五社めぐり、残るは二社。
奥社へ向かいます。


きれいな清流、逆川(さかさがわ)。

鳥居が見えてきました。

奥社まで、約2kmの参道を歩いていきます。

随神門までの1kmはのんびり。

シラヒゲソウがたくさん咲いています。

中間地点の「隋神門」まできました。
萱葺きの赤い随神門は「神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神」と言われているそうです。

隋神門の先は、樹齢400年以上の杉並木が広がっています。
立冬と立春には太陽が参道に沿って真っ直ぐに昇るのだとか。
日本屈指のパワースポットらしいです。

CMで吉永小百合さんが入った大きなうろのある杉。
「小百合(さゆり)杉」と呼ばれるようになったそうです。
(もちろん、現在は立入禁止です)

ここを上っていくと奥社のようです。もう少し。

石段を上ると、

「九頭龍社」に到着です。
戸隠神社のなかで最古のお社。
ご祭神は「九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)」
雨乞いの神、虫歯の神、縁結びの神として知られているそうです。
「虫歯の神」って珍しいよね~。

五社目、奥社に到着です。
奥社の祭神は、「天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」
開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝などのご利益があるそうです。
天の岩屋戸に隠れてしまった天照大神を、岩戸を開けて手を引いて導き出し、その岩戸を下界に投げ飛ばしたのが、天手力雄命。
落ちた岩戸が山となったのが戸隠山なのだとか。

奥社の上に、戸隠山の姿が!

奥社の近くに、登山口がありました。
上級者向けの山なので、ここを行くことはたぶんないです。

荘厳な雰囲気をたっぷり味わいながら、参道を戻ります。

戸隠森林植物園内を少しだけ歩いてみることに。

木道がしっかり整備されていました。
戸隠神社五社めぐりで、たくさんパワーをもらえたかな。
機会があったら周りの山も歩きたいです。