みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

湖西連峰 葦毛湿原~神石山 1

2019-04-30 07:44:06 | トレッキング
今日は、愛知県豊橋市と静岡県湖西市にまたがる湖西連峰を歩きます。
前回、湖西市のおちばの里親水公園から富士見岩を歩き、今回は、豊橋市の葦毛湿原から神石山(かみいしやま)を目指します。


入口付近のクスノキ。めちゃめちゃかっこいい枝ぶりです。


思わずみんなで記念撮影。


葦毛湿原にはいろいろな植物があるよう。帰りにじっくり歩きたいと思います。


湿原の中を歩き、


神石山を目指して


歩いていきます。


船形山城址、


さらに望寺岩(ぼうじいわ)を通過。


分岐もありますが、ほぼまっすぐです。


ツツジのお花に癒される~!


急な階段をがんばって上ります。
つづく

巨岩とミズバショウの岩伏山 2

2019-04-26 10:34:19 | 愛知県の山

岩伏山(いわぶしやま)山頂(983m)に到着です。
ここは武田信玄の狼煙台跡なんだそうです。


大鈴山やさらにうっすらと明神山が見えています。


三角点で記念撮影し、


下山します。


アセビ並木のなか、少しだけ咲いていました。


このあたりから急な下りが続きます。


不思議な名前の山、仏庫裡(ぶくり)が正面に見える場所を通過。


こちらは「笠石」。


鼻水を垂らしたような跡があることから名づけられた、


「はな垂れ岩」。


ひたすら下り、


無事戻ってきました。
周りはしだれ桃がとってもきれい~!


さらに、すぐ近くの名倉川沿いのコヒガンザクラが満開でした。


バックは今日歩いた岩伏山です。


思いがけずきれいな桜が見られ、


大満足で帰ってきました。


巨岩とミズバショウの岩伏山 1

2019-04-23 09:11:33 | 愛知県の山

今日は、愛知県設楽町の岩伏山(いわぶしやま)を歩きます。
登山口から津島神社への石段を上り、


振り返るとのどかな田園風景が広がっています。


ここが1合目。往路は青、帰路は赤の矢印案内に沿って進みます。


かわいいスミレや


クロモジのお花に癒されます。


小川を渡り、


しばらくすると、岩の上に「岩伏観音」が。


さらに、「おみね岩」です。
お峰さんというおばあさんが、男の人でも登れないこの岩に登って煙草を吸っていたとか・・・。


こちらは山姥(やまんば)が住み着いていたといわれる「山姥洞窟」。


白い小さなお花はセントウソウです。


こんな道を進んでいくと、


ミズバショウ群生地に到着です。


ちょっと早かったようですが、咲いていて満足。


カモシカの被害で数が激減してしまったらしいです。


頂上まであと少し!
つづく


舟伏山のイワザクラを探して 2

2019-04-19 09:12:35 | トレッキング
無事に舟伏山山頂(1040.3m)に到着。


木々の向こう側に見えているのは、能郷白山かな?
休憩した後、イワザクラを探しながら東ルートを下っていきます。


水たまり場の看板。50mというのでちょっとお立ち寄り。


実際には水のたまっているところはなく、深~い谷が・・・。
いったん戻り、さらにキョロキョロしながら下っていきます。


みのわ平も越し、さらに下ったところですれ違った方から、
「イワザクラは咲いていましたか?」と聞かれ、「えっ~~~」呆然です。
そんなばかな。ずっと探しながら歩いてきたのに~。

もう一度今来た道を登り返すのかと思うと、どっと疲れが・・・。
でも、せっかくイワザクラを見に来たのだから・・・と気力を振り絞って歩きます。


おぉ~~、ほんとに咲いてるじゃん。
逆方向からは岩陰になるため、まったく気づかずに通り過ぎていたようです。


絶滅危惧種のイワザクラ。可憐でかわいいです。


もう、写真撮りまくり(笑)
しっかり堪能し下山します。


カタクリが咲いてる~!


桜峠を通過。


こちらの道は山全体が伐採されていて、見通しはいいもののこんなに切ってしまわなくてもいいのに・・・といった感じ。


ミヤマシキミや


アセビを眺めながら歩きます。


あれが舟伏山の山頂かな?
無事下山できたものの、登り返しがあったのが効いたのかめちゃめちゃ疲れました。

舟伏山のイワザクラを探して 1

2019-04-16 07:51:36 | トレッキング
今日は岐阜県山県市の舟伏山(ふなぶせやま)を歩きます。


東ルートか西ルートを迷った末、西ルートへ。(実はこれが後々失敗の元となるのですが・・・)


ちょっと迫力のある熊出没の看板。


いきなり、タチツボスミレに、


ホクリクネコノメソウ、


ミヤマキケマン、


ミツマタ・・・と次々にお花が出現。


こんな道を進んでいきます。


ヒトリシズカ、


ナツトウダイ、


ハルリンドウ、


キランソウ、


ヤマネコノメソウ、


ボタンネコノメソウ。なかなか先へ進めません(笑)


コバイケイソウの群生の中を歩き、


小舟伏山山頂に到着です。
つづく

阿智セブンサミット 網掛山 2

2019-04-12 17:58:54 | トレッキング
網掛山山頂から、東展望台に向かいます。


展望台に到着。


南アルプスがぐるりと一望できる、絶景です。
手前に見えているのは昼神温泉。


左から、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、


農鳥岳、塩見岳、


悪沢岳、赤石岳、


聖岳、上河内岳。


みんなで記念撮影し、しっかり景色を堪能した後、


南アルプスを眺めながら下山します。


かなり急な下り坂がひたすら続きます。
こちらから登らなくてよかった~


ようやく平地に戻り、


大平神社(頭権現(こうべごんげん))方面へ。


この地で村人に殺された山伏の頭蓋骨が御神体の神社だそうです。
無事下山できたことを感謝して帰ってきました。

阿智セブンサミット 網掛山 1

2019-04-09 08:53:27 | トレッキング
今日は、長野県阿智村の網掛山を歩きます。
ここは阿智セブンサミットのひとつで、以前歩いた大川入山富士見台高原蛇峠山に続き、4座目になります。
出発地点から網掛峠までは、富士見台高原を目指した時にも歩いた、古代東山道を進みます。


ここから登山道です。


倒木をよけながら登っていくと、


網掛峠、蛇瘤杉の碑に到着です。


蛇瘤杉の切株と大木だったころの写真が。
看板によると、村八分になった近江の若夫婦が赤子とともにこの地で亡くなり、村人が三人を葬り、墓印に植えた木がこの「蛇瘤杉」なんだそう。
若夫婦の持ってきた網が木に掛けられていたところから網掛峠といわれるようになったらしいです。


さらに山頂を目指して進むと、


すぐの場所に手作りっぽい展望台が。


左奥に恵那山、右手には富士見台高原が見えます。


さらに進むと、


不思議な文字の案内が。


網掛山山頂(1133m)に到着です。


三角点で記念撮影。


先ほどの文字はヲシテ文字で、「アミカケヤマ」。
ヲシテは日本の古代文字で、ヲシテ文字による古文書にはこの地に重大な歴史があることが書かれていたそうです。
つづく

大迫力の富士山を望む黒岳 2

2019-04-05 07:56:55 | トレッキング
黒岳山頂(1086.5m)に到着です。
富士山が本当に近い~!!大迫力です。


三角点で記念撮影。


今日は雲もかからず、最高です。


反対側には、昨日登った金時山が見えました。
下から見ると、特徴的なお山です。


金時山の山頂では残念ながら見られなかった、


富士山の全容に大満足。
写真を撮りまくり(笑)、


下山します。


この辺りが市の天然記念物に指定されている、黒岳の自然杉群落のようです。


展望広場でもう一度!


一度くらいは富士山の頂上まで登ってみたいものです。


あとは下りが続きます。


ここ、崖崩れがあったのかなぁ。
めちゃめちゃこわい・・・。


あちこちに咲くミツマタの花を眺めながら、


無事、帰ってきました。

大迫力の富士山を望む黒岳 1

2019-04-02 11:17:40 | トレッキング
金時山を歩いた翌日、静岡県裾野市の黒岳を歩きます。
黒岳は、富士山の南麓に広がる愛鷹山塊の中で一番富士山に近いピークです。
出発は須山の山神社駐車場。


お参りをし、先へ進みます。


杉林の中を抜け、


石のゴロゴロした道を上り、


梯子や


橋を渡ると、


山荘兼避難小屋の愛鷹山荘です。


山荘のすぐ近くに水場があったのが、モグラの害で枯れてしまったらしいです。
現在はほとんど利用者もいない感じ。


富士見峠の分岐点まで来ました。
ほとんどの方は最高峰である越前岳(左方面)を目指すようですが、私たちは右手の黒岳方面へ進みます。


根っこの道を進みます。


霜柱がすごい!
こんな大きさの霜柱は初めてです。これがそこらじゅうに・・・。


展望広場に到着。
ど~んと富士山が!絶景です。


麓には富士サファリパークがあり、ズームしてみると園内を周るジャングルバスが何台も止まっています。


いったん下った先が黒岳の山頂のようです。
つづく