本日の集合は
新京成線 元山駅 10:00
地図を見ると、駅の近くは住宅が密集しているのに、東側一帯には畑や果樹園、林のマークがたくさんあり自然とそちらの方面を歩くことに。
歩き初め、足もとのマンホールのふたは松戸市のものでした。
駅の近くでは住宅の庭先の花を眺めることが多くなります。
30~40分もたったあたりからきれいに耕された広大な畑が現れました。作物は何かな? このあたりはもう鎌ヶ谷市のようです。
明治2年、新政府は幕府の牧場であった下総牧を廃止、東京で職を失った人々の救済策としてこの地に開墾事業を実施したそうです。
畑の隅に咲いていたアカバナユウゲショウとオオイヌノフグリ。右の方の葉っぱの先に黄色いてんとう虫がいるのがわかりますか?
畑の反対側には針葉樹マークの林が見えてきました。今日のような暑い日は日陰がうれしく一休み、水分を補給して熱中症にも気をつけないといけません。
西部小学校(隣に初富保健病院)に突き当たったところを左に曲がります。
なるべく細道を・・・と思うのですが、車の通らなそうな細道というのがなく、仕方なく車の通りを用心しながら歩くことに。
鎌ヶ谷西高の見えた十字路を右(東)に曲り、日陰もない車の多い通りを進んでいると農家の作業場の前で野菜の販売をしていましたので思い思いの野菜を買い求めました
(お話をした農家のおばあちゃんの顔のすてきだったこと、こういうところでも写真を撮ればよかったのに・・と。 でも後の祭り)
販売台のところからは気がつかなかったのですが、横の方で作業場をのぞいている仲間がいるので見ると、天井からたくさんのビニール傘が下がっていました。
上にはツバメの巣があり、たくさんの親ツバメが忙しく出入りしています。
傘はツバメのフンを避けるためのものでした。
こちらのお宅にはたくさんのツバメがたくさんの幸福を運んできてくれていることでしょう・・・。
そこからすぐのところに豊作稲荷神社がありました。
豊作稲荷神社はこの地の豊作を祈り明治6年(1873)に京都の伏見稲荷を勧請して建てられたとのこと。
それほど大きくはありませんが、狛犬のいる拝殿に奥には本殿も見えました。
神社の木立の日陰でひと息つこうということになりましたが、時間を見ると昼食時間も近いということでここで昼食を摂ることにしました。
座ったところからは竹やぶが見え、ちいさな筍があちこちから頭を出していました。
(ここでも写真を撮れば良かった・・と)
花びらの細いかわいらしいツツジがありました。
本日の参加者はこちらの方々です。(私を含め8名)
帰りは鎌ヶ谷大仏駅に向かいました。
時間も早かったのと暑かったということもあり、お茶をして少々の涼を・・・。
(3:00ころまで)
鎌ヶ谷大仏は新京成線、北総線、東武野田線の3つの線が重なっていて、柏に出る方々は東武野田線が利用できとても都合よかったようです。
私は新京成線にて帰宅しました。