20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

赤ちゃんのもの、あれこれ

2008年11月10日 | Weblog
 近所に大型のショッピングモールが出来ました。
 そこの三階は、ほとんどが小さい子ども向けのお店です。
 買い物がてらちょっと覗くと、欲しくなってしまうようなお洋服や小物で溢れています。
 そのお店にいくたびに、つい買ってしまうのが赤ちゃんのお洋服です。
 今日も○くんにと、暖かい外出用フード付きのお洋服を買ってきました。
 
 ついでに本屋さんで(大きな本屋さんも入っているので)安西水丸さんのロングセラー『がたんごとん がたんごとん』(福音館書店刊)も買ってきました。
『がたんごとん がたんごとん』は、なんとただいま78刷。
 絵本のロングセラーというのは、100刷くらいへっちゃらっでいってしまう本が何冊もあるから驚きです。
 数年前、『親子で読みたい絵本300』(共同通信社刊)という本を、読書運動をやっていらして評論家のHさんと、青い鳥文庫でただ今人気爆走中の作家・Iさんたちと共著で出したとき調べたのです。

 もう何十年も忘れていた赤ちゃんのものあれこれに、いま俄然、興味が湧いてきているところです。
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三浦海岸 三崎まぐろツアー

2008年11月09日 | Weblog
 昨日は水質調査隊の仲間たち11名で、京急電車で三崎口まで行ってマグロ三昧の一日でした。
 隊長である作家のKさんが、事前にまぐろ料理の「くろば亭工房」に予約を入れておいてくださり、マグロのフルコースをいただいてきました。
 次々とだされる、おいしいマグロ料理に舌鼓を打ちながら、いつものようにみんなであれこれお喋りをしながら大笑い。
 水質調査隊は、いつも笑いが絶えません。
 おなかの皮がよじれるくらい笑ったあとは、すっかり雨のあがった三崎口の商店街や町並みや神社などを散策。
 マグロのお刺身を買ったりしながらぶらぶら歩いていたら、気がつくと空はすでに薄墨色。
 港の入り江に町の灯りが映し出され、宝石のようにきらきら光っています。

 ほんとうに、おいしく楽しい一日でした。
 来年は、元編集者のKさんのご案内でベトナムに行こうか、あるいはK社のH編集長の北海道の広大な土地をたずね、野菜の栽培をしようか、など・・・。
 気持ちはすでに来年の楽しい旅へと思いが移ります。
 すっかり暮れてしまった三崎口をあとに、ボックスシートの電車に乗ってまたまた大笑いをしながら帰宅の途に着きました。

 写真は「くろば亭工房」のメニューの一枚と、それを持ってくださっているC社・A編集長の美しいツメです。(お顔は個人情報の関係上、公表できなくて残念です)
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ホームページ・リニューアルのお知らせ

2008年11月07日 | Weblog
 すでに何人かの方にご覧いただいているようですが、容量オーバーのため休止していた「加藤純子のホームページ」が、本日リニューアルされました。
 娘が子育ての忙しさの合間に作ってくれました。
 
 このblogの左端にあるカレンダー下のコンテンツの、ずっと下までご覧いただきますとブックマークに「加藤純子のホームページ」というのがあります。
 そこをクリックしていただくと、リニューアルしたHPをご覧いただけます。
 あるいは、ヤフーかグーグルで「加藤純子」で検索していただいても出て来ます。
 
 とはいえ、ただいまリニューアルしているのはHPの装いと、プロフィールに載せた最近の私の顔写真くらいですが。
 容量が大きくなりましたので、またこちらから少しずつ新しい情報をお伝えできればと思っております。 
 blog共々、これからもよろしくお願いいたします。

 上の写真は、新刊『家庭教師りん子さんが行く!』(ポプラ社)です。
 まだ配本になっておりませんので、関係者の皆さまにお送りできずにおります。
 もうしばらくお待ちいただければと思います。
 よろしくお願いいたします。
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鱗雲

2008年11月07日 | Weblog
 昨日の写真です。
 夕暮れ時、ふと空を見たら、うろこのような雲が空にうかんでいます。
 鱗雲とは、よく言ったものです。
 こんなに見事な、うろこの形をした雲を見たのは、はじめてです。
 
 親子の竜が空へ駆け上がっていく、力強い墨絵のような雲です。
 しばらく眺めていたら少しずつすがたを変え、最後は黒っぽい雲のかたまりになりました。
 
 鱗雲が発生すると、お天気は下り坂になるとか。
 そのとおりでした!
 だって今日は、朝から雨ふりですもの。 
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光陰矢のごとし

2008年11月06日 | Weblog
 机の横に貼ってある、お気に入りの三ヶ月カレンダーを見ていると、これから年末にかけて、いろんなスケジュールでカレンダーがどんどん埋まっていくのがわかります。
 年末まで光陰矢のごとしです。
 
 今日はちょっと、肩こりがひどいです。
 そんなわけで、ファイテンのパワーテープを肩に貼って、週末の水質調査隊の「三崎マグロツアー」へ向け、体調を万全に整えているところです。
 そういえば、週末ご一緒する画家のOさんから、さきほどほんとうに久しぶりにお電話をいただきました。
 お元気そうなお声を聞いて、ほっとしました。
 エッセイストの玉村豊男さん似のOさんとお目にかかるのは、数年前彼が町田の図書館で個展をおやりになったとき以来です。

 電話といえば、近頃は滅多に電話がかかってきたり、こちらから電話をしたりという機会がなくなりましたが、昨日はAさん、Kさんと。今日はGさん、I平さん、Oさんと久しぶりにちょっとお喋りをしました。
 メールと違って、お声を聞けるのはやっぱりいいです。うれしいです。
 
 明日は雨だとか。
 明後日はどうぞ、雨になりませんよう・・・。
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仕事の打ち合わせ

2008年11月05日 | Weblog
 今日は、来年2月からはじまる小学中学年向けシリーズ打ち合わせのため、S社のKさんと銀座でお会いしました。

 銀座はどこも、もうすっかりクリスマスモード。
 まだ11月。でも、もう11月。
 気ぜわしく、楽しい季節がやってきます。
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新刊の見本

2008年11月04日 | Weblog
 11月発売の、私の新刊(『家庭教師りん子さんが行く!』ポプラ社)の見本が、本日出来上がるそうです。
 
 見本をいただきに四谷・大京町にあるポプラ社にうかがうつもりでおりましたが、編集を担当してくださったO取締役編集長と、同じく担当編集者のMさん。おふたりで午後3時すぎに、わざわざ拙宅までお持ち下さるとのこと。
 超ご多忙な方なのに、と、たいへん恐縮しながらも、どんな本が出来たのか、朝からそわそわどきどきしながら、午後の時間を首を長くしてお待ちしているところです。 

 ネットに画像がアップされましたら、後日こちらでも紹介させていただきます。
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焼きたてのアップルパイから・・・。

2008年11月03日 | Weblog
 リンゴのおいしい季節になりました。
 八百屋さんでリンゴを買っていたら、急にアップルパイが食べたくなりました。
 お店のではなくて自分で作る、シナモンがどっさり入ったアップルパイが。
 それを、焼きたての熱いうちに頬ばるのです。
 はふはふ言いながら。
 
 私は昔から、リンゴを煮るにおいがだいすきです。
 北風の冷たい夜。どこからかシナモンとバターとリンゴを煮る甘い匂いが漂ってくる・・・。そんなシチュエーションにたまらなく郷愁を感じるのです。

 思い立ったが吉日。
 さっそくリンゴを煮て、パイ地を作り、忙しくアップルパイを焼きました。
 お客さまがお見えになるわけでも、子どもたちが遊びにくるわけでもないのに、パイを焼くなんて、せっかく2キロ痩せたのにまたリバウンドするのは目に見えています。
 それでも猪突猛進。
 なんてったって、いのしし年ですから。

 焼きたてで、あっつあつのアップパイは、自慢しちゃいますが、ほんとにおいしかったです。
 この自家製アップルパイ。ずいぶん昔、夫の仕事関係のアメリカ人が日本へいらしたとき、我が家をたずねて下さったことがあります。そのとき食後のデザートでお出ししたことがあります。
 私のアップルパイを一口、口に運んだ彼は、すかさずお洒落れなジョークをひと言つぶやきました。(ここが肝心なのに、詳細を覚えていない・・・)
 夫に言わせると、アメリカ人は、どれだけ上等なジョークを話せるかが人間の質に関わってくるような文化がある。だから、いかに気の利いたジョークを言えるか、日ごろから勉強しているような節がある、と。
 なるほど。
 だからヒラリー・クリントンはシニカルなジョークの名人なのですね。それが彼女のプライドとでも言うように。

 それにしても、アメリカ人の言った、アップルパイをめぐるジョークはいったいどんな言葉だったのでしょうか。
 いまとなっては、藪の中です。
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銀座でばったり!

2008年11月02日 | Weblog
 今日は朝から、銀座の三越に用事があって出かけていました。
 買い物が済んで、お昼でも食べましょうかと夫と話していたら、なんと娘夫婦と、彼のキャリーに抱かれた○くん、3人にばったり!
「あら。どうしたの?」
「出産のお祝いのお返しを探しに」
「まあ」
 と、一週間ぶりに○くんと会え、うれしくって私たちは大はしゃぎです。
 でもパパのキャリーが気持ちいいのか、○くんはすやすや、おねんねばかり。
「私たち、これから銀座アスターでお昼なんだけど」
 私がいうと、
「あらいいわね、私たちもそれに乗ろうかな」
と、娘。
 アスターでお食事がはじまったら、すっかり目のさめた○くんはママにミルクを作ってもらい、みんな一緒にお昼です。
 お食事がすんで、娘夫婦はお買い物へと歩行者天国の銀座通りへ消えていきました。
 思いがけず、ひょんなところで○くんに会えた、うれしい休日でした。
 こんなことも、あるんですね。
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秋の夕暮れ

2008年11月01日 | Weblog
 秋の夕暮れは日の落ちるのが早いです。
 これから冬にかけて、夕日が雲間に隠れたかと思ったとたん、まるで魔法がかかったかのように天空は、一瞬にして闇のベールにつつまれます。
 そして漆黒の空の彼方には、冴え冴えとした星がうかぶのです。

 この季節から年の暮れにかけて、夕暮れのこの時間になると、なぜか私はいつも、モーツアルトの「アヴェ・ヴェルコム・コルプス」などを聴きたくなります。
 風の冷たいこんな日は、気持ちが逸り、こころが切なくなります。 
 ふるさと秩父の、山の端に夕日がおちると街全体が谷底に沈んだような闇につつまれる、しんしんと底冷えした盆地の夕暮れを思い出すからです。
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