2017.3.26(日)
関東鉄道・常総線 新守谷駅 10:00集合
新守谷駅はまだ新しく、改札内の大きな窓一面、滝平二郎さんの絵がステンドグラスになっているのを見て感激しました。滝平二郎さんはこの町のご出身なのだそうです。
左隅の方がお掃除道具置き場になっているらしいのですが、あれはいただけないと駅の方に「できたら他の場所に」と申し入れをしてしまいました。
外はあいにくの小雨もよう。 そのせいか、事務局の青木さんのところには不参加の連絡がたくさん入ったそうで、今日の参加者は4人です。
小降りとはいえ雨も降っていて、気温も真冬並みというので今日もほんのちょっとの歩きということにし、目ざすは新守谷駅の東側にある神社と寺院。
駅から東側に出る方法はなく、一度西口に出て、ぐるっと回り道をしないといけません。
西口のロータリー前の国道294号を少し北(右)に進み、車の通れない実線の道から常総線の線路を渡ります。(新守谷駅の北200mほど)
線路際の冬枯れの林からウグイスの声が聞こえてきました。 声はすれども姿は見えず、しばし春の歌声に聞きほれました。
線路を渡ってすぐの左側に墓地と駐車場、フェンスの外側に古そうなお地蔵さんがありました。 顔は崩れ、文字は全く読めません。
向かいの道路際には道祖神。 こちらは、慶応2(1866)年、筒戸村とありました。
まっすぐ東に進もうとしたのですが、細い裏道のようなのに車の通りが多く、危ないのですぐに右の道に入ってしまいました。
まだ駅からそう遠く離れていません。 東側から見た駅舎と電車です。
最近建てられたらしいりっぱな住宅がたくさん目につき、まだ畑等もかなり残っているのですが、そのうちすっかり住宅街になってしまうのではと思ったりもします。
そんな住宅脇に咲くスノードロップ。
これは? 「野菜のようだけれど何かしらね~」と4人で顔を寄せ合いましたが誰もわからず。
※ブログを書いた一週間後、何気にテレビを見ていたら・・・ NHKのお料理番組に出てきました!
名前は「のらぼう菜」。 多摩地方では「のらぼう菜祭り」というものもあるほどで、昔からある野菜だそうです。 写真のように大きくなったものは先の方だけ収穫すればいいと思いますが、TVではふくらはぎくらいに育ったものを摘み取っていました。
次から次へと脇芽が出てくるそうです。そういえば脇芽を掻きとるという意味で「かき菜」という名前で聞いたことがあるような・・・。
えぐみもないので、味噌汁、おひたし、焼きそば、バラ寿司等、何にでも使えるということでした!
そこから間もなくのところに、日光神社がありました。
案内板には
寛永3年(1850)創立。
昭和41年 筒戸地区の八坂神社、愛宕神社、鹿島香取神社、御嶽神社を合併。
昭和45年 明治100年を記念して現在地に新社殿を建築し合祀。
昭和51年2月4日に災害で全焼、その年の12月には再建されたとありました。
日光神社の向かいにある運送会社の土手がこのようなもので覆われていました。叩いてみるとかちんかちんに固いものです。単なる土の土手より強固で、草も生えないのでいいのかもしれません。
少し戻った奥にある寺院に寄りました。 裏から入り、正面入り口から出ることに。
禅福寺。 本堂は東向き、コンクリート造りのようです。
本堂前の樹木がなんと!! 歴史を物語っています!
後で調べたところによると
禅福寺は平将門が建立したと言い伝えられ、開山は貞和元年(1345)とのこと。 歴史ある寺院ということ、樹木の古さも理解できました。
本堂からは法要の読経の声。雨も降っていたこともあり、お断りもせず、鐘楼の隅をお借りし昼食を摂らせて頂きました。
そこから赤いエプロンの6地蔵 + 少し大きなお地蔵さん1体が見えたのですが、写真を撮り忘れました。(大きいものは平将門かも、とのこと)
食事を終えて寺院の正面からお暇しました。
禅福寺正面。
境内にはたくさんのサクラの木があるのですが、早咲き種らしくほとんどが終わっていました。
向かって左手に 筒戸城跡 という説明板ありました。 この辺り一帯はお城があったところだったのですね。
永禄2年(1559)築城、天正17年(1590)落城。 わずか30年ほどでなくなってしまったようです。
この図で見ると禅福寺は本丸と二の丸の間にあったことがわかります。
門のすぐ前のお宅に咲いていたフキノトウ。
シャクナゲのように咲くツツジ?
サクラは2分咲き。
ここを後にし、途中のコンビニでトイレをお借りして駅に戻りました。
新守谷駅西口に13:30ころ到着。
駅前のマックでコーヒーとアップルパイを食べながらおしゃべり、15:00に腰を上げ帰途につきました。
途中で色のついていないマンホールのふたをたくさん見たのですが(絵柄はいずれも同じ)、雨に濡れたり、水がたまっていたりしてうまく撮れず、花も何の花か全くわかりませんでした。
駅前でなんとこんなにきれいに彩色されたものに遭遇! 花もくっきり、ユリの花と判明。
鳥がなんの鳥かわからなかったのですが、ネットで調べると、つくばみらい市の鳥は ひばり だそうです。
ということは、駅構内のトイレの目隠しのすりガラス(アクリルガラス?)にあったこれも ひばりとユリの花 でしょうか。
歩き初めは寒かったですが、帰るころにはお茶を飲んだせいもありますが、心もぽかぽか暖まって一日を終えました。
関東鉄道・常総線 新守谷駅 10:00集合
新守谷駅はまだ新しく、改札内の大きな窓一面、滝平二郎さんの絵がステンドグラスになっているのを見て感激しました。滝平二郎さんはこの町のご出身なのだそうです。
左隅の方がお掃除道具置き場になっているらしいのですが、あれはいただけないと駅の方に「できたら他の場所に」と申し入れをしてしまいました。
外はあいにくの小雨もよう。 そのせいか、事務局の青木さんのところには不参加の連絡がたくさん入ったそうで、今日の参加者は4人です。
小降りとはいえ雨も降っていて、気温も真冬並みというので今日もほんのちょっとの歩きということにし、目ざすは新守谷駅の東側にある神社と寺院。
駅から東側に出る方法はなく、一度西口に出て、ぐるっと回り道をしないといけません。
西口のロータリー前の国道294号を少し北(右)に進み、車の通れない実線の道から常総線の線路を渡ります。(新守谷駅の北200mほど)
線路際の冬枯れの林からウグイスの声が聞こえてきました。 声はすれども姿は見えず、しばし春の歌声に聞きほれました。
線路を渡ってすぐの左側に墓地と駐車場、フェンスの外側に古そうなお地蔵さんがありました。 顔は崩れ、文字は全く読めません。
向かいの道路際には道祖神。 こちらは、慶応2(1866)年、筒戸村とありました。
まっすぐ東に進もうとしたのですが、細い裏道のようなのに車の通りが多く、危ないのですぐに右の道に入ってしまいました。
まだ駅からそう遠く離れていません。 東側から見た駅舎と電車です。
最近建てられたらしいりっぱな住宅がたくさん目につき、まだ畑等もかなり残っているのですが、そのうちすっかり住宅街になってしまうのではと思ったりもします。
そんな住宅脇に咲くスノードロップ。
これは? 「野菜のようだけれど何かしらね~」と4人で顔を寄せ合いましたが誰もわからず。
※ブログを書いた一週間後、何気にテレビを見ていたら・・・ NHKのお料理番組に出てきました!
名前は「のらぼう菜」。 多摩地方では「のらぼう菜祭り」というものもあるほどで、昔からある野菜だそうです。 写真のように大きくなったものは先の方だけ収穫すればいいと思いますが、TVではふくらはぎくらいに育ったものを摘み取っていました。
次から次へと脇芽が出てくるそうです。そういえば脇芽を掻きとるという意味で「かき菜」という名前で聞いたことがあるような・・・。
えぐみもないので、味噌汁、おひたし、焼きそば、バラ寿司等、何にでも使えるということでした!
そこから間もなくのところに、日光神社がありました。
案内板には
寛永3年(1850)創立。
昭和41年 筒戸地区の八坂神社、愛宕神社、鹿島香取神社、御嶽神社を合併。
昭和45年 明治100年を記念して現在地に新社殿を建築し合祀。
昭和51年2月4日に災害で全焼、その年の12月には再建されたとありました。
日光神社の向かいにある運送会社の土手がこのようなもので覆われていました。叩いてみるとかちんかちんに固いものです。単なる土の土手より強固で、草も生えないのでいいのかもしれません。
少し戻った奥にある寺院に寄りました。 裏から入り、正面入り口から出ることに。
禅福寺。 本堂は東向き、コンクリート造りのようです。
本堂前の樹木がなんと!! 歴史を物語っています!
後で調べたところによると
禅福寺は平将門が建立したと言い伝えられ、開山は貞和元年(1345)とのこと。 歴史ある寺院ということ、樹木の古さも理解できました。
本堂からは法要の読経の声。雨も降っていたこともあり、お断りもせず、鐘楼の隅をお借りし昼食を摂らせて頂きました。
そこから赤いエプロンの6地蔵 + 少し大きなお地蔵さん1体が見えたのですが、写真を撮り忘れました。(大きいものは平将門かも、とのこと)
食事を終えて寺院の正面からお暇しました。
禅福寺正面。
境内にはたくさんのサクラの木があるのですが、早咲き種らしくほとんどが終わっていました。
向かって左手に 筒戸城跡 という説明板ありました。 この辺り一帯はお城があったところだったのですね。
永禄2年(1559)築城、天正17年(1590)落城。 わずか30年ほどでなくなってしまったようです。
この図で見ると禅福寺は本丸と二の丸の間にあったことがわかります。
門のすぐ前のお宅に咲いていたフキノトウ。
シャクナゲのように咲くツツジ?
サクラは2分咲き。
ここを後にし、途中のコンビニでトイレをお借りして駅に戻りました。
新守谷駅西口に13:30ころ到着。
駅前のマックでコーヒーとアップルパイを食べながらおしゃべり、15:00に腰を上げ帰途につきました。
途中で色のついていないマンホールのふたをたくさん見たのですが(絵柄はいずれも同じ)、雨に濡れたり、水がたまっていたりしてうまく撮れず、花も何の花か全くわかりませんでした。
駅前でなんとこんなにきれいに彩色されたものに遭遇! 花もくっきり、ユリの花と判明。
鳥がなんの鳥かわからなかったのですが、ネットで調べると、つくばみらい市の鳥は ひばり だそうです。
ということは、駅構内のトイレの目隠しのすりガラス(アクリルガラス?)にあったこれも ひばりとユリの花 でしょうか。
歩き初めは寒かったですが、帰るころにはお茶を飲んだせいもありますが、心もぽかぽか暖まって一日を終えました。