みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

アメリカ旅行23 英語、もっと勉強しなきゃ!

2010-02-06 16:15:13 | グランドサークル
アメリカに行ったというと、英語ができるんですね!と思われがちだが実はぜ~んぜんだめ

観光案内所などで行きたい場所の地名やガイドブックに載っている写真などを見せれば、ちゃんと地図に印をつけて教えてもらえるし、これ?とか、あっち?などと思いっきり日本語で話していてもけっこう通じるものです。

でも、今回ナバホ族のツアー(モニュメントバレーアンテロープキャニオンアッパーロウワー)に参加して英語のできない自分にほんとうにがっかり
日本からのパッケージツアーなら必ず日本語のできるガイドさんから説明を受けられるのだが、個人旅行だと説明は当然英語のみ。
ある程度人数がいればあまり気にしないですむのですが、3回とも私たちふたりにガイドさんの状態。
説明がチンプンカンプンで理解できない質問など当然できない
一緒に移動している最中も、これといった気の利いた会話ができるはずもなく、仮に何かたずねることができても、なんて言ってるのかわからないと、もうそのあと会話は続かず・・・。
とにかく間が持たなくて参りました

情けないけど、中学くらいで習ったような単語でさえパッと出てこないんですよね
もっと勉強しないといけないですね。

(余談)写真のような標識をときどき見かけたのですが、実際に動物に出会えたのは最初のザイオンだけでした・・・。

アメリカ旅行22 ニコラス・ケイジの別荘!

2010-02-03 08:42:56 | グランドサークル
セドナのチャペル オブ ホーリークロスのまん前に建っていた豪邸は、なんとニコラス・ケイジさんの別荘だったことが分かりました
セドナの他の写真はこちらをご覧ください

セドナで見たときに、これはぜったい有名人の家だと思っていたのでちょっと納得。
毎年何日くらいこの別荘にいらっしゃるんでしょうね・・・

セドナには他にも、マドンナ、アル・パチーノ、シャロン・ストーン・・・といったセレブの別荘があるそうで、みなさん自家用ジェットで訪れるんだとか。

パワーのかけらも感じなかった私たち(鈍感なだけ?)ですが、もっとゆっくり滞在したらたくさんのパワーを受けられたのかなぁ。
セドナだけでなく他の地域も、もしもう一度行くことができるのなら、ぜひとも真冬以外の季節に訪れたいです。

アメリカ旅行21 日清カップヌードル

2010-01-31 08:45:10 | グランドサークル
旅行中、スーパーで見つけた日清のカップヌードル。
簡単に食べられていいよね!と3種類を購入
(名誉のために(?)・・・。いつもカップラーメンばかり食べていたわけではありませんよ~


てっきり日本のカップヌードルと同じだと思っていたのに、味(特にスープ)がぜ~んぜん違うのです。
スープの味がめちゃくちゃ薄くておいしくな~~~い
断然日本のほうがコクがあっておいしいです。

同じものを売っているわけじゃないんですね。びっくりでした。

アメリカ旅行20 フェニックスからアナハイムへ

2010-01-28 10:54:33 | グランドサークル
フェニックスからはひたすらアナハイムへ向かって(760km)走り続けます
途中、休憩に立ち寄ったガソリンスタンドにサワロが~~

サワロは、メキシコ北部とアメリカ合衆国アリゾナ州南部に広がるソノラ砂漠固有のサボテンで、成長すると10メートル以上の高さになる世界最大のサボテンです。
フリーウェイを走っていると両側にサワロの姿を見るのですが、写真を撮る機会はありませんでした。
両手でガッツポーズをしているような、なんともかわいらしい姿に思わず記念写真

グランドサークルをまわる今回のドライブルートはこんな感じ。
こんなに気温が低く、凍結した道路を走ることになるとは予想外でした
後から思えば、4WDの車を借りていたらもっと余裕だったのにね~
走行距離、およそ3000km。よく走りました

アメリカ旅行19 セドナのボルテックス

2010-01-27 15:27:15 | グランドサークル
セドナには、"ボルテックス"と呼ばれる、エネルギースポットが点在しています。
ボルテックスとは渦巻きを意味し、大地から磁場が渦を巻いて沸き起こっていると言われているもの。
古くからネイティブアメリカンの聖なる場所であり、訪れた人に何らかの影響を及ぼすと言われています

右の山がサンダーマウンテン
かつてセドナに住んでいたウォルト・ディズニーはこの岩山を見てビッグサンダーマウンテンを思いついたと言われています。

チャペル オブ ホーリークロス
赤い岩山に埋め込まれたような建物が特徴。

この教会の向かいの豪邸が気になって・・・
いったいどんな人が住んでいるのでしょう??

セドナのなかでも最もエネルギーが強い、エアポートメサ、ボイントンキャニオン、カセドラルロック(一番上の写真です)、ベルロックは4大ボルテックスと呼ばれています。

ベルロック

エアポートメサの上に立っています。
目の前にはサンダーマウンテンなどが一望できるはずなのですが、のため全く見えません

ちょっと期待をしながら4大ボルテックスをまわりましたが、私たちには何の変化も起きませんでした。残念

アメリカ旅行18 セドナで安室チャンと淳クンに遭遇!

2010-01-26 08:58:07 | グランドサークル
赤い岩山に囲まれた小さな町、セドナ。
ここはアメリカ屈指のパワースポットで、スピリチュアルリゾートとして有名なんだそうです。
景観に配慮してか建物が茶色で統一されていて、メイン道路の両脇にはお店がずらり。
とってもおしゃれな街並みなのです。

観光案内所に入ったところで夫がいきなり安室チャンとばったり遭遇
妻が同行の女性と目が合うなり、二人はそそくさと案内所の外へ。
夫は「安室奈美恵~~???」ばっちり真正面で目があったらしい。
顔がめちゃくちゃ小さかった~と興奮状態。(誰と比べてるんでしょうね
そのあとすぐにまたまた夫が「どっかで見たことあると思ったら、ロンブーの淳だぁ~~!!」と
こちらは同行の男性と(あとで考えれば何ともわざとらしく・・・)別方向へ。

安室チャンと淳クンってどういうつながり??
カメラクルーも来てないみたいだし、プライベートで来てるってこと???
頭の中が???と疑問符だらけのまま、街を散策。

がどんどん降ってきて外を歩く人もまばらな中。
またもやお二人に遭遇。
今度は仲良く手をつないでウィンドウショッピング中
やっぱりあの二人付き合ってたの~~!!
ラブラブモードの二人は私たちにまったく気付いていないのですが、妻はまたしても同行の女性と目が合ってしまい
見てはいけないものを見てしまったような、なんとも気まずい思いをしました。
こんな遠いとこまできて、こそこそしないといけないなんて芸能人って気の毒だな~~。

ここで目撃したことは黙っててあげようと思ったのですが、堂々と交際宣言までしているし、もう書いてもいいよね

アメリカ旅行17 グランドキャニオン2

2010-01-25 17:34:46 | グランドサークル
朝、恐る恐る窓の外を眺めると思ったほど積もっていません
それでもさすがに朝日の見えるようなお天気ではなく、のんびりホテルのレストランに向かいます。
朝食は今回の旅の中では一番豪華
シリアル、フレンチトースト、ワッフル、フルーツ、ジュースなどがビュッフェコーナーにずらり

しっかりいただいたあと、グランドキャニオン再チャレンジです。

車の窓に「Good Morning」の文字が・・・

ホテル前の道はガチガチ。怖い~~

昨日何も見られなかった「ヤキポイント」を目指しシャトルバスに乗ります。
途中、昨日私たちが通ってきた東ゲートからの道が雪のためか閉鎖されています
思わず夫と顔を見合わせ、1日違いで助かった~~
「ヤキポイント」には誰もおらず、次のシャトルバスが来るまで壮大な眺めを独占。


こ~んなこともOK(笑)

このあともまたまた雪
ほかのビューポイントはあきらめ移動することに

そして、予定より早くグランドキャニオンを出ることになったので、宿泊予定のフェニックスまでの途中にあるセドナに寄ることにしました。
まさか、このセドナで”あのお二人”にばったり遭遇することになるとは。
このときはまったく想像もできませんでした。

アメリカ旅行16 グランドキャニオン1

2010-01-24 17:50:57 | グランドサークル
世界遺産、そして国立公園に指定されているグランドキャニオンは、全長446km、最大谷幅2800m、谷の深さ平均1600mの巨大な渓谷で、20億年から2億5千万年前の地球の地層が観察できるのだそうです。
ノースリムは冬期閉鎖のため、サウスリムを目指します

東ゲートを通って最初のビューポイントがデザートビュー。
谷底を眺める景色は、雄大の一言につきます。

ウォッチタワー

東ゲートからサウスリムの中心までは40kmほどあり、グランドビュー・ポイント、モーラン・ポイント、ライパン・ポイント、などのビューポイントに立ち寄りながらビジターセンターへ到着。
かなり大きな駐車場なのに車でいっぱいなのにはびっくり
さすがに年間500万人以上の観光客が世界中から訪れる場所です。
人の多さも今までまわってきたところとは大違い。

車で入ることができない、ヤキポイントへはシャトルバスを利用します。
でも・・・だんだん雪がひどくなってきてヤキポイントは真っ白で何も見えない・・・
これ以上待っても無理そうなのであきらめてお宿(南ゲートから約1.5kmのホテル)に向かいます。

ホテルに到着後も、雪は降り続きあっという間に積もっていきます。
明日はいったいどうなる??

アメリカ旅行15 アンテロープキャニオン(ロウワー)

2010-01-23 11:37:15 | グランドサークル
朝目覚めると、辺りはうっすら雪化粧
あまり天気がよくないため迷いましたが、もう一度ロウワーキャニオンに挑戦することに!
9時にロウワーの入口へ行くとなんとゲートが閉まってる~
もしかすると雪で今日はやらないの??
昨日、9時からって言ってたのに~~
不安になりつつも、私たち以外に観光客の車が2台やってきたのでひたすら待つこと30分。
ようやくナバホの人たちがやってきてゲートが開きました。ほっ

ロウワーもナバホ族のガイドツアーでまわります。
アッパーとはまったく違い、地面の割れ目から地下へ降りて行きます。
こんなところから入るの??って感じです。(太った人は入れない??)

アッパーは入り口からずっと地表を歩いて進むことができ開放的でしたが、ロウワーは両側の岩壁が迫ってきて本当に狭く息苦しいくらい。
それでも、ロウワーの素晴らしさはアッパー以上かも

どこも絵になる素晴らしさで、ひたすら写真を撮りまくりです。

人がひとりようやく通れるか、というくらいの幅でうねうね曲がりくねっていて、ところどころ階段を昇り降りするなど足場の悪い中を延々進みます。

階段でさらに下へ。先が見えません・・・。

一番奥にある、長~い階段を登るとようやく地上へ。ほっと一息
あとはまた地下へ戻り、来た道を戻ります。



羽を広げたワシ

ロウワーの出口に、ここを訪れていた11人の観光客が鉄砲水の犠牲となる事故があったことが記されていました。
その日キャニオンにはほとんど雨は降っていなかったにもかかわらず・・・の悲劇だったようです。
確かに、これだけ狭い空間にいきなり鉄砲水がきたら逃げられないよね
危険と隣り合わせの場所なのだということを改めて知ったのでした。

アメリカ旅行14 アンテロープキャニオン(アッパー)

2010-01-22 11:57:21 | グランドサークル
モニュメントバレーをあとに、次はアンテロープキャニオンに向かいます
アンテロープキャニオンは、水の力によって大地が削りだされてできた、「大自然の芸術」と言われています。
モンスーンの時期に降るスコールが瞬時に鉄砲水を起こし、一気にアンテロープ・キャニオンに流れ込み、柔らかい砂岩を侵食して出来たものなのです。

アッパーとロウワーがあり、どちらもモニュメントバレー同様ナバホ族が管理していて、彼らのガイドツアーに参加しないと入ることができません。
通常ガイドツアーはページの町で申し込むのですが、モニュメントバレーからの場合ページの町はアンテロープキャニオンよりも先にあります。
私たちは現地のナバホ族の方に直接お願いしての参加となりました。

こちらも4WDの車でものすごいデコボコ道を進んだ先に、入り口(岩の割れ目)が現れます。

一歩足を踏み入れるなり、幻想的な光景に心を奪われっぱなし。
岩肌には何とも言えない美しい滑らかな曲線が刻まれ、約30m上の天井の小さな隙間から差し込む陽光が神秘的な雰囲気を醸し出しています。



ナバホの若いガイドさんが、カメラを貸して!といって突然地面にひっくり返って撮ってくれた「ハート」の写真

オオカミの横顔!


しっかり堪能し、時計を見るとまだ2時。
はじめはアッパーかロウワーのどちらか一方が見られればいいよね!といっていたのに、こうなると欲が出てきます。
少し離れたロウワーの入り口へ行き、受付のナバホのお姉さんに入れるか尋ねてみると、
「今日はもう終わり。明日の朝9時に来て」というのです。
え~~、2時で終わり~~??信じられませんが仕方がありません。
気を取り直して、ホースシューベンドに向かいます。

ここはコロラド川が馬の蹄鉄のように曲がっているところから名前が付けられました。
絶景なのですが、私たちの立っているところは手すりも何もないまさに絶壁。
写真を取るにも足がすくんでへっぴり腰での撮影です。

ページのお宿で見た天気予報では、明日、明後日と雪の予報。
はたして目的地のグランドキャニオンにたどりつけるのか??不安になります。

アメリカ旅行13 バレードライブ・ツアー

2010-01-21 08:39:14 | グランドサークル
モニュメントバレー内の観光道路(通称バレードライブ)は自分の車でも入ることができるのですが、未舗装のデコボコ道。凍っているし、4WDでないとちょっと無理かも・・・という判断で、ナバホ族の方の案内するツアーに参加。
ツアーといっても、他のグループと一緒ではなく私たちふたりだけのプライベートツアーです。

ホテルからでも目の前!と思っていたビュートですが、ツアーでは本当に真下まで行くことができて迫力に感動の連続。
どのビュートにも名前が付いていて、説明を受けながらまわります。

ここが有名なジョンフォードポイント。西部劇によく登場する景色です。
左奥がメサ。あとはビュートです。
ちなみに、メサとは侵食によって形成されたテーブル状の台地のことで、さらに侵食が進み孤立丘となったものをビュートと呼びます。

ここからはナバホ族しか入れない神聖なエリアで、一般車両は立ち入り禁止。
ナバホ族の案内するツアーでないと入れません。

Sun's Eye(太陽の目)
ついつい目の形の穴に目がいってしまうのですが、ガイドさんに左手の壁を指差されて見ると・・・

おぉ~~~
1200年代ごろからこの地で暮らしていたといわれる、先住民族の壁画です。
この手の遺跡が大好きな妻はここを見ただけでもう大満足
この先住民族は1300年頃を境に忽然と姿を消しいなくなってしまったのですが、なぜなのか原因はまったくわからないのだそうです。

こんな道なき道を走っています。白の4WDが私たちの乗せてもらった車です。

突然、ミッキーマウスを知っているか聞かれ、もちろん!と答えると山の上を指し、ミッキーツリーだというのです。
あ~~っ本当だ~~、ミッキーの横顔です!

今回のツアーでは一番奥にあった、トーテムポール。

はじめはガイドツアーはもったいないかな・・・と思っていた私たちですが、自分たちでは入れない場所まで連れて行ってもらうことができ、お金を払っただけの価値はあるね!と納得

アメリカ旅行12 ザ・ビューホテルに宿泊

2010-01-20 07:50:28 | グランドサークル
モニュントバレーはネイティブアメリカン・ナバホ族の居留区内にあり、正式名称はモニュメントバレーナバホトライバルパーク。
(国立公園ではありません)
ナバホ族は居留地をナバホ・ネーションと呼び、独自の法律を持った一つの国として認められているのです。

このモニュメントバレーの中に2008年12月にオープンしたのが、ザ・ビューホテル。
もちろん、モニュメントバレー内の唯一のホテルです。
景観に配慮して低層で周囲に溶け込む色調のデザインを採用し、可能な限り環境に負荷をかけないようにタオルやシーツの素材までこだわっているようです。

普段はモーテルなどの安いお宿にばかり宿泊している私たちですが、ここだけはちょっと贅沢

バルコニーから、この景色です


夜中にふと外を眺めると、びっくりするくらいのきれいな星空
そういえば、カメラに星空モードっていうのがあった!というのを思い出し、さっそく挑戦
真夜中にバルコニーに出て三脚を立て、部屋に入ったり出たり。
(60秒の露光時間で撮影し、そのあと処理に60秒かかります。あまりの寒さでじっとバルコニーにはいられないのです)
星空の写真撮影に夢中になっていました。
小さい写真ではあまりよくわかりませんが、ちゃ~んと星がいっぱい写っていて自己満足しています

朝焼けのモニュメントバレー


とにかく、モニュメントバレーの絶景が目の前という最高のロケーションで、大満足の1泊でした。

アメリカ旅行11 移動中にもビューポイント

2010-01-19 08:13:38 | グランドサークル
モニュメントバレーへ向かう途中にも見逃せないポイントが!

まずは、ツインロック。
ガイドブックにはまったく載っていませんでした。

そして、メキシカンハット。
かなり遠くからでもはっきりわかりました。
本当にメキシカンハットをかぶりポンチョを着ているよう。
町の名前までメキシカンハットなのには驚きです。

続いて、フォレストガンプポイント。
映画でフォレスト・ガンプが走るのをやめた場所です。
(フォレストガンプ、なつかしいなぁ・・・。もう一度観てみたくなりました
モニュメントバレーの入り口までもうちょっとです

アメリカ旅行10 アーチーズ国立公園2

2010-01-18 16:08:58 | グランドサークル
アーチーズ国立公園内のアーチとは、縦でも横でも3フィート(約91cm)以上の穴が開いている岩を指しています。
長い年月、雨風に浸食されて今の形になっているわけですが、当然この先さらに浸食が進めばいつかは崩れてしまうのかも。
実際、2008年8月にはかなり大きなアーチが突然崩れてなくなってしまったのだそうです。

前述のデリケートアーチ以外の見どころをいくつかご紹介します。

パークアベニュー
・・・ニューヨークのビル街に似ているからなんだって。

バランスドロック
・・・落ちそうで落ちない??


そして、一番上の写真がダブルアーチ。
「インディ・ジョーンズ ~最後の聖戦~」のロケ地となった場所らしいです。
大きさといい、形といい、迫力満点のアーチでした。

アメリカ旅行9 アーチーズ国立公園1

2010-01-17 10:18:06 | グランドサークル
今日は朝一番でアーチーズ国立公園に向かいます
ここは名前の通り、大小2000以上の赤茶色の砂岩でできたアーチが点在する珍しい風景が見られるのが特徴。
目指すはユタ州のシンボル的存在にもなっている、デリケートアーチです。
ただ、このデリケートアーチへは片道1時間弱の足場の悪いトレイルを歩かなくてはならず、凍っていて無理かも・・・

心配しながらビジターセンターで尋ねてみると、意外にもあっさり「大丈夫!」とのお答え。
「でも凍っていて滑りやすいから気をつけてね」と言われたものの、行けるんだとわかり思わず期待が高まります

(余談ですが、このとき対応してくれたのが推定75歳以上の女性。この方に限らず今回の旅行中、明らかに75歳以上と思われるお年の方たちが元気に働いている姿に何度も出会ったのです。日本ではまず見かけない光景に初めはびっくりしましたが、みなさん本当に生き生きしていて素敵でした)

つるつるの岩山を登り、道なき道(?)を延々歩いていきます。

最後は岩の脇のこんな道。
左は断崖絶壁。
万が一滑って落ちたら、と思うと恐怖が・・・

そうして・・・。

おぉ~~~~、いきなり目の前にデリケートアーチが~~~
しばし見とれて感動。
頑張ってきたかいがあったというものです

このデリケートアーチ、写真ではわかりにくいですが穴の高さ13.7m、幅10.1mとかなり大きく、アーチの向こうはもちろん断崖絶壁です。
しかもこのアーチのある場所がすり鉢状になっていて、写真を撮るにも滑り落ちないよう(何しろ凍っているので)冷や冷やしながらでした

駐車場に戻ってから、デリケートアーチが見られるポイントへ

えっ、あれ??というくらいの大きさ。
歩いて行けない場合はこの景色をみるしかないのですが、やっぱりたどり着けてよかった・・・と実感した瞬間でした


デリケートアーチが描かれている、ユタ州のナンバープレート