junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

世界遺産二つ目 パタン ①

2010-08-30 17:13:06 | ネパール
2007.4.16(月)

 カトマンドゥに着いて2日目は 「パタン」 を訪ねました。

13世紀~18世紀に栄えたマッラ王朝が15世紀の終わり頃、三人の息子にカトマンドゥ、パタン、バクタプールという三つの都を分け与え、各々王となり、以後何代もにわたり競って素晴らしい街づくりをしたということです。


 パタンはカトマンドゥに続くその二つ目の都です。
 
カトマンドゥの中心から車で12、3分ほどのところにあります。 とはいっても朝・晩は車、車、車、オートバイ、オートバイで前に進むのが困難なほど混み合います。 それに加えデモ隊などに遭ったりすることもあるので 20分、30分は覚悟して出かけたほうがいいかもしれません。



 パタンの王宮広場の入り口にもツーリストボックスがあります。    入場料 200ルピー。
シールを受け取り、見えるところに張って歩きます。

  
 ダルバール広場入口で 「ここはネパールの京都だ!」 と言った人がいるそうです。

 そのとおり・・・ ある、ある、ある・・ たくさんの三重の塔・・・。(五重塔も出てきます) そのすごさに圧倒され私もしばし立ち尽くしてしまいました。

 これらの建築物は、そのほとんどが17世紀から18世紀にかけて造られたそうです。 なんとすばらしい!

この写真は昼食の為に入ったレストランの屋上から撮ったものです。


 パタンの街の呼び名は三つもあります。

 ネパール語では・・・・・パタン(葉の多いところ)
 ネワール後では・・・・・イエラ(好きなところ)
 サンスクリット語で・・・ラリトプール(芸術に優れたところ)
               こう呼ばれるだけのことはある歴史を感ずる町だと思います。

 住民の8割は仏教徒でそのほとんどがネワール族と言われてきましたが、カトマンドゥと同じく最近ではよそからの人がものすごい勢いでが増えているそうです。


 旧王宮は一つの建物のように見えますが中は三つに分かれています。入口も三つあり、それぞれ 「チョーク」 と呼ばれる中庭を中心に建物が配置されています。


 三つのチョーク

①スンダリチョーク (スンダリ=美しい  チョーク=中庭)

 旧王宮に向かって一番右にあるのがスンダリチョークです。 今は中に入ることは出来ません。

スンダリチョーク入口   締め切られたままです。

この入り口の右手にあるのが さる神とナルシモ、左にあるのが ガネシュ神 です。


さる神とナルシモ


ネパールで一番人気の ガネシュ神




②ムルチョーク入り口 (ムル=メイン  チョーク=中庭)


支えの一本一本、窓の一つ一つどれをとっても素晴らしいです。


中庭に面して立つ タレジュ寺院


タレジュ寺院前にいるガンガ(向かって左)と ヤムナ(右)  どちらも聖なる河の名前。 寺院の中のタレジュ女神を守っています。 ガンガはワニの上に、ヤムナは亀の上に乗っています。



 大祭・ダサインの時にはこの中庭で生け贄が行われ、人間の持つ5つの悪を取りはらうのだそうです。 昔は水牛、山羊、羊、鶏、あひるがそれぞれ108頭(羽)づつだったそうですが、今は水牛が8頭だけだそうです。




③マニケシャヴナラヤンチョーク (マニ=さんご ケシャヴ=ビシュヌの別名 ナラヤンもヴシュヌの別名)
 かつてはここがメインの王宮だったそうです。 現在は「パタン博物館」になっています。


門の前では高い柱の上でヨーガナレンドラマッラ王がチョークの中にあるデグタレジュ寺院を見守っています。 頭の後ろのコブラに止まっている小鳥が飛んで行かない限り王は亡くならないそうです・・!?


ゴールドの門をくぐり中庭も抜けて奥に進むと、かつては王族たちが散策したという庭があります。 今は食事もとれる 「ミュージアムカフェ」 になっています。


 こんなところでゆっくりして王族気分を味わってみるというのもいいのではないでしょうか・・・

 たいていの観光客は駆け足で回る旅をするのでなかなかのんびりとはいかないようです。

 私は今日一日でパタンだけをゆっくり見ようと思うのでかなり時間には余裕があったかもしれません。


 パタンの続きはまた次回に・・・


ヒンドゥ教の三大神さまとその妃

2010-08-29 17:44:16 | ネパール
 ネパールの宗教はヒンドゥ教が 約80% とその多くを占めています。 仏教 10% その他イスラム教、キランティ教、キリスト教などが約10%です。


 ヒンドゥ教の神さまといっても別名とか化身とか一人でたくさんの名前をもっていてとてもややこしいです。

 私が見たり聞いたりしたものを少し整理してみました。 ・・が本などを読んでいると、このほかにもいろいろ出てきたりしますのでこれでも一部かもしれません。



1. シヴァ(宇宙破壊神)  首にコブラを巻き 額に第3の目、頭に月を頂き、男性エネルギーに溢れています 
                 手は4本あります。 シヴァの乗り物は聖牛ナンディです。 

      別名  サンカール  マヘイソール  マハデヴ  ボレナート  ハラ 

      化身  バイラヴ  パシュパティ  ルドラ


  妃・パールヴァティ(良妻賢母の神)

      別名  バッサリソワール

      化身  タレジュ  ドゥルガー  ヴァグワティ  アンベ   バルクマリ  ルドラヤニ  カリ(シッ
          ディカリ バドラカリ等)

シヴァと聖牛ナンディ  カトマンドゥ・ダルバール広場  ?寺院  2009年出来たばかり?




2. ヴィシュヌ(宇宙維持神)  ヴィシュヌの乗り物は鳥人・ガルーダ(顔・体は人間  羽があって飛べる。)

      別名  ナラヤン  ケシャヴ  ハリ  ブダニールカンタ

      化身  ヴィシュヌは10もの化身を持っています。

         ①マッツャ(魚) ②クルマ(亀) ③ヴァラハ(猪) ④ナルシモ(顔・ライオン  体・人間) 
         ⑤ヴァマン(司祭)  ⑥パルシュラーマ(戦士)  ⑦ラーマ(ラマヤンの主人公)  
         ⑧クリシュナ  ⑨仏陀(お釈迦さま)  ⑩カルキ(これから生まれてくる)

        上記以外の化身 
 
          ジャガンナート  ヴィラトソルーパ(ヴィソルプともいい⑧番目のクリシュナが教え子アルジェナに
                                                           顕した化身)

    妃・ラクシュミー(吉祥天・・財産の神) 

写真はチャングナラヤンにある’バイクンタナラヤン’像ですが、ヴィシュヌがガルーダにまたがっている図です。  
10ルピー札に描かれています。


ヴィシュヌの乗り物、ガルーダはこちらの方がよく知られているかもしれません。  パタン・クリシュナ寺院前のもの。




3.  ブラマー(宇宙創造神)  いつもサラスワティーを見ていられるようにと5つの顔を持っていましたが、シヴァ
                    と口論をした際、バイラヴに変身したシヴァに一つ切り落とされ今は4つの顔しか
                    ありません。 (4面4臂)  こちらも手は4本。 ブラマーは宇宙を創造したあと、
                    その維持をヴシュヌに任せてしまったため人気はイマイチだそうですが・・・。


   妃・サラスワティー(弁財天・・学問の神) 孔雀に乗りシタールという楽器を持っているのが特徴。



 以上が三大神さまですがネパールにはもっと身近に慕われている神さまがあります。 それがガネシュです。




 ☆ ガネシュ (縁起のいい神)  シヴァとパールヴァティの息子  (頭・ゾウ  体・人間)

      別名  ヴィナヤク  ガナパティ

   妃・リッディ と シッディ の二人。

    ガネシュとこの二人の妃が一緒にいる像をバクタプールにあるプジャリマート(現在は木彫美術館になって
    いる)で見ることができます。

これはカトマンドゥ・タメル地区で見かけた ガネシュ像 です。

 
 なぜこんな姿?   

 それにはこんな話が・・・

 シヴァは一度出かけると何年もの間家を空けることが多かった。シヴァが出かけた後に生まれたガネシュは父であるシヴァの顔を知りません。
 
 ある日ガネシュは母のパールヴァティが入浴する際 「誰が訪ねてきても家に入れてはいけない」 と言いつけられました。

 そんなところへシヴァが何年かぶりに戻ってきました。 が、ガネシュはそれが父とは知らず母の言いつけどおり家に入るのを断ってしまいました。

 すると怒ったシヴァはガネシュの首をはねてしまったのです。 後で自分の息子と知りあわてて近くを通りかかったゾウの首を切りガネシュの首につけたのだとか。

 ・・・ この話を聞いたら、ガネシュ神がどれだけネパールの人々に愛されているのかがわかるような気がしました。




 ※ブラマーや妃たちの写真が見つからずのせることができませんでした。

  それと、もう少し見やすくしたかったのですがうまくできません。 申し訳ありませんが我慢して下さい。

 

世界遺産一つ目 カトマンドゥ・ダルバール広場 ④

2010-08-24 21:12:59 | ネパール
 カトマンドゥ・ダルバール広場には見るべきものがたくさんあり過ぎて時間がいくらあっても足りません。

 私は何度も訪問する機会がありそのたびにこの広場を訪れるので、ふだん見られなかったりするものが見られたりもしますが、年に一度しか見られないものにお目にかかりたい場合はあらかじめ旅行会社に確認するとよいでしょう。

 お祭り等はネパール暦で行われるため毎年その時期が異なるからです。

それでは続けてダルバール広場を紹介いたしましょう。


 アショクヴィナヤク寺院 (アショクヴィナヤク=ガネシュの別名)

とても小さな寺で、人、一人で満員。 でもネパールでは縁起の良い神様として一番人気がありお参りの人が絶えません。 (ガイドブックには‛商売の神様’と書いてありますがディネシュさんはそれは間違っている‘縁起のいい神様’だといいます)


 


 カスタマンダプ寺院



 カトマンドゥ・ダルバール広場にある建物では一番古く、12世紀のもの。 かなり大きな建物ですが、一本の大木から作られたといわれています。 

 カトマンドゥ という地名はこのカスタマンダプからきているそうです。

寺院に祀られているのは ゴルクナート というヨガの行者(ヨーギー)です。
 

※ゴルクナートについては後に 「ブンガマティ」 という村を紹介するとき、詳しく書きます。



 クマリの館

ヒンドゥ教の処女神・クマリを祀っています。 生き神クマリは4歳から生理の始まる12歳くらいまでの女の子で、仏教徒の家柄から選ばれ、クマリになるとヒンドゥ教の女神となります。 王様をもひざまずかせたほどの神様です。


 9月の大祭・インドラジャトラの時は、王様がクマリにひざまずいてお参りしたのですが、王制でなくなった今は大統領がお参りするそうです。 

 お祭りは8日間ありますがそのうち3日間、生き神クマリの乗った山車が街じゅうを巡り、クマリは山車に乗っている間じっと前を見つめ身動き一つしないそうです。 うわ~っ、考えただけでタ~イヘン!

 中庭に入って見学出来ます。 時間により正面のニ階の窓からクマリが顔を出してくれます。 運が良ければお目にかかれるでしょう。

クマリの館・中庭




 クマリの館を後にし・・・

 目の前にある白亜のりっぱな建物がガッディバイタク。 これは19世紀にジュング・バハドゥール・ラナという人がイギリス留学後、イギリス様式を取り入れて造ったもの。

 インドラジャトラの時には王族がテラスから姿を見せたそうですが、ここも今は大統領が姿を出すのだそうです。

 ガッディバイタク


 ガッディバイタクの右手に続く 白い壁、茶色の屋根の建物がマヘンドラ博物館。 その右の4重の塔のように見えるのが(実は9階建て)ナウタレダルバール。(ナウ=9 タレ=階 ダルバール=宮廷) バサンタプールダルバールともいいます。 

 そう、三つの博物館に入ったときに通った建物の外観です。

 マヘンドラ博物館(左)  ナウタレダルバール(右)




 その前にひろがる広場が・・・


 バサンタプル広場 
まるで骨董市のようです。 売られているのは主に銅製品のようでした。 



 サイトオフィス(ビジターパス発行オフィス)

旧王宮広場を何度も訪れたい方はここでビジターパスを作ってもらいます。 隣にツーリストトイレがあり、鍵を開けてもらって使用します。


 これでディネシュさんとの午後からの 「ウォーキングカトマンドゥ・3時間コース」が終わりです。

 かなり時間オーバーになってしまいました!



 老婆心ながら・・・

この写真は2007.12月、クマリの館方面からシヴァ寺院方面を撮ったものです。


この写真は2009.4月のものです。



 これまでは、ダルバール広場に 車やオートバイ、自転車、リクシャー等が歩いている人を蹴散らすように通っているのは当たり前、歩く人が車やオートバイに気を付けて歩かないといけないものだと思っていました。

 何年かたった今、写真を整理したりしているうち、「まてよ、バクタプールはあんなに広いのに車やオートバイに耳元でクラクションを鳴らされたことなど一度もないぞ・・・ そうか車やオートバイは広場には入れないことになっているからなのだ。 だから安心して歩けていたのだ・・・」と今頃になって気付いたのでした。

 そして思ったことは、「バクタプールで出来ることがなぜカトマンドゥのダルバール広場では出来ないのだろうか?」ということ。

 それはたぶん行政の問題、やる気の問題かも・・・と。

 いつの日かカトマンドゥのダルバール広場がバクタプールのようになることを夢みて・・・ 行政に期待することに致しましょう。

 (2010.11月に訪問したときにはロープが張られ広場の半分は車、オートバイが入れないようになっていました。すごく歩きやすく大進歩です。感激しました。


 

世界遺産一つ目 カトマンドゥ・ダルバール広場 ③

2010-08-22 18:08:20 | ネパール
 ハヌマンドカを後にして目を上げると・・・ 高いところに見るからに王様らしき像があります。


 プルタープ・マッラ王
 
王族の守り神であるタレジュ女神が祀られている デグタレジュ寺院 を見守っています。


 
プルタープ・マッラ王の向かいには・・・ 


 スウェットバイラヴ

大きな大きな顔だけの像です。いつもはこの格子戸の中にあって覗かないと見えません。


この格子戸は年に1回、大祭・インドラジャトラの時しか外されない・・と聞いていたのですが、何と2年目の秋の訪問時(2008年)、ダサインの9日目にも半分だけはずされていました。 この時ばかりは 「ラッキー!」 と一人叫んでしまいました。


格子戸が全部外されるとこの絵葉書のようになります。 



 タレジュベル (ビッグベル)

 ベルというとかわいらしいものを想像するかもしれませんが、二かかえもありそうな大きなものです。 16世紀からのものだそうです。 



タレジュベルから右に曲がり、少し戻ると・・・



 カーラバイラヴ (カーラ=黒 バイラヴ=シヴァの化身)

 ヒンドゥ教の中で、一番力が強く一番恐ろしいといわれる神さま。
足で踏みつけているのは仏さまのように見えたのですがそうではなく悪い心を持つ人間だそうです。 この神さまの前で嘘をつくと血を吐いて死ぬといわれています。



 ここからまたタレジュベルの前に戻り、そのまままっすぐ進むと賑やかな広場に出ます。

 ここが ダルバールスクウェア といわれるところ。 先へ先へと進んでしまうと大事なものを見落としてしまうので、少し立ち止まってぐるりと見回してみましょう。

 白い漆喰の壁を背にして右に見える大きな建物を見ると・・・

 シヴァとパールヴァティが広場を見下ろしています。


 シヴァ・パールヴァティ寺院

この寺院は18世紀のもの。シヴァとその妃であるパールヴァティが仲良く人間の街を見下ろしています。 寺院前ではシンガとシンギニがしっかりと寺を守っています。






 正面の9層の台座の上に立つ建物と手前にある白いとんがりのインドシカール様式の建物がひときわ目立ちます。


 左・カムデヴ寺院 (白いとんがりの建物)  正面・マジュデガ寺院(シヴァ寺院)


 台座の一番上まで上がれるので、ある時一人で上がってのんびりと広場を眺めていると、片言の日本語で話しかけてきた子供がいました。 少し話をしていると 「お菓子ちょうだい、お金ちょうだい」 となりました。 一人の時はお気をつけ下さい。



 トライロキャ・モハン・ナラヤン寺院の前には

ヴィシュヌの乗り物ガルーダ がいます。

ガルーダは 体は人間だけれど羽根があって飛べます。



 この広場もお祭りのときにはたくさんの露天が出ます。

お祭りの時に食べるアヒルを買いに来た人


お供えをするための花を買いに来た人




石像・銅像 ①

2010-08-21 22:36:32 | ネパール
 ”世界遺産一つ目”の途中ですが、今までにもいくつか出てきた寺院前などに多く見られる石像、銅像を少し紹介します。



 さる神=ハヌマン 

最初はヴィシュヌの7番目の化身・ラーマ神に仕える信仰者だったのですが後に神さまの一人として祀られるようになったそうです。

顔はどれもはっきりしないのですが、それが又謎めいていていい・・・?
前回紹介したカトマンドゥ・旧王宮入口のもの


後に紹介する ”世界遺産二つ目 パタン ”のもの。


世界遺産ではありませんが 後に紹介する ”キルティプール”にあるもの。




 シンガとシンギニ

 寺院前にライオンのような動物が対になっています。 これはライオンではなく想像上の動物なのだそうですが英語ではライオンと訳されています。

 石造が多いのですが時々銅製のものも見かけます。たくさん見かけますので覚えておかれるとよいでしょう。

向かって左・・・シンガ (雄)
    右・・・シンギニ (雌)です。

寺院の中にいる神さまからみると逆で
右がシンガ 左がシンギニとなるわけですが、ネパールでは 「右が強い=雄」 を表わすそうです。


前回紹介したカトマンドゥ・旧王宮入口のもの。



以前紹介したタヒティチョークの近くにあるスリガーストゥーパのネワール仏教寺院前のもの。 銅製




 ナルシモ (ナル=人間 シモ=ライオン) ヴィシュヌの4番目の化身

 顔・・・ライオン
 体・・・人間

 前回 三つの博物館に入るハヌマン門をくぐったところのものを紹介しましたが
これは 後に紹介する ”世界遺産二つ目 パタン ” にあるものです。



ヒンドゥ神話によると

 大昔、ヒルニャカシェプという悪い鬼がいました。 その鬼は宇宙維持神ブラマーから 「人間、動物、兵器、神をもってさえ殺すことはできない」 という恵みを与えられていました。

 ヴィシュヌはその悪い鬼を殺すため化身ナルシモとなり、自分の爪でその鬼のお腹を引き裂いたという。

これはその時の場面の石造なのだそうです。

どおりで怖い顔をしているわけですね~。