junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

ひな祭り

2015-02-28 21:01:46 | 家族の風景(含留守番時)
 2015.2.28(土)

長女の子供の初ひな祭り・・・

3月3日は私も仕事があり長女の旦那さんも仕事があるため、今日ひな祭りをしてしまおう・・・ということになりました。

ひな飾りはマンション生活のため内裏雛セットにしたとのこと。 それでも結構大きく、屏風もあるので横120Cm 高さ40Cmくらいはあったでしょうか・・・。


テーブルセッティング係の長女は昨日から風邪をひき熱を出して体調不良・・ で買い物にも行けず、テーブルの飾り付けができなかったとのことで寂しいテーブルとなりました。

料理の苦手な私の造ったものと料理上手な娘のだんなさんのサラダ、ハマグリのお吸い物・・・ それにおひな様ケーキです。




食事だけでお腹がいっぱいになってしまい、とてもケーキまでは入らず、時間をずらして少々食べてお開きとしました。

当の本人はこれらの料理はまだ何一つ食べられず、見るだけ・・・!!


母乳とミルクと離乳食でまるまるです!(現在9ヶ月)



私はあす・あさってにかけて出かける用事があるため急ぎ家に戻りました。




とねるず 京葉線・新木場つづき 夢の島熱帯植物館

2015-02-26 00:44:02 | とねるず
 2015.2.22(日)

前回のつづきです。

第五福竜丸館を出、同じ公園内にある「夢の島熱帯植物館」に向かいました。 第五福竜丸館の東250mほどのところです。

少し歩くとそれらしい建物が見えるのですぐわかります。


途中で見つけたマンホールのふたは下の方に 都立公園 とありますので都立公園専用のようです。



夢の島熱帯植物館

入館料 一般250円(65歳以上120円) 中学生100円 それ以下は無料のよう。



玄関前右手には300ポット以上も使われていると思われるパンジーの花飾り・・・ 隣には今にも花開きそうなミモザの木。


エントランスホールでは「カカオとチョコレート展」が行われています。(3/1日まで)

カカオの実 カカオはアオイ科だそう・・・


カカオの花 太い幹から直接芽を出し咲いています。(幹生花というそうです)
花は大きな木だと年間1万も咲くそうですが、実になるのは200~300のうち1個くらいだそうです。



                             
エントランスホールの左手にあるカフェではお弁当の持ち込みOKで食事ができると聞き、ちょうど昼食時間でしたので、お弁当のない人は注文を、お弁当のある人はそれぞれに開いてゆっくり食事をとらせて頂きました。


多くの施設は持ち込み禁止が多い中、この心遣いはとてもうれしく感激です!




お腹もふくらみ、休憩もとれたので腰を上げました。


廊下にもきれいなランの花。





これはランではないようですが、ブルーが何とも美しい・・・ 名前は難しくて覚えられそうもありません。
コクリオステマ・オドラティッシウム(ツユクサ科)
          

 
                 
ここからやっと熱帯植物のドームに入ります。

エントランスホールに “見ごろの花たち”の紹介がありましたのでそれらを見つけながら歩くことに・・。





ドームはA、B、C、と別れているようですが、一続きなので歩いている時はどこまでが A でどこまでが B なのかわかりませんでしたが、あとで案内図を見てわかりました。


まずは A ドーム。 池の向こうに滝が流れ落ちています。



花・はな・ハナ・・・ 時々樹木・・。

レッドジンジャー


ネムノキの花みたいですが、葉がちがいますね、名前は控え忘れました。 


ゾウタケ 根元がホントにゾウの足みたい。30mにもなり天井を突き抜けそうな勢いです。(世界最大の竹)



ラン・ラン・ラン・・・








先ほど見えた滝の裏側をくぐり抜けます。


アマゾンリリー  別名ギボウシズイセンとかユーチャリスとも。(ヒガンバナ科)


ヒスイカズラ チケット購入時に教えて頂いた 「今が見ごろの珍しい花」 の一つ。
高ーいところにぶら下がるように咲いていました。 うっかり見落とすところでした。


足もとにこのように花びらを置いて頂いているというのにです。(目が他の花に行っていました)


        


赤いのが花? 名前はわからないのですが葉はクワズイモ(サトイモ科)の葉に似てる?


ベニヒモノキ 英名キャッツテイル 中国名は赤い犬の尾だそうです。



ゴレンシ “スターフルーツ”の方が通りが良いような気がします。 和名のゴレンシ(五斂子)はカットした断面が星形(五稜形)ということでついた名。




ちなみに花はこんな感じ(ネットから)。 花の季節にも来てみたいところです。



タコノキ(英名スクリューパイン)
名前の由来はこのタコの足のような根から・・・


根元から実は見えませんが、階段を上がって高いところに行くと見えます。


英名のスクリューパインは松かさのような実から。(パイン=松)



食虫植物の部屋

10数種類の食虫植物がありましたが、ガラスケースの中の写真など、うまく撮れませんでしたので省略させて頂くことに・・・。


向かいに小さなオーストラリア庭園がありました。

バンクシア・エリキフォリア(ヒースバンクシア) 「今が見ごろ」の花の一つ。


枯れるとたわしのように見えるので、別名 たわしの木 ともいわれるそうです・・・。 

(日本でもよく見かける赤い ブラシノキ も たわしの木 とよばれるようですネ)



これで一応 A、B、C 三つのドームを回り終えました。 いつの間にか2Fの高さにいました。

階段を下りて 1Fにあるのが イベントホール。

Cドームを出て高いところから下を見ると大きな木が展示されていました。
上から写したので大きく見えないですが高さ3mほどと思います。 
 

何の木?? と思いましたら、日本の物ではなくマレーシア・ボルネオ島に生えていたもので、フトモモ科のユージェニアの一種だそうです。 元の高さは35mもあったとか。

下の写真のような 根の部分 が珍しいので展示してあるようです。(上の写真では横から見ないとよくわからない・・) 外にも一本展示してありました。

このような根を 板根(ばんこん)といい、その字のとおり根が板のようになっています。 この根のおかげで50m、80mの木もしっかり支えられるそう・・。 

 

世界最大の花 ラフレシア(模型、直径1mほど) マレーシアの花。

これがつぼみ。



その他 ウオータードラゴン という動物もいました。(本物。体長25~30cm位) 子供番組に出てくるドラゴンはこれらがモデルでしょうか。


最後あたり(出口近く)にはツバキの花の展示や子供の工作コーナーなどもありました。

売店ではツバキの苗やサボテンなどが売られています。

館を出、新木場駅に向かい3:00過ぎそれぞれ帰路につきました。



とねるず 京葉線・新木場①第五福竜丸展示館

2015-02-24 00:43:22 | とねるず
 2015.2.22(日)

カタツムリ歩行の姉妹編 とねるず の日。 京葉線 新木場駅 10:00集合です。

朝のうちはあいにくの小雨もよう。 集まったのは全部で5名。

10:01分の電車が着くのを待ち、来る人はなさそう・・・と出発しました。


歩き始めるころには雨は上がっていましたが、雲がどんよりと低くたれこめ くら~い感じ、おまけに天気予報と違い、ものすごい寒さ・・・。

駅の南に貯木場があり、それを見たいというメンバーの一言で近くまで行ってみました。 が、それらしい囲いはあるものの丸太の一本もありません。


今でも貯木場として使われているのかいないのか・・・ 話を聞けそうな人もいないため、スタート地点に戻り駅前交番のおまわりさんに聞くことにしました。

すると、「最近は輸入木材が多く使われるためかここの貯木場は全く使われていない」とのこと。 聞いて納得しました。 


貯木場は新木場駅の南側200m先、一度駅に戻り交番のおまわりさんの話を聞いた後、貯木場とは反対、駅の北側の夢の島公園内にある第五福竜丸展示館と熱帯植物館を見学しようということになりました。

埋め立てで出来たという夢の島の公園は駅のすぐ北側150mほどのところですが、さらに少し進んでユーカリ橋を渡ったところから公園に入ります。

橋の上からはユーカリ橋の名の由来となるユーカリの並木が見えました。


公園ではトーテムポールが迎えてくれます。


公園の西側にも大きな総合運動場がありますが、私たちが入った東側の公園内にも一周500mくらいの大きなトラックがありました。 真冬、それに雨模様・・ということもあり人っ子一人おらずもったいないようでした。


第五福竜丸展示館まではトラックの端をさらに300mほど北に進んだところ。

これが展示館入口です。


入口を一歩入ると福竜丸の大漁旗が迎えてくれます。



第五福竜丸は1954年(昭和29)3月1日、太平洋マーシャル諸島にあるビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で被ばくをした木造の延縄(はえなわ)マグロ漁船です。

福竜丸の乗組員が現地で見たきのこ雲。 広島の1000倍もの破壊力だったそうです。


船に降り積もった死の灰に触れたところは火傷状態となり、頭痛や吐き気、目の痛み、歯茎からの出血等があったため急ぎ延縄をしまい、全速力で母港の焼津港に戻り着いたのが2週間後の3月14日。

3月16日、読売新聞が最初にこの事件を報道したそうです。(上の写真右端の新聞がそれ)

 

真近で見る第五福竜丸は大きく見えますが、広い海に浮かべたら、こんな小さな船で・・・しかも木造船・・・と今の時代なら思うところでしょう。



3月 第五福竜丸は文部省が買い上げ、8月には東京に回航され、10月には東京水産大学に繋留し、残存放射能の検査などが行われたということです。

被ばくから2年後の1956年3月には東京水産大学の練習船「はやぶさ丸」と改名。

改名してから11年後の1967年3月には廃船処分となり解体業者に払い下げられて、エンジンなどは売りに出され船体は夢の島に廃棄されたそう。

1970年には名前を第五福竜丸に戻し、1972年、夢の島公園予定地に陸上固定されたあと、1976年(昭51)6月、展示館完成とともにここに保存されることとなりました。

エンジンを買い取った奥地さんという方は、自己所有の船にそのエンジンを取り付けて使用していましたが1年3ヶ月後の1968年7月に熊野灘沖で座礁・沈没し海中に残されたままとなりました。

座礁・沈没から28年後の1996年12月(被爆から42年後)に海中から引き上げられて、東京都に寄贈され、エンジンだけは展示館の外の庭に屋根付きで展示されています。

外から見た展示館


数奇な運命をたどった第五福竜丸のエンジン。





(外のエンジンを見たのは中の展示をすっかり見たあとのことです。)


展示館内では第五福竜丸の展示とともに 「福竜丸とゴジラ展」 も開催されていました。

梱包用プチプチビニールで作られたゴジラの着ぐるみ(手前)と黄色い絵は・・?? と思ったのですが、後で写真を見るとゴジラが浮いて見え出展された意味が分かった次第・・・。






船べりにはこんな小さなゴジラがたくさん並んでいます。




ゴジラの腕 という作品


広島の原爆ドーム、焼ける前の姿、焼けた後の姿の作品もありました。




入館した時には気がつかなかったのですが、一回りして出口に近づくと、きのこ雲を描いた大きな絵もありました。


千羽鶴もたくさん・・・


原爆は本当にご免蒙りたいですね。

ゆっくり見ていたので思いのほか時間がかかりました。 


このあと、熱帯植物園にまわりましたが、そのことは次回に致します。



ダイヤモンド富士

2015-02-16 19:11:04 | ベランダ(から)の風景
 2015.2.16(月)

昨日は続・カタツムリ歩行の日。 武蔵野線・東浦和駅からの歩きでした。

saikoroatさんが昨日のうちにきれいな写真とともにとてもわかりやすくアップして下さっていますので、きのうのことは あるきメデス をご覧いただきましょう・・・。 

家に戻って夕方のニュースを聞いていると、船橋の浜辺にダイヤモンド富士を撮影する人がたくさん集まっていると言っていました。

ダイヤモンド富士の状態は10日間ほど見ることができるそうです。(この時期と秋にも・・)

ネットで見かけた下の時間は幕張の浜の情報です。 
           
昨日のニュースは船橋の浜(三番瀬)のもの、私の住む習志野の浜(茜浜)はこの二つの浜の間にあります。


 
夕食を作る時間になってしまいましたので浜まで行くのはムリだけれど、ベランダから見えるかな?とのぞいてみると、ほんの頭だけの富士山と太陽が見えました。(肉眼ではまぶしくて何も見えず、カメラ越しで見ることができたのです。)


サイズ(拡大) がバラバラになってしまいましたが・・・。

17:12 少し左寄り


17:12 ちょうど真ん中


17:14 少々ボケてしまいましたが 上の表・3番目のコロコロ・・になりかけ・・・


17:22 太陽はすっかり沈んでいました。


きのうのニュースを聞かなかったらわざわざベランダに出てみることはなかったと思います。(富士山はベランダでも隣の部屋の前に行かないと見えないのです)

今日もラッキー! はなまるな日となりました・・・。




映画 「幸せのありか」 を観てきました。

2015-02-08 08:01:48 | ちょこっとお出かけ
 2015.2.6(金)

昔の歩きの仲間が通っている岩波映画の観賞会に、私も退職後時々参加させてもらっています。

先日東京駅で会った新潟の S さんも同じ 「野道ネットワーク」 の仲間でしたが、この日の仲間も同じです。 23年ほど前からの付き合いになります。

映画は 「幸せのありか」 ポーランドの作品で実話を映画化したものです。



1968年生まれのマテウシュの少年時代から1993年ころまでを描いたものです。(映画は彼の25歳ころで終わっていますがその13年後(2006年)に亡くなられたとのこと)

脳性麻痺で障害を持つことになった人たちへの対応などの研究も今のようには進んでおらず、父親以外、家族やまわりの人たちもどう接し、どのように育てたらよいのかわからなかった時代だったのでしょう・・・。

今ならこんなことはないだろう・・・と思う内容ですが、かなり見応えのあるものです。 

何がすごいって・・・ ハンディキャップを持つ主人公を演じた俳優さん(青年)の演技の素晴しい(すごい)こと!

岩波ホールにて2/13日(金)まで。