幕末に水戸浪士が通過したという峠道を進み、
ウスギヨウラクの蕾や
オオカメノキの花に癒されながら
最後の上りです。
着いた~!!
高鳥屋山山頂(1398m)に到着。
阿智セブンサミット、制覇記念にみんなで記念撮影です。
三角点も忘れずに(笑)
高鳥屋山は別名坊主ヶ城、狼火台とも言われ、戦国時代には山城が築かれ、織田・徳川連合軍による武田攻めで利用されたと伝えられているそうです。
山小屋の前には、
南アルプスの山々(ほぼ霞んでしまっていますが)と伊那谷の展望が広がっています。
登ってくるときには気付かなかった、タムシバや
ミツバツツジを眺めながら、
ゆっくり下山です。
帰りに、「園原ビジターセンターはゝき木館」に立ち寄り、「阿智セブンサミッター」の認定バッジをいただきました。
初めて歩いた大川入山から3年半ほど要しましたが、7座制覇でき大満足です。
峠越えの方たちが休憩した場所らしいです。手書きの看板にホッと一息。
こんな立派な橋が架かっている場所もありますが、
こちらは・・・。
さすがに無理ですね。迂回します。
ムラサキケマン、
フキノトウ、
ミヤマエンレイソウなどを眺めながら歩くうちに、
梨子野峠に到着です。
(信長公記には梨野峠と記されているそうです)
このあたりは信濃路自然歩道の一部のよう。
東屋の脇には、「御嶽山」の石碑があり、
石碑の向こうには真っ白な御嶽山が見えます!(霞んでいますが、わかるかな?)
肉眼ではかろうじて南アルプスの一部が見えましたが、写真ではちょっと無理ですね。
アセビや
ニシキゴロモを眺めながら、山頂を目指します。
つづく
今日は、長野県阿智村清内路と飯田市の境に位置する高鳥屋山(たかどやさん)を歩きます。
ここは阿智セブンサミットのひとつで、大川入山、富士見台高原、蛇峠山、網掛山、恵那山、南沢山に続き、いよいよラストの7座目になります。
昭和初期に建てられた旧清内路郵便局の横を通り、
古くは水戸浪士が通過したといわれる、清内路街道を進みます。
ハナモモがきれいに咲いています。
武田信玄が設置したと言われる、清内路関所跡。
すぐ脇の「観音山公園」への細い道を登っていくと、清内路の集落が見渡せます。
清内路街道に点在していた33体の観音石仏をこの山に集めて信仰されているようです。
観音山山頂のツツジが満開!
いったん街道に戻ったところに看板がありました。
私たちが歩いた先にもたくさんの観音様が祀られていたようです。
ウバフトコロ沢を過ぎると、
ホトケノザ、
カキドウシ、
キケマン、
ネコノメソウ、といった春のお花が目を楽しませてくれます。
アンコ沢まで来ました。
「アンコ」とはサンショウウオのことだそうです。
つづく
上臈岩(じょうろういわ)巡りのつづきです。
「下の上臈」の景色を満喫し、
「中の上臈」へ移動します。
ここがまた絶景!鳳来湖が川のよう。
湖が猫のお顔のようにも見えます。
こちらは「兜岩」
こちらは「ペンギン岩」。
くちばしとおなかの白い辺りがまさしくペンギンです。
そして、こちらが「上臈岩」
「上臈谷」を経由して、
「上臈岩」へ。
左手の岩が「中の上臈」。
あの上で写真を撮っていたんですね。
「上臈岩」へは、この岩を下ってきたので、戻りは当然岩登りです。
覗き込むと、本当に断崖絶壁。ちょっと怖い・・・。
こちらは、「裏の上臈」
「奥の上臈」、「回廊」を巡って、
上の見どころをざっとまわりました。
(下の道はさらに2時間ほど余裕が必要とのことで今回は断念しました。
「胎内くぐり」などこちらも見どころがたくさんあるようです。
ぜひまた訪れてみたいです)
帰りはシュートン沢ルートです。
かなり急な下りで、膝がガクガク。
「上臈岩」、愛知県とは思えない絶景の連続で、大満足です。
今日は、愛知県新城市の上臈岩(じょうろういわ)を歩きます。
出発は愛知県民の森。
以前ここから宇連山を歩いていますが、今回目指す「上臈岩」は反対の方角になります。
不動沢ルートを進むと、
東尾根展望台(430m)に到着です。
正面に宇連山が見えています。
いったん下って、また上り。
「第1展望所」までやってきました。奥に鳳来湖が見えています。
上臈岩周辺の案内図がありました。
ちょっと複雑そう。迷わずに行けるかな・・・。
あっているのか若干不安になるような道です。
「第2展望所」まできました。
鳳来湖と三ツ瀬明神山が見渡せる絶景です。
「馬の背」を通り、さらに進むと、
上臈岩周辺の詳しい案内図があります。
見どころがたくさんあるよう。
「亀顔石」。巨大な亀さんが鳳来湖を見下ろしています。
「飛石回廊」と名付けられた周辺には、
「大飛石」(たぶん↑)、「中飛石」、「小飛石」が点在。
「外の上臈」です。
断崖絶壁で足がすくみます。
つづく
今日は久しぶりに、愛知県瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)から猿投山を歩きます。
こんな道を進むと、
物見山山頂(327m)に到着です。
デジタルタワーや瀬戸市の町が眼下に。
シキミの花が咲いています。
以前はなかった、「さなげ山」への看板に従って進むと、
猿投山山頂に到着です。
山頂のおさるさんたちは姿を消したまま。どうしちゃったのかなぁ。
今日は御嶽山がきれいに見える~!
さらに足を延ばして定番のかえる石で記念撮影。
南アルプスや
中央アルプスの山々もくっきりです。
ショウジョウバカマや
タムシバ、
ミツバツツジなどのお花を眺めながらゆっくり帰ってきました。
往復約15km。久しぶりのロングコースでした。
2016年10月に御在所岳を登って以来、約4年半かかって鈴鹿10座(御在所岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、雨乞岳、御池岳、銚子ヶ口、日本コバ、イブネ、天狗堂)を制覇しました。
「鈴鹿10座」は東近江市が平成27年に認定した10座で、東近江市から登ることができる山であることなど「東近江らしさ」を考慮して選ばれているようです。
「鈴鹿10座」達成バッジには、鈴鹿山脈の最高峰・御池岳(1247m)とムラサキの花(残念ながらまだ見たことがないです)、イロハモミジがデザインされています。
「鈴鹿セブンマウンテン」とかぶっている、御在所岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、雨乞岳、御池岳については、三重県側から歩いているので、機会があったら東近江市側からの別ルートも歩いてみたいと思います。
業務スーパーのザワークラウト、買えなくなってしまいました。
(業務スーパーで売られていたザワークラウトについてはこちらをご覧くださいね)
どうやら販売が中止になってしまったようで・・・。
業務スーパーのホームページからも消えています。
お安くて気に入っていたのになぁ。残念です。
輸入品を扱うお店などで買うこともできますが、自分で作ってみることにしました。
とにかく一番大変なのはキャベツをひたすら千切りにすること。
あとは塩もみしてビンに詰め、発酵を待つのみ。
なかなかうまくできました。
天狗堂からサンヤリ(別名:仏供さん山)までの道には、シャクナゲが両側に!
つぼみもしっかりついています。
シャクナゲの咲くころに通ってみたい~。
イワカガミも群生しています。
葉っぱに日が当たって鏡のようにぴっかぴか。
正式な名前がないのか?P924峰山頂を通過。
こんな道を上ると、
サンヤリ山頂(958m)に到着です。
周りの山を眺めながら下山します。
藤原岳、銚子岳、静ヶ岳などが眺められる場所でお昼休憩。
この辺りの木は緑のテープでぐるぐる巻きです。
ここを上って、
展望岩まで戻ってきました。
天狗堂山頂からは、御池林道への道を下ります。
途中、天狗岩(藤原岳最高点)や
藤原岳が見えました。
こちらの下りもかなり急です。
沢の流れに癒されます。
オオマツユキソウや
ミヤマカタバミを見つけながら帰ってきました。
鈴鹿10座(御在所岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、雨乞岳、御池岳、銚子ヶ口、日本コバ、イブネ、天狗堂)制覇です!
銚子ヶ口、日本コバ、イブネ、クラシ、天狗堂、サンヤリ・・・と山の名前とは思えないようなちょっと変わった山が多く、それぞれ特徴もあり楽しい山歩きになりました。