20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

日曜の朝はモーツアルト

2021年08月01日 | Weblog
             

昨日の土曜日の朝、起きてきてテレビをみたら、どこもオリンピック。
BSでオーケストラをやっていました。

その中でモーツアルトの「ピアノソナタ」を。
まだ左指3本を骨折する前。(桜新町の駅の長い階段、今はエレベーターができているでしょうが。上でロングスカートを踏みつけて、下まで転げ落ちました)
あまりの痛さに、一瞬、迷走神経反射をおこし、気を失いかけ、車掌さんに介助されて駅のベンチに寝ていました。そして、落ち着いたら駅を出て、代官屋敷そばにある、世田谷中央病院で診察を受け、レントゲンを取ったら、左指3本の中でもいくつかが二つ、三つに折れていて・・・。
世田谷の二子玉川から、弦巻に転居した頃です。
粗忽者なのは、あの頃からです。

骨折する前は、雨降りの日曜日の朝に、よくピアノを弾いていました。
その一曲に「ピアノソナタ」があります。

聞きながら、夫も、「懐かしいね。これ。よくジュンコが弾いていた」

モーツアルト・日曜・雨の朝、すみれの砂糖漬けを入れた紅茶・・・。
今も私の脳裏には、そうした連想ゲームが残っています。

そのピアノも、もう業者さんに持っていってもらい、家にはありませんが。

夏のジリジリした暑さが、もう始まっていた、昨日の土曜日の朝。
久しぶりに、「ピアノソナタ」を聴きました。

でも考えてみると、モーツアルトは、私に随分、影響を与えています。
かなり前に「モーツアルトの伝言」(ポプラ社)を描いた時も、根底に、モーツアルトとサリエルの関係がありました。
また数年前には「モーツアルト」(成美堂出版)そのものの伝記も書いています。

グレングールドのピアノは、モーツアルトも、従来のピアノソナタとは違った、色合いで表現しています。

私はよく、グレングールドのバッハのアルバムを、パソコンから流しながら仕事をしています。彼の呟くような唸り声と共に。

さて、真夏の日曜日。
今日はこれから、日本橋までお買い物です。
歳と共に、休日は、お出かけしまくっています。
お買い物であちこちを歩きまくり、それが「筋力強化のため」というところが、情けないですが・・・(笑)。

東京は感染者数が爆発しています。
バブルで行って、中では気をつけてお買い物をしてきます。
分子マスクを、しっかりつけて・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする