junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

アオギリの花

2021-06-30 13:00:06 | ウォーキング・ご近所さんぽ

 2021.6.29(火)

 

 朝のうちは雨でした。

夕方、友人に届け物があったのでついでにウオーキング!

 

いつものコースでは見かけない、花いっぱいのアオギリが目に入りました。

 

花は地味なベージュ、華やかというものでもありませんね。

 

 だいぶ前のことですが、アオギリはキリとはいうものの桐とは全く別物と聞いたことがあったので、どんな風に違うのかな?と思ってネットを開いてみました。

 

 すると、

小杉波留夫さんという方の、とても分かりい写真付きの記事を見つけました。

 

 アオギリ(中国名:梧桐・碧梧桐) アオイ科 アオギリ属

2009年以前まではアオギリ科に分類されていたそうですが、DNA鑑定の進歩で今はアオイ科に分類されるようになったとのこと。

 

ハマボウやムクゲと同じアオイ科で、アオギリの雄花は花弁がなくガクと雄しべだけでできているそうですが、小杉さんの写真を見ると、それががよ~くわかります。

 

日本国政府の紋章や豊臣秀吉の家紋は桐と言っていますが、どう見てもアオギリの葉だそうです。

上を向いて咲く花の形をみて、これは桐の花だと思った記憶はありますが、葉が違うなどとは思いもよりませんでした。

 

中国の詩経には 「鳳凰は梧桐(ごとう=アオギリ)にあらざれば栖(す)まず」 と記されているそうです。古代の人々は神様の止まり木はアオギリとわかっていたのですね。

 

花札のキリの絵札にも鳳凰が描かれているそうですが、その葉もアオギリだそうです! 私はそれも知りません!

 

ちなみに桐材の桐はキリ科キリ属だそう(以前はゴマノハグサ科だった

 

今日見かけたアオギリの花。

高くて詳しくはわかりませんが、雌花と雄花が入り混じって咲いているそう。

この花を見ただけではとてもハマボウやムクゲと同じ仲間とは思えません。

 

 

ハマボウは近くではあまり目にしませんが、ムクゲは今が花どき。

私のウォーキングコースでもステキに咲いています。

 

これは ↓ 先日のとねるずで間違って歩き始めたところで見かけたもの。

このムクゲと、アオギリが仲間だったとはねぇ・・・ 驚きました。

 

小杉波留夫さんの記述です(先にこちらを紹介したら私の要約はいりませんでした!)

鳳凰の木 青桐(あおぎり)|東アジア植物記|読みもの|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信 (sakata-tsushin.com)

 

 

 話は違いますが、

 

 碧梧桐といえば・・・ 名前だけはピンときました。

でも情けないことに詳しいことは全く・・・。 

 

 河東碧梧桐(かわひがし へきごとう) 俳人・随筆家・書家。 

写真を見ると、掛け軸など私の好きそうなステキな作品がいっぱい。

収集家もたくさんいらっしゃるというのがよくわかります。

 

 

 


とねるず 東武アーバンパークライン 塚田

2021-06-28 11:10:45 | とねるず

 2021.6.27(日)

 

 5月のとねるずは皆さんの都合でお休みでした。

6月は予定通り開催。

 

  集合 : 東武アーバンパークライン 塚田駅 10:00

 

いつものメンバーのうち一人だけが都合で参加できませんでしたが、5人参加。

 

 今日の目標は駅からそう遠くない行田公園です。

普通に歩いて15分ほどだそうですが、そこに着くまでに1時間以上もかかりました。

いつものゆる~い歩きです。

 

最初間違えて駅の反対側に出てしまいましたが、リーダーの青木さんが気が付いて、戻って駅の西側に廻りました。

 

最初に向かったの八幡神社(正確には松島八幡神社と言うようです)

 

拝殿、本殿とも平成12年の改築で、まだ新しいですね。

 

境内に祀られている二体の子安大明神は正保の銘?(よく読めず)

 

拝殿の後ろに回ると、波板の屋根に覆われた本殿があります。

かやぶきとその形が素晴らしい!

 

狭い境内ですが、樹齢数百年か千年かのケヤキの切り株がありました。

切り株の真ん中に市の指定樹木標識があったのでケヤキとわかりましたが樹齢まではありませんでした。

ごつごつした感じの木肌のこちらの木も ↓ 残念なことに枯れています。

 

八幡神社を後にし、すぐのところの民家の前で歩きがストップしました。

それはこの半夏生(ハンゲショウ)に惹かれてのことでした。

このお宅の内も外も、まあたくさんの草花や木の花があったのです。

 

アケビの垣根から顔をのぞかせていたカサブランカ? 垣根にはムベもありました。

 

これはアーティチョークだそう

垣根の外側が広ーい駐車場で、その端一列にいろいろな花を咲かせていました。

 

こんなことでなかなか先に進まないのですね~。

 

でも今日は雨の予報もあったので、遠回りはせずに進むことに。

 

花壇のランタナがちょうど見ごろのお宅。

 

 

途中でお会いした農家のおばあちゃんとお話をしたりしながら進むと、間もなく行田公園に着いてしまいました。

行田公園は、「ニイタカヤマノボレ」と発信されたことで有名な場所ですが、終戦後一部公園に整備されています。

 

 ふじ棚の下にベンチが並んでいて、まだ11:30でしたが昼食タイム。

 

目の前は花壇のようですが、手入れはあまりされていないような。

 

 昼食後は、

空模様も気になり記念撮影をして公園内を巡ることなく駅に向かうことに。

 

行きには行田公園の手前の神社に気づかずに公園に入ってしまいました。

せっかくなのでと寄りました。

 

諏訪神社・稲荷神社を合わせた扁額(神額・社額)が掲げられています。

先に見た八幡神社のようとはいきませんが、昭和な感じです。

 

鳥居の外に古い石仏が並んでいます。

左の青面金剛王は文化9年(1812)、右の庚申塔は文政7年(1824)とあります。

やっぱり神社って歴史がありますね~。

 

このあと、駅に向かうのですが、

来るときに気がついて横目で見ていたレストランでお茶を。

テラス席で5人一緒に座れました。

 

幸い雨も落ちてこず、久しぶりにお会いしたせいか話も弾み、和やかな楽しい一日となりました。

 

とねるずは数年前から7月、8月は夏休み、またしばらくは皆様にお会いできません。

コロナワクチンも2回目を終えた方、まだ一回だけの方といろいろですが、日本の暑い夏、オリンピックがあってもあまり出歩きはできないですが、お元気でお過ごしくださいますように。

 

 

 

 


ミニトマトピンチ③

2021-06-25 15:02:14 | ベランダ園芸

 2021.6.25(金)

 

 午後ベランダを見ると・・、あら大変!

 

ミニトマトの木がぐったり。

 

最初についた下の方の実はすこーし色づいてきています。

 

実を甘くおいしくするには水は枯らし気味がいい・・ と聞いています。

そうすると上の方についている花や小さな実はどうなっちゃうのでしょう?

 

さて困りました。

またネット頼りですかね。時間のある時調べてみましょう。

でもどなたかご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい。お願いいたします。

 

 

 

 


美しき小さな雑草の花図鑑

2021-06-23 19:27:24 | ウォーキング・ご近所さんぽ

 2021.6.23(水)

 

 今日の歩きでワルナスビを見かけました。

 

 たまたま、昨日本で見ていたものでした。

 その本というのがまたすばらしいもので、小さな雑草をルーペでのぞいたような写真満載。

説明も詳しく楽しく、眺めているだけでわくわくします。

 

 花が好きそうなのでと、とねるずの歩き仲間が貸して下さったものです。

 

表紙はこんな感じ

 

その中のワルナスビはいうと、

   解説がまた楽しいのです ↑

右のページにはルーペで見た上にさらに拡大された写真 ↓

 

 最近咲いているかわいい花も

ネジバナ

   

 

 

 春先に咲いていました

オオバコ

 

ヘラオオバコ:地味だけれど、すらっと背が高くてとてもかわいい。

一緒に歩いた友人は「なにこれ!かわいくもないわね」と言っていましたけど・・・。

 

今公園で咲いているものはだいぶ背も低いですが、春先のものはもっと背も高く花も大きい。

上の方まで咲き上っていく様子はまるで子供の頃の花火のよう。 

    

 

 

 9月末頃から群生して咲くかわいい~い花は

ツルボ

 

それにヘクソカズラも。

    

 

 これってきれい?

ヨモギ : 春には蓬もち用に草摘みはしますが、花を愛でるというものではないような。

花は秋に咲くのだそうですよ。花粉を飛ばし花粉症のもとだそう。

 

これ以外にもた~くさんの花が載っていてとにかく楽しい。

 

 眺めているだけでも楽しいのですが、内容もぎっしり詰まっています。 

ただし、字が小さくて読むにはちょっと大変ですけれど・・・。

 

 たくさんの雑草が載っているので、一つ一つの説明など覚えていられそうもないと思うと、手元に一冊おいておいてもいいなあと思うものですが、何分終活の身、本を増やすのも考えるお年頃?です❣

 

 

 


イモムシみっけ!

2021-06-21 09:44:15 | ベランダ(から)の風景

 2021.6.21(月)

 

 昨日の朝のことです。

朝起きると、まずカーテンを開けベランダ側の窓を開けます。

いくつかしかない鉢を眺めるのも習慣になっているのですが、珍しいものを見つけました。

空いている鉢にぽつぽつと穴が見え、土の上を歩いているイモムシがいたのです。

 

これをイモムシと呼んでいいのかどうかもわからないのですが・・・

黒い方がお尻、茶色(ベージュ)の方が頭でした。

 

 なんの幼虫かはわかりませんが、しばらく眺めていました。

時期が来たので外に出てきたのでしょうね。

 

 出てきたのはいいけれど・・・

ここ数日の涼しさに ” ちょっと早すぎた ! ” と思ったのでしょうか、そのうちまた土にもぐり始めたのです。

 

すっかり隠れてしまいました。

 

ほんの10分ほどのできごとでした。

 

 ※夕方見るとまた現れていて、またもぐっていきました。

こんなことを繰り返して外の様子を見ているのでしょうか?

写真は朝と夕方のものが入り混じってしまいましたが、経過としてはこんな具合でした。

 

これがきれいな蝶にでもなってくれればまた楽しいのですが、

た・ぶ・ん・・  蛾?!