2018.10.28(日)
10月のとねるずは 新京成線 初富(はつとみ)駅 10:00 スタートです。
初富駅は平屋のちいさな建物で、出口はここ一つだけでした。
駅前広場というほどのものもなく、改札を出てすぐに右に曲がるところを、地図をよく見ないで歩きはじめてしまい大回りに歩いて右に曲り、車の多い通りに出たところをさらに右に曲がり、北西に向かって歩くと、新京成線の線路をくぐりました。
すぐ左に「きらり鎌ヶ谷市民会館」があり、その奥がイトーヨーカドーでした。
その先の北総線・東武野田線の線路もくぐると、地図では右の方に神社マークがあるのですが、先を歩く人がどんどん行ってしまうので寄ることはならず。
道なりに北東に少し進むと通り沿いに農家の無人の販売所があり、カキ、ぶどう、イチジク、サトイモなどが売られていました。歩き始めたばかりだというのに思い思いに買い求めてしまいました。
誰かが言ったからか反対側に渡り横道に入りました。(スタートから500mほどのところ)
前の人について行くと貝柄山公園に行き当たりました。
私はお休みでしたが、ここは6月のとねるずのゴールだったそうです。入口が違ったら見える景色が違うという人もいました。
入口近くのさざんか2種。
すでに公園の木々の黄葉も始まっています。
たくさんの若者がいるなぁ と思って近づくと、ベトナムからおととい来たばかりいう技能研修生の人たちでした。
公園の中の銅像。
これは帰りに見かけたもの。
このあたりは江戸幕府が軍馬を育てていた千葉県北西部一帯の小金牧(こがねまき)の一部だったそうです。
小金牧は5牧(まき)あり、そのうちの中野牧がこのあたり、柏・松戸・鎌ヶ谷・船橋地域にあたるとのこと。
半野生の馬は野馬(のま)と言われ、飼料や水などを特に与えることなく自力で草を食べたり水を飲んだりしていたのだそうです。
公園には野馬の像もあります↓。
公園内を北に通り抜け、突き当りを左(西)に曲がるとすぐに大きな板碑が見えました。
小金中野牧の込跡(こがねなかのまきのこめあと)とあります。
説明によると、毎年、3歳馬を捕縛する「野馬捕り」の際に、馬を追い込んで捉えた場所を捕込(とっこめ)といい、小金牧の5つの牧のうち現存するのは唯一ここだけで、牧としては全国で初めて国史跡に指定されたとのこと。
野馬捕り風景は名所図絵にも描かれ、渡辺崋山の「四州真景図」にもあるほど有名な行事だったようです。
牧の広さからするとほんのせまい場所ですが、その中に入って少々馬の気持ちになってみました。
通りに戻り少し進んで、車の少なそうな道を左に曲り、南に進みます。
マンション敷地の一部が小さな公園になっているのにもりっぱな名前が付けられているのをあちこちで見かけました。なにかあった時に位置を伝えるのにとてもわかりやすくていいことだと思いました。
しばらく進んで、地図上左に見えるお寺に寄りました。
長福寺というお寺。
昼食地は神社が多い中、ここはお寺さんでしたが、藤棚があってその下にベンチもあり、近くにトイレもあったので、断りを入れる人も見えませんでしたので勝手にここで昼食をさせて頂くことにしました。
途中でお寺さんの関係者かなと思われれ方が通りかかったので、勝手に使わせて頂いてすみません・・と謝りました。
午後はまっすぐ駅に向かうのですが、やっぱり朝の集合駅が一番近そうです。
住宅街を歩いていると品の良い真っ黒なネコちゃんに会いました。胸の白い毛がまるでアクセサリーでもつけているようでステキです。
よそさまの門の前に見慣れない花↓が咲いていました。 誰も名前が分からなかったのですが、帰ってからネットで調べてやっとわかりました。
冬咲きクレマチスだそう。花の種類や色もいくつかあり、花期は10~5月。次から次と長い期間咲いてくれるとのこと。
ノコンギク
ホークシャー
これもヒガンバナだそう↓。(ふつうヒガンバナは花のあとに葉が出てきますが、これは葉と花が一緒です)
前に見える森に行こうとしたのですが、そこは行き止まり。 回り道して元の道に出ましたが、どう行ったら駅が近いのか通りかかった人に聞いてしまいました。
すると、じきに仲間の一人が、「あら~ここのお宅なんだか見覚えがある~」と。 リフォームをしていたご主人とお話してみると「やっぱりそうだった~」6月に通った道・・・と他の人も思い出したようでした。
ご主人手作りという楽しそうな玄関先を撮らせて頂きました。
ということで、少し歩いたらすぐに、貝柄山公園の南口(たぶん6月に入ったところ)に到着。朝通った道と重なるところを少し逆に進み駅に向かいました。
表通りに出てから、先に歩く人を呼び止め、今朝寄れなかった神社に寄ることにしました。
初富稲荷神社です。 京都伏見稲荷大社より分神を迎え、明治2年(1869)に創建されたとのこと。
鳥居もまだ新しそうでしたが、獅子・狛犬や灯篭も新しいものが目立ちました。
向かって右
向かって左↓
右前足で押えているものは?↓ その時は誰もわからなかったのですが、あとで調べて「鍵」とわかりました。(玉と鍵は陰と陽をあらわし、万物創世の理を表しているそう。気がつかなかっただけかもしれませんが私は初めて見たような気がします)
ここからはもう駅が近いのですが、やっぱりお茶をして帰りました。
今日の参加者はこちらの方々と私を入れた6名です。
10月のとねるずは 新京成線 初富(はつとみ)駅 10:00 スタートです。
初富駅は平屋のちいさな建物で、出口はここ一つだけでした。
駅前広場というほどのものもなく、改札を出てすぐに右に曲がるところを、地図をよく見ないで歩きはじめてしまい大回りに歩いて右に曲り、車の多い通りに出たところをさらに右に曲がり、北西に向かって歩くと、新京成線の線路をくぐりました。
すぐ左に「きらり鎌ヶ谷市民会館」があり、その奥がイトーヨーカドーでした。
その先の北総線・東武野田線の線路もくぐると、地図では右の方に神社マークがあるのですが、先を歩く人がどんどん行ってしまうので寄ることはならず。
道なりに北東に少し進むと通り沿いに農家の無人の販売所があり、カキ、ぶどう、イチジク、サトイモなどが売られていました。歩き始めたばかりだというのに思い思いに買い求めてしまいました。
誰かが言ったからか反対側に渡り横道に入りました。(スタートから500mほどのところ)
前の人について行くと貝柄山公園に行き当たりました。
私はお休みでしたが、ここは6月のとねるずのゴールだったそうです。入口が違ったら見える景色が違うという人もいました。
入口近くのさざんか2種。
すでに公園の木々の黄葉も始まっています。
たくさんの若者がいるなぁ と思って近づくと、ベトナムからおととい来たばかりいう技能研修生の人たちでした。
公園の中の銅像。
これは帰りに見かけたもの。
このあたりは江戸幕府が軍馬を育てていた千葉県北西部一帯の小金牧(こがねまき)の一部だったそうです。
小金牧は5牧(まき)あり、そのうちの中野牧がこのあたり、柏・松戸・鎌ヶ谷・船橋地域にあたるとのこと。
半野生の馬は野馬(のま)と言われ、飼料や水などを特に与えることなく自力で草を食べたり水を飲んだりしていたのだそうです。
公園には野馬の像もあります↓。
公園内を北に通り抜け、突き当りを左(西)に曲がるとすぐに大きな板碑が見えました。
小金中野牧の込跡(こがねなかのまきのこめあと)とあります。
説明によると、毎年、3歳馬を捕縛する「野馬捕り」の際に、馬を追い込んで捉えた場所を捕込(とっこめ)といい、小金牧の5つの牧のうち現存するのは唯一ここだけで、牧としては全国で初めて国史跡に指定されたとのこと。
野馬捕り風景は名所図絵にも描かれ、渡辺崋山の「四州真景図」にもあるほど有名な行事だったようです。
牧の広さからするとほんのせまい場所ですが、その中に入って少々馬の気持ちになってみました。
通りに戻り少し進んで、車の少なそうな道を左に曲り、南に進みます。
マンション敷地の一部が小さな公園になっているのにもりっぱな名前が付けられているのをあちこちで見かけました。なにかあった時に位置を伝えるのにとてもわかりやすくていいことだと思いました。
しばらく進んで、地図上左に見えるお寺に寄りました。
長福寺というお寺。
昼食地は神社が多い中、ここはお寺さんでしたが、藤棚があってその下にベンチもあり、近くにトイレもあったので、断りを入れる人も見えませんでしたので勝手にここで昼食をさせて頂くことにしました。
途中でお寺さんの関係者かなと思われれ方が通りかかったので、勝手に使わせて頂いてすみません・・と謝りました。
午後はまっすぐ駅に向かうのですが、やっぱり朝の集合駅が一番近そうです。
住宅街を歩いていると品の良い真っ黒なネコちゃんに会いました。胸の白い毛がまるでアクセサリーでもつけているようでステキです。
よそさまの門の前に見慣れない花↓が咲いていました。 誰も名前が分からなかったのですが、帰ってからネットで調べてやっとわかりました。
冬咲きクレマチスだそう。花の種類や色もいくつかあり、花期は10~5月。次から次と長い期間咲いてくれるとのこと。
ノコンギク
ホークシャー
これもヒガンバナだそう↓。(ふつうヒガンバナは花のあとに葉が出てきますが、これは葉と花が一緒です)
前に見える森に行こうとしたのですが、そこは行き止まり。 回り道して元の道に出ましたが、どう行ったら駅が近いのか通りかかった人に聞いてしまいました。
すると、じきに仲間の一人が、「あら~ここのお宅なんだか見覚えがある~」と。 リフォームをしていたご主人とお話してみると「やっぱりそうだった~」6月に通った道・・・と他の人も思い出したようでした。
ご主人手作りという楽しそうな玄関先を撮らせて頂きました。
ということで、少し歩いたらすぐに、貝柄山公園の南口(たぶん6月に入ったところ)に到着。朝通った道と重なるところを少し逆に進み駅に向かいました。
表通りに出てから、先に歩く人を呼び止め、今朝寄れなかった神社に寄ることにしました。
初富稲荷神社です。 京都伏見稲荷大社より分神を迎え、明治2年(1869)に創建されたとのこと。
鳥居もまだ新しそうでしたが、獅子・狛犬や灯篭も新しいものが目立ちました。
向かって右
向かって左↓
右前足で押えているものは?↓ その時は誰もわからなかったのですが、あとで調べて「鍵」とわかりました。(玉と鍵は陰と陽をあらわし、万物創世の理を表しているそう。気がつかなかっただけかもしれませんが私は初めて見たような気がします)
ここからはもう駅が近いのですが、やっぱりお茶をして帰りました。
今日の参加者はこちらの方々と私を入れた6名です。