junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

とねるず 常磐線・取手

2015-04-28 07:50:05 | とねるず
 2015.4.26(日)

カントリーウォーク とねるず の歩きに参加しました。

集合は 常磐線 取手駅 10:00

駅の西口に集合しました。


歩くのは駅の東側のため市民ギャラリーになっている地下通路を通って東口にまわります。 素晴らしいスケッチ(模写?)の数々。


商店前の鉢植えがかわいい・・・ 花はボロニヤ



最初に寄ったのは駅から歩いて5分ほどのところにある由緒ありそうな寺。

長禅寺 この階段を上ります。  

創建は文歴元年(1234)平将門公以来の守り本尊である11面観音像を安置するために観音堂を建立したことに始まり、再建は宝暦13年(1763)だそうです。

正面は三世堂(さんせどう)と呼ばれる立派な建物。 現在、過去、未来の3000仏が安置されているそうです。

外観は2層ですが中は3層になっていてサザエ堂方式になっているそう、公開日にしか入れない。

中を覗くとこんなふうになっていました。


振り返ると、今くぐってきた山門・・と思ったのですが、それは鐘楼門でした。


左隣の建物が本堂のようで、向かって右手には大黒天像があります。


左にはこちらの像


奥に木彫りらしい像が見えます。 まさか外に出しっぱなしとは思えないのですが・・・。


さくらはもうすっかり散っていましたが、シャガやウツギなどが可憐に咲いていました。

ウツギ


そう広くはない敷地内に他にもたくさんの建物があります。 説明などは特になく詳しくはわかりませんでした。






帰りは車のあがってこられる裏の坂道を下りました。

その先、こんな細い道を進んで広い通りに出ました。



旧取手宿本陣は染野家から市に寄贈され、それを修復したものです。


身分の高い武士の宿泊施設として貞享4年(1687)に本陣を命ぜられたとのこと。



家族の暮らす部分の土間の天井の梁の素晴らしいこと。


神棚もりっぱです。


槍掛けなどという物もあります。



18分ほどのビデオを見せていただきました。(以下4枚の写真はビデオの映像から)

もともとは醤油醸造を行っていたそう。


明治以降郵便業務も行っていたという名残りのガラス戸は今も残っています。


かなり傷んでいたものをほとんど裸状態にし改修したという過程もよくわかりました。


屋根葺き、障子、襖なども新しく作り替えたそうです。



裏山には9代将軍徳川斉昭(なりあき)が江戸の屋敷から届けたという歌碑があります。





本陣を後に八坂神社に向かいました。

八坂神社




奥の本殿はネットでおおわれていましたがすきまから写真をとりました。 彫り物がすばらしいです。





ここから隣にある図書館に寄ってトイレをお借りし、利根川の河原に出ました。

河原はきれいに整備され、種を蒔いて育てたらしい小さな花が一面に咲いていました。


黄色い花はキンポウゲ(ウマノアシガタ)かな?


青い花はムラサキサギゴケのようです。


ちょうど昼食時間でしたので、柳の木の下の日陰で昼食を摂りました。


昼食後、渡し船に乗ろう・・・ ということになり・・・。

気持ちのいい河川敷を歩いて渡し場まで。


小堀と書いて オオホリ と読む 小堀(オオホリ)の渡し です。




船内


デッキに出る人はライフジャケットをつけなければいけません。


一部の人は5分ほど先の渡し場でおりましたが一部は戻るような形で対岸に渡る・・と二手に別れました。

私は駅に戻る組で朝の取手駅に戻ることにしました。

駅近くで芸大生の作品をみつけました。


こちらはおしゃれなカフェの外観。


でも私たちはここには入らず、駅の隣の別のコーヒーショップでお茶を飲んで解散しました。








岩波映画鑑賞 パプーシャの黒い瞳

2015-04-25 11:04:44 | ちょこっとお出かけ
 2015.4.24(金)

岩波映画を毎回欠かさず鑑賞している歩き仲間の会に私も時間のある時だけ参加させてもらっています。

今日は パフーシャの黒い瞳 ポーランド映画でした。


ポーランド映画は過去に何度か見たことがありますが、目を覆いたくなるような、心臓が痛むようなシーンの映画もありました。

今回はそれほどでもありませんでしたが、やはりポーランドの過去の歴史の一部が垣間見える内容です。

1910年~70年ころまでのジプシー(の女性詩人)の話。 モノクローム映像が当時の状況をひしと感じさせてくれます。

ごく自然なジプシーの日々の風景や気持ちなどを謳った詩や音楽が素晴らしく時間のある方にはおすすめです。


映画のあとはみんなで楽しいおしゃべりとお食事をし、2:30分にはそれぞれ小田原、埼玉、千葉、にと別れ家路につきました。








続・カタツムリ歩行 京浜東北線 浦和

2015-04-21 07:46:16 | カタツムリ歩行
 2015.4.19(日)

カタツムリ歩行22年が終り、続・カタツムリ歩行として武蔵野線を府中本町から西船橋に向かって戻り始めて3年目、今日はその3回目です。

集合は 京浜東北線 浦和駅 10:00

戴いた地図の線路の東側一帯はsaikoroatさんがたくさんの寺院や神社をまわられ丁寧に記事に書いて あるきメデス にアップしてくださっています。

私たちはその5分の1も回っておりませんのであまり書くこともないな~と思ったのですが、駅からほんの近くの寺院や長屋門のお宅などを紹介することに致します。


駅の西側にある県立図書館に行ってみたいという人の声でまずそちらの方にまわりました。

駅の西側からの写真を撮りましたが工事中のようで囲みには小学生の絵などが張られ、いくらかでもその無粋さが緩和されるよう工夫されていました。


saikoroatさんのブログにもありましたが駅前にはウナギのゆるきゃら “うなこちゃん” がいます。ちょっと見、ウナギには見えなくておむすびかと思いました。(作者の方スミマセン!)

今日はさくら草祭りの日ということで、さくら草公園行きのバスの案内もしっかり出ています。

駅西口ロータリーはきれいに整備され大きな商業施設があります。


ロータリーを左に進むとすぐにショーウィンドーの鶴(と思ったのですが、足先が黄色なのでコサギかと思われます)が目に入りました。 

ここは和菓子屋さんで、手前のお盆の上のお菓子だけでなく、コサギもボタンもアヤメもすべてお菓子で出来ているとのこと。 ビックリ致しました。


駅からまっすぐ西に延びるメインストリートを400メートルほど進むと立派な建物が見えてきますがこれは図書館ではなく埼玉会館でした 


県立図書館はその奥(北側)の古そうな建物で、何と残念なことに3/31日で閉館になっていました。
 



隣に見える寺院に寄ってみると、なんだか見覚えのある寺、地図には寺の名前はありませんでしたが真言宗の玉蔵院でした。

地蔵堂、玉蔵院の本堂、山門、門前通りへと逆に歩く形になりました。

玉蔵院地蔵堂


地蔵堂前の石仏 左:元禄9年(1696)、右:正徳6年(1716)銘入り。


本堂  サクラのころはどんなにか美しかったことでしょう(小さな虫がたくさん写り込んでしまいました)


山門


門前通り  こちらから進めば順序的にはよかったのかもしれません。


門前通りにあったカフェ前の置物

このあと大きな商業施設の中を通り抜ける時、通路のワゴンで同じような置物の小さいものがたくさん売られているのを見かけましたので、この作家は浦和に住む方なのではないかと思いました。


一度駅に戻り、駅の反対側(東)に出、saikoroatさんのまわられた円蔵寺、阿闍梨堂、柊稲荷等のいくつかを回ってゴールの八雲神社に進みました。

そのうちの円蔵寺でのことを少しだけご紹介をいたしましょう・・・。

円蔵寺では正面の銀杏の木の下で女性陣が顔を寄せて何やら見ては話をしています。


前日の強い風で落ちたと思われる銀杏の小枝についた花を見ていたのです。


イチョウの木はどこにでもあるのでよく知っていましたが花を見たのは生まれて初めてのような気がします。


本堂の右手に、ご覧になった方も多いかもしれませんが、いいお言葉が掲示してありました。

     “あっけらかんと
              明るくしていたら
                       人生おもしろい”  


なるほど、なるほど! ですね。



昼食後は長屋門のお宅を数軒見て駅に向かいました。

ホントにりっぱな長屋門です!


こちらは別の長屋門のお宅ですが、門の扉についた彫り物がりっぱです。(バリ島あたりの彫り物らしい・・) この扉があるため長屋門はよく見えません。


右手の通用門の方は日本風の彫り物。


近くのお宅前の両側には八重桜が植えられ、花のトンネルになっていました。



京浜東北線のガード下の壁(両側)には近くの小学生の描いたという絵がダイナミックに描かれ目を楽しませてくれました。 暗くなりがちなガード下もこれなら通るのが楽しくなります。



浦和は日本サクラソウの自生地があるということでマンホールや歩道などにもサクラソウモチーフのものが多く見受けられました。

駅前の大型ショッピングモールの壁にあるモザイクタイル?の絵(ビルの西側) 

サクラソウ通りと書いてある通りを進み駅に戻るときにこの絵が見えました。

側溝のふた


車除け


歩道の石細工


マンホールのふたもサクラソウでしたが、これは以前紹介しましたので省略します。

いつものように駅の近くでお茶とおしゃべりをし、3:00過ぎ家路につきました。








ベランダからのお花見も終わり 

2015-04-15 06:19:16 | ベランダ(から)の風景
2015.4.15(水)

仕事をしていたころはベランダから見える公園のサクラもちらっと見ては 「あ、咲き始めたな」「満開かな」「散ってしまったな~」くらいに思うだけでそうそうゆっくり見ることもありませんでしたが、今年はベランダに出るたびに眺めては写真を撮ったりしました。

晴れの日、曇りの日、切り取りなどの編集をしたりで写真はイマイチ、大きさもバラバラになってしまいましたが・・・

3月31日(火) 前日が三分咲き、この日は四、五分咲きくらいかな? かつて船溜まりだったところです。


電柱が少々邪魔なんですけど・・ どいてとも言えないし・・ネ!



4月1日(水)



4月2日(木) ここ数日のあたたかさであっという間に満開状態。



4月7日(火) 途中雨も降ったりし、そろそろ散り始め・・・(赤っぽく見えるのが散り始めた木)





4月10日(金) しばらく冬のような寒い日が続いたせいかまだ頑張っています。 





4月14日 とうとうソメイヨシノはほとんどの花が落ちてしまいました・・・。 





これで今年のサクラもおしまい・・・。 毎日がうきうきずいぶん楽しませてもらい、満足したベランダからのお花見でした








桜そろそろおしまい

2015-04-12 15:04:32 | ウォーキング・ご近所さんぽ
 2015.4.12(日)

ベランダから見える公園のサクラもそろそろおしまいになってきたな~と思いつつ外に出てみました。


木によって少しずれがあり、このあたりはけっこう終わりに近いですね。


同じソメイヨシノでもこれ一本だけは今が満開! 人間でいうなら小学生くらい?


ソメイヨシノはだいぶ散ってしまいましたが少し小ぶりのサクラは今が盛り。 公園内に7、8本ありますが、あっちこっちなのでソメイヨシノほどの見応えはありません。




シダレザクラでも早くに咲いてとっくに散ってしまったものもあるというのにこれは今が見ごろ。




一週間前には全く気がつかなかった姫リンゴがかわいい花を咲かせていました。


今年は特にお花見には出かけませんでしたがsaikoroatさんのブログでサクラを堪能し、満足しました。