junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

お知らせ

2019-01-25 11:14:30 | お知らせ
2019.1.25(金)

1/18日のことを書いてから一週間になりますが、次回の投稿は2月に入ってしばらくしてからになりそうです。

あす 1/26日(土) ~ 30日(水)までベトナムに行ってまいります。

今回も、5日間と短い日程ですのでベトナムでも北部のハノイやハロン湾、チャンアンのあたりだけになります。

ブログは自分の記録として残したいと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。




遅れて初詣 & 東山魁夷・平山郁夫展

2019-01-21 12:38:48 | ちょこっとお出かけ
2019.1.18(金)

遅ればせながら中山法華経寺初詣と東山魁夷・平山郁夫展に行ってきました。

11:00 JR下総中山駅集合 

今日は友部さんの企画、参加者は友部さんととねるずでいつも一緒の青木さん、平松さんと私の4人です。

駅の近くの美味しいお店はほとんどが11:30からとのことで、先に進んでからお食事をすることにしました。

参道にある趣のあるお店をのぞきながら進むと、かつての民家が市川市に寄贈され、市の施設 清華園 となり羽子板展をやっていたので見せていただきました。


入り口近くの庭に配置された石像


          

庭の散策もできるし通り抜けもできるそうです。ただし開館時間中だけのよう。


たくさんの羽子板が展示されていました。(どれが新しいものだったか!)
     

          



       

              

       

              

    私たちが子どものころに使ったものはこれですね。 
        

昼食は精華園の隣にあった中華の 瀧 というお店に入りました。


ラッキーなことに私たちは座ることができましたが、小さなお店なのですぐにいっぱいになってしまいました。

食レポは私には向いていないらしく、写真を撮る前に食べ始めてしまいましたのでランチの写真はなしです。
でも、今日のおすすめランチ、薄味でおいしかったです!


法華経寺はカタツムリ歩行でも何度か訪れる機会があって通り抜けたことはあります。

仁王門 駅に近いところにあるのが黒門で、仁王門は赤門らしいのですが赤さはありません。


仁王門を入ると遠くに五重の塔が見えます。


本堂(ではなくて本院・大客殿?)。 私たちもお参りを済ませました。お正月はさぞにぎわったことでしょうが今日はもう人もまばらでした。


銅造・釈迦如来座像 鎌倉の大仏よりはだいぶ小さく、11月のとねるずで見た鎌ヶ谷大仏より少し大きいくらい。


今日はゆっくりと回り、入ったことのない鬼子母神堂に寄ったり、裏手のほうにも足を運びました。

鬼子母神堂の手前左にある荒行堂。80日間の行を行っている最中だそうです。


鬼子母神堂 ここでトイレをお借りし、お茶もいただきました。


ちょうどご祈祷の時間だったらしく、大勢のお坊さんがそろって会場に進んでいくところでした。



渡り廊下の門の下↓をくぐって奥のほうにも行きました。




聖教殿。 ここには立正安国論や重要文化財が収められているそうです。


少し戻って本堂の後ろ側を進みました。

四脚門 鎌倉の愛染堂にあったものをここに移したもので造りも珍しいとの説明が。


法華堂 法華経寺の本堂。祖師堂建設のため今のところに移されたそう。(これが本堂とのことなので、私が今まで本堂と思っていた大きなお堂は本堂ではないらしいのです。)


刹堂 説明はありませんでしたが、りっぱな建物です。(私の好きな形)


正面の彫り物もりっぱです。



法華経寺の蓮池のある西側の門から出、住宅街を通って、東山魁夷記念館に向かいました。


10分ほどで東山魁夷記念館に着きました。

上に見える建物↑だけかと思ったら、奥のほうにも↓ずっと続いていました。


東山魁夷さんと平山郁夫さんという日本画の巨匠お二人の「巡礼への道のり」と題した作品展でした。

館内は撮影禁止、我が家のスキャナの調子悪くリーフレットの絵も紹介できないのが残念です。


絵を鑑賞したあと、館内にある喫茶室でお茶、ケーキをいただき、隣接するビデオルームで15分ほどの映像も拝見し、17:00過ぎに外に出ました。 

建物に光が入り、八角形の建物の屋根の風見鶏(馬)がきれいに写っていました。


法華経寺の中を通って帰るのが一番近そう・・ということで、もと来た道を引き返しました。


来るときに見落とした総門(黒門)↓が帰りには目立っていました。(偏額にはピントが合っていませんが)


これで今日の初詣と展覧会鑑賞は終了。ゆっくりと回り、楽しい一日となりました。

私は京成線の中山駅でお別れ、他の方はJR下総中山から家路に着きました。




山元加津子さん講演会

2019-01-16 11:38:08 | かっこちゃん

2019.1.14(月・祝)

しばらく機会の作れなかった山元加津子さん(愛称かっこちゃん)の講演会が都内であるというので歩き仲間の青木さん、渡邉さん、友部さんをお誘いして出かけました。

会場は常磐線の亀有駅から歩いて10分ほどの蓮光寺という真宗のお寺さん。
14:00からでした。


「こちら亀有交番前」という漫画が、ドラマ化されTVで放映されていたのは知っていましたが、私はどこかでちらっと目にしたくらいでよくは知らないのですが、駅前には漫画の主人公たちが立っていました。


蓮光寺は駅の南側、広い大きな通りを南に進んだ左側にあるはずです。

大きな通りの真ん中が遊歩道になっていて、その端に小さな流れがありました。どうも元は曳舟(ひきふね)川だったようです。 

解説板によると
曳舟川(ひきふねがわ)は明暦3年(1657)の大火の後、本所・深川方面に飲料水を供給する目的で開削された水路で、亀有上水とか、本所上水・小梅上水とか呼ばれ、水源は現在の埼玉県越谷市だそうです。

遊歩道の下が今でも大きな川になっているのかどうかまではわかりませんでしたが、今は遊歩道の端を流れるかわいい流れだけが見えます。(写真は撮り損ねました)

ほんの10分ほどで蓮光寺に到着しました。植木の手入れが行き届き、とても立派なお寺さんでした。


境内には紅梅がちらほら咲き始めていました。


   ローバイはもう終わりに近い・・と案内をしてくださった方が教えて下さいました。
       

みんなで係りを手分けをしていらっしゃるようで、玄関には下足番をしてくださる方もいらっしゃいました。


受付を済ませ、本堂での講演会です。 

広い本堂ですが、後ろ半分くらいには大きな大きなホッとカーペットが敷いてあり、大きなエアコンも作動していたので、それほど寒くはありませんでした。

数えたりはしませんでしたが100人くらいはいらしゃったでしょうか。

本当は今日は檀家さんのための「成人の日の法話会」のようでした。 そのため最初に勤行(ごんぎょう)があったりしました(約30分)。

蓮光寺のご住職さんのご挨拶。


そのあと
かっこちゃんのお話。 今日のテーマは「大好きは魔法のことば」です。


いつものように心に染み入る、人を引き付けるお話。

かっこちゃんは長年特別支援学校の先生をしていらっしゃったので、いろいろな障害をもったたくさんの生徒さんとたくさんのかかわりを持たれてきました。

今日も
かっこちゃんが新車を傷つけてしまった時でさえ「良かったね」という雪絵ちゃんの話、
さびしいときは心の風邪や という詩を書く詩人の大ちゃんのこと、
それまで言葉が話せなかったかおりちゃんがあるときママと言えるようになった話、 
不自由な体で、結婚するお姉ちゃんのために浴衣を縫い上げたきいちゃんのこと、
かっこちゃんの癖(話すときに髪をくるくるといじる)を真似するショートカットの女の子
同僚の宮ぷーが脳幹出血を起こしたときのリハビリの様子等々、
他にもたくさんの子どもたちの話があったのですが、覚えきれませんでした。

私はかっこちゃんの本は20冊くらい持っていて、時々思い出しては開いているのですが、そのたびに涙があふれます。

今日のお話も、本で何度も読んだはずだし、かっこちゃんの話も聞いたりしているはずなのにやっぱり涙なしではいられませんでした。 かっこちゃんも泣き虫のようですが、私も結構泣き虫(涙もろい?)でした!

涙がこぼれ落ちないように上を向いていたら私の座ったところから欄間(お寺でもこういう?)のりっぱな彫り物が目に入ってきました・・・ なんてすばらしいのだろう!なんて思いながらも涙はこぼれて仕方ありませんでした。(写真は後で撮ったものですが)


          



          
        

いろいろなお話がありましたが

子どもであれ、大人であれ、どんな人同士(親子、夫婦)でも分かり合えるためにはお互いの関係がいい形になっていなかったら、何をどう伝えてもうまくいかないけれど、時間をかけてでも相手に「好きだよ、好きだよ、大好きだよ・・・」と伝え続けたり、態度で表わせばいい関係にもなり、物事もうまくいくようになる・・・

たくさんの子どもたちが、言葉で、体で教えてくれたことは 道元禅師が正法眼蔵の中に書いていた 「どんなことがあってもすべては良い方向に向かって行われているのであって、宇宙とはそういうもの」ということにつながっているということを、長年の子どもたちとの生活の中で気づかれたそうです。


ほんとにいつ聞いても、何度聞いてもいいお話・・・ いつも満足感で心が満たされます。

講演会が終わってから、本堂のご本尊 阿弥陀如来像 や欄間の彫り物を撮らせて頂いたのでした。


本も買い求めサインをしていただきました。


       

              

私の歩き仲間には、2016年に私がかっこちゃんとお知り合いになれたあと、かっこちゃんのたくさんの本をまわし読みしてもらっていたため、お話が聞けてよかったと言って頂きました。 お誘いした甲斐がありました。


亀有の駅に着くとすでに6時近く、ライトアップされたにぎやかな駅前風景となっていました。 




まっすぐ家に帰る人、夕食を済ませて帰る人と、ここでお別れしました。

私は夕食をして帰るほうにまわったので、家に帰りついたのは9時半ころでした!

ああ、今日も一日いい日だった~! 
「苦しいことや悲しいことががあったとしても、それは、いつかはわからないけど、いつかいい日のためにあるのだ」とかっこちゃんは教えてくださったのでした。




展覧会の絵もいいけれど

2019-01-11 12:08:31 | 家族の風景(含留守番時)
2019.1.11(金)

絵画展の大人の描く上手な絵が素敵なのはもちろんですが、小さな子供たちが好き勝手に描く絵も楽しいものです!

Naru 9歳


      Ann 6歳
      

Miyuu 4歳


       

同じ年齢でももっともっと上手に描くお子さんもたくさんいると思いますが、よそのお子さんの絵を目にする機会はないので、まずは近くにいる孫たちの絵で楽しんでいます。



松戸美術会展へ

2019-01-09 12:21:12 | とねるずつながり
2019.1.8(火)

やっとお正月のあわただしさも静まり、歩き仲間の平松さんの出展する絵画展に足を運びました。

家から駅まで歩く途中、ふと空を見上げると飛行機雲が何本も見えました。

ヒコーキ雲は風で流されてあっという間に広がってしまいますね。でも楽しい!



美術展の場所は 松戸市民文化ールの4階  1/8(火)~13(日)までです。

私は自分では絵は描けないのですが見るのは好き。でもどのようなものがいい絵なのかそうでないのかなどはさっぱり分かりませんので、こんな絵が好きだなあ・・ という見方しかできません。


東京都美術館のような広さ、設備はなく、天井も低くライトもちょっと・・・な感じで、展示されている部屋もいくつもの小さなへやに分かれていました。(もしかしたら仮の建て物?)

会場の写真はどんな風に撮ったらいいのか分からず見えるものを適当に撮りました。




最初にあったこの猫ちゃんの絵はなんだか心が和むようなかんじでステキでした。














ずいぶん曲がっていますが↓展示してあるものを写すのはむずかしいのですね。




絵だけでなく塑像のようなものもありました。(はがきを良く見ると、絵画展でなく美術展となっていました)




ここまできて、肝心の平松さんの絵がなかったので、係りの人に聞いてみると、別の場所とのこと。 知らない人はここだけ見て帰ってしまうかもしれず、とても分かりにくい展示の仕方でした。

教えられた部屋に行くとありました、ありました!

これはもしかしたら都美術館の展覧会で賞をもらったものかもしれません。まっすぐちゃんと写せなくて申し訳ない・・・


この作品はちょっと面白かったですよ。(やっぱりまっすぐ撮れてないですね)

本物の木切れが使われて(はめ込まれて)いる立体的なものです。




ゆっくり拝見し、30分ほどで会場を後にしました。