尾張旭市にある吉賀池湿地の晩秋の一般公開に出かけてきました。
湿地に入ると、まずはワレモコウがお出迎え!
続いて、キセルアザミや
ウメバチソウが!
シラタマホシクサは季節的にはもう終わりのはずですが、前回と変わらないくらい咲いています。
ホソバリンドウもかわいい!
山で出会えるようなお花がいろいろ咲いていて改めて貴重な場所なのだと実感しながら帰ってきました。
尾張旭市にある吉賀池湿地の晩秋の一般公開に出かけてきました。
湿地に入ると、まずはワレモコウがお出迎え!
続いて、キセルアザミや
ウメバチソウが!
シラタマホシクサは季節的にはもう終わりのはずですが、前回と変わらないくらい咲いています。
ホソバリンドウもかわいい!
山で出会えるようなお花がいろいろ咲いていて改めて貴重な場所なのだと実感しながら帰ってきました。
山頂からは噴煙も間近です。
槍ヶ岳。今日は全体がきれいに見えています。
笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳も。
西穂山荘から、西穂高岳、奥穂高岳への稜線もばっちり。
山頂でしっかり堪能した後、下山します。
夫は上高地へ抜けるルートで下山したかったようですが、妻の体力が持ちそうもなく、そのまま中の湯へ戻ります。
すいません・・・。
岩でゴロゴロの道は下りの方がこわいです。
慎重に進みます。
奥は焼岳南峰。
途中振り返ると、噴煙の上る北峰山頂にはけっこう人がいます。
ゆっくり下山中、
シラタマノキ(実)や
アカモノ(実)を発見。
今日は午後になっても前穂高岳や明神岳が見えていました。
この辺りで、そろそろ焼岳の姿は見納めです。
根上がりの木の股の間に、細い根が出ています。
おもしろいなぁ。
なんとか無事、下山できましたが最後はもうよれよれ状態
もっと体力をつけねば・・・。
岩がゴロゴロする中をひたすら登っていきます。
あと少し。
噴煙がよく見えます。あらためて焼岳が活火山であることを実感します。
火口の縁に出ると、火口湖の正賀池が姿を現しました。
ふーこの後ろが焼岳の南峰(2455m)。
溶岩がそのまま固まった岩山で、立入禁止になっています。
ちなみに、現在焼岳の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)。
レベル2になると火口周辺規制、レベル3は入山規制になり、登山前にチェックが必要です。
北峰山頂を目指し、噴煙のすぐそばを通ります。
振り返るとこんな感じ。
岩場を慎重に歩いていきます。
上高地方面との分岐では、西穂高、奥穂高、前穂高がきれいに見えています。
さらに気を引き締めて、
岩を登っていきます。
山頂が見えてきました。
焼岳北峰山頂(2399m)到着です。
左奥に槍ヶ岳、手前に西穂高岳、右に奥穂高岳が。
今日は本当にいいお天気で、眺めは最高です。
こちらは、笠ヶ岳。
上高地方面もばっちり。
先ほどの正賀池が見下ろせます。
途中にも見えた、甲斐駒ヶ岳と奥に富士山。
先ほどより、きれいに見えています。
つづく
今日は、岐阜県と長野県にまたがる、日本百名山のひとつ、焼岳を歩きます。
朝起きると、宿泊した「中の湯温泉旅館」から前穂高岳や明神岳がきれいに見えています。
中の湯温泉旅館は上高地の玄関口にあります。
チェックイン時に明日の予定を聞かれ、焼岳登山を伝えるとルート説明など詳しく教えていただけました。
お宿にあった登山口への看板。
お宿の横を登っていくと、登山口への近道のようです。
ここが新中の湯登山口。
なぜか、車の残骸。
登山道は細いし、この上に道はないのに・・・。空から降ってきた???
かわいいコガラ。
こんな道を進んでいきます。
木々の間から、乗鞍の剣ヶ峰の姿が!
あっ、山頂が見えた?
ジャ~~ン!焼岳の山頂がきれいに見えてきました。
振り返ると、霞沢岳です。
少し歩きにくいはしごを何回か登ります。
もう終わりかけ?のオヤマリンドウ。
なだらかな御嶽山や
甲斐駒ヶ岳と、その奥にうっすらと富士山も見えます。
山頂を目指し、がんばって歩きます。
つづく
滑らないように気を付けて下っていきます。
行きよりもさらにガスが・・・。
上高地と大正池が見えています。
西穂丸山まで戻ってきました。
周りの山はすっかり雲で隠れています。
ナナカマド(実)、
オオシラビソ(実)、
シラタマノキ(実)を見つけながらゆっくり下っていきます。
上高地と右に焼岳が見えます。
西穂山荘まで戻ってきました。
看板の前で。
タムラソウや
サンカヨウ(実)も発見。
ロープウェイのポスターに書かれたオコジョがみーこにそっくり!
西穂高口駅の展望台から西穂山荘が見えています。
山びこポスト。通年集配可能なものとして、日本最高所にあるポストなんだそうです。
お天気自体はよかったのに、予想以上に霧が出ていて景色が今一つだったのが本当に残念でした。
見えてきたのは丸山?
笠ヶ岳は雲がかかったままです。
西穂丸山(2452m)に到着。
森林限界を超え、ハイマツを切り開いた気持ちのいい道が続いています。
岩でゴロゴロの道を慎重に。
一瞬、霧の晴れ間が。
左が西穂高岳、真ん中がチャンピオンピーク(4峰)、右がピラミッドピーク(8峰)です。
イワヒバリや
イワツメクサを見ていたらまたガスで真っ白に。
少し待つと、左から西穂高岳、ピラミッドピーク、西穂独標が見えました。
でも、一瞬でまたまた霧の中に・・・。
左に西穂独標が見えてきました。
ヘルメットをかぶり、岩山を慎重に登っていきます。
西穂独標(2701m・11峰)に到着。
かなり白いですが、手前が10峰、奥がピラミッドピーク(8峰)です。
しばらく待ちましたが、どんどん辺りは白くなるばかり。
天気がよければ、10峰、9峰、8峰、7峰、6峰、5峰、4峰、3峰、2峰、西穂高岳と続いて見えるはずなのですが。
あきらめて、下山することに。
下りのほうが怖いです。
つづく
今日は、長野県と岐阜県にまたがる西穂独標(にしほどっぴょう)を歩きます。
出発は、新穂高ロープウェイのしらかば平駅(標高1308m)。オコジョの「おこ丸」くんがお出迎えです!
日本でここだけという2階建てのロープウェイに乗って山頂駅へ。
山の上の方は雲がかかっていて残念。
槍ヶ岳の先っぽが見えました。
高低差848mをたったの7分で、西穂高口駅(標高2156m)に到着です。
北アルプス鳥観図がありましたが、雲で景色は今一つ。
笠ヶ岳や槍ヶ岳に初登頂したといわれる、播隆上人(ばんりゅうしょうにん)が槍ヶ岳を指さす石像があります。
千石園地を抜け、ここからいよいよ登山道です。
ゴゼンタチバナ(実)、
オオカメノキ(実)、
マイヅルソウ(実)を見つけながら、
アップダウンを繰り返して進むと、西穂高岳が見える場所に出ました。
こんな道をひたすら登っていくと、
西穂山荘です。
通り過ぎてから振り返ると、山荘の向こうは真っ白。
別方向を見ると、白山が見えていました。
つづく
山野草公園内の八ヶ岳展望台までやってきました。
入笠山の山頂からは間に雲があって見られなかった、八ヶ岳連峰の全容が見渡せます。
なんと、うっすら富士山の姿も!!
シモツケソウ、
ベニバナイチヤクソウ、
アキノキリンソウ、
ツリガネニンジン、
ヤナギラン、
ワレモコウや
アサギマダラの姿も。
終わりかけでしたが、レンゲショウマも見ることができました。
こちらは珍しい、白いレンゲショウマ。
エゾカワラナデシコ、
イブキジャコウソウ、
キバナノヤマオダマキなども見られ、大満足です。
下山のため再度入笠湿原に戻ると、
朝はつぼみだったエゾリンドウが咲いていました。
下山中、「法華道」の看板が気になり調べてみると、
山梨県身延山から法華宗を広めるために高僧が歩いた古道で、伊那と諏訪地域を結ぶ大事な道なんだそうです。
また、機会があったら歩いてみたいです。
入笠山山頂(1955m)に到着1955m)~!
まわりの山がぐるりと360度見渡せる絶景です。
なんと日本百名山のうち、22座が見られるんだとか。
前回より雲はあるものの素晴らしい景色が広がっています。
左から甲斐駒ヶ岳、鋸岳、仙丈ケ岳。
若干雲があるものの、乗鞍岳や
穂高連峰、
槍ヶ岳もばっちり!!
八ヶ岳連峰との間に雲があって、姿が見られないのが残念。
ウメバチソウや
ハナイカリを見つけながら、
入笠湿原まで戻ってきました。
ミゾソバや
サワギキョウなどを眺めながら、
山野草公園に向かいます。
ここでは、エンビセンノウ、
アサマフウロ、
フシグロセンノウ、
マルバタケブキ、
オミナエシ、
サラシナショウマ・・・とこれでもか!(笑)というくらいお花がたくさん出迎えてくれました。
つづく