2020.1.14(火)
昨年のうちにこの日に鎌倉のスイセンを見に行きましょうと声をかけて頂いていました。
メンバーはほとんどがとねるずのお仲間。 全部で7名。
水仙の予定でしたが、観光案内所の方の話ではまだあまり咲いていないとのこと。江ノ電に乗りたいという声もあり、予定を変更して極楽寺まで江ノ電に乗ることにしました。
今は古い車両にいろいろなペインティングがしてありますね。
私たちが乗ったものはこんなふうに。
どういうわけか一両目だけは昔のまま。なにか訳があるのかな?
極楽寺
サクラが咲いたらさぞかし美しいことでしょうね、又来ないといけないわね・・・なんて言いながら。
まぁ立派な百日紅。こんな大木は見たことがありません。
サルスベリの株元に今日の目的のスイセンがさいています。
極楽寺の開山は文永4年(1267) 創建は正元元年(1259)
開基となる北条重時が現在の地に移したそうです。
極楽寺を後にして
線路をはさんで反対側にある成就院(じょうじゅいん)へ。
階段を上がりきったところから海が見えました。 まあステキ!
晴天なので海もすばらしく青くきれいに見えました。
海を眺めたあと成就院に入りました。
成就院境内
ご本尊は不動明王だそう。
本堂に向かって右手の方にその分身が造られていました(平成6年造)。
河口恵海の小さな像もありました。
成就院をあとにして、海の方にむかう階段を降りると
道路の向こう側に日限地蔵菩薩。
心無い人にお地蔵さまが傷つけられたりしたためシャッターをつけたそう。
道路沿いにはためくたくさんの幟は
虚空蔵堂。
階段を上がってみるとりっぱなお堂があります。(右手工事中)
上にあがったのは私だけ。置いていかれないようにすぐに階段をおりました。
虚空蔵堂の階段の前に 星の井とある井戸があります。
海を見ながらお昼にしたいという人もあり、このあたりから海ほうめんに向かいました。
細い路地をすすむと
TVニュースで、ここは映画の1シーンで(なんの映画だったか)韓国からの人がたくさん来て写真を撮るので危ないといっていた場所だったことを思い出しました。
海側の鎌倉海浜公園で昼食を。
風もなく、暑過ぎるくらいの日差しで最高のランチタイムとなりました。
つぎは
大仏さまを見たいという人もでてきてそちらにまわることに。
海側から山側に路地を歩いていくと、力餅家さんのところに出ました。
力餅家は昔から有名なお店ですが、近くにパンやさん(クッキーやさんだったかも)が出来たのか、すごくいい香りが漂ってきて、鎌倉もだんだんにかわりつつあるのを鼻で感じました。
力餅家さんの脇を入った突き当りが御霊(ごりょう)神社。遠くに見えるのですが、先の人がずんずんと右に曲がって行ってしまうので寄らずに後を追います。
大仏に向かって歩いていると、玄関まわりをお花できれいに飾ってあるお宅があり足を止めました。
こちらのお宅の方がいらっしゃったので写真とってもいいですかと尋ねるといいですよと快いお返事。たくさん撮らせて頂きました。
お花で飾られているってすばらしい!と思っていつも見てしまいます。
途中の長谷寺も通過
にぎやかなメインストリートのおみやげ屋さんなどを覗きながら、大仏さまのある高徳院に向かいます。
やがてめざす高徳院に到着。
大仏さまを見た多くの人が 「何十年ぶり!」と声をあげました。
ホントになつかしいところです。
最近は外国からの観光客が多いとのこと、たしかにそのようでした。
仏像好きの私はここでも思わずたくさんの写真をとってしまいました。
800年の歴史のあるものです。
本日の参加者7名。通りがかりの外国の方にシャッターを押して頂きました。
このあとは
商店を覗きながら江ノ電の長谷駅にもどりJR鎌倉まで又江ノ電に乗りました。
いつものとねるずの歩きといっしょ。鎌倉のほんの一部だけ。
晴天に恵まれ、すばらしい一日でした。
JRの鎌倉駅でお茶をして4:30ころ腰をあげ帰路につきました。