20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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初秋の気配

2021年08月16日 | Weblog
            

このところ、お天気も悪く、エアコンをつける必要もないくらい、涼しい風が吹いています。

まだ処暑でもないのに、初秋の気配。
大好きな赤い実です。

相変わらず、悪戦苦闘の日々。
通信講座のみなさん、添削がおくれていてごめんなさい。

土日は、ほんの二時間ほど、近所にお出かけして気分転換をしますが、後はずっと仕事をしています。
一つの雑誌の、11月号の原稿はお送りしました。
もう一つの雑誌は、メインの書評の切り口で悩みつつ、あれやこれやとやっていましたが、昨日書き上がりました。サブの3篇も終わりました。
もう一度見直して、今日中にはお送りします。

やや不安が残り、夫にメインの書評を読んでもらったら、「その本、読みたい」と。
書評から、その本に興味を示してくれました。こんなことは初めてです。
夫はすごく本を読んでいます。

村上春樹などは、英語版をほとんど読んでいるし
(娘に話したら、「なんで日本のを読まないの?」と聞かれたので、「英語力が落ちないためにですって」と、言いました。
その刺激のためか、娘も英文の論文などを、夫にメール添付でバンバン送ってくるらしいですが、夫は「英文のレベルについていけない」と、自らの力量のなさを嘆いています)
夫は、最近の作家では、中村文則などもほとんど読んでいます。翻訳ものも、ミステリーシリーズなどをかなり読んでいます。
何しろ、趣味・読書なので(笑)。
お散歩、図書館めぐりですし。

でも児童書を読むことは、ほとんどありません。

私が貸してあげたら、「うん、面白い。こんな作りと、人間を描く作家が、児童書でもいるんだね」と、メインのご本を、すごく面白がっていました。
まだ、なんの作品か、公表できませんが、作家の方、乞うご期待(笑)。
素人が読みたいと、書評を読んだだけで、思えるのですから。

いろいろが一段落したので、通信の皆さんの作品に取り掛かります。

アンソロジーの冒頭の短い文も、編集者の方がやさしいので、8月いっぱい締め切りにしてくださっています。

必ず近いうちに、皆さんにお送りできるよう、頑張ります。
コメント
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