2016.3.26(土)
ネパールの写真がほしい・・ ということから最近知り合いになった、かっこちゃんこと、山元加津子さんの講演会が、浜町で開かれるということを知り、3/6日にお会いしたばかりですが、それでも・・と急遽お伺いすることしました。
水天宮駅や浜町駅からは歩いて10分ほどで近いらしいのですが、私は人形町が便利なのできょろきょろしながら15分くらいのところ1時間くらいかけて歩きました。
人形町駅近辺にも高層マンションが出来たりして、私の知っている20~30年前からはずいぶん変わったと思うのですが、明るくきれいな感じになっていました。
人形町交差点でもA1出口に面したあたりはそれほど変わりなく・・・
明治座の方(東)に向かって歩くのですが、この通りを甘酒横丁と呼ぶようです。
鯛焼き屋さんの前には行列ができていました。
その先にはお寿司屋さんがありました。新しく建て替えるにしてもビルにしてしまわないで、せめてこんな感じに造っていただくとうれしいですね。
歩いているとパッと目に入るのがこの弁慶勧進帳の像。
横断幕の奥に続く遊歩道(南北に延びる)が緑の多い桜並木になっています。
像の横のソメイヨシノが一本だけ、少し早めに花開かせ、私を迎えてくれました(笑)。
その先の大きな通りが清洲橋通り。
左前方の角に明治座がありましたが、どれくらい前に新しくなったのか、大きなビルになっていました。
目の前に水天宮ののぼり・・ あれ、こんなところに水天宮??? と思いましたがどうも小さ過ぎるのでこれは別院のようなものでしょうか・・・詳しくはわかりません。
ほんとの水天宮はこちら。でも後ろ姿だけ。 建物は真新しく、最近建て替えられたようですね。
帰りに、こんなところに真新しい交番が・・ と思ってよく見ると水天宮前交番でした。 フッと上を見上げたらこれまた真新しい社殿が見えたので正面には回らず交番前から後姿だけを撮りました。
話しを元にもどし・・・
明治座前の水天宮からそのまままっすぐ東に進み、浜町公園に突き当りました。
公園の向う側は隅田川のようでしたので公園の中を歩くか、隅田川沿いを歩くかすればよかったのでしょうが、その時は気がつかず、講演会場に近いこともあって、公園の手前を右に曲り、南に向かって歩いてしまいました。
おかげで、歩道に埋め込まれた下の3枚のタイルに出会えたのですが・・・。
そろそろ公園が終ろうかという公園の内側に小さな清正公寺がありました。 たぶん加藤清正公ゆかりの寺ではないかと思いますが、詳しい説明書きなどは見られませんでした。
このあたりが公園のはずれ。 一本のサクラ、まだ一分咲きくらいですが心ウキウキ・・・。
この後は まっすぐ講演会場の浜町会館に向かいました。
13:20分開場と思っていたのですが、実際には13:00からDVDの映写が始まっていたようでした。
途中でしたが、かっこちゃんのかつての講演と、かっこちゃんとゆきえちゃんが主人公の「1/4の奇跡~本当のことだから~」という映画の予告編の入ったDVDでした。
13:40からかっこちゃんの講演が始まりました。
ネパールのこと、ブータンのこと、それからかずきくんのこと、ゆきえちゃん、ちいちゃん、宮ぷーのことなど、ゆっくりと、優しい声でわかりやすく話してくださるのと、心にしみる話なのでついつい引き込まれてしまいます。
かっこちゃんはこれまでに、本もたくさん出しています。
かっこちゃんとそのお仲間が作った映画が3本もあるようです。
4/9(土)に横浜で映画「僕の後ろに道はできる」とかっこちゃんの講演があります。(入場料2500円 要事前申込み )
お問合せ先 中山和子さん 090-5577-7704(夜間19:00~22:00)
FAX 045-825-3285
shirayoko49@gmail.com
私も映画を見るのは初めてですので楽しみにしています。
世の中にはエライ!とかすごい!とか言う人はたくさんいるのでしょうが、かっこちゃんもその一人だと思います。
かっこちゃんの講演予定は下のアドレスでいつでも見られます。
http://eiga377.wix.com/robanomimi-eiga#!blank/n2a2u
機会を見つけて一度足を運んでみてはいかがでしょう・・・。ただし東京方面でどなたでも入場できる講演会は、年内には上の横浜以外、今のところ予定はないようです。
3/26日(土)には山元加津子さんの講演会に、3/27日(日)にはとねるずの歩きに出かけましたが、パソコンの具合・・というよりインターネットの接続がうまくいってないらしいのですが ブログの画面を出そうとすると goo.ne.jpは応答していません という表示が出てしまい、1クリックするごとに5分くらい待たないと次の画面に移らないという状況に陥っております。
今現在のようにすらすらと動くこともあるのですが、明日は仕事に出かけるため早起きをしないといけませんので今日は作業をすることができません。
パソコンの状況の確認ができるまでしばらくお待ちいただくようになりますが、よろしくお願い致します。
今日はホントはカタツムリ歩行の日でしたが、私は昨日もおとといも川崎の娘のところに手伝いに行き、へとへとに疲れてしまったため、午前の歩きは休んでしまいました。
歩いた後の午後3:00から歩き仲間のけい子さんのオカリナや亀田さんの美声を聞きたいという声でミニコンサートが開かれることになっていましたのでそれには出かけました。
会場は土井さんのお知り合いのカフェが借りられるということで段取りをして頂きました。
南流山から歩いて13、4分くらいのところにある 談笑カフェ 喜一 というお店です。
まだできて1年足らずだそうですが、中は広く、ヨガや手芸、絵手紙教室その他いろいろなことに使われているそうです。
店内には手作りの物がたくさん飾ってあります。
これらのかわいらしいものはここを教室として作られたもののようです。
この他、オーナーの趣味らしく 会田みつお さんの詩がたくさん飾ってありました。(それらの写真はなくて・・・)
ミニコンサート開始 午後3時
けい子さんだけのオカリナ演奏。
けい子さんのお知り合いのオカリナ演奏。 2年ほど前から独学で覚えられたとか・・・。
亀田さんのオペラ歌手のような歌声での童謡。
亀田さんとお友達のドュエット。
けい子さんと亀田さんのドュエット
けい子さんとそのお仲間のオカリナ演奏。
その他、飛び入りで亀田さんのお友達がコカリナ演奏をしてくださいました。
4:00過ぎからはみんなで昔懐かしい歌の合唱・・・。
好みの飲み物を飲みながら5:00まで談笑タイム。 楽しいひと時を過ごしました。
最後に 談笑カフェのオーナーがこのカフェを作った経緯などを話して下さいました。
定年退職後にこういうことがやりたいと、私財をなげうって開業なさったとのこと。それも竜ヶ崎から通っていらっしゃるのだそうです。
「自分の全く知らない土地にこういう店を開く・・・」と決めて冒険したとのことでした。
話しも尽きませんでしたが時間となったためお開きになり、それぞれ帰途につきました。
いつもの歩きの仲間と岩波映画の観賞。
グァテマラ出身の映画監督さんの作品です。
ドキュメンタリー映画ではないのですが、ドキュメンタリーかと思うような始まりでした。
貧しい先住民族マヤの17歳の少女とその家族の悲しみや忍耐強さなどを表現しつつ、伝統と現代文明のはざまに生きようとする人々の物語。
私が一番感動したのは主人公のマリア役を演じた女性が演技未経験の現地の少女だったこと、その演技力(目力)の素晴らしいことでした。
貧しい先住民の少女に課せられた半強制的な結婚?恋?の物語のようですが、親の愛がず~んと心に染みる大きな大きな愛の物語のようでもあります。
先住民の暮らしぶりと、少女もですがそれ以外の俳優さんの演技、映像もほんとにすばらしいものでした。
心臓が凍るような映画でなかったのでホッとしました(笑)。
2016.3.6(日)
山元加津子さんと知り合いになったきっかけは、このブログのコメント欄に「ネパールの地震で壊れる前の建物の写真が欲しい」と入ったことからでした。
山元さんはつい2年前まで石川県の養護学校の先生をしていらっしゃいました。
学校に勤めるかたわら作家活動をし(既に30冊も!?発刊)、全国を飛び回って講演会をこなし、お仲間の作ったドキュメンタリー映画3本にも出演したりの生活を30年以上も続けてきたということです。
今は脳幹出血で倒れた元同僚・宮ぷーという愛称の方のお手伝い(リハビリ)をするために2年前に退職、毎日その方のところに通っていらっしゃるそうです。
ということで、現在、本業は作家と講演会の講師、それに毎日の 宮ぷー のリハビリ・・・、それと今回ご自身初監督の映画製作をなさっているとのこと(ここに私の写真が2,3必要だったようです)。
小さな体でなんと忙しい日々を送っていらっしゃることでしょう・・・。 私などとは比べ物にならない忙しさと頭の使いよう・・・ 非凡な才能とパワーをお持ちです。
そんな方ですが、人の頭を柔らかくする術をもっていらっしゃって、私は彼女のことを「かっこちゃん」と呼ばせて戴くようになりました。(養護学校時代から生徒さんもみんなそう呼んでいたとのことで)
で、私のことも通称の「junjun」でいい・・・ということになりました。
前置きが長くなりましたが
6日の日曜日、私の家からもそう遠くない都内・江東区にある東京海洋大学で講演会があるというのでお伺いしました。
メールではかっこちゃん、junjunと呼び合いながらお会いしたのはこの時が初めて。
会場の東京海洋大学は京葉線の越中島(えっちゅうじま)駅を出てすぐのところにありました。
大学の歴史もかなり古くこんな建物が2棟、目に入りました。
なにかな~ と思ってみるとちゃんと説明がありました。
1903年(明治36)に作られた、当時東洋一と言われた天体望遠鏡を備えた赤道儀室と呼ばれる建物とのこと。
講演会はこの赤道儀室のある構内ではなく道路を一つ隔てた別の敷地の 85周年記念会館 というところでした。
まだ細い木の河津ザクラが咲いていました。
この講演会は学生さんが主催したもので、かっこちゃんは「若い学生さんが聞いて下さるのはうれしいこと」と言っていました。
若い方のヒップホップダンスや手話での歌なども聞かせて頂きました。
それに優日(ゆうか)さんという歌手の方の歌も聞かせて頂き
そのあとが今日のメインのかっこちゃん(この場では山元加津子先生)の講演でした。
内容は長年養護学校で仕事をしてこられた中で出会った子供さんたちのホントーにいい話や脳幹出血で医師からは「回復の見込みのない植物人間」と宣告された “宮ぷー” が今では一人暮らしをするまでになったこと、その手伝いをするために学校を辞められたことなど心にしみるお話でした。
涙もろい私は涙なしには聞けませんでした・・・。
もしお暇がありましたら 山元加津子さんの本 を手に取って頂けたらと思います。
終了後集合写真を撮り、17:00から交流会が行われるということでしたが、私は翌日の仕事のためにそれには参加せず早めに会場を後にしました。