junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 新京成線 元山

2018-04-23 11:29:31 | とねるず
 2018.4.22(日)

本日の集合は

新京成線 元山駅 10:00

地図を見ると、駅の近くは住宅が密集しているのに、東側一帯には畑や果樹園、林のマークがたくさんあり自然とそちらの方面を歩くことに。


歩き初め、足もとのマンホールのふたは松戸市のものでした。
       

駅の近くでは住宅の庭先の花を眺めることが多くなります。



30~40分もたったあたりからきれいに耕された広大な畑が現れました。作物は何かな? このあたりはもう鎌ヶ谷市のようです。


明治2年、新政府は幕府の牧場であった下総牧を廃止、東京で職を失った人々の救済策としてこの地に開墾事業を実施したそうです。

畑の隅に咲いていたアカバナユウゲショウとオオイヌノフグリ。右の方の葉っぱの先に黄色いてんとう虫がいるのがわかりますか?
       

畑の反対側には針葉樹マークの林が見えてきました。今日のような暑い日は日陰がうれしく一休み、水分を補給して熱中症にも気をつけないといけません。

西部小学校(隣に初富保健病院)に突き当たったところを左に曲がります。


なるべく細道を・・・と思うのですが、車の通らなそうな細道というのがなく、仕方なく車の通りを用心しながら歩くことに。

鎌ヶ谷西高の見えた十字路を右(東)に曲り、日陰もない車の多い通りを進んでいると農家の作業場の前で野菜の販売をしていましたので思い思いの野菜を買い求めました

(お話をした農家のおばあちゃんの顔のすてきだったこと、こういうところでも写真を撮ればよかったのに・・と。 でも後の祭り)

販売台のところからは気がつかなかったのですが、横の方で作業場をのぞいている仲間がいるので見ると、天井からたくさんのビニール傘が下がっていました。


上にはツバメの巣があり、たくさんの親ツバメが忙しく出入りしています。
       
傘はツバメのフンを避けるためのものでした。

こちらのお宅にはたくさんのツバメがたくさんの幸福を運んできてくれていることでしょう・・・。


そこからすぐのところに豊作稲荷神社がありました。

豊作稲荷神社はこの地の豊作を祈り明治6年(1873)に京都の伏見稲荷を勧請して建てられたとのこと。


それほど大きくはありませんが、狛犬のいる拝殿に奥には本殿も見えました。




神社の木立の日陰でひと息つこうということになりましたが、時間を見ると昼食時間も近いということでここで昼食を摂ることにしました。 

座ったところからは竹やぶが見え、ちいさな筍があちこちから頭を出していました。
(ここでも写真を撮れば良かった・・と)

花びらの細いかわいらしいツツジがありました。
       

本日の参加者はこちらの方々です。(私を含め8名)


帰りは鎌ヶ谷大仏駅に向かいました。

時間も早かったのと暑かったということもあり、お茶をして少々の涼を・・・。
(3:00ころまで)

鎌ヶ谷大仏は新京成線、北総線、東武野田線の3つの線が重なっていて、柏に出る方々は東武野田線が利用できとても都合よかったようです。 

私は新京成線にて帰宅しました。







カタツムリ同窓会 第1回

2018-04-20 11:05:44 | カタツムリ歩行
 2018.4.15(日)

2月の集まりでカタツムリ歩行の同窓会をやりましょうということになり、今回がその
第1回目。

担当は加藤家の長男健太郎くん。

集合 荻窪駅 10:00

地図はスタートを下にし、進む方を上にして見て行きますので逆さになります。

駅の近くは都会すぎて通りが狭いうえに車も多く、のんびり歩いていると車の迷惑になりそうです。
なのでなるべく車の少なそうなところを選びながら歩き始めました。

saikoroatさんのようなパワフルな歩きはできず、どちらかというと家々の花や草花を愛でるカタツムリの歩きです。

あら~ きれいな生垣・・ と思って見るとそこはりっぱな住宅のようでしたが、太田黒公園となっていました。

音楽家の太田黒元雄さん(1893~1979)の屋敷だったもので、没後杉並区に寄贈されたとのこと。
太田黒さんは昭和21年から長~いことNHKラジオ番組「話の泉」を担当されていたとか、笠原さんがご存じでした。

久しぶりの参加の笠原さんは今年数えで88歳だそうです。

公園内の銀杏並木は樹齢100年だそう。

公園内部の様子はsaikoroatさんの あるきメデス にきれいな写真と詳しい説明がありますのでそちらをご覧頂くとよいでしょう。

20分ほど公園内を散策をしたあと公園の生垣に沿って南に進みます。


太田黒公園の生垣の終わるところに車止めのある小路がありそこを右(西)に曲りました。


家々の塀や垣はけっこう高く庭などは見えないようになっているのですが、それでもあちこちでいろいろな花を見ることができました。

スズラン


       ツツジ  半分、青。・・でなく 半分、ピンク。
       

              マンネングサ?とシラン
              

けっこう見慣れたアブチロン(チロリアンランプ)もこれだけたくさんあると見事です。



小路の終わった先にあったのは

地図では白抜きになったところに大きな団地が出来ていました。(荻窪3丁目団地)

団地の中を通り過ぎたあたりでゴールを目指して左(南東方向)に曲り、しばらくすると善福寺川にかかるやくら橋に出ました。

橋の手前にあったお宅は、モッコウバラだけなら普通の風景だけれど、看板のような子供の絵が目を引きます。



やくら橋を渡りまっすぐ坂道を上がっていくと、上がりきった左手にゴールの尾崎熊野神社がありました。

それほど広くはないのですが、鎌倉時代末期に紀州の熊野権現を勧請したのが始まりとの説明があります。(鎌倉末期を1300年ころとして今年が2018年ですから700年以上も前ということですね)

境内のクロマツは樹齢400年とのこと。

参道脇に咲いていた雑草。雑草といえどもなかなかきれいなものです。
カタバミ

       
     ○○エンゴサク? と思いましたが花が少し違うようです。
       

              名前わからず
                


昼食のあと、記念撮影・ミーティングも済ませた後に、遅れてお二人が見え、皆さんへの紹介とすこしだけお話を伺って13:00頃には散会。本日の参加者は全部で17人となりました。



※ 朝、私が家を出るときは(8:00ころ)嵐のような雨と風。予報では午前中は
  こんなようでしたので、長靴を履き、カッパ、雨用ズボンと完全装備で出たのは
  私だけで、他の人が家を出るころは雨は止んでいたとか・・・。

  こんなこともあるのですが、カタツムリは全天候型(雨でも嵐でも大雪でも)です。
  参加するか、休むかは個々人の判断となります。




潮田展子(うしおだのぶこ)さん写真展

2018-04-14 09:31:24 | ちょこっとお出かけ

 2018.4.13(金)

数日前に潮田展子(うしおだのぶこ)さんの写真展 「南房総 いさな唄が流れくる」 の案内を頂きました。

4/12(木)~18(水)までと期間が短いのでカレンダーとにらめっこ、「この日しかない」と出かけました。

会場は大手町にあるアイデムフォトギャラリー「シリウス」
(後ろに案内図を入れました)

4年半ほど前のこと、潮田さんもネパールでの活動をしていらっしゃるということで紹介して頂いたのが始まりで、まだ3度しか会ったことありませんでした。

久しぶりにお会いするので、わかるかしら・・ と心配したのですが、会場に着いて他のお客さまとお話をしている話し声ですぐにわかりました。

     潮田展子(うしおだのぶこ)さんです。
   

会場にあったご挨拶



プロフィール



「南房総 いさな唄が流れくる」 の「いさな」とはくじらの古名だそうです。


めったに見られないクジラの解体現場や祭り風景、土地の人が何気なく写っている風景などはホッとするものがあります。
















撮影禁止というところが多い中、自由にお撮りくださいということでしたが、残念ながら私にはどういう風に撮ったら写真の好さとか会場のよさが出せるのかわからなくうまくその良さが伝えらず申し訳ありません。

都内に出ることがありましたら是非足を運んでみて下さい。会場は下図のところです。
(日曜休館・入場無料)


アイデムのビルの外にある案内板


この階段を上がったところです。



ビルの外に出て、数歩歩いた街路樹の添え木に“のびたくん”がいました! 
       
だれかが落としたものを拾った人がここに置いたものか、はたまた誰かを楽しませるために置いてくれたものか? こんなところに・・とおかしかったです。
       

  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~  ・  ~

帰りに私は大手町で東西線に乗り換えるのですが、これまでも地下通路から見えるこの緑が気になっていました。


ところが、偶然なことに前日夕方のニュースだったか、大手町のビルに本物に近い森が作られている と放送していました。

TVは途中からだったのでどこのビルのことか聞きそびれたのですが、何となくここではないかな~と思っていましたがやっぱりこのビルのことでした。 

外に出てみるとホントに森があったのです。 

それは、みずほ銀行などの入っている 大手町タワー(愛称OOTEMORI)です。

ビルの中のエスカレータ-を一つあがり


外のエスカレーターをもう一つ上がると


どこに出るのだろうとワクワクしましたが、出たところは大通りにつながる地上。


ホントに本物の森ができていました。


大きな木の根元には森や林で見られるいろいろな花が咲いていました。

アマドコロ

      ワラビ? 何だか固そうですが、こんな色のものもあるとか・・。
       
           花はイチリンづつしかないのですが、葉はニリンソウのよう・・
              

シャガ


            

ヤマブキソウ?    


            


いつもは地下ばかり通っているので外がどうなっているのか全く分かりませんでした。

ビルの外観です。高すぎて上まで入らない。


歩道を渡って反対側から森をみたところ。


本物の森から見ると小さなちいさなものですが、ビルばかりの中に本物の森と同じに仕立てた森があるということがすごいところかと思います。

今日は、長年の不思議が一つ解決しスッキリしました。

それにしても外に出て驚くのは30年前の大手町とはすっかり様変わり、浦島太郎の感です。




Yさん 90歳のお祝い

2018-04-10 12:42:47 | ちょこっとお出かけ
 2018.4.8(日)

3月2日に満90歳を迎えた Y さんのお祝いをしたいとお食事会をするため小田原に出かけました。

Y さんのおすすめで、小田原から箱根登山電車に乗り、3つ目の入生田(いりうだ)駅の近くの寺院の有名なしだれ桜を見てから精進料理を戴くことにしました。


箱根登山鉄道・小田原駅のホームから見えた小田原城。 何度来てもなかなかお城まで足を伸ばしたことはなく、いつも遠くから眺めるだけに終わっています。


入生田駅


ゆっくり10分ほど歩いて着いた寺院は黄檗宗 長興山・紹太寺(しょうたいじ)。


紹太寺は江戸時代初期の小田原藩主だった稲葉氏一族と春日の局の菩提寺だそうです。初代正勝のころは山角町(やまかくちょう)というところにあったものを、寛文9年(1669)、二代目稲葉正則が現在の地に移建したということです。

春日の局と稲葉氏

春日の局は17歳の時、備後の国の稲葉正成の後妻となり、三子をもうけたあと、徳川第二代将軍秀忠の長子竹千代の乳母募集に応募し、竹千代(第三代将軍家光1623~)を育てあげた人。その長子が稲葉正勝。

第三代将軍となった家光は春日の局とその長子・稲葉正勝を敬愛していた為、正勝を小田原城主に任じたのが小田原・稲葉氏の始まりだそうです。

当時は七堂伽藍の配置された黄檗宗では関東一の寺院だったとか。

七堂伽藍があったであろううっそうとした緑の山に続く道。

左に小さく見える屋根が現在の本堂。

今は地図のように整備され、散策を楽しめるようになっているようです。



本堂(昔はカヤ葺き屋根だったそうですが、今は銅版葺き?)


庭のしだれ桜がかろうじて花をのこして私たちを迎えてくれました。


小さな庭ですが、シャクナゲ、ミツマタ、その他ハナモモ、シャガ等のきれいな花が咲いています。


            


本堂に入れて頂きました。

玄関を入るとこのさくらの絵が目に飛び込んできます。


本堂側から見るとさらに豪華!


真ん中にご本尊・釈迦如来、左に阿弥陀如来


右に鉄牛禅師(京都・宇治の本山・万福寺の隠元禅師の下で修業を積んだ名僧)



12:00になり、離れに案内されお食事タイム。

黄檗宗(おうばくしゅう)の開祖・隠元禅師が中国福建省から日本に伝えた黄檗普茶料理。 

黄檗普茶料理とは一言で言うと中国の精進料理で 「普く(あまねく)衆に茶を供する」という意味から生じたということです。

       メニュー
       

最初にテーブルに並んだのが、一番目の飾り盛り。


個別に写してみました。


     

          

  ~  ・  ~  ・  ~   

この間に 二番目、三番目の品があったのですが、写真を撮り忘れました。

   ~  ・  ~  ・  ~

胡麻豆腐ですが、これは白ごまをよく炒ってこのように黒く作るそうで、とても時間のかかるものだそうです。


       

              



       
最後のフルーツ
     

2時間ほどかけてゆっくりと戴き、終わるころにはお腹がいっぱいになりました。


予定を決めたときにはサクラが10日も早く咲いてしまうなんて思いもせずこの日と決めたのですが、今年は残念ながらもうすっかり散っていました。

本来なら、奥のほうにあるこの樹齢推定340年のシダレザクラを見る予定でした。(パンフレットから)


今日は奥の方までは行かず、小田原駅に戻ってお茶をして4:00近くに Yさんとお別れし帰途につきました。


もし行かれる方があるなら・・・

私たちは小田原11:00待ち合わせで出かけましたが、遅くとも10:00頃に出発するようにし、先に山の奥まで行ってサクラやお墓なども見学する時間を取られることをおすすめ致します。

お食事の後は動くのがおっくうになるかもしれませんので・・・。





ベランダからの花見もおしまい

2018-04-03 14:47:58 | ベランダ(から)の風景
 2018.4.3(火)

とねるずの歩きに出かける朝に見た、3/25(日曜日)の公園のサクラはまだまだ1分咲きにもなっていませんでした。↓


その日からとても暖かい日が続き、あれよあれよという間に花が開き、次の日曜まで持つかしら・・・と心配に。

3/26(月)


3/27(火)朝


3/27(火)の午後、公園を通り抜ける用事があったため、ベランダからでなく花の下からお花見しました。

下から見ると、もうほぼ満開のよう。


3/28(水)


3/29(木)


3/30(金)


私の家から一番近くのお寺にある一本の桜も毎年楽しみの一つ。一本だけですが見応えがあります。


3/31(土)


4/1(日) 一週間後の日曜もなんとかきれいな花が見られる程に残っていました。ホッホー、うれしい!


4/2(月) 


4/3(火) 朝はまだなんとか花がついていると思ったのですが・・


4/3(火) お昼ころから風が出てきたのでベランダに出て見ると、花はほとんど散っていました。残念。。 

木が赤味を増して見えるのは、枝に残ったガクの色が目立つようになるからでしょうか?


サクラが終わるのは寂しくもありますが、この10日間、毎日楽しませてもらったなあ~という満足感もあります。

これで今年のさくら見物もおしまい。又来年のお楽しみ!

こうして一年があっという間に過ぎ、一年一年が早いこと、はやいこと、矢の如しとはよく言ったものです。

4/4(水)の午後。