km、そのうちの桂林~陽朔間の83kmを4時間かけて下ります。

見覚えのあるところに着きました。




漓江下りをするにあたり、私たち4人は「雨さえ降らなければよしとしましょう」と言い合っていました。
朝のうちは曇り空で水墨画の景色にはちょうどいいかな?と思っていたのですが、徐々に晴れ間が出てきてなんとまあすばらしい日になったこと!

一週間前は大雨の影響で増水、濁流で漓江下りは出来なかったとのこと。なんて運がよいのでしょう。みんなで喜び合いました。

そして2度目の漓江下りで感じたのは「なんだか緑がきれい!」ということでした。これはお天気のせいでしたね!

日本に帰ってから以前のブログ(2017.9月末)を見ると、写真のすべてがどんよりとしていて、ほんとに水墨画の世界だったのです。

最初の40分ほどは見どころはないと言われていますが、なんのなんの、この山の景色が見られただけで桂林に来た甲斐があったというものです。2度目でもすご~くうれしいです。         

見る位置により見え方は変わりますが、このあたりが蝙蝠(こうもり)山かも。


山の中腹に花の咲いているのが見えました。



私たちについてきたカメラマンさんは「あれは木の新芽」といっていました。確かに他で見たものは新芽のようでしたが、これは花・・と私は思っています。

途中の漁村?観光用のボートと思ったのは間違いで漁をするための舟かも。




40分ほどして見えたこれは冠岩幽洞(かんがんゆうどう)と名づけられた山。山の形が王様の冠に似ているところから付いたそう。

洞窟もあるらしいのですが、どこにあるのかよくわかりませんでした。 せっかくイヤホンガイドが配られていたのにガイドさんからの詳しい説明はなし。

これは、岩の部分が馬に見えるそう。そう言われれば・・・。


こちらは恐竜?(私が勝手に・・)


これはたけのこ山だそう。


この山には道が造られています。中国ではけわしい岩山であっても道を造るのはお手の物のようで、武陵源(ぶりょうげん)でもびっくりするようなところに道が造られていて驚かされました。


この山には名前はないのかな?


羊の蹄のように見えるところから羊蹄山だそう↓

川岸に生えている竹が独特で鳳尾竹(ほうびちく)というそうですが、初めて来たときから私が気に入ってしまったものです。 これは観光用に川に沿って植えられたものなのだということを今回ガイドさんから教えて頂きました。

村の名、本当は「楊堤↓」と書いていたそうですが、わかりにくいということで今では「羊蹄」になってしまったとか。


サントリーウーロン茶のコマーシャルに使われたのはこのあたりの景色のようです。

遠くに富士とりんご山が見えます。

童子拝観音(真ん中のとがった山が観音さまのように見えますか?)


これは? 文筆峰かな?


少し近づいた富士、りんご山


亀岩やかえる岩などもあったらしいのですが、特に説明もなかったのでわからないまま通り過ぎました。

何時間乗っていてもほんとに見飽きることのない景色。





 ↑↓ 九馬画山(きゅうばがざん)と言って、がけの模様が9頭の馬に見えるところから名づけられたそう。私にはなかなか馬に見えなくて・・・センスがないということかもしれません。


これは何かな?勝手に名前をつけていいそうですよ。

私には右側がトラの顔のように見えるかな。


特に名前なんてついて無くてもこの景色いつまで見ていても飽きないですね。

一週間ほど前の大雨で川は茶色く濁っています。




11:00過ぎには船内でお弁当が配られました。 頂いた揚げ物などと一緒にランチタイム。

ランチが終ったころに

田螺(タニシ)山が見えてきました(手前の山)。


船が進んで別の角度からみるとひとつに(右)。


五指山らしい。




とうとう終点の陽朔に到着してしまいました。


10月の半ば過ぎに行かれた友人の写真を見ると紅葉がすばらしいので秋もいいですね。


船を下りて、見覚えのある通りを通って陽朔西街(ようさくせいがい)に向かいます。

途中の街路樹に見たことの無い花が。以前はカートに乗って移動してしまったので気がつかなかったか花の時期ではなかったか(2017.9月末ころだったので)

銀厚朴(ぎんこうぼく:モクレン科)だそう。花に芳香があり薬草となるそう。別名玉欄(ギョクラン)





うれしくてたくさん写真を撮ってしまいました。

今回のガイドさんは男性ですが、キャリアがあるせいかとにかくいろいろなことをご存知で詳しい。花の名前もよく教えてくださいます(しかも漢字も的確に)。 私たちにとってはほんとに嬉しい限りです。

一週間ほど前の大雨ではこのあずまや?の丸い門の中ほどまで水が来たそう。痕が残っていました。

このあずまやの説明もあったと思うのですが、メモもなくよくわかりません。

15分か20分ほどで西街(せいがい)入り口に到着。

ここにも銀厚朴(ぎんこうぼく)の大木↓

ちょうど近くに階段がありその上から写真が撮れました。




ツアー旅ですので横道に入ることは無くメインの通りだけを歩きましたが、前回気がつかなかったのか無かったか新しく目に入ったものもありました。






これは良くできた人形ですが、何をしているのかな? ガイドさんは先のほうに行ってしまって聞くことができませんでした。




旅行会社と提携しているお土産やさんは前回と同じ少数民族の方が作っている作品を扱うお店。


西街歩きも1時間くらいあったでしょうか、バスの待つところに向かいます。


ここから約1時間30分ほどかけて桂林に戻ります。

途中バスを降りて見たのが 月亮山(げつりょうざん)。

花崗岩なのでこのような自然の形もできやすいとか。(と言っても何百万年、何億年単位でしょうけれど!)


バスの中から見える景色もすてきなので、居眠りしている暇もありません。



桂林の街に戻って寄ったところは東山魁夷さんとも交流のあったという画家さんや新進の画家さんたちの絵のある画廊。 購入することも出来ます。

奥の方ではお茶をご馳走になれますが、お菓子などのお土産やアクセサリーなどの販売もあります。

30分ほどで外に出ました。

既に4:00近くでしたが、次は穿山巌(せんざんがん)という鍾乳洞です。
時間が遅いので他の観光客は見当たらず。


相変わらず中国の鍾乳洞は赤・黄・青・緑等のライトアップがすごいです。こういう文化だから仕方ないですよね。解説もして頂きましたがメモもしていないので詳しいことを書くことができません。
  









このあとレストランに移動して夕食。 たくさんの料理も徐々に出てくるので写真には収めにくいですね。



18:00過ぎ、以前泊まったホテル(漓江大瀑布飯店)の近くにきました。

このコーヒーショップ(奥さまは日本人だそう)の前で一度解散。


店の前に咲いていた花。この花もガイドの徐さんはご存知でした。
      
花の名は使君子(しくんし)。回虫駆除に使われる薬草だそう。
      

夜のオプショナルツアー・四湖(しこ)ナイトクルーズに参加する人は18:50ここに再集合です。

近くのショーウインドウにあったこれ、何だと思いますか?

答え;サンダル又はスリッパ。楽しい形ですね~!


再集合まで50分しかないので、近くの湖(大瀑布飯店の窓から見えた)までほんの少し歩きました。

逆光ですが、目立つこの塔二つ。日塔と月塔だそうです(2002年築)。


       クワズイモに実ができていました。
       

歩道のほうを歩いてみると、

名のある方の像のようですが・・。筆を持ち、傍らに硯があります。


歩道には石造の白鳥がたくさんあったのですが、ほとんどのくちばしが欠かれていてなんとも残念。


さてさて、19:00からは四湖(しこ)ナイトクルーズです。これももう一度見てもいいなあと思って申し込みました。

4湖(しこ)とは
杉湖(さんこ:サンは杉ですね、湖の周りに杉の木がたくさん植わっているから?)
榕湖(ようこ:榕はガジュマルのこと:ガジュマルが植わっているから?)
桂湖(けいこ:桂はモクセイのこと:モクセイは4種類あるそうです)
木龍湖(もくりゅうこ:どこかに木製の龍がいたのかな??) 

前回はこの地図は無かったので位置関係はよくわかりませんでしたが、今回はこの地図のお蔭でいろいろなことがよ~くわかりました。

夜の写りの悪いカメラで写真はほとんどブレてしまいましたが
船から見えるものは前回と同じ
・島から島に散策できる景色(昼に散策するのもいいかも)
・そこに架かる世界の有名な橋(イギリス、フランス、アメリカ、日本、あとどこだったか・・)
・帆掛け舟
・鵜飼いのようす
・途中の館の女性の踊り等
以前は終点のステージでショーがあったのですが今回は無しでした。

帰りの船内の生演奏は複雑な形の竹笛演奏でした。

日本の「笙」という楽器に形(大きさも)
は少々違いますが似ていたかも。


ここでカメラの電池も切れてしまって・・・

クルーズの初めころはまだ少し明るくて日塔、月塔はこんな色ですが、すっかり暗くなった帰りには左が金、右が銀色(白)にかがやいていました。(カメラは電池切れで写したくても写せませんでした)

(昼の散策で見た日塔と月塔とは見る場所が違うので位置は逆)

19:50分には陸に戻り大瀑布飯店(前回宿泊のホテル)の前に行くと、ちょうどホテルの屋上(高さ80m)から幅78mの窓全体を伝って流れ落ちる「滝」の時間でした。10分間だけですが、これにかかる費用が一日100万円だそう・・ おどろきーーー!

ですが、これはホテルが出すのではなく観光客に喜んでもらうためと政府が出しているそう。それならね~と納得しました。 この場面は写真に撮っても全く滝感は出ないので実際に見るのがいいですね。もっとも私のカメラは電池切れでしたけれど・・・。

近くで待っていてくれたバスに乗り、ホテルに戻ったのは20:30ころ。 交代でシャワーをして22:00ころには休むことができました。

なんと盛りだくさんな一日だったことでしょう!




中国 武陵源・張家界・袁家界 4、5日目

2018-07-01 15:03:49 | 中国
2018.6.26(火) 4日目

今日も武陵源観光です。

入口は昨日と同じここから。


少し手前のホテルの前にあった石像



まずは、金鞭渓(きんべんけい) へ。

プチ奥入瀬渓谷という感じです。
これは下流の方

少し上流


あずまやはどこも中国らしい造り。


歩き始めに見えたとんがり岩


近くに行くとかなり大きなものでした。


休憩しているときに、目の前に見えた山


1時間くらいの散策でしたでしょうか。


このあと、近くのお茶屋さんに。

茶葉はこんなふうにして流通しているようです。


おみやげ用には小さなものが。
       

かわいいお嬢さんの説明でウーロン茶、杜仲茶、健康長寿茶なるものの試飲をさせて頂きました。


ここ武陵源のおみやげ屋さんのいいところは、どこも無理矢理買え~感のないこと。
桂林はすごかったので、ちょっと・・・と思いましたけれど。

駐車場の壁はこんな模様です。 


この壁はあちこちで見かけましたが、川の護岸もこれだったのにはおどろきました。

実はネパールでも似たような塗り方があって、私はそれをとても気に入っていたのです。


次に行ったところは 宝峰湖。 

索渓峪(さっけいこく)自然保護区にある人造のダム湖。 観光船で遊覧します。


船着き場から見えるこの山は 上を向いているサンショウウオ?


船からもよく見えました。


途中、湖にせり出して小さな建物があり、手前で拍手をするとトゥチャ族の男性が現れて歌を披露してくれます。


帰りは反対側にある建物で女性の歌を聞くことができました。


船のガイドさんはミャオ族の女性でしたが、日本語ができないので、ガイドさんが代わりに説明をして下さったのですが、最後に顔見世してくれ歌を披露して下さいました。

  
       

船から見えた景色・・・

人の顔?


       この石はサンショウウオに見える?
       

カエルと聞いたような↓  私はカッパに見えるかな~。











昼食は レストランにて郷土料理を。

レストラン入口のかわいらしいこどもの像 

通りかかったおばちゃんのおなかも写ってしまったので撮りなおしたのですが、おばちゃんのいない写真はなぜかさっぱりしすぎて寂しかった・・。

暑い時の鍋はカンボジアでも経験しましたが、なかなかいけます。

お料理はこの後もどんどん届きましたが、食べる方が忙しく写真に撮っている暇がありませんでした。
ここの料理は今までとちょっと違って、クセがなく桂林で感じたおいしさを感じました。


午後は カルスト鍾乳洞 黄龍洞 へ。 中国で一番大きい鍾乳洞だそうです。

広場にあった銅像


その先に緑のトンネル。 いろいろな種類のひょうたん、カボチャが下がっています。 とてもいいアイディアだと思いました。






ここが黄龍洞の入り口


回廊が続きます。観光地の屋根つき回廊は中国らしくていいですね。


回廊の途中にあったたくさんの水車 ここだけと思ったら・・


反対側にもたくさん!


鍾乳洞内部。


 
桂林でも鍾乳洞に入ったっけな~、こんなに派手な照明はない方がいいのに・・と思ったのはここでも同じ。

しばらく歩いた先にボート乗り場があります。 水深は6mだそうです。


 



ボートは途中で向きを変えて15分ほどで元の所に戻ります。

ボートから鍾乳石まではストロボの光が届かず写真はうまくとれませんでした・・・。


    ~ 今回の旅の観光はこれですべて終了です ~   


少し早いですが、夕食は 華天大酒店(ホテル)での きのこ鍋。

写真撮るの忘れました・・・。

入り口にあった写真。 きのこたっぷり、一人に一つの鍋。
       

他の料理はブッフェ形式でいろいろある中から好きなものを取っていただきます。

これがまたどれもおいしく、最後の晩餐大ヒット! と言い合いました。


夕食後、張家界の空港に向かい、20:00発の便で広州に向かい一泊します。

張家界の空港に向かう途中、観光初日にガスって見られなかった天門洞がこのあたりで見えるというのでバスの中からそちら方面にカメラを向け、たくさんシャッターを切りました。

その中で何とか撮れていたものがこれ。


ところが、ところがです。 空港に着き、チェックインも済ませ、搭乗口近くまで進んで行くと・・・ 何と目の前に天門洞と回りの山がくっきりと見えるではありませんか!!

ワ~ォ、ラッキ~!! 

同じような写真をいっぱい撮ってしまいました。

ガラス越しなのでイマイチとも思いますが、天門洞がこんなところから見えるなんて! と、すごい幸せを感じました。






ズームしてみると、999段の階段らしきものも見えます。




終りよければすべてよし! すべてうまくいきました。


張家界から広州に飛び、広州市内のホテルまでバスで移動(50分くらい)。 ホテルに着いたのは0時近く。 シャワーを使って眠りにつきました。


2018.6.27(水) 5日目(最終日)

広州発9:15に搭乗するため、5:30にホテルを出ました。
朝食はサンドイッチ、バナナ、お水のお弁当。 皆さんバスの中で済ませたようです。

私は食欲がなくて食べられず、日本に戻っての夕食になりました。(水は空港で没収されましたけれど)

14:10 無事羽田に到着。 

トランクを受け取りそれぞれ帰宅の途についたのは15:00を過ぎていました。
秋田まで帰るという方はもう一便乗り継ぎ、17:00頃の出発ということであと一息。

体力のない私にはかなりハードな旅で、もう二度とツアー旅には行きたくないと思ったりもしましたが、終わってみれば病気もケガもなくいい旅だったと思います。

  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~ 
 
 ※ ツアー観光というものは、観光バスやシャトルバスなどで、楽にあちこち連れて行ってもらえるのでいいのですが、どこをどう巡っているのか地理関係がまったくわからないのが困るところ。

最後の観光となった鍾乳洞(黄龍洞)のところにこの地図↓があったので写真に撮りました。

全部というわけにはいきませんが、めぐったところのいくつかの大体の位置関係(方角)がわかりました。

 ※ タイトルのところに、武陵源(ぶりょうげん)・張家界(ちょうかかい)・袁家界(えんかかい)と入れましたが、旅行会社からの予定表には 武陵源観光 袁家界とあったりして、武陵源に行くの? 袁家界に行くの? と、理解できなかったのですが、

武陵源とは、湖南省張家界市にある、張家界森林公園、索渓峪自然保護区、天子山自然保護区などの地域からなる自然保護区の総称なのだそうです。

なので、武陵源という地名があるわけではないようです(あるのかもしれないのですが)。

 ※ 今回の添乗員さんはこの道30年の大ベテランの女性でした。

予定表と違う回り方をしたところもあり、たくさんの観光スポットをぐるぐると巡るのでどこをどう回ったのかごちゃごちゃとしてわからなくなっていて、ブログにうまく書けるかな~ と心配しておりました。

4日目が終ったあと、ホテルには夜中に着いたはずなのに1日目~5日目の搭乗便や観光した順番や特徴などをA4紙に分かりやすくまとめて下さったものを、いつのまにどこでプリントしたのか、最終日の朝、空港に向かうバスの中で頂きました。

このまとめを見て、ああそうか~ と納得もし、ブログも何とか書くことができました。

さすが、30年のベテラン! それも睡眠を削って作って下さったということにとても感謝。

ありがとう! 富士明美さん。




中国 武陵源・張家界・袁家界 3日目

2018-06-30 15:23:57 | 中国
2018.6.25(月) 3日目 

今日は武陵源(ぶりょうげん)観光です。 天気はまずまず。

観光スポットまでは大きな観光バスは行けないので、必ずシャトルバスに乗り換えます。

大型バスを降りてシャトルバス乗り場まで歩きます。


ここが武陵源の観光スポットへの入り口のようです。


昨日作った指認証のカードでシャトルバス乗り場へ。

ガイドの莫さんが今日回るところの説明してくださいます。



まず向かったのは 絶景スポットの 十里画廊 というところ。


シャトルバスを降りてトロッコ電車に乗ります。片道12~3分ほど?

 

トロッコの線路に沿ってつくられた遊歩道を歩いている人たちもたくさんいます。

トロッコの中からあわてて写したら、ピンボケな上曲がってしまいました。


さてさて、トロッコから見えた山がなんと!私が見たいと思っていたTVに映ったあの山々でした!!!

今日は晴れてよかった、来た甲斐があったと何度も言ってしまいました。

トロッコからも山々は見えるのですが、終点の 十里画廊 というところからゆっくり見ることができます。

岩にはそれぞれ見え方によっていろいろな名称がついていて、説明を受けたのですが、どれがどれやら・・・という感じなので、ここでは写真だけいくつかアップ致しますが、同じ岩を別の方角からとったものなども・・・。


王様の王冠 と言われたのはこれだったかな↓ 岩が人の顔に見え、私にはインディアンのように見えます。








三姉妹の岩 




薬草を採るおじいさんが籠をしょっている姿?




猿園もあるというので行ってみましたが、小さな檻に子猿が数匹いるだけでした。

売店で見かけたおみやげ品
かわいいおさるさん


少数民族の衣装の違いがわかるマグネット?かな。


30分ほどの滞在で、又トロッコに乗って戻りました。


次に向かったのは

袁家界(えんかかい)自然保護区

百龍(ひゃくりゅう)エレベーターのポスター。


エレベーターのチケット売り場前。 ガイドさんが戻るまでしばらく待ちます。


右の方に見えた山々


左の方を見上げると、エレベーターが見えました。



高さ362mのエレベーターは超高速で1分ほど(66秒)で山の頂上に着きます。

トイレ休憩の時こんなものが売られているのを見つけました。

なにかなぁ~と思っていると、お仲間の一人が買い求めたものを分けて下さいました。すごくおいしいものでびっくり。ブドウのような味、しかも私の好きな巨峰のような味でした。珍しいものが試食できてよかった!
       

この果物の名は 嘉宝果 とありました。 ブドウのように房になっているものではなく、枝に一粒づつじかについている感じですね。



みんな揃ったのでさあ出発。 遊歩道に沿って歩くとTVと同じ、上から山を見下ろす風景がそこにありました! これには感激、大感激です!!

実は、旅の前には、TVだからドローンでも飛ばして高いところから撮影したのでは? 実際に行ったら同じようには見えなくてがっかりするかも・・ 覚悟しておこう・・・ と思っていたのです。 が、なんのなんの、この目で山を見下ろす風景が見られたのです。

来てよかった~ あの景色が見られてよかった~とここでも思いました。

写真を並べるだけですが・・・。




岩山の向こうに見えるのが、サルの顔に見えるという山 左がおでこでしょうか。




旅行会社の案内は↓さすがにすばらしいものです。



途中でかごに乗る人を見かけました。(800元と言っていたような・・ 日本円で16000円近い) 


駕籠やさんもそうそうお客さんがあるわけでもなさそうで、自分の駕籠で休んでいます。


この辺りは、映画アバターの撮影に使用されたところだそうで、途中にこんなものもあります。








天下第一橋↓ 橋の幅3m 長さ50m 地上からの高さは400mだそう。
写真がうまくとれなかったのですが、上が橋になっていて、下はぽっかり穴があいていて向うの谷の景色が見えます。


すでに13:30になっていました。

昼食は 郷土料理(写真撮り忘れ)  

山の上にある袁家界(えんかかい)ツーリストセンターはとても混んでいて、前の人たちが終ったあとを片付けるのを待ってからの食事となりました。


屋根の上にもアバター 漢字でアバターと書いてあるみたい・・。



午後は

天子山風景区へ

賀龍元帥像 高さ6.5m (どんな方だったか・・)


御筆峰(ぎょひっぽう:筆を逆さに立てたような岩が林立)


旅行会社の案内は↓かなりズームされさすがにすばらしいですね。




仙女散花 仙女が花かご持っているように見えるかな?




前方に見える塔に上がることもできます(後ろ側の売店から入る:無料)


塔の上から見た御筆峰(ぎょひっぽう)


塔内部の階段を上がっている途中にあった絵。私はこの絵がとても気に入りました。
       


下りはロープウェーで山の景色を眺めながらおりました。

チケット


いったいどんだけの数のゴンドラ!? チケットと同じような写真がとれました。


ゴンドラからは山をすぐ近くで見られるという醍醐味があり、又すばらしい・・・








今日一日、TVで見たのと同じ景色が自分の目で見られたのが大大の大満足!!
 
きのうのようにガスでほとんど展望がきかなかったら来た甲斐がなかったというもの。

晴れてくれてありがとう! です。 写真はイマイチですけれど目にしっかり焼き付けました!


この後、ホテル近くの 砂絵博物館 に寄りました。

小さなものから大きなものまで。すばらしい!の一言に尽きます。 




私はこの絵が気に入りましたが・・・






近くで見ると、こんな小石も使われていたりします。


まだ30代後半の若い男性の画家さんですが、海外からの来賓にもプレゼントとして贈られるほど有名な方だそうです。(筆でなく指で描いていると聞いたような) 名前を忘れてしまいました。


これで今日の観光はおしまい。 けっこう盛り沢山な一日でした。


夕食は 竹筒料理  昨夜と同じホテルです。 
 

夕食後、オプションで 天門山仙水ショー(400元) を見に行かれた方もいらっしゃいましたが、私たちは部屋に戻り、シャワーを使って休みました。


※翌日、ショーの感想を聞きましたら・・・

あの、999段の階段を下りたところでの野外ショーだったとのこと。
この日はお天気もよく、満月に近い月も出て、ガスって見られなかった天門洞もきれいに見え、とても幻想的な中でのダイナミックなショーだったそう。

400元出しても行く価値があったかも・・とも思いましたが、夜が遅くなるのが私には少々難・・で・・。




中国 武陵源・張家界・袁家界 1、2日目

2018-06-29 13:34:37 | 中国
 2018.6/23(土)~27(水)
昨年NHKで放送されたものを見て、ここは行ってみたい!! と思った、中国の張家界(ちょうかかい)・袁家界(えんかかい)のある武陵源(ぶりょうげん)にようやく行くことができました。

2018.6/23(土) 1日目

羽田発15:40 広州19:25着(乗り継ぎ)
広州発23:00 張家界0:40着 


日本との時差 -1時間

迎えのバスでホテルに着いたのはすでに夜中2:00近く。(日本時間で3:00)

シャワーを使ってベッドに入ったのは現地時間の午前3:00 なかなか眠れず3:30までは覚えていましたが、いつのまにか眠りについたようです。


2018.6/24(日) 2日目 

朝食が6:30からということでしたが、5:30に目が覚めたので起きてしまいました。
たったの2時間くらいしか眠れませんでした。なんとハードな! 

でも出発が8:45ですから7:30くらいまで寝た人は4時間くらい寝られたかもしれません。

1時間ほどで洗面、着替え、化粧などの身支度、トランクの荷づめ、朝食まで済ませることのできる人ですね。私にはムリな話。


午前は張家界(ちょうかかい)観光。

初めに、きょう、あすの2日間使うというカードを作成。右手親指の指認証が必要でした。


その後、シャトルバスに乗り

全長7455mあるという天門山ロープウエー乗り場へ。

ゴンドラに乗り、頂上まで30分かけて上がります。標高差は1400mだそう。

7.5キロ近くもあるロープウェーってすごいですね! 1億8000万円ほどかかったそうです。

乗車券


すれ違うゴンドラ。 30分の間に、たくさんのゴンドラとすれ違います。




残念ながらもやが立ち込め山の景色はほとんど見えず。


写真は撮れませんでしたので、いたるところに掲示してある大きな写真を写したものを取り混ぜて書き進めたいと思います。

晴れていたらたくさんのゴンドラもはっきり見えたかも。



ゴンドラを降りたところにいた民族衣装の女性です。かわいらしいですね。



頂上には散策路が整備されています。ごみもなくてきれいです。




このあたりの山にはハンカチの木がたくさん自生しているそう。 ロープウエーからも少し見えましたが、時期的にはもう見頃は過ぎて、この説明板近くの大木には実ができていました。


これは冬の景色のようですね。 雪が降るのは年に1、2回とのこと。

実は、今年の1月にこの旅の計画があったのですが、お仲間が、冬は雪も降るらしい・・・ということで急遽カンボジアになってしまったのでした。

1月のカンボジアも暑くて参りましたが、6月の張家界も30~36℃もあり、蒸し暑くて大変でした! 行かれる方は季節を選ばれることをお勧め致します。


散策路の途中が、ほんの一部ですがガラスの桟道になっています。(ガラスが傷まないように赤い靴カバーをはきます。


1時間ほどの散策後、長いエスカレーターを7機乗り継いで山を下ります。



地下鉄・新御茶ノ水駅のエスカレーターは高低差があって長いなあ と思っていましたが、それよりももっと長いものを7機も乗り継いで下るのですからどれだけ下るか想像できるというもの。

しばらく歩いて、今日のメインの見どころ天門洞(岩にぽっかりと開いた大きな穴)の近くに出たはずなのに、この日は全く見えません。

エスカレーターを降りる途中に天門洞に関係あるたくさんの写真がありましたのでそれらをすこし紹介します。

穴の高さ132m 幅57m 奥行約60m 三国時代の263年に起こった地震でぽっかりと穴があいたのだそう。

初めて飛行機でくぐったのは、2007年11月、フランス人のAlain Roberという人らしい。
手形、足型のあるりっぱな銅製の?説明板があり、写真に撮ったのですが、ガスのためかよく読み取れませんでした。


鳥人間競技も毎年行われているそう。


綱渡りを試みている人もいるそうですが、まだ成功した人はいないとか。


ダンスをしているのでしょうか?(命綱をつけているのが見えます)


天門洞に通ずる階段は中国では縁起のいいと言われる999段だそう。ツアー仲間のほとんどが階段を下りました。(ムリな方はエスカレーターで下りられます。)

最初は調子よく下りていたのですが、さすがに途中から膝がガクガクしてきました。

上がってくる人もたくさんいましたが、これはとても大変そう・・・。

残り50~60段と思われる所から見上げたところ。よくここまで下りてきたものよ・・。



昼食は郷土料理
 

今回の旅のこの地域は、桂林とはひと味違い、独特の香りと味がします。

昼食をとったホテルのレセプションの後ろの壁にあった写真(絵?)はすごいものです。 私が見たいのはこれこれ、この景色なのです。

少しズームしてみました。

 

午後は、

ここからバスで1時間半ほど移動し、張家界大峡谷へ。

深さ300mもある谷にかかったガラス大橋の見学。

2016年の開業ということですのでまだできてから2年ほどなのですね。

ガラスが割れる心配があるからか、ストック、杖のようなものはもちろんカメラも絶対ダメとのことで、写真は一枚もありません。 

スマホやケータイはいいということでしたが、スマホ、持っていなくて残念!

時間ごとに入場が決まっていて、私たちは16:30からでしたのでかなり待ちました。
ここも靴カバーを履いての入場です。

ネットで調べるとMayumiさんが投稿していました。

とてもよく撮れているその写真を拝借しますと、まったくこの通りのにぎわいです。 

今日はとても暑く、日傘をさしている人もたくさんいたり、寝転んで写真を撮っている人たちもたくさんいて、歩きにくく、もっと混んでる感じがしたような。

橋の幅は10mか20mか・・。 2m幅くらいのガラス部分が3列 橋のむこうまで続いています。

下を見ると吸い込まれそうでお腹の辺りがゾクゾク・・何とも言えない気分でした。

午前に歩いたガラスの散策路は深さが400mもあったようでしたが、霧でほとんど下が見えなかったためか何も感じませんでしたが、ここでは晴れて下までよく見えすぎ、魂を引き抜かれる感じで下を見ると怖いので、時々は下を見るもののほとんどまっすぐ前を向いて歩きました(笑)。

とにかく人が多く、銀座の歩行者天国を歩いているようでしたよ。


この後 武陵源のホテルに移動。


夕食は

ホテルでの四川料理でした。


7:00ころには終わり、外に買い物に行かれたかたもいらっしゃったようですが、私たちは部屋に戻ってシャワーを使い、昨夜の睡眠不足を解消しようと早くに休んでしまいました。