みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

ネパール その12

2010-12-12 19:45:31 | ネパール旅行
ネパールでは町のあちことで牛に出くわします
ヒンズー教では牛を殺してはいけないため、年老いて要らなくなった牛は放されて野良牛となるらしいのです。
牛にとっては幸せなのかなぁ。よくわかりません。

さてさて、お帰りの空港では物々しい雰囲気の中、厳しい荷物検査が・・・。
スーツケースも開けさせてチェックしているので、めちゃめちゃ手間がかかって長蛇の列です。

やっと順番が回ってきたと思ったらしっかりカバンの中身を確認され、カメラ用の電池(予備の新品)はしっかり没収
ぬいぐるみのみーこは、中に何か入っていないか全身を触りまくられ・・・。
そのまま返してくれなかったらどうしよう
どきどきしながら待っていると何とか返却され、無事に通過

ロイヤルネパール航空は今までに利用した飛行機の中でいちばんぼろかったです

ネパール その11

2010-12-10 13:46:25 | ネパール旅行
ダルバール広場は見どころがいっぱい。
「ダルバール」とは「宮廷」という意味で、いろいろな時代の寺院が数えきれないくらい建っています。

こちらはシヴァ・パールバティ寺院。
2階の窓からシヴァ(破壊の神)とパールバティ(シヴァの奥さん)が町を見下ろしています(下の写真)




一番上の写真はカーラ・バイラブ。
シヴァの破壊神としての化身で、首には頭蓋骨のネックレスを巻き、人間の皮を羽織っています。
でも、なんとも愛嬌のある表情なんですよね~。

前回ご紹介した、生き神が住むクマリの館もこのダルバート広場にあります。

ネパール その10

2010-12-09 12:48:52 | ネパール旅行
首都カトマンズはさすがに都会です。
これまでの町や村とは大違い

上の写真は、カトマンズの象徴とも言われるスワヤンブナート。
約2000年の歴史を持つ仏塔で、四方に全てを見通すというブッダの眼が描かれています。

仏塔にたどり着くまでの385段の階段。けっこうきつい・・・



こちらはクマリの館です。
クマリとは、厳しい条件をクリアし生き神様として選ばれた女の子のこと。
両親からも離れ、外へ出る事もなくこの館の中で暮らしているのです。
私たちが訪れたときは、一番上の中央の窓からお顔を見せてくれました。
(写真撮影は絶対にダメということで残念ながらクマリの写真はありません)


ネパール その9

2010-12-07 10:59:29 | ネパール旅行
ナガルコットは、カトマンズ郊外にある標高2100メートルの景勝地で、6000~7000メートル級のヒマラヤの山々にぐるりと囲まれています。

雲みたいに見えるのがヒマラヤの山々

ホテルに居ながらにして、ヒマラヤの山々を眺められるという絶好のロケーション。最高に贅沢です。



少し離れた展望台からは、さえぎるものがまったくないヒマラヤの絶景を堪能することができました。
この日は本当に天気がよかったため、普段はなかなか見られないというエベレストの姿も見ることができたのです
夕日も最高~~
大満足です。

ネパール その8

2010-12-05 20:05:48 | ネパール旅行
ネパール料理はインド料理に似ているのですが、それほど辛くないため、辛いものが苦手な私もおいし~くいただくことができました

ネパールの定食は「ダルバート」と呼ばれ、「ダル」=豆のスープ、「バート」=ご飯の意味です。
上の写真は、ポカラからカトマンズへの移動中のランチ。
これにインディカ米のご飯がつきます。
(おかわり自由なため、調子に乗って食べ過ぎて体調を崩した人が約1名・・・
餃子みたいなのは、「モモ」と呼ばれるネパール風(正確にはチベット風??)の餃子です。


ビールはその名もずばり、「エベレスト」ビールです

ネパール その7

2010-12-03 12:01:29 | ネパール旅行
私たちがサランコットの展望台からの絶景を堪能し、下山する頃ようやく普通(?)の観光客の方たちが展望台を目指して登っていきます。
真っ暗なうちから登って展望台で日の出を見ようとスタンバイしていたのは、私たちのほかには中国人家族だけだったもんなぁ(笑)


登るときには真っ暗で気付かなかったのですが、展望台への道の途中には民家もあるのです。
じろじろ見るのは申し訳ないな・・・と思いながらも写真を1枚。

山道の途中からのアンナプルナ連峰


ポカラのホテルからもマチャプチャレの頭が見えるのですが、サランコットの丘(たぶん・・・)が邪魔をしています。


ネパール その6

2010-12-01 22:07:02 | ネパール旅行
早朝まだ真っ暗な中、サランコットの丘に向かいます
目的は、サランコットの展望台から日の出を見るため。

サランコットの駐車場から展望台まではすぐなのかと思いきや、懐中電灯を使って山道を登ること約1時間
へとへとになりながら何とか日の出前に到着。

しばらくすると徐々に山のてっぺんが光りはじめ・・・。


ついに太陽が・・・


刻々と表情を変えながら目の前に迫ってくるアンナプルナ連峰のすばらしさにただただ感動
がんばって登ってきたかいがあったというものです。


この看板によると、とんがった頂が特徴のマチャプチャレ(一番上の写真)が6993メートル。
(初めはこのマチャプチャレが一番高いのかと思っていました)
周りは7000メートルから8000メートル級の山々なのです
富士山の倍以上の高さの山が壁のように連なっている様はまさに圧巻でした。

ネパール その5

2010-11-30 10:26:08 | ネパール旅行
チトワン国立公園からヒマラヤの景勝地ポカラに移動です

ポカラはヒマラヤ山脈の8,000メートル級の山々が間近に迫る町で、トレッキングの拠点になっています。
外国人観光客の姿も多く、町の賑わいを見るとジャングルから町に帰ってきた~~と実感です


こちらは、昔ながらの町並みが残るオールドバザール。

ちゃんと営業してます(笑)


ネパール その4

2010-11-28 10:50:18 | ネパール旅行
チトワン国立公園周辺のタルー族の村を歩いて訪問

タルー族は、電気やガスなどない昔からの生活をしています。
家の壁は泥と牛の糞で固めてあるんだとか。


牛もの~んびり


一番上の写真は、家の中を見せていただいたお宅のお母さん。
カメラを向けるとポーズをとってくれました。

ネパール その3

2010-11-26 16:08:21 | ネパール旅行
朝、ロッジから出ると・・・
私たちが寝ている間にトラ(正確にはベンガルトラ)がロッジの回りを歩いていた足跡を見せられ、

思わずぞ~~~
ほんとにジャングルの中にいるんだとあらためて実感。

チトワン国立公園での一番人気のアクティビティが、エレファント・サファリ。
インド象の背中に乗って、ジャングルに入っていくのです。

運がよければサイやトラがみられるかも。
のんびりジャングルの中をまわってくれるのかと思っていたらこれがとんでもない・・・。

サイが出没しそうなポイントをあちこちまわるのですが、なかなか遭遇できず。
象が鼻でバキバキ木の枝を折りながら、どんどん道なき道を進んでいくのです。
ぼけ~~としていると太い枝が頭を直撃しそうな状態。
枝を避けながら、こちらも振り落とされないよう必死です。
最後にとうとうサイに遭遇することができ感動しましたが、めいっぱい疲れまひた。

ネパール その2

2010-11-25 14:32:17 | ネパール旅行
チトワン国立公園はネパールとインドの国境にあり、野生生物保護区になっています。
トラやサイなどたくさんの動物たちが暮らすジャングルで、1984年に世界自然遺産に指定されました。

本当にこんなところで待っていていいの??
不安になりながらも川岸で待っていると、お迎えの渡し船がやってきました。
この船に乗って対岸に渡るとチトワン国立公園のジャングルが待っているのです。


船(ボート?)を降りてしばらく歩くと私たちが宿泊するロッジが。

私たちが泊ったロッジ


ロッジの中はベッドがあるだけ。
電気がないので、テレビやエアコンなんて当然ありません。
シャワーは5時から7時の間だけお湯が出るというので急いで使用。
灯りは、夜になると各部屋に配られるランプのみ。
トイレに行くときに一人がこのランプを持っていってしまうと残されたものはひたすら暗闇に耐えるしかないのです。


湯たんぽも夜、各部屋に配られました。
暖かくてありがた~~い。
冷たいベッドの中で湯たんぽをかかえて就寝です。

ネパール その1

2010-11-23 08:17:47 | ネパール旅行
ネパールの首都カトマンズからチトワン国立公園への移動中、日本の朝市のような光景に出合いました。
(本当は1日やっているのかもしれません・・・)

袋詰めの野菜などが売られています。
でも・・・なぜかお客さんの姿はなく・・・。
のんびりしたものです。

どのお店にも吊るされているものが何か気になり、近寄って見ると

魚を干したものでした。
どうやって食べるのかな?おいしいのかな???

一番上の写真はみかんの屋台です。
日本のみかんとまったく同じお味。
甘くてびっくりしました。