20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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歩く大切さ

2021年08月19日 | Weblog
                    
歩くことで、頭も足も体も鍛えられる。
そう思い、毎日、歩こうと思うのですが、なかなかそうもいかず、そうした時はエアロバイクを漕いでいます。

とくに雨降りが続くと、余計、外へ出る気分が失せます。
でも近所の小さなスーパー、八百屋のお姉さん、そこへ行くだけでは、1500歩。
全くたりません。
そこで夜には、筋力運動。

65歳以上の高齢者の方のフレイルが問題になっています。
このコロナで、人流を抑えるために、買い物も1週間に1回程度にしろとか、あとは家に籠っているようにと、都知事が声をかけていますが、私が行っている近所のスーパーは、まさにその高齢者が、お買い物客のほとんどです。

家の近くには、イオン、ちょっと歩けば、イトーヨーカ堂、西友、大きなスーパーがたくさんあります。
でも高齢者にとっては、こじんまりした大きさで、どこに何が売っているとわかるお店で、さっさとお買い物をすますのが、すごくありがたいのです。

私も腕の骨折後のリハビリに、イオンのそばの整形外科に通っていた時は、イオンでお買い物をすることが多かったです。広すぎて、探し物をいつもうろうろ見つけていました。

でも近頃はもっぱら、この小さなスーパーと、そのお隣のお隣のお姉さんの八百屋さんがほとんどです。

人流を減らすことは大事ですが、高齢者は、歩かないと、寝たきりになってしまいます。

私の秩父の母は90歳を過ぎてもカートを転がし、かなりの距離にあるスーパーに、お買い物に行っていました。さっささっさと、歩くのも早いです。

でも顔に帯状疱疹ができて、顔だと、目に帯状疱疹が移動すると失明することがあると、父が理事長をしていた病院に入院して、ひと月もたたないうちに、車椅子生活になってしまいました。でも好奇心旺盛な人だったので、最期まで認知症にはなりませんでしたが。

それを見ているので、このコロナの時代でも、高齢者はそれなりに外に出て、お買い物をして、たまには気をつけながら、知り合いの方と会ったら、軽い立ち話をして・・・。
そういうことが大切な気がします。

ワクチンを2回打った高齢者のブレイクスルー感染を、近頃は時々耳にします。
デルタ株になって、ワクチン接種だけでは、コロナは抑えられないと医師たちも言っています。河野大臣も、白旗を上げています。下の記事。

若い人は、半年か7ヶ月くらいは、抗体が効くようですが、高齢者は3ヶ月くらいで、抗体が切れる人は切れ、コロナに感染したという話を、ちらほら聞きます。(人によって、差があると思いますが)
2回接種した人の、高齢者施設での、クラスター感染も出ているようです。そして重症化する人は重症化する。

それで河野大臣が、ブースター(3回目接種)の量も確保したと言っているようです。

尾崎東京都医師会会長などが提唱しているように、感染した人は、福井県方式に、体育館みたいなところに仮の病床を作り、どんどん運んで初期治療をして欲しいものです。

そして歩く。とにかく歩く。
車での生活だけを長くしていた人は、80歳くらいになると歩くのが大変になります。
コロナ禍でも、歩けるところは歩く。それを心がけたいものです。
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