20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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富山のおかき

2021年08月04日 | Weblog
            

京に住んでいたのですが、旦那さんの退職や、故郷のお母様がお一人でいるのなどで、友人が、東京のマンションを残して、富山に新築マンションを買ってお引っ越ししました。

コロナ前はよく、銀座などでランチを楽しんでいました。
すっかりご無沙汰の日々でした。

そしたら、突然、富山のおかきがどっさり、彼女から送られてきました。
暑中ハガキと共に。
有名な「白えび煎餅」などが入っています。

久しぶりにお電話を。
お元気そうで安心しました。
3人組で、もう一人の東京在住の友人と3人で、笑い転げて、あちこちのお店でランチをしました。
でもコロナで、すっかり距離が遠くなったり、お互い忙しくなったりすると、連絡が途絶えがちになります。
彼女から、久しぶりに、そんなことを気付かせてもらい、たまにはメールでも書くことにします。

もう一人の、別の東京在住の友人とも、「七夕会」とか言って、年に一度、2人で二子玉川の「代官山ASO」でお会いして、楽しいお喋りをしていました。
それももう、2年やっていません。
いつになったら、また「代官山ASO」に行けるやら・・・。

三越本店にも「代官山ASO」は入っていますが、二子のとは違って、重い感じのイタリアン。
二子のイタリアンは、最後のデザートまで、ライトで美しく、友人とのデートに最適です。

ああ、もういろいろな友人たちと、もう2年以上、お会いしていません。
コロナは本当に人間同士を遠ざけます。
リアルにお目にかかれるのは、いったいいつ頃になるのでしょうか?

そうそう、この間、夫と高島屋のお蕎麦屋さんで、ランチをしていたら、ちょっと離れた席で、ご年配の二人づれのご婦人が、会話がまる聞こえになるくらいの、大声で喋っています。マスクも外して。お店の人もお声をかけるかどうか、うろうろ・・・。

ワクチン、打ったから、もう大丈夫と、思っているのかもしれませんが、ブレイクスルーと言って、ワクチンを二回打ったから大丈夫ということはないようです。
打っても感染させたり、感染したりすることがあるようです。
抗体も半年から7ヶ月で消えてしまうので、イスラエルではブースターと言って、3回目のファイザーワクチン接種が、60歳以上の人たちに始まったようです。

お買い物に、近所を歩いていても、マスクなしのご老人を見かけます。

新型コロナウイルス感染の始まった。2年前、日本科学未来館の敷地にプレハブで、たくさんの病棟を作ってもいいですよ、と館長の毛利さんが言ったり、とりあえず東京ドームに仕切りを作り、そこを病棟にしたら、などの案が出されていました。
けれど、すべてスルー。
ひたすら、オリンピックにだけ邁進。
何もやっていません。

2度ワクチンを打ってもブレークスルーで、感染し、亡くなった人が、アメリカなどにはたくさんいます。テレビでは、そんなニュースは流さず、ワクチンを打つことだけが、自分の命を守れるという論調ですが・・・。

それで感染力の強いデルタ株が出てきたら、感染者は基本自宅待機。
そうでないと、医療崩壊を起こしますと。
この間、ちゃんと手を打てたでしょうに。
どうやら、国民の命を守る気持ちなど、国も都もなさそうです。

こんな、すべてにおいて低レベルで、トップの人たちの質の悪すぎる国に生まれた悲運を嘆くばかりです。
コメント (2)
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