2012.5/20(日)
ジョムソンから戻った日(5/18日)は近藤亨先生のMDSA・カトマンドゥオフィス(パタン)に泊めて頂きました。
ムクティナートに一緒に行った、伝さん、袖山さん、森本さん、私、それに近藤先生も一緒です。
翌日(5/19日)、私以外の3人はそれぞれ観光やスパに行くというので、私はタメルのホテルに荷物を預けてあるのと、少しでもネパール語の先生のところに通いたいと思ったのでホテルに戻りました。
5/20日は一緒にタメルの散策などをお勧めしようかとバスでパタンまで伺おうとしたところ・・・
今日から3日間は 「バンダ(スト)」 なので朝6:00から夕方5:00まで一切の交通機関は(バスもタクシーもリキシャーさえも)ストップです・・」 とフロントのナラヤンさんが教えてくれました。
3日間もネパール全土にわたってすべての交通機関がストップ、商店も開けることはできない、学校、役所もすべてお休み・・ というネパールでも最大の 「バンダ」 とのこと。
困るのは地元の人たちだけでなく観光客もおおいに困ったことでしょう・・・。
仕方ないのであきらめて、その 「バンダ」 のようすを取材しようと街に出かけることにしました。
街の辻々で赤い旗を持った人たちが集まって何かを訴えています。 たぶん、ネパールがよくなるようにとの訴えなのでしょう・・・。
車も止められてしまいます。 リキシャーもだめ、自転車の人も通してもらえませんでした。
竹の棒でとおせんぼ。
タヒティチョークのチョルテンのまわりの野菜売りの人たちもだれもいない・・・
アサンチョークのアンナプルナ寺院前の花売りはいいらしい。神さまだけは別扱いなのですね、きっと・・・。
花売りのおじさんもOKのようです。 健康のためにちょうどいいおしごと・・・ と思いました。
小さな花束にしてあります。 一束30ルピー。
街の辻の小さな神さまも大事にされていました。
いつもは観光客でにぎわう通りもすべてシャッターが下ろされています。
旧王宮広場も今日はフリー。いつもなら広場入場料として300ルピー払わないといけないのですが。
バサンタプール広場のバザールもご覧のよう・・・。
カトマンドゥ一の大通りもガラガラ。
たくさんのバスでごったがえすオールドバスパークも一台のバスもなし。
タクシー一台動いているわけでなし、こんな時観光客が空港に行くにはどうするのだろう・・・ と心配したら、私の滞在したホテル近くのタメルから役所が出しているというシャトルバスがあるとのこと。
これがその空港シャトルバス。 ホッとしましたが大きな荷物の人でここから離れたところに泊まった人は大変だなーと思いました。
こんな大変な「バンダ」のさ中の5/20日、何度か車を止められながらも近藤先生の案内で伝さん、袖山さん、森本さんの3人は先生がかつて指導をなさったキルティプールの試験農場の見学に行かれたとのこと。
そしてその翌日の5/21日、3人が帰国する日も「近藤亨先生が一緒」 というだけで、車を止められてもすんなり通してもらえ空港に行くことができ、無事帰国の途につかれたとのこと。
バンダが終わった翌日(5/23日)に近藤先生をお尋ねしてお聞きしました。
ネパールの人々のために私財を投げ打って働き20年、それ以前のJICA時代の15年をあわせて35年もの長きにわたり支援をしてこられ、ネパール国王から表彰も受けた近藤先生だからこそのことと敬服の念を新たにした次第です。
バンダで車がなかったので気がついたのですが、車道端や歩道の清掃をしてくれている制服姿の女性たちがいました。
カトマンドゥは乾季は極端に雨が少ないのでホコリがすごいのは仕方ないと思うのですが、一人一人がゴミを捨てないようにと意識を高めれば街はもっときれいでいられるであろう・・・ と車のない街を歩いて感じました。
そんなネパールも徐々に意識改革がなされ、いずれはきれいな街になることでしょう・・・。
何と言ってもいい人が多い国ですから・・・。
こんなことを書いてしまった翌日のニュースで、とうきょうスカイツリー周辺の街がごみだらけで困っていると伝えていました。 よその国のことをどうこう言ってられないと私も反省しました。
以上で 10度目のネパール の報告を終わりに致します。
ジョムソンから戻った日(5/18日)は近藤亨先生のMDSA・カトマンドゥオフィス(パタン)に泊めて頂きました。
ムクティナートに一緒に行った、伝さん、袖山さん、森本さん、私、それに近藤先生も一緒です。
翌日(5/19日)、私以外の3人はそれぞれ観光やスパに行くというので、私はタメルのホテルに荷物を預けてあるのと、少しでもネパール語の先生のところに通いたいと思ったのでホテルに戻りました。
5/20日は一緒にタメルの散策などをお勧めしようかとバスでパタンまで伺おうとしたところ・・・
今日から3日間は 「バンダ(スト)」 なので朝6:00から夕方5:00まで一切の交通機関は(バスもタクシーもリキシャーさえも)ストップです・・」 とフロントのナラヤンさんが教えてくれました。
3日間もネパール全土にわたってすべての交通機関がストップ、商店も開けることはできない、学校、役所もすべてお休み・・ というネパールでも最大の 「バンダ」 とのこと。
困るのは地元の人たちだけでなく観光客もおおいに困ったことでしょう・・・。
仕方ないのであきらめて、その 「バンダ」 のようすを取材しようと街に出かけることにしました。
街の辻々で赤い旗を持った人たちが集まって何かを訴えています。 たぶん、ネパールがよくなるようにとの訴えなのでしょう・・・。
車も止められてしまいます。 リキシャーもだめ、自転車の人も通してもらえませんでした。
竹の棒でとおせんぼ。
タヒティチョークのチョルテンのまわりの野菜売りの人たちもだれもいない・・・
アサンチョークのアンナプルナ寺院前の花売りはいいらしい。神さまだけは別扱いなのですね、きっと・・・。
花売りのおじさんもOKのようです。 健康のためにちょうどいいおしごと・・・ と思いました。
小さな花束にしてあります。 一束30ルピー。
街の辻の小さな神さまも大事にされていました。
いつもは観光客でにぎわう通りもすべてシャッターが下ろされています。
旧王宮広場も今日はフリー。いつもなら広場入場料として300ルピー払わないといけないのですが。
バサンタプール広場のバザールもご覧のよう・・・。
カトマンドゥ一の大通りもガラガラ。
たくさんのバスでごったがえすオールドバスパークも一台のバスもなし。
タクシー一台動いているわけでなし、こんな時観光客が空港に行くにはどうするのだろう・・・ と心配したら、私の滞在したホテル近くのタメルから役所が出しているというシャトルバスがあるとのこと。
これがその空港シャトルバス。 ホッとしましたが大きな荷物の人でここから離れたところに泊まった人は大変だなーと思いました。
こんな大変な「バンダ」のさ中の5/20日、何度か車を止められながらも近藤先生の案内で伝さん、袖山さん、森本さんの3人は先生がかつて指導をなさったキルティプールの試験農場の見学に行かれたとのこと。
そしてその翌日の5/21日、3人が帰国する日も「近藤亨先生が一緒」 というだけで、車を止められてもすんなり通してもらえ空港に行くことができ、無事帰国の途につかれたとのこと。
バンダが終わった翌日(5/23日)に近藤先生をお尋ねしてお聞きしました。
ネパールの人々のために私財を投げ打って働き20年、それ以前のJICA時代の15年をあわせて35年もの長きにわたり支援をしてこられ、ネパール国王から表彰も受けた近藤先生だからこそのことと敬服の念を新たにした次第です。
バンダで車がなかったので気がついたのですが、車道端や歩道の清掃をしてくれている制服姿の女性たちがいました。
カトマンドゥは乾季は極端に雨が少ないのでホコリがすごいのは仕方ないと思うのですが、一人一人がゴミを捨てないようにと意識を高めれば街はもっときれいでいられるであろう・・・ と車のない街を歩いて感じました。
そんなネパールも徐々に意識改革がなされ、いずれはきれいな街になることでしょう・・・。
何と言ってもいい人が多い国ですから・・・。
こんなことを書いてしまった翌日のニュースで、とうきょうスカイツリー周辺の街がごみだらけで困っていると伝えていました。 よその国のことをどうこう言ってられないと私も反省しました。
以上で 10度目のネパール の報告を終わりに致します。