2020.9.27(日)
今日のとねるずは
総武流山電鉄線 小金城址駅 10:00 集合
流山電鉄はスイカ、パスモが使えず、切符を買わないといけません。
電車が来るまで気がつかず、切符なしで電車に乗ることになり、降りた駅で精算した人たちもいました。
降車駅の小金城址駅の改札を出て(2階)、高いところから遠くを見渡すと、緑の森がけっこう見えます。
地図 ① はテニスコートが6~7面?あって、たくさんの方が楽しんでいらっしゃいました。
② 大谷口馬屋敷緑地とありました。細長くずっと奥に続いています。
柏やこのあたりは徳川家の牧のあったところなのでその名残りの歴史名が残っているというのがいいですね。
中に入りましたが、通り抜けずに③に向かいました。
③ 神明社 小さな神社です。
入り口の両脇に、庚申塔とある石碑がたくさん並べられていました。
いろいろなところにあったものがここに集められたのでしょうか。
境内はきれいに掃き清められ、見ごろのツルボがちゃんと残されています。
左の方から裏手に回ると、鉄塔、マンションをバックに、石像や板碑が集められて並んでいました。
ここにも沢山の庚申塔 ↑。
写真中央の正面金剛は宝暦6年(1756)の銘。
その左隣(人の像のあるもの)は供養塔とあります。
上に乗っている人がどなたかは分かりませんでしたが、崩れかかっているようにも見えます。
安政7年(1860)とあります。
台座には三猿もいました。日光の陽明門にも居たねなどと言いながら・・。
天明4年(1784)の碑などもありました。
境内には緑のきれいな大きなマキの木があります。
こうしてみると、神社や仏閣というものは小さいとは言えども歴史があり、何だか心が落ち着くと思うのは私だけでしょうか?
この先では、
お花の手入れをされている方のお宅の前を通りかかり、ひとしきり花談義。こんなところでもけっこう時間をとられますので、なかなか先には進みません。
④ は 大谷口歴史公園
これだけ↓だとここが小金城址なのかどうなのかよくわかりませんでした。
上の方からなにやら笛の音(コカリナ?)が聞こえてきました。
この階段を上ります。
かわいい実の付いたコムラサキシキブを眺めながら・・・
階段を上がりきった所にあったのがこの説明板。これをみてここが小金城址とわかりました。
写真拡大
笛を吹いていたのはこちらの方↓でした。
オカリナの練習をしていらっしゃるとのこと。いい音色でした。
ここではしばらく音楽談義。
ここからさらに階段を上がります。
うまい具合にあずまやがあり、ここで昼食としました。
全員外側を向いての食事です。
広場にあった説明板。
石に彫られたものはりっぱですが近くで読んでもとても読みにくい。
今日の参加者は、こちらの4名と私・・と、神明社まで一緒に歩いて用事の為一足先に帰られた人とで合計6名でした。
このあと、少し先の畝堀(うねぼり)を見に行きました。
畝堀の写真拡大(畝になっているようには見えなかったのですが・・)
ここにはトイレがあるはずだったようですが、見つからないので
⑤ のコンビニで借りることにして、帰り支度となりました。
白の彼岸花が見ごろ。
目の高さにあるこれはタマスダレ?
突き当たりがもう小金城址駅です。
今日は500m四方内を歩いただけ!それでも2kはあったでしょうか。
コロナであまり外にも出ず、おしゃべりもできない今日この頃、久しぶりに会っておしゃべりしながら歩くだけでも認知症予防になるかな?
小金城址駅の近くには喫茶店のようなところも見当たらず、新松戸に出てお茶をして帰りました。