junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

ウォーキング

2019-02-26 17:44:20 | ウォーキング・ご近所さんぽ
2019.2.26(火)

家の事情で一週間ほど家を留守にしていました。

ウォーキングも久しぶりです。

公園のたった一本の紅梅は以前から咲いていましたが、一週間ぶりに通りかかると隣の白梅も咲き出していました。


紅梅はそろそろ終わりに近く花びらが大分散っています。


公園の向こうの遊歩道はすっかり化粧直しされていました。

松ノ木、こんなに切ってしまっていいの!?


京葉道路沿いの木も丸坊主に。


これでは夏の日陰があやうい・・・


行きには気がつかなかったのですが、松の剪定をしていたのは髪の長い女性でした(右)。


この先の運動公園まで行くと、なんと桜(名札にカワヅザクラと)もちらほら咲き初めていました。木はまだ小さいですが、10本くらい並んでいます。 満開が楽しみ! 写真がうまく撮れないのがちょっと難ですけれど・・。



帰りは樹木の剪定をしているところを避けて歩きました。

自宅の前を花壇にしている人も多く、私たちの目を楽しませてくれます。

サクラソウ


スイセン


公園のウメとはちょっと種類の違うウメ。


金のなる木を満開にさせている人も。





歩きの最後は京葉道路をまたぐ橋の登り下りです。

橋の向こう側は、今は我が家の前は公園になっていますが、30年ほど前までは漁師さんが海へ出入りするための船溜りで、ここと海をつないでいた水路です。(この水路は土管で谷津干潟ともつながっています)

この水路でも時々渡り鳥が泳いでいるのですが、今日はオナガガモの家族とオオバンの親子が見られました。

オナガガモの小さな群れ

 
         あれ子どもだけ?と思ったオオバン
        
          (バンは顔が赤く、顔が白いのはオオバンでした)


少し離れたところにつがいが見られたので家族でいたようです。


京葉道路をまたぐ橋を登り返して、元の公園に戻り家に帰ります。

今日の歩きで4300歩、2.5kほどです。 そろそろもっと距離を伸ばしてもいいかなぁと思いつつ慣れたところで今までどおり。頭固いですね!




北ベトナム 5日目  自由行動 → 日本へ

2019-02-13 12:13:24 | ベトナム

 2019.1.30(水)

5日目

午前は自由行動です。

オプションがいくつか用意されていたのですが、どれも魅力がなかったのでホテルの近くを散策しようということになりました。

8:00に 1F ロビーに集合し、旅行会社の案内にあった簡単な地図を持って出かけました。

バオソン・インターナショナルホテルの前はリエウザイ通りという大きな通り。左(北)に行くとロッテセンターのビルがあるのでそちら方面に向かうことにしました。


行きにはまだ開いていなかったので帰ってきたときに写したものですが、ホテルを出て左に行ったすぐ近くはこんな感じのカフェが並んでいます。

行きの8:00過ぎにはまだ開いていませんでしたが、帰ってきた9:40にはこのように準備ができていました。

テーブルとイスの置き方を見てください! このあとに出てくる私の見た光景の意味もわかるというもの。すべてのお客さんが店の前のリエウザイ通りが見えるように置いてあるのです。こういう文化なのですね! 今までの数日の観光の中で今日初めて気がつきました。

その先には日本人ならすぐ分かる温泉マークのある東屋という宿?


こんなところに日本の宿?と思ったのですが、この先にもおすし屋さんや日本人の名前らしいお店(開いていないので店なのか宿なのかわからず)などを見かけましたので、結構日本人関係の宿やお店があるようです。

         おすし屋さん。
            
         

街なかには湖と名のつく池(私には池としか思えなくて・・)が結構たくさんあります。


最初に見えたゴックカイン湖(不忍の池の5分の1くらいかな?)を左に曲がりました。

その曲がり角からロッテセンター(右端)を見たところ。


大通りはバイク出勤の人でいっぱい。


左に曲がった先にあったお店もその先にあったお店も地元のお客さんでいっぱい。しかも男性ばかり。 どこの店もお客さんはすべて池のほうに向いて座っていたのが印象的でした。出勤前のお茶?朝食? 

全員が池のほとりを歩く私たちのほうを向いているのでカメラは向けられません。

池のほとりにも日本人の名前らしい KIEKO とある店(宿?)がありました。

ここは大通りから少し中に入っているので静かでいいところです。

池をめぐっているとお寺がありました。


道路を隔てた池側に、お寺のほうを向いた像が一体だけありました。女性のように見えますがとても気になりました。
       


ぐるっと回って元の大通り(リエウザイ通り)に出ました。

まもなくロッテセンター前の交差点。道路を隔てた右側(西)には日本大使

           (高すぎて上まで入りませんでした。)

展望台などもあるようですが、中には入らず写真だけ撮って、左に曲がり、二つ目の池のあるトゥーレ公園へ。

トゥーレ公園は静かでとてもいいところ。


ところが、少し行くとゲートがあってその先に進むには入園料が必要とのこと。(動物園があるらしい)

一周したかったのですがやめて戻りつつ池のほとりを歩いてホテルに戻ることにしました。


帰りはできたら裏道を歩きたかったのですが、手持ちの地図では心もとなく、仕方なく大通りを歩いて帰りました。


一つ目の池ゴックカイン湖まで戻るとベンチがあったので休憩。

途中で大きなナツメのような実を拾ったのですが、隣のベンチに座っていたベトナム人家族が袋に入った同じものを食べていました。

青木さんが おいしい? と聞くと、実をいくつかくださいました。持っていたチョコレートをお返しに渡すとほれほれともっとたくさんくださいました。

食べてみると、ほのかに甘味のあるフルーツ。 やっぱりナツメかな?

青木さんはこんなところでフルーツとチョコの交流をしたのでした。


少し休んで腰を上げました。


この人は何を売っているのかな? 円座みたい・・


行きには閉まっていたお店も開いて、レストラン前では食材の下準備をしていました。



ホテル着9:40

たった1時間40分の散歩でホテルに戻ってしまいました! 距離にして2Kmくらい。

曇り空でしたが汗をかきました。 部屋に戻ってシャワーを使いさっぱり。


12:00にはロビー集合で空港に向かいます。

ノイ・バイ国際空港まで約1時間。 

3番手カメラは晴れのときはなんとか写るのですが、曇り空や逆光、望遠にしたときなどはほんとにうまく写りませんでした。安物買いのなんとやら・・


シェラトンの玄関前にヤマザクラのような白い桜が咲いていました。(そういえば、ずっと日本の4月くらいの陽気でした)



今回ベトナムの町を走って感心したことのひとつに、道路わきの壁に延々と何キロにもわたりタイルで絵が描かれていたことです。



すべてタイル画。



バスでいくら走ってもなかなか途切れないのが「すごい!」と思ったものです。


13:00 ノイ・バイ国際空港着

ガイドのカイさんは私たちがチェックインを済ませ、中に入るまでお世話をしてくださいました。今回のガイドは聞こえない事が多くてイマイチだったなぁ・・ と思いながらも感謝。


出国審査、荷物検査も済ませ、中に入ってからゆっくり昼食にしました。

私はクロワッサンサンドとコーヒー


青木さんはバインミーというフランスパンにいろいろな具材をはさんだサンドイッチとコーヒー
       

他の人は写真はありませんが フォー でした。


15:40発で4時間35分のフライト(帰りは2時間近く早い)

羽田には予定より少し早めの23:00ころ無事到着。(時差・+2時間)


トランクの宅配を頼み、それぞれ電車、バスで帰宅の途につきました。


  ~ ~ ~ ・ ~ ~ ~ ・ ~ ~ ~ ・ ~ ~ ~ ・ ~ ~ ~

ベトナム語聞きかじり

・ハロンの ハ=昇る ロン=龍 で ハロンは 龍が昇る という意味 
・ハノイの  ハ=川  ノイ=内 で ハノイは 川の内側 という意味で 安全な
 ところ を意味するそう。

  ハロンの ハ とハノイの ハ、同じ ハ でも意味が違いました!

・タンロンの タン=飛ぶ(昇る?) ロン=龍 で 昇龍 と訳されているようですが、ガイドのカイさんは  龍が飛ぶ という意味だと教えてくださいました。

  リー・タイトーの船団がタンロン(現・ハノイ))に近づいたとき、
  金の龍が天高く舞い上がるのを見て吉兆とし、古都ホアルーから
  タンロンに都を遷したという話やホアルーにあった初代、二代皇帝の
  廟の屋根にあった龍や庭にあった龍、レリーフの龍などが思い起され
  ました。  

今回の旅は、2回のクルーズと移動時間が長かったのと詰め込みの観光も少なく、おまけに半日の自由行動があったのとで、とってもゆる~い感じで私にぴったりのうれしい旅でした。

以上で4泊5日のベトナム北部の旅のレポートを終わります。



北ベトナム4日目 シクロ乗車、ハノイ市内観光 → タンロン遺跡 → 水上人形劇鑑賞

2019-02-11 16:16:18 | ベトナム

 2019.1.29(火)

4日目

ホテル出発8:00

午前はシクロ(三輪自転車)体験とハノイ市内観光です。

ハノイの街をシクロ(三輪自転車)で散策。30分くらい

ツアー参加者21人がシクロ一台に一人づつ乗り、列を連ねて街なかを一回りします。

車やバイク、自転車の人たちには邪魔な存在かもしれませんが、観光事業として大目に見てもらっているのでしょうか。


シクロから見た例の赤紫の花(2日目にホアンキエム湖畔にたくさんあったものと同じ)


リー・タイトー公園(シクロの運転手さんのガイドはないのでネットで調べました)

私の写真ではよく分からないので、ネットから拝借すると↓こんな感じです。

昨日午後観光した古都ホアルーの初代、二代皇帝のあとの三代皇帝皇があまりにひどく、そのあとに皇位に就いたのがこのリー・タイトーさんとのこと。

リー(李)コンウアンという名ですが李太祖(リー・タイトー)と呼ばれていたようです。

都をホアルーから今の地に移しタンロン(昇龍)と名づけ(現在のハノイのこと)、李王朝(1010-1225)の礎を築いた人だそう。

30分ほどで元の場所に戻ってきました(チップは最後に1ドル渡してくださいとガイドさんに言われていましたが、途中で2ドル請求されました。けれど私はNO!と言って1ドルしか払いませんでした。こんな人もいるので要注意ですね)


みんながそろうのを待ってバスに乗り、市内観光に向かいました。9:20~

ホーチミン廟 → ホーチミンの家 → 一柱寺の順に回りました。

ホーチミン廟に向かっていると、ちょうど交代の衛兵さんが前を通りすぎました。ほんとの交代場面はカメラを向けてはいけないそうで注意されている人がいました。


大統領府; 1945年から1969年に亡くなるまでホーチミンはここで政務を執っていたそう。今は迎賓館となっていて中には入れません。

大統領府になる前はフランスがベトナムを植民地支配していたころの「フランス領インドシナ総督府」だったそうです。

ホーチミン廟; 内部は撮影禁止です。エンバーミング(防腐処理)されたホーチミンさんのご遺体が安置されていました。

順路に沿って進むと最後は廟の横に出てきました。大きな盆栽がたくさん飾ってあります。

ベトナムの盆栽は日本のものよりかなり大きめですが、あちこちで目にしたのが意外でした。日本の盆栽が、姿は変われど世界に広がっているのはうれしいですね。


ホーチミンの執務棟(大統領府とは別)
 
横に回ると

食堂・会談室が外から見えました。

 
ホーチミンの住んでいた高床式住居; 池の奥に見えるのがそれで、中には入れませんが、外から2Fに上がれるようになっていてベッドルーム、デスクなどがみえるようになっています。


ホーチミンは一生涯独身を貫き、“ホーおじさん”と呼ばれ国民から親しまれ1969年に亡くなるまでこの小さな家で質素な生活を送っていたそうです。

一柱寺; 子宝に恵まれなかった李王朝の大宋が1049年に、蓮の上に子どもを抱く観音菩薩の夢を見てこの寺を建立したそう。寺は蓮の花の形を模して造られたそうです。柱を蓮の茎と見るとそうかも・・。 池には夏になると蓮の花が咲き乱れるそう。 

当時は木造だったが、60年ほど前に建物本体以外コンクリート造りになったそう。
正面に観音菩薩像(後ろからですが。丸まって落ちないという線香を写しました)


このあとハノイホテルでの昼食。 きょうは飲茶(中華)です。12:00ころ

     写真はこれ以外なにも無し(笑)


午後はタンロン遺跡観光です。

タンロンは7~9世紀のベトナム王朝の王城が置かれた重要な場所(濃い青のところ)


2002年に発見され2010年に世界遺産に登録されたハノイ唯一の世界遺産だそうです。

フランスの植民地時代にはフランス軍の司令部が置かれ、ベトナム戦争時にはベトナム人民軍の司令部として使われたそう。

入り口に向かって歩いているところで↓カメラが電池切れとなりましたーーーーー。

唯一使えていた3番手のカメラ(写り具合も3番手だった)だというのに昨夜充電を忘れてしまったのです。

見学したものとしては(メモ不足なので順不同)
 ・端門 上の写真に見える門のようです。 
   入り口が5つありますが、真ん中の大きい入り口は皇帝の出入りする門
   だそう。
 ・展示室 ・大きな釣鐘 ・赤い大きな太鼓 ・太鼓の前の亀(ガイド   
   さんはサファイアの亀と言っていました。2tもあるそう)
 ・龍の階段 階段を上がったところに皇帝の住む宮殿があったらしいのです        が、現在建っているものはフランス植民地時代に建てられた軍の司令部とのこと。
 ・地下壕のようなところに降りた部屋にはベトナム戦争時のベトナム人民軍  の司令部だったころの会議室や通信機器、地図、作戦ノートのようなものなどが展示されていました。長い地下通路もあるらしいのですが、先には行けないようになっていました。
 ・北門 河口に停泊したフランス艦艇からの砲弾の当たった痕(穴)のある門。
 ・フラッグタワー 
 ・後楼という皇帝の側室や女官たちの住まいもあったようですがそこには
   行かなかったような。 説明もよく聞けず、記憶も曖昧。
  
そこでタンロン遺跡のことをネットで見てみると、TABI JOZU というタイトルを持つ方やベトナムナビさん、Momoさんという方々が詳しく紹介してくださっていましたのでそちらをごらん頂くとよいでしょう。


夕方には水上人形劇の鑑賞もあったので、青木さんからお借りしたカメラで撮ろうとしたのですが、まずいことに、後ろのほうの席、おまけに前に座ったお二人の頭で写真がうまく撮れません。

そのうち眠くなってしまって終わりの拍手で目が覚めたので満足な写真が一枚もありません。

※タンロン遺跡、水上人形劇、バスから見たハノイ大聖堂など、saikoroatさんのブログ あるきメデス の中の カテゴリー 東南アジア 2013年1月 のカンボジア・ベトナムの旅にとても詳しく、しかもきれいな写真でありましたのでそちらもごらん頂くとよいでしょう。ちなみにハロン湾もすごくきれいに写っていました!
https://blog.goo.ne.jp/saikoroat?sess=221ac6b61fc3a5d4035cd3be030149c7


夕方の散策の写真(きれいなアオザイを着た若いお嬢様方の写真)なども撮ったのですが、青木さんのPCからうまく写真が送れないということで、4日目の午後の部はなしということで、これで終りにいたします。

本日の夕食は ベトナム風フレンチ。 (どこでだったか? 写真もなく忘れました・・)





北ベトナム 3日目 チャンアンクルーズ → 古都ホアルー

2019-02-10 13:07:51 | ベトナム

2019.1.28(月)

3日目

午前はチャンアンクルーズ。

きのうに続き今日もクル~ズ?と思ったものですが、行ってみて、経験してみて2回目のクルーズに納得! 

チャンアンクルーズは4~5人乗りの手漕ぎボートに乗って楽しむ川遊びでした。
 
川面から見る風景もすばらしいですが、いくつもの洞窟をくぐり抜けたり、自分でもオールを漕いでみたりしてその楽しさ面白さを味わいました。是非お勧めしたいです!

チャンアンは陸の桂林と言われているそうです。少し不便なところにあるため観光用に開発されたのはまだ最近とのこと。
 

ハノイからチャンアンまではバスで約2時間。

今日は月曜日なので仕事があるためか道路は少し混んでいました。


チャンアンに着きましたが、まだ正月休みではないのか人も少なく拍子抜け。
 

川にかかる橋を渡って船着場に行きます。


先に見えるお寺のような建物は特に説明もなく寄りもしなかったのでなんなのかわかりません。



船着場では船頭さんがお客さんを待っていてくれます。

ボートはここだけでなく他にもあるあるある・・・ とにかくたくさんありました。

救命胴衣を着けていよいよ乗船です。10:20ころ

一艘に4~5人乗れるそうですが、大人だけだと4人でちょうどいいようです。

自分たちのボートを写すことはできないので隣のボートを。


船頭さんは後ろに座って2本の櫂で漕ぐのですが、日本のボートのように下から上にと手を回すのではなく、上から下へと回していました。写真では分からないかもしれませんが・・。



最初は私たちは乗ってるだけでラクをして、景色を見たり洞窟をくぐるのを楽しんでいました。




川岸にこのようなお寺が見え、お参りをしている人もありました。


さらに体を折り曲げるようにして洞窟をくぐり、さらにまた・・ と、いくつくぐったかわからなくなるくらいたくさんの洞窟をくぐりました。


いくつめかの洞窟を抜けたその先に見えた景色は桂林そっくり! そう、ここは“陸の桂林”と呼ばれているそうですからね。


女性の船頭さんもいましたが、とても大変そうに漕いでいました。

私たちの舟は男性の船頭さんでしたけれどやっぱり大変だろうと、少しでも楽になるように私たちも交代で漕ぐことにしました。


やってみたらけっこうスイスイ、他の舟を追い越したりするので楽しくなってきました。


他の舟をいくつも追い抜くと、「だんだん本気になってきた?」などと言う人もいて、おかしくておかしくて、みんなで大笑い。最近こんなに大笑いしたことなかった!

さらにこんなお寺が見えました。やはりお参りする人がいるようです。


川の真ん中にお堂!


川の真ん中に木が生えて! といろいろな風景が楽しめます。 舟を漕ぐことだけに一生懸命にならずに、船頭さんの助けをしながらも景色を愛でながら進むのがホントはいいですね。




岩は石灰岩でできているとか。 どの岩も平たい板を積み上げたように岩に横のすじが入っています。↓左のほう人の顔に見えませんか?


まもなく船着場に戻りました。 12:00ころ

30分くらいで終わるのだろう・・・なんて勝手に思っていたのですが、こんなに長い時間とは思いませんでした。

1時間半も漕いでくださった船頭さんはやっぱり大変な仕事ですね! お給料とは別でしょうが、チップは客一人につき1ドルでした。


ボートはここだけでなくほかのところにもまだまだ50も100もあるように見えました。小さな川ということすので一度にあまりたくさん出艘したら事故も起こるのではと心配、今日くらいでちょうど良かったかも。

この手のクルーズはタムコックやバンロンが有名だったそうですが、今では石灰岩の奇岩のそびえる山や洞窟めぐりが楽しいとチャンアンクルーズのほうが人気があるそうです。

今回の旅もチャンアンクルーズができないときにはタムコッククルーズにとありました。でもチャンアンクルーズでよかったです!

このあと、30分ほどの移動で郊外のレストランへ。 昼食はベトナムの田舎料理。

初めてヤギの肉を食しました。スープの中に入っているのがヤギ肉とのこと。
     
まったくくせがなく美味しく頂けてよかったです。(他の写真はなし・・)

食後庭へ。

やはりキンカン、桃の花が目立つように置いてあります。


        バナナも実っていました。
          

今回の旅のメンバー4人。



午後は 世界遺産 古都ホアルー の観光。 昼食地から20分ほど移動です。


ホアルーは1000年前の都だそうです。

バスを降りたところから見えたのが赤い屋根の門。14:00少し前


門をくぐって右手に広場を見ながら進みます。


この門からが1000年前からの遺構になるのでしょうか? 西暦967年に中国との戦いに勝った後に唐の長安に習って設計された王宮だそうです。


古い門をくぐり、左に池を見ながら進むと・・


一番奥にあったのがこの建物。

これは17世紀に再建されたもので、初代皇帝ディエン・ティエン・ホアンと二代皇帝レー・ダイハンの霊廟だそう。ガイドさんは“神社”と教えてくださいましたが。

すばらしい屋根飾り↓








建物内は撮影禁止。ガイドさんの説明もあったようですが、一歩遅れた私には初代と二代皇帝の坐像以外、詳しいことはわかりません。

外から見える部分の木彫なども当時のものなのでしょうか?(ピンボケ!)




柱の土台には日本でも縁起のいいといわれる、龍、鳳凰、亀・・・などが彫られていました。






外にあるこの龍は新しいもの?


さらに、ネット上の遠藤隆尚さんという方の紹介によると↓ 庭にこの龍の大きなレリーフもあったらしいのですが、私は見落としました。



見学が終了したのは15:30ころ。


ここからはハノイに戻ります。 約2時間。

このあたりの田んぼには水が張られ、すでに田植えの準備ができているようです。


すべてお墓?とても豪華です。


バスで走っているときに道路に沿って線路が見えたのですが、電車に乗る人はあまりいないとかで、本数も少なくめったに見られないとのこと。

ところが、ハノイの町に入ってバスのすぐ横を電車が走り去っていきました。(反対側の座席から撮りましたのでわかりにくいですが)
 



道路が混んでいるとバイクはよく歩道を走るそうです。写真はありませんがホントでした。

その歩道では将棋のようなゲームをしている人もいます。


トイレ休憩のため市内のホテルに寄りました。(お土産を買う人が少しでもいればいいということでしょうか)


そのあと夕食のためのレストランへ。 今晩はベトナム料理です。 17:50から

街のレストランでしたが、あまり記憶に残っていなくて残念です。

夕食後は先にシェラトンに寄ってから私たちのBAOSON INTERNATIONAL HOTELに戻りました。到着は20:00過ぎだったかと・・。




北ベトナム 2日目 ハロン湾クルーズ → ハノイ

2019-02-07 12:44:57 | ベトナム
 2019.1.27(日)

2日目

朝起きて窓の外をみると、ホテルの敷地内にはプールやテニスコートがありました。


その先はなんと、はるか向こうの方まで広範囲に工事中。2~3年先にはどんな風になっているでしょう。
窓の右の方。


左の方。


曇っているせいかよくは見えませんが、さらにその先に海が見え、観覧車や山がぼんやりと見えます。







朝食は6:00からということでしたが、私たちは6:30からにしました。

写真はとらなかったのですが、ビュッフェ形式なのでそれぞれ食べたいものをおなかいっぱいただきました。

快適だったこのホテルとは一晩だけでお別れ。ロビーに下りてチェックアウトを済ませよく見ると、桃の花もだいぶ開いていました。





今日の午前の観光は1994年に世界遺産に登録されたハロン湾のクルーズです。 (午後はハノイに向かいます。)

ハロンのハ=降りる ロン=龍 で、ハロンとは「龍の降りる地」という意味だそうです。


ホテル出発は8:30 

20分ほどで乗船場に着きました。



船に乗る手前では、珍しい楽器の演奏で歓迎して頂きました。


船の後ろに見えるのは↓ホテルでしょうか? なかなかいい位置にありますね。


これから約3時間のクルーズが始まります。9:00ころ

私たちの乗った船はこれ↓。(降りてから写したもの)


あいにくの曇り空。 写真の写りもイマイチですが雨でないだけよしとしましょう!

たくさんの観光船が同じ方向に向かって進んでいます。

ハロン湾は“海の桂林”と形容されるそうですが、山の形が中国の桂林によく似ています。

私はおととし9月に桂林の旅をしたのですが、小田原に住む山田さんは、先にハロン湾を見たあとに桂林に行かれ、ハロン湾と似ている!と思ったそうです。
 
それを聞いて、私もハロン湾に行ってみたい!と思ったのでした。


なるほど山の感じが桂林によく似ています。 規模としては桂林のほうがずっとすごかったように思いましたが・・。

曇り空なのと逆光?なので写真はイマイチ、ぼんやりとしか写りませんでした、







もしかしたら午後に来たら良かったのかもしれませんがスケジュール上 仕方ありませんね。

晴れていたらこの旅行会社の案内のようにすばらしかったのかな? 想像だけでがまんがまん。


途中、鍾乳洞のある島に寄りました。(鍾乳洞もいろいろな島にたくさんあるようです)9:30ころ 


今回のガイドさんはイヤホンガイドはなかったので、少し離れただけで岩の説明などもよく聞こえないので写真だけ。 毒々しいライトアップがなくてほっとしました。






カバ? トド? クジラ? 


30分ほどで鍾乳洞見学はおしまい。 船に戻りクルーズ再開です。


しばらくして見えたのがこの2つの岩。 夫婦岩とか闘鶏岩と言われるそうです。 10:50ころ


どの船の船長さんも“お客さんにいい位置で見てもらいたい”と思うらしく、よくぶつからないなあと思うほどにたくさんの船がひしめいていました。(実際には私たちの船と他の船でゴツンとなりましたが、古タイヤなどでそれぞれ防御しているので、意外と大丈夫!)

船の動きによって見え方が違い、ここから見るとチュッとしているようにも見えますね。


後ろ側から見ると、魚に見える・・と。



11時過ぎには船内で早い昼食。 海鮮料理です。




       

             
              

       


大きな船に小舟が付いているのを見かけました。




小舟が横に付いているものもあります。


大きな船についているあの小舟はなんだろう?と話題になり、キッチンカーならず、キッチン小舟・・・ということになりましたが、ガイドさんにお尋ねすると、あれは、大きな船で寝泊りしながら数日クルーズする時に、小さな洞窟に入ったりするために使うものということでした。


そろそろ3時間のクルーズもおしまい。 

クルーズってのんびりできていいもの、と桂林とハロン湾で経験してしみじみ思いました。 
ツァー旅の経験の少ない私は、せかせかと忙しくあちこちたくさん見て歩く旅がとても苦手、のんびりした旅が好きなのでした。

ハロン湾の近くで、トイレ休憩もかねて大きなスーパーマーケットに寄りました。12:00ころ。


デパートのようですが、一部がスーパーのようになっていてフードコートもありました。


特に買うものも見つからなかったのでトイレだけ借りて出ました。

外に出て見えた景色はハロン湾。

バスの窓からもハロン湾。

海岸沿いはす~っとやしの木?が並んでいて南国情緒があります。


30分ほど走ると、朝、ホテルの窓から見えた観覧車が見えました。

ゴンドラも見えるのですが、遊園地なのでしょうか?


14:45分 トイレ休憩のため又お土産やさんに。

石材やさん? たくさんの石彫が並んでいます。この他にもた~くさん!

購入した人が購入品と一緒に写った写真がずらーっと並んでいます。(日本の方の写真もありました)


店内は普通のお土産やさん。お茶もご馳走になりました。

桃の花、まだほんの少しだけ↓



ここからは一路ハノイに向かってひた走ります。約3時間。



しばらくして昨日の発電所の前を通りました。 今日は日曜だからか?空は青く、空気も澄んでいました。



途中は田園風景ですが、このあたりはまだ田植えは始まっていないようです。


あちこちの路上でジャガイモを売っているのを見かけました。
ジャガイモ1Kg 50円ということですから、1袋10Kgとするとあれで500円?

 


お正月も近いこともあってキンカン、桃の花、ザボン?を売る露店もとにかくたくさん見られます。








ハノイの町に近づいてきたのでしょうか。 お正月用にデコレーションされた歓迎ゲート。


途中道路がかなり混みました。


キンカンの木を積んだバイクの人とバスでしばらく併走。



17:00ころにはハノイの旧市街に入りました。

街中の GARDEN SHOP。 黄色い菊(長命の象徴)の鉢もあちこちで売られていました。


ウインドーの飾りや通りの古い街路樹の並木に首都ハノイを感じさせる雰囲気を感じました。


東京都心では古い街路樹の並木はめったに見られませんが、ハノイの街なかでは古木の街路樹の通りがたくさんあって感心しました。







夕食の前に少しだけ、ホアン・キエム湖という池の周りを散策する時間がありました。17:30から40分ほど。

路上でもおみやげ物がたくさん売られています。





日曜なのでこのあたりは歩行者天国になっているよう。


こんな小さな子が運転?と思ったら、親がリモコンで操作していました。







通り沿いに咲くこの花、あちこちで見かけました。 名前がわからないのですが、いつもきれいだなぁと思って見ていました。


             



       


遠くから、湖の中の島と赤い橋が見えます。


赤い橋は撮影スポットにもなっていて若者がポーズをとって写真に収まっています。


橋を渡っていく先の島には玉山祠(ぎょくさんじ)といわれる祠があります。

13世紀に元の侵攻を撃退したというチャン・フン・ダオ将軍が祀られているそうです。(絶滅危惧種の大きな亀の剥製も保存されているらしいです)

正面上部


入り口手前右手の石彫?


同じく左手のもの

中に入るには有料なのと時間もないので門からちょっと覗いただけで集合地に戻りました。

このあと夕食のためのレストランに移動。 今晩はベトナム料理です。

料理の写真は撮っていませんがお店に入る前に写した店の外観。18:15ころ


ホテルから比べるとこじんまりとした小さなレストランでしたが、お料理はどれもとても美味しく、今回の旅(最終日までの中)で一番おいしかったかもしれません。ここのジンジャーティーは最高!

帰りに写したウインドーからの眺め。2Fもあり、ヨーロッパ系のお客様が団体で上がっていくのも見られました。


ホテルまではバスに乗りましたが、10分ほどで着いたような。(今回の旅ではランクアップしてシェラトンに泊まった方が1組あり、そちらにも寄ったりするため一日おきに30分のずれができます)

その他の人は、今晩から3泊お世話になる BAOSON INTERNATIONAL HOTEL です。 やはりロビーには桃の花。

花はまだちらほら。でもクリスマスツリーのようにいろいろ付いているのでにぎやか。

部屋もお風呂もハロン湾のホテルより小さめと思ったのは一瞬で、すぐに慣れてしまいましたので全く問題ありません!