2021.10.27(水)
緊急事態宣言はそのうち解除になるだろうと、ずいぶん前から計画していた紅葉を愛でる旅に行ってきました。
今回はツアー旅。とねるずの仲間4人で参加。
1日目午前
東京駅 7:48発 とき305号。私だけ東京駅から、他の3人は上野から。
越後湯沢駅 9:07着
ここからはバスでの移動。
新潟県内をかなり広範囲に回ります。
越後湯沢駅を出発し、ほどなく道の駅でトイレ休憩。
そのあと、川永(かわえい)農園さんに寄りました。
お米はもちろん、マメ、野菜、メダカも売っています。
稲架(はさ)架けのお米が飾りになってるなんて楽しい。
次に向かったのは三国街道・塩沢宿。
(添乗員さんは三国を ”さぐり” と言うと教えてくださったのですが、Wikipedeaでは ”みくにかいどう” とフリガナがしてあります)
塩沢駅と国道17号の中間の通り(休憩所のある通り)は牧之(ぼくし)通りと名付けられています。
この通り沿いに生家のある有名な方の名前のようです。(この後あちこちでこの名を見ることに)
鈴木牧之(すずきぼくし:本名は儀三治(ぎぞうじ))は商才、文才もあり、家業を盛り上げ「北越雪譜」を書いている。
北越雪譜は聞いたことがありましたが読んだことはありません。
雪の多いところなので、商店街の歩道には雁木(がんぎ:歩行者のための屋根)が設けられています。
家の前だけでなく横に入る道路の上も途切れずにあります。
車も通れるようにかそこだけ少し高くなっています。
表通りの建物はどこも新しいようにみえますが、ほとんどが歴史のある商店のようです。
色味などは統一され、すてきな街並みを形成しています。
こちら側、あちら側も歩きました。
住吉神社
少し奥まったところに紅葉した木が見えました。
カマキリのオブジェ、おもしろい!
塀の上から顔を出していたのは洋種ヤマゴボウ
この障子はなにかしら? そ~っと開けてみると、隣のお店の自宅用入り口のようでした。(勝手に開けてすみません!)
そのお酒屋さんの店舗 ↓ 何百年だったか相当老舗のお酒屋さん。
古そうなものがたくさん飾ってありましたが、内部は撮影禁止でした。
道路の反対側に見えた白壁の建物は蔵造りの信用組合でした。
同じく、道路の反対側に郵便局が見えました。
各商店に表札のような「まちなみ景観協定」の札がつけられていますが郵便局にもあるのかな?
こんなかわいい寺院も! 寺院名は分からず。
個々に昼食をとることになっていますので何を食べようかと考えながらお店を探しながら歩きました。
時間も早く、おなかも空いていないので、少し横にはいったところにあったスーパーで食べる物を調達。街中の休憩所(地図にある)で食べることにしました。
少し坂道↑ 年配の方が頑張って自転車をこいでいかれました。
私の買ったのは、酢豚とヨモギ餅にあんがのせてある ”おかこ餅” というもの。
おかずもサンドイッチもすべて手造りだそうで、どれもいいお味でおいしいものばかり。みんなで交換しあっていただきました。
集合場所に戻る時に信用金庫と隣の商店の間を進みました。
信用金庫の側面。奥に長く、りっぱな蔵造りです。
隣の商店の横顔もすごかった!
表通りから少し奥に入った民家も、手を抜いていません。
バスパークの近くに牧之記念館がありましたが、集合時間に近かったので中には入れませんでした。
その近くの木々も色づき始めています。
なんか鳥が鳴いているなあと思ったらトンビ。
紙で作ったトンビの鳥よけ ↓ は大ヒットだそう。
ちょっと前まですごくよく動いていたのですが、風がやんだらぴたりと動かなくなり写真が撮れたというわけです。
みんなバスに戻り、出発時間になりました。
午後は奥只見湖で遊覧船に乗る予定です。