みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

屋台でタコス

2015-05-22 15:26:47 | メキシコ旅行
メキシコシティにはタコスの屋台がたくさんあります。
それぞれに個性があって味が違うようなのですが、さすがにたくさんのお店を食べ比べることはできません。

まよったあげく、こちらのお店でいただくことに。

パストール(くるくる回して焼く豚肉)をそいでいます。



そして、じゃ~~~ん。

パストール・タコスです。
タコスにも種類がありますが、これが一番定番のようです。
メキシコの味~!!
やみつきになりそうです。


今回でメキシコの旅は終了です。
お読みくださったみなさま、ありがとうございました。

ディエゴ・リベラ壁画館

2015-05-19 16:54:13 | メキシコ旅行
メキシコ壁画運動の中心人物でもあり、これまであちこちで作品を見てきたディエゴ・リベラさんの壁画館です。

・・・とはいってもここは「アラメダ公園の日曜の午後の夢」という作品を永久保存するためにだけ建てられたような場所です。

人物がほとんど等身大に描かれていて圧倒されます。








リベラさんは、少年のような姿で、メキシコの骸骨の貴婦人(カラベラ・カトリーナ)と手をつないでいます。
後ろにいるのが奥さんのフリーダ・カーロさん。


壁画巡り メキシコ国立自治大学

2015-05-01 10:10:40 | メキシコ旅行
今日は少し足を延ばして、メキシコシティ郊外にあるメキシコ国立自治大学へ。
ここはラテンアメリカで2番目に古く、規模は最大の大学です。

ここでの目的も世界遺産になっている壁画巡り。

地下鉄の駅を降りた後、たくさんの学生さんたちにくっついていくと無事に大学へたどり着けました。
まずは医学部校舎に描かれたエッペンスさんの作品↑。

続いて歯学部校舎に描かれた同じくエッペンスさんの作品。


ホセ・チャベス・モラドさんの作品。


シケイロスさんの作品。





ガイドブックなどに必ず載っている、中央図書館に描かれているフアン・オゴルマンさんの作品。


世界最大の壁画らしいです。
いったいどうやってこれだけのものを描いたのでしょう。

さらに、大学の敷地を通り抜けたところにあるオリンピックスタジアムには、リベラさんの作品が。




どの作品も大迫力。
そして広大な敷地の大学内を、壁画を探しながらよく歩きました。

タスコで街歩き

2015-04-24 10:33:56 | メキシコ旅行
とにかく道が狭いため、ちょっと大きな車は一度では曲がりきれません。


石畳に白い壁、そして白のビートルタクシーがよく似合う街です。




サンタプリスカ教会の南側には大規模な市場が広がっています。
生鮮食品はもちろん、衣料品から銀細工のお土産屋さんまでなんでもあり。
表通りから1歩入るとまるで迷路のよう。
狭い通路に品物を並べている露天も多く、通るだけでも結構大変です。


市場の屋台でまたまたタコスをいただいちゃいました。
タスコでタコス。なんちゃって。

フィゲロアの家

2015-04-17 12:12:20 | メキシコ旅行
1767年にカデナ伯爵邸として建設され、その後芸術家フィゲロアさんが住んでいたので「フィゲロアの家」と呼ばれています。

入口前にある、青タイルのベンチが素敵!


建物内は、受付にいた女性が案内してくれます。
ここはリビング。


これまたタイルが素敵なバスルーム。


ベッドルーム。タイルの色に合わせて?青で統一されています。


タイル絵が見事なバー。


おしゃれなキッチン。


建物中央のアトリウム。
この下からサンタプリスカ教会へと地下通路がつながっているのだとか。

ほとんど窓がなく、アトリウムの天井から日が差すのみ。
小さな穴倉のような部屋もあり(よく聞き取れなかったのですが、女性が集まってお祈りをした?)不思議なつくりの家でした。

サンタ・プリスカ教会

2015-04-14 08:01:43 | メキシコ旅行
久しぶりにメキシコ旅行の続きです。

前回の記事はこちら

サンタ・プリスカ教会は、街のどこからでも見えるタスコのシンボル。
鉱山主のホセ・ボルダさんが、鉱山で得た富をつぎ込んで作った教会なんだそうです。

教会前は広場になっていて、ここにも白のビートルタクシーが集まっています。



内部の装飾も豪華。
祭壇はすべて金箔で覆われています。


こちらは街を歩いていて見つけた「サンティシマ教会」。
レンガ造りの歴史を感じさせる教会です。

タスコの街並み

2015-03-20 07:38:54 | メキシコ旅行
タスコは18世紀にシルバーラッシュで栄えた「銀の街」です。
16世紀初頭に鉱物資源を求めてやってきたスペイン人の多くがアンダルシア地方の出身だったため、スペインの白い村のような街並みになったんだとか。
さすがにもう銀は採れませんが、今も銀細工が盛んです。
この町だけで大小5000軒の銀細工工房があり、すべて手作りで作られているのだそうです。


丘の上のクリスト(キリストの像)を目指して細い路地を登ってみました。
これがけっこうきつい。


途中、かわいらしい教会のところでご休憩。
この広場からの景色が一番上の写真です。

タスコの町が一望できて感動!
この景色にすっかり満足して、クリストまでは(まだかなりありそうだったので)断念しました。

「銀の街」タスコへ

2015-03-17 07:33:56 | メキシコ旅行
メキシコシティーから南西約170kmに位置するタスコに向かいます。

まずはタスコへのバスに乗るため、メトロで南バスターミナルへ。
チケットを買い、バス乗り場に並んでいるうちに急にお腹がイタタタタ・・・・
どうやらホテルの朝食で飲んだ、プルーンのヨーグルトドリンク(においも色も強烈だったのですが、珍しくてついつい・・・がいけなかったぁ)が効いたようで。
自分でもどんどん真っ青になっていくのがわかるくらいの状態。
こんなの生まれて初めての経験です。
幸い長距離バスのため、バスの後方にトイレがあり駆け込んで事なきを得ました。(ほっ)

約3時間でタスコに到着。
タスコのバスターミナルから町の中心まではひたすら細い坂道を登っていきます。


そしてようやく広場にたどり着きました。

なぜか日の丸?ビートルが。
実はタスコのタクシーはすべてこの白い旧型ビートルなのです。

「エル・モロ」のチュロス

2015-03-13 10:03:16 | メキシコ旅行
メキシコシティの町を歩いていて、チュロス屋さんを見つけました。
1935年からやっている老舗のチュロス屋さんのようで、中に入ってみると人でいっぱい。
みなさん、ホットチョコレートとチュロスのセットを召し上がっているよう。





とてもお店の中で食べられそうもないので、私たちはテイクアウトでいただきました。
揚げたてのチュロスは普通のお砂糖とシナモンシュガーが選べ、シナモン入りをチョイス。


あっ、チュロスの写真がない~~~。
揚げたてがおいしくてついつい食べてしまいました。想像してね(笑)

壁画巡り 青いタイルの家

2015-03-10 07:12:19 | メキシコ旅行
メキシコシティの町にはいたるところに警察官が。
それだけ治安が良くないところなのかな・・・と思いながらもこれだけたくさんいてくれたら旅行者としては安心できます。
(ただし日本の警官と違い、スマホをいじっているか他の警官としゃべっているかのどちらかでやや頼りない気もしますが)

「青いタイルの家」は、伊達正宗が派遣した支倉常長が宿泊した家なんだそうです。
ポルトガルで見たアズレージョを思い出す、青いタイルのモザイクがとってもきれい。

現在はレストランになっているのですが、私たちの目的は店内奥にある壁画。
図々しくもしっかり2階のトイレ入り口にある、オロスコさんの壁画を見学してきました。



ソカロ北側にあるカテドラル・メキシカーナ。


ラテンアメリカ・タワー。
町で迷った時の目印です。


ぺジャス・アルテス宮殿(オペラハウス)。

壁画巡り メキシコ文部省

2015-03-03 07:04:55 | メキシコ旅行
ソカロからすぐの場所にある、メキシコ文化省。
こちらにもたくさんの壁画があるというので行ってみました。

入口付近の階段にある、シケイロスさんの壁画。



残念。こちら側は修復中でした。





さらに奥に進むと、3階建ての建物の壁や階段にリベラさんの壁画がずらり。




この中で一番有名なのがこれ。
リベラさんの奥さんで画家のフリーダ・カーロさんを描いたもの。


ここは美術館ではなく、名前の通りエリート官僚の方たちの職場なのです。
お仕事の邪魔にならないように見学させていただきました。

壁画巡り 国立宮殿

2015-02-24 09:19:59 | メキシコ旅行
今日はメキシコシティの歴史地区を巡ります。
目的は壁画巡り。
メキシコシティではメキシコ革命時に壁画運動が広がり、文字が読めない人々にもわかるように公共施設などにたくさんの壁画があります。

まずは、ソカロの東側にある国立宮殿。

ここの見どころは、ディエゴ・リベラさんの壁画です。

正面階段で巨大な壁画が出迎えてくれました。


向かって左側。


向かって右側。

この壁画は、アステカ時代から現代までの歴史が描かれています。

さらに2階の回廊にも壁画が続いていました。






壁画博物館と周辺の遺跡

2015-02-20 08:29:11 | メキシコ旅行
月のピラミッドの西側にある、壁画博物館へ。
入口に案内がないため、本当にここを進むと博物館???とちょっと不安になりながら進みます。









貴重な壁画がたくさん展示されているのですが、見に来ている人がいない~~~。
ここまで立ち寄る観光客はあまりいないのでしょうか。

テオティワカン遺跡は、メインの遺跡の周辺にも住居跡が点在していて壁画などが見学できます。
・・・というわけで、遺跡の周りを歩いて東側にある「テパンティトラ」へ移動。


こんなところを歩いている観光客は私たちくらいです。


フェンスの外から見た太陽のピラミッド。


テパンティトラ内にある、「トラロックの天国」と呼ばれる壁画。

こちらは遺跡内のシティオ博物館。

いました~!ケツァルコアトルとトラロックです。

さらに西側にある「テティトゥラ」へ。




死者の道だけで3.3キロ、外周道路を歩いて周辺の遺跡まで1日歩き回った私たち。
いったい何キロ歩いたんだろう・・・。
さすがにへとへとになりました。

月のピラミッド

2015-02-17 09:55:31 | メキシコ旅行
太陽のピラミッドよりも小さいのですが、こちらの方が重要度が高いのだそうです。

月のピラミッドははじめは小さなものでしたが、300年の年月をかけて新たなピラミッドをかぶせる方法で7回増築されていることがわかっています。
また、この月のピラミッドの真西に太陽が沈むのが乾季の始まりの日と雨季の始まりの日なんだそうです。


けっこう階段がきついです。

登ると最高の眺めが~~!!


中央が死者の道。
道の左側が太陽のピラミッド。
右側がケツァルコアトルの神殿やジャガーの宮殿です。