珍しく静かな山頂でゆっくりしたのち、
これまたいつものコース、カエル石、
東の宮、とすすみ、
猿投山最高点(632m)にいる、お猿さんに会いに。
「お元気でしたか~!」
下山時にもまた、ミヤマクワガタを発見。
途中、休憩所にハンモックが設置されていました。
しばし、まったり。
ゆっくり戻る途中、
密集?キノコを発見!
シュウカイドウ、
アキノタムラソウ、
ヤブランが咲いていました。
ふくろう?と思って近づいたら、陶器の鬼?
反対側はこんなお顔。
もう彼岸花が咲いています。
今日のご褒美は、ミニストップのモンブランソフト。
おいしくいただきました。
久しぶりに我が家の定番?、猿投山を歩きます。
出発は瀬戸市の雲興寺です。
今日は朝から暑いな~と汗をかきながら進むと、きのこ、
きのこ、
きのこ祭りだ~~!!
いつもはあまり気に留めず通り過ぎる場所。
ちょっとした滝になっています。
こんな道を登っていくと、
白山ポイントです。
でも、残念ながら白山までは見えず・・・。
猿投山ってけっこうアップダウンがあったんだなぁ・・・と思いながら進むと、
「タマゴタケ」発見!
先日、銚子ヶ峰を目指して歩いていた時に見つけた、食べられる(らしい)キノコです。
西側が見渡せるポイントでは、瀬戸のデジタルタワーや名古屋の高層ビル群、
鈴鹿の山々がきれいに見えています。
ピンクのカタバミのお花がまだ咲いています。
ミヤマクワガタを発見!
さらに登っていくと、
猿投山山頂に到着です。
それにしても暑かった~。汗だくです。
いつも賑やかな山頂ですが、今日は人がいなくて静か。
ベンチに座ったり、三角点で記念撮影したり。
御嶽山は、裾野だけわずかに見えましたが、上の方は雲の中でした。
つづく
木の階段の途中には、
オオシラビソがありました。雪の多いところに分布する樹木だそうです。
中四阿から小四阿の稜線が見えています。
アカモノや
ミネウスユキソウ、ハクサンオミナエシなどを眺めながら進み、
中四阿(2106m)を通過。
さらに下っていきます。
イブキジャコウソウや
タムラソウの咲くあたりから
菅平高原が見えてきました。
ハクサンフウロ、
ミヤマシシウド、
ホソバノキリンソウ、
ヤマハッカ・・・とこちらもお花がいっぱい。
小川を渡り、
無事、下山しました。
涼しいはずに菅平高原もけっこう暑く、牛さんたちは木陰で休憩していました。
オオシラビソがありました。雪の多いところに分布する樹木だそうです。
中四阿から小四阿の稜線が見えています。
アカモノや
ミネウスユキソウ、ハクサンオミナエシなどを眺めながら進み、
中四阿(2106m)を通過。
さらに下っていきます。
イブキジャコウソウや
タムラソウの咲くあたりから
菅平高原が見えてきました。
ハクサンフウロ、
ミヤマシシウド、
ホソバノキリンソウ、
ヤマハッカ・・・とこちらもお花がいっぱい。
小川を渡り、
無事、下山しました。
涼しいはずに菅平高原もけっこう暑く、牛さんたちは木陰で休憩していました。
根子岳からいったん下り、四阿山(あずまやさん)を目指す途中にも、
ミネウスユキソウや
ゴゼンタチバナが。
さらに岩場を進むと、
ニッコウキスゲ、
マツムシソウ、
シナノオトギリが咲いています。
この辺りの稜線歩きは本当に気持ちいい~。
(正面が目指す、四阿山)
振り返ると、根子岳山頂がきれいに見えています。
やや急な根っこの登り道を進み、
分岐を山頂方面へ向かいます。
木の階段を上っていくと、
四阿山山頂(2354m)に到着。
山家神社の奥宮が祀られています。
ここは、開山して1300年になるのですね。
(ご指摘ありがとうございます。修正しました)
残念ながらガスでほとんど何も見えず・・・。
記念撮影して、下山します。
つづく
ミネウスユキソウや
ゴゼンタチバナが。
さらに岩場を進むと、
ニッコウキスゲ、
マツムシソウ、
シナノオトギリが咲いています。
この辺りの稜線歩きは本当に気持ちいい~。
(正面が目指す、四阿山)
振り返ると、根子岳山頂がきれいに見えています。
やや急な根っこの登り道を進み、
分岐を山頂方面へ向かいます。
木の階段を上っていくと、
四阿山山頂(2354m)に到着。
山家神社の奥宮が祀られています。
ここは、開山して1300年になるのですね。
(ご指摘ありがとうございます。修正しました)
残念ながらガスでほとんど何も見えず・・・。
記念撮影して、下山します。
つづく
こんな道を進む途中にも、
ベニバナイチヤクソウ、
マルバダケブキ、
クルマユリ、
エゾシオガマ、
クガイソウ、
ハクサンオミナエシ、
ヒメシャジン、
ホタルブクロなどが咲いており、目を楽しませてくれます。
森林限界をさらに進むと、
祠のある根子岳山頂(2207m)に到着です。
方位盤には「猫岳」の文字が。
調べてみると、根子岳の名前は、四阿山と並んで見ると猫の耳のように見えるので「猫岳」と呼ばれたことに由来しているのだそうです。
それぞれ、思い思いに
楽しんだ後(笑)、
みんなで記念撮影し、四阿山を目指し出発です。
つづく
ベニバナイチヤクソウ、
マルバダケブキ、
クルマユリ、
エゾシオガマ、
クガイソウ、
ハクサンオミナエシ、
ヒメシャジン、
ホタルブクロなどが咲いており、目を楽しませてくれます。
森林限界をさらに進むと、
祠のある根子岳山頂(2207m)に到着です。
方位盤には「猫岳」の文字が。
調べてみると、根子岳の名前は、四阿山と並んで見ると猫の耳のように見えるので「猫岳」と呼ばれたことに由来しているのだそうです。
それぞれ、思い思いに
楽しんだ後(笑)、
みんなで記念撮影し、四阿山を目指し出発です。
つづく
今日は、長野県と群馬県の県境に跨る日本百名山の四阿山(あずまやさん)と、長野県上田市菅平高原と須坂市の境にある、花の百名山の根子岳(ねこだけ)を歩きます。
四阿山は吾妻山(あづまやま)とも呼ばれ、山容が屋根の形をしていることからこの名がつけられたとか。
また、古事記には、日本武尊が「あずまはや」と叫んで弟橘(おとたちばな)姫をしのばれた話があるそうです。
今回は、冬はスキー、夏はスポーツ合宿地として有名な菅平高原の菅平牧場から出発です。
放牧されている牛さんたちを横目に、まずは根子岳を目指します。
根子岳は、旧四阿火山の爆発で山頂部を失った外輪山なんだそうです。
花の百名山に選ばれているだけあって、ヤナギラン、
ヤマハハコ、
ウツボグサ、
イブキジャコウソウ、
ミネウスユキソウ、
オオバギボウシ、
キバナヤマオダマキ、
ミヤコグサ
オニシモツケ、
カラフトイバラ・・・と次々にお花が現れ、なかなか先へ進めません(笑)
気付くと、こんなに登ってきていました。
お天気がよければ、北アルプスが見渡せるよう。
今日は残念ながらまったく見えず・・・。
案内板でルートを再確認し、根子岳山頂を目指します。
つづく
四阿山は吾妻山(あづまやま)とも呼ばれ、山容が屋根の形をしていることからこの名がつけられたとか。
また、古事記には、日本武尊が「あずまはや」と叫んで弟橘(おとたちばな)姫をしのばれた話があるそうです。
今回は、冬はスキー、夏はスポーツ合宿地として有名な菅平高原の菅平牧場から出発です。
放牧されている牛さんたちを横目に、まずは根子岳を目指します。
根子岳は、旧四阿火山の爆発で山頂部を失った外輪山なんだそうです。
花の百名山に選ばれているだけあって、ヤナギラン、
ヤマハハコ、
ウツボグサ、
イブキジャコウソウ、
ミネウスユキソウ、
オオバギボウシ、
キバナヤマオダマキ、
ミヤコグサ
オニシモツケ、
カラフトイバラ・・・と次々にお花が現れ、なかなか先へ進めません(笑)
気付くと、こんなに登ってきていました。
お天気がよければ、北アルプスが見渡せるよう。
今日は残念ながらまったく見えず・・・。
案内板でルートを再確認し、根子岳山頂を目指します。
つづく
母御石まで戻ってきました。
乗鞍岳が遠くに。
途中、振り返ると、
先ほど登った、銚子ヶ峰や別山が見えています。
のんびり下山の途中、
セミの抜け殻を発見。
石徹白大杉(いとしろのおおすぎ)まで戻ってきました。
樹齢は約1800年。樹高25m、幹まわり13m(大人が両手をつなぎ12人でやっと囲めるということです)のスギの大木です。
なかなかの迫力に圧倒されながら、パワーをいただき無事下山しました。
帰りは、泰澄(たいちょう)大師が養老元年(717年)に開山してから、2017年で開山1300年という歴史を持つ白山への美濃禅定道(みのぜんじょうどう)を逆にたどります。
白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)は、美濃禅定道の起点から山頂までの中間地点にあります。
樹齢200年から1000年の150本を超える杉の大木の中を歩いていくと、
りっぱなご本殿です。
ここで道中の無事を祈り、白山を目指したのでしょうね。
続いて、白山信仰の修験道(滝行)の地、阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)へ。
マイナスイオンたっぷりの川沿いを歩いていくと、
落差約60m、幅約7mの見事な滝です。
葛飾北斎が、「諸国滝廻リ」の中で「木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝」を描いています。
最後に、美濃禅定道の起点、長滝白山神社(ながたきはくさんじんじゃ)へ。
最盛期の鎌倉時代には6谷6院360坊を数え、「上り千人、下り千人、ふもと千人」といわれるほど、白山信仰の人々でにぎわったようです。
神社の脇に、「白山千蛇ヶ池の霊泉」がありました。
千蛇ヶ池というのは、泰澄大師が千匹の大蛇(オロチ)を池に封じ込め、万年雪で蓋をしたという伝説が残る、白山の山頂にある池です。
ここから湧き出している霊泉ということでありがたくいただいてきました。
今回は、白山信仰の歴史にも触れられる楽しい山歩きになりました。
いつか、白山にも登ってみたいです。
乗鞍岳が遠くに。
途中、振り返ると、
先ほど登った、銚子ヶ峰や別山が見えています。
のんびり下山の途中、
セミの抜け殻を発見。
石徹白大杉(いとしろのおおすぎ)まで戻ってきました。
樹齢は約1800年。樹高25m、幹まわり13m(大人が両手をつなぎ12人でやっと囲めるということです)のスギの大木です。
なかなかの迫力に圧倒されながら、パワーをいただき無事下山しました。
帰りは、泰澄(たいちょう)大師が養老元年(717年)に開山してから、2017年で開山1300年という歴史を持つ白山への美濃禅定道(みのぜんじょうどう)を逆にたどります。
白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)は、美濃禅定道の起点から山頂までの中間地点にあります。
樹齢200年から1000年の150本を超える杉の大木の中を歩いていくと、
りっぱなご本殿です。
ここで道中の無事を祈り、白山を目指したのでしょうね。
続いて、白山信仰の修験道(滝行)の地、阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)へ。
マイナスイオンたっぷりの川沿いを歩いていくと、
落差約60m、幅約7mの見事な滝です。
葛飾北斎が、「諸国滝廻リ」の中で「木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝」を描いています。
最後に、美濃禅定道の起点、長滝白山神社(ながたきはくさんじんじゃ)へ。
最盛期の鎌倉時代には6谷6院360坊を数え、「上り千人、下り千人、ふもと千人」といわれるほど、白山信仰の人々でにぎわったようです。
神社の脇に、「白山千蛇ヶ池の霊泉」がありました。
千蛇ヶ池というのは、泰澄大師が千匹の大蛇(オロチ)を池に封じ込め、万年雪で蓋をしたという伝説が残る、白山の山頂にある池です。
ここから湧き出している霊泉ということでありがたくいただいてきました。
今回は、白山信仰の歴史にも触れられる楽しい山歩きになりました。
いつか、白山にも登ってみたいです。
山の上に大きな岩が見えてきました。
先ほどから見えていた、「母御石(ははごいし)」まで来ました。
止められても白山に登ろうとしたお母さんを、泰澄大師が石を割って閉じ込めたと伝えられているそうです。
ミヤマキンポウゲ、
ミヤマイワニガナ、
アザミ、
シモツケソウなどを眺めながら進みます。
母御石の上あたりが山頂だと思ったのに違ってた~。
5km地点を過ぎ、さらに登っていくと、
ようやく銚子ヶ峰山頂(1810m)に到着です。
みんなで記念撮影。
三角点でも・・・。
手前から、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、その奥中央に別山が見えています。
(はじめ、しっかり雲がかかっていたので別山の頭が見えるまでかなり待ちました・・・)
白山はさらに向こう側で、こちらからは隠れて見えません。
反対側には、右から経ヶ岳、赤兎山、大長山などの山々が。
堪能して下山開始です。
御嶽山の頭が雲の間から見えてる~!
ヒヨドリバナも咲いています。
つづく