junjunのはなまる日和&ときどきネパール

日々の暮らしとネパールのことなど・・・。

7度目のネパール ウルミラ先生がレッスンを忘れた!

2011-02-28 16:54:53 | ネパール
2010.11/27(土)

 ネパールは、金曜日が昔の日本の土曜日のように半どん、土曜日が日本の日曜日に当たり学校も会社もお休みです。

 なので日曜日は平日となり学校も会社もお役所もやっています。

 だからという訳ではないのでしょうが、朝の散歩に、昨日会ったキランさんの店のあるkashi suyanbhuに行ったのですがキランさんのお店はお休みでした。

 私はここのストゥーパやチベット仏教の寺院が気に入っているので毎日足を運んでも飽きることはないので、特にキランさんがいらっしゃらなくてもいいのですが、ついのぞいてしまいます。

前にも紹介したのですが又・・・ このストゥーパはスワヤンブナートをまねて作られたものと言われ、大きさは違いますがそっくりです。



 ここに来るといつも表でお客様を待っているキランさんの店の隣の隣でお茶を売っている店のご主人(といってもまだ若いのですが)に会います。

 彼は日本語は話せませんが英語は大丈夫。 そして私の顔を見ると、「今日はキランさんのお店はお休みですよ」と教えてくれます。

 しょっちゅう顔を合わせるので今日は自分用に彼の店で紅茶を買ってもいいなと思い、お買い得のマサラティーを買うことにしました。

 色々説明をしてくれるのですがあまり分からないので、Kさんたちが美味しいと言っていたマサラティーにしました。 100g 120ルピー(約145円)。

 マサラは香料と言う意味。 ホテル・ノルブリンカの朝食時のネパールチヤーは何か独特な香りがするなーと思っていました。 それがマサラティーだったのです。

 お茶を買うことにしたからではないのですが、「お茶でもどう?」と言ってくれましたので「それではネパールチヤを」と一杯戴きました。



 余談ですが、そのマサラティーを日本に帰って毎日飲んでいたのですが、今年はそのせいか、花粉をあまり感じないのです。

 おかしいなー、毎年2月と言うともう鼻がむずむず、目もかゆくて薬を飲まずにはいられなかったのに、今年はまだそのむずむず、少しはあるのですが全然ひどくないのです。 薬もまだ飲まなくて済んでいます。 不思議です。

 ずっとこのままだとしたら・・・ きっとあのマサラティーのおかげだと思うのですがどうでしょう。



 今日は3:00からレッスンなので、お茶を一杯戴いてからお昼に食べるパンを調達してホテルに戻ることにしました。

パンはここの店のスコーンやチーズケーキが気にいっているので良く利用します。 他のパンやさんでも買ったことはあるのですが甘すぎたりして私にはイマイチでした。

レジでお金を払おうとして「To Go」と言った後、何となく日本語で「45ルピーね」と独り言を言ってしまったら、レジの若いお兄さんが「45ルピーです」と日本語で言うではありませんか! びっくりして「えーっ日本語わかるのー? 日本語は分からないと思って独り言をいってしまったのにー」と大笑い!

 このパンやさんの近くに、今まで何度も書いた新しい「ふる里」とよく利用するスーパーマーケットがあるのでこのあたりは私にとってなじみの場所です。


 ホテルに戻って昼食を摂り、3:00近くなったのでネパール語のレッスンに・・・。

 ところがいつも「5分前には来るように」と時間にはきっちりしているウルミラ先生が3:00になって5分過ぎても10分過ぎても来ない・・・。

 15分過ぎまで待ってもこないので「ウルミラ先生も土曜日は休日? でも確かに土曜日もOKということでそのように予定を組んだはず・・・」と思いながらも「今日はもうあきらめよう」と外に出、ウルミラ先生のご主人のお店の前を通りかかるとそこにご主人がいました。

 「ウルミラ先生が来ない!」と言うと「彼女は今日は午後のレッスンはないと言っていた」と言うではありませんか!

 私はこんなことのないようにと手帳にとてもわかりやすく赤い大きな丸で印をしていたのでそれを見せて「ほら、1日おきにしたので今日はレッスンのある日なのですよ、ですけどもういいです」と言って別れました。

 あとでディネシュさんに電話をする用事があったのでその話をすると、「じゃあ明日にでもしてもらえば?」と言われたのですが、明日は一人でバスに乗ってパタンに行きたいと思っているのでダメなのです。


 本を読んだりして時間をつぶし、夕食は近くの「ロータス」で・・・ と思って行ってみると、何とお休み。 「ああ、ここも土曜日は休みなんだ。」

 仕方なくいつもの「ふる里」へ・・・。

 一人で食事をしているところに2日前にここでお会いした方が見え、又一緒に食事をしました。

 この方はタイの知り合いの結婚式に出席するためにタイに来たのだけれど、3日間余裕があったのでネパールに観光に来たということでした。

 こうして色々な人の話を聞くと、皆さんけっこう精力的に観光をしているなーと感心してしまいます。

 それぞれいい旅をされているようで、聞いていてとても楽しくなります。

 今日はこんなことで一日が終わりました。 


 

7度目のネパール 11日目 散歩&キランさんに会えた

2011-02-27 21:48:33 | ネパール
 2010.11/26(金)

 昨夜は暗い中で少し本を読んで時間をつぶそうとしましたが、目が疲れてそう長いことは無理でした。

 早くに寝てしまったら夜中に何度も目が覚めて困りました。 仕方ないので一度起き出して、2時間ほど勉強をし、又布団に入りました。

 11月も末になると夜はけっこう寒くなるので暖かくしていないと風邪をひいてしまうので注意が必要です。


 今日は9:00に、ネパール在住9年のAさんが彼女の本業の写真の作品を見せて下さるといことでロビーで待ち合わせ。

 彼女の夢は「写真集を出すこと」 なんか力になれないかなーと思っているところです。

 時間通りに来た彼女と2時間近くおしゃべりをし、私は中央郵便局まで切手を買いに・・。


 タヒティチョーク近くの kashi suyannbu 前にあるキランさんの店を訪ねてから行こうとしたのに違う道を進んだら、そこはとうに通り過ぎてしまっていました。

 仕方ないので郵便局の用事を先に済ませ、帰りに寄ることにしました。 約束をしているわけではないので会えるかどうかは分からないのですが・・・。


途中で見かけたマッサージをしてくれる床屋さん。 これでいくらするのかと聞いてびっくり。 ツーリスト料金とはいえ1500ルピー(約1800円)もするのだそうで・・・


ちょうど建築中の家がありました。 これは地下の水槽部分かな? それとも地下室?


アサンチョークでいつも会う沙羅双樹のお皿を売っている人たち。


その近くのお店ではハトが売り物を食べて?いました。 このマカロニはムリでしょうが、後ろにあるトウモロコシなら・・・


野良犬も3匹同じスタイルで安心して寝ています。



 カトマンドゥの中央郵便局は東京中央郵便局という感じかな・・と思って行ってみたのですが、思ったより小さく、客はほとんどいませんでした。
 
 日本までの封書に貼る切手を一枚買っただけで、用事はすぐに済んでしまいました。


 郵便局の近くの広場(ヴィムセンタワーの近く)では何やらハルモニンの音楽とともに儀式のようなことが行われていました。 大勢のギャラリーに見守られ、さて何をしているのかなー? 




 帰りは今まで通ったことのない道を通って王宮広場に出ました。

いつぞやここに座り込んで行き交う人々を眺めて過ごしたクマリの館前です。




 そして今日の目的の一つ、キランさんにようやく会うことができました。

キランさんは体調を崩して3ヶ月も店を休んでいたということでいつ行っても会えないでいました。

まだ本調子ではないそうですが気分転換にも少しづつ仕事をやって行くと言っていました。

この日は約束をしていたわけではないのですが、奥さまもいらっしゃって初めてお会いすることができました。

キランさんご夫妻です。 キランさんも日本に数年いたことがあるので日本語を話すことが出来ます。 今は弟さんが日本で仕事をしているということです。




 

7度目のネパール 10日目 散歩&レッスン

2011-02-27 17:58:53 | ネパール
 2010.11/25(木)

 今日は何日か一緒に食事をしたり行動したりしたKさん、Hさんが日本に帰る日。

 7:15分頃に朝食にレストランに行くとHさんがいらっしゃり、一緒に食事を摂りました。

 10:30分にホテルを出て空港に向かうのでそれまで少し時間があるからと二人で散歩に出かけました。

 いつもの散歩コースをぐるり一回り。

 その後荷物をまとめてホテルを出かける二人を玄関までお見送り。

 楽しい数日を一緒に過ごせたことに感謝。

 同じ便に乗るという広島からのご夫婦は11:00のお迎えということでロビーで少しお話をさせて頂きました。

 お子様たちが独立したので二人であちこち旅をなさっているとか・・・ 安い航空券を手に入れることなどをお聞きし、私も真似しなくては・・・と思ったものです。

 こうして色々な方のお話が聞けるのもフジホテルのいいところなのでしょうか・・・。

 私はまだ2009年からの利用でこの回で二度目の宿泊でしたけれど。

 広島のご夫妻もお発ちになりロビーも静かになりました。

 私は今日は3:00からのレッスンがあるだけなので、これからシャワーでも使ってランチとすることにいたしましょう。


 軽いランチだったため、レッスンの終わる5:00ころにはお腹がすいてきました。

 ちょうどいいのでこのまま夕食に・・・ 一人なので、ネパール料理も食べたいけれどやっぱり日本料理の「ふる里」でいいか・・・

 時間が早いせいかお客さんはまだ一人もおらず、スタッフが食事をしていました。 
 私が注文をして待っている間に二人の男性がいらっしゃり、どちらの方も一人旅ということで、私が声をかけましたら、大きなテーブルに一緒に座り、旅の話などを聞きながらの食事となりました。

 一人だけで食事をするより、こうしておしゃべりしながらの食事は楽しいですね。

 帰りにはポケットに小銭の105ルピーを入れ、果物売りを見つけて、「これしかないのだけれど・・・」といいながら、自分でリンゴとミカンを数個袋に入れ、「これでどう?」と交渉。 今日はうまくいきました。 前回とは違う人でしたけれど・・・。

 今日も写真は一枚も撮りませんでした。



7度目のネパール 9日目 バクタプールby bus

2011-02-25 19:17:27 | ネパール
2010.11/24(水)

 今日はバスに乗ってカトマンドゥの東・約12Kmのところにある「バクタプール」に行く予定です。
 
 その前にルームクリーニングの事を少し・・・
 
 私はホテル滞在中は週に2~3回しかルームクリーニングをお願いしません。
それはなぜかと言いますと、クリーニングをしてもらう時には部屋の荷物すべてをトランクに詰め込んでかたずけてからお願いするため、毎日この作業をするのが面倒だからなのです。

 今日みたいに一日出かける時はそのいい機会なのです。 一日留守しますのでいつでもどうぞ・・ というわけです。


 さて、朝食も済ませ、荷物の片づけも済ませ、トランクには鍵をかけてさあ出かけましょう。

 9:00 ホテルを出て、バクタプール行きのバスが出るシティバスパークまで20分ほど歩きます。 いつもの散歩コースをタメルからタヒティチョーク、アサンチョークを抜けて行きます。

 カンティ・パトと言う車の多い通りに出ると向かい側のラトナパークに1本だけ桜が咲いているのが見えました。同じ写真がトップに貼り付けられてしまいましたが「なぜこんなところに?」という具合で消し方がわかりませんのでそのままに・・・



 カンティ・パトからラトナパークを横切り、つい数年前まで王宮でしたが今は国立博物館になっているその正門前から南に延びるダルバール・マルグに出、車の通りの激しい道路を横切ると間もなくバスパークです。

 車の通りの激しい道路を横切るにはちょっとしたコツがあります。

 地元の人も数人で車を縫うようにして渡りますので、私もその人たちに混じってうまく渡ります。決して一人で渡ろうとしてはいけません。地元の人に紛れて渡れば難なく渡ることが出来るのです。

 
 バスパークに着いたら習いたてのネパール語で「バクタプール行きのバスはどれですか?」と聞けば、すぐに教えてもらえます。

 今日も運のよいことに「これ」と、発車寸前の「チャングナラヤン」行きの大型バスを教えてくれました。

 乗る時にもう一度「このバスはバクタプールに行きますか」と確認して乗れば間違いなし! 

 バクタプールはチャングナラヤンへの途中なので、降り損なわないように隣や近くに座った人に、「バクタプールに着いたら教えて下さい」と頼んでおけば安心。

 この日はたまたまバクタプールに行くという女性が隣に座ったのでその人と一緒に降り、ついでに「王宮広場はこっち」と教えてもらうこともできラッキーでした。

 ただ、乗る時に「こちらが陽の当らない方」と右側を選んで座ったら、それは大間違いでした。 車が混んでバクタプールまでの約1時間、燦々と照りつける太陽にあたりながらの移動となってしまいました。


 バクタプールでバスを降り、教えられた方向に歩くと程なくかつて通ったことのある道と合流。その先にライオンゲートが見えました。

 入口でチケットを購入、すぐにトイレを借りました。トイレはチケットオフィスの中にありました。

 13時にナガルコットから戻ってくるHさんとガイドのミナさんとここで待ち合わせ。

 まだ11時なので2時間もあるなーと思いながら、地元の人がよくやっているように、入口に一番近いラメシュワール寺院の台座に上がって広場を見下ろしてのんびり待つことにしました。

ライオンゲートを見下ろすところに座り込みました。


お掃除をしている人を見かけました。 この人たちのおかげでバクタプールの町はいつもきれいなのですね。



 長い時間そこに座っている間に、「ここで何をしているの?」と英語で話しかけてくれた高校生たち数人と話をしたり・・・

 その子たちが行ったかと思うと次に話しかけてくれたのが、ここのガイドをしているという青年・アッシシくん。まだ若く20歳前後のように見えました。

 「私はもうここには何度も来ているのでガイドはいらないのですよ、ここで13時にナガルコットから来る友達を待っているので」と伝えました。

 「気にしなくていいよ」と言って私に話しかけてくれ、しばらく話をしたりしているうちに13時近くになりました。

 ライオンゲートで待ち合わせなのでここにいれば間違いなく会えるはず・・・と思って待っていたのですが、2時間もここで待っていたからか、このアッシシくんがミナさんにケータイで連絡をとってくれました。

 すると、Hさんとミナさんはすでにレストランに入ってランチを注文しているというではありませんか・・・

 そのレストランは広場のすぐ近くでミナさんはそこから走って私を迎えにきてくれました。見ていたつもりで二人を見逃していたのです。

 アッシシくんには丁重にお礼を言って別れました。

 レストランの名前は「WATHLA GARDEN RESTAURANT」。

 私も同じネパール料理を注文、日本語の上手なミナさんとHさんと楽しいランチタイムを過ごしました。

 このあと、風邪を引いて体調がイマイチというミナさんに代わり、私が分かることだけ案内を・・と町を一めぐりしました。 その間ミナさんには休んでいてもらいました。

 Hさんは「バクタプールは初めてなのでこんな雰囲気というのが味わえればいい」ということで写真もあまり撮らずに廻りました。

カトマンドゥのダルバール広場にもあったタレジュベル。こちらのは少々小ぶりです。


笛の練習をしていた町の人たち。 お祭りの時など大活躍です。



 帰りのバスもけっこう混んでいました。

 来る時は25ルピーだったバス代は帰りは15ルピーでいいという。 以前にもどこかの帰りにこんなことがあり、不思議に思うことの一つです。

 行きは1時間以上かかったバスが帰りは40分でカトマンドゥに帰り着きました。

 私は降りたところからまっすぐホテルに戻りましたが、Hさんは自分のお土産にパシュミナのショールを買うということでミナさんの知り合いの工場に向かいました。


 夕食は少し遅れて帰ってきたHさん、ガイドのミナさん、Kさんと一緒に近くのロータスに行きました。