みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

可児 イチリンソウ・ニリンソウ群生地

2020-04-28 10:11:15 | ウォーキング

緊急事態宣言が出され、現在山歩きは自粛中です。
下記は、宣言が出る前に歩いたものです。


天王山、誕生山を歩いた帰りに、可児市のニリンソウ群生地にお立ち寄り。


ここは、織田信長の母、土田御前(どたごぜん)の生誕の地とされています。
今回は山頂の土田城址には登らず、遊歩道を歩いて群生地のみ見学します。


両側にニリンソウが群生しています。


さらに奥にはイチリンソウも。


イチリンソウは、ニリンソウに比べるとお花が大きく、


裏側が淡いピンクなのが特徴です。


こんな近くに群生地があるとは知りませんでした。


こちらはニリンソウ。


一面、ニリンソウのお花で埋め尽くされています。


途中、ウラシマソウや


キクザキイチゲのお花も。


遊歩道の下を流れているのは可児川。


時期外れのカタクリの花が咲いていてびっくり。
普段は、真逆の鳩吹山を歩いていましたが、ニリンソウの群生地、見事でした。
次はゆっくり土田山を歩いて見たいです。


大矢田神社~天王山~誕生山 縦走3

2020-04-24 08:05:56 | トレッキング

緊急事態宣言が出され、現在山歩きは自粛中です。
下記は、宣言が出る前に歩いたものです。


ニホンカモシカとの遭遇(後にも先にも、もう二度とないかもしれないですよね~)に妙に興奮状態のまま、誕生山(たんじょうざん)山頂(501.7m)に到着です。


かなり霞んでいますが、奥の山の向こうに乗鞍岳。


こちらは、能郷白山。


三角点で記念撮影し、


りっぱな広々した展望テラスでお昼休憩です。


天王山からは霞んで見えなかった御嶽山が!!


長良川と美濃方面。


遠くに名古屋の高層ビル群も。


ゆっくり下山します。
急な下り部分はしっかりしたパイプの手すりがうれしいです。


「おみたらし」という名前の水場。
安産の御利益があるらしいです。


ムラサキケマン、


セントウソウ、


キンポウゲ、


キランソウなどのお花に癒されます。


下山後はひらすら一般道を歩いて、大矢田神社まで戻ります。
右側が誕生山、左側が白山かな?
アップダウンがきつかったはずです。


右が白山、一番左が天王山。
けっこう長い縦走でした。


大矢田神社(おやだじんじゃ)まで戻ってきました。


紅葉のときにまた来てみたいな。

前回のアナグマ今回のニホンカモシカ、と2回連続野生動物との遭遇でした。
こういう比較的身近な低山にも、ニホンカモシカが暮らしていることに感動の山歩きとなりました。


ニホンカモシカに遭遇!大矢田神社~天王山~誕生山 縦走2

2020-04-21 10:35:26 | トレッキング

緊急事態宣言が出され、現在山歩きは自粛中です。
下記は、宣言が出る前に歩いたものです。


天王山(てんのうざん)山頂から誕生山(たんじょうざん)を目指します。
ヒカゲツツジや


イワウチワに癒されます。


アップダウンを繰り返しながら歩いていると、何やらガサゴソ物音が。


なんと、目の前にニホンカモシカです!!


こちらに気付き、


いったん後ろ向きになり、逃げてしまうかと思いきや、


また戻ってきてくれました。


木の陰に入ってしまいました。


まだいます。


お食事に夢中のようです。かわいいな~!!


この間、なんと15分。


登山道の途中でニホンカモシカに出会えるなんて!
大興奮でした。


さらに進むと、鉄塔が見えてきました。


鉄塔の下からの景色。


さらに進み、白山山頂(462m 展望なし)を通過します。


途中、宮川源流点・パワースポットの看板につられ、お立ち寄り。
天若日子(アメノワカヒコ)が家来の神たちと降り立ったのが、この宮川源流点(隠し水)の上流部だという伝説が残っているようです。


パワーをいただき、先へ進みます。


向こうに見えているのが誕生山?
急な道を下り、また登り返しがきつかったです。
つづく


大矢田神社~天王山~誕生山 縦走1

2020-04-17 09:23:30 | トレッキング

緊急事態宣言が出され、現在山歩きは自粛中です。
下記は、宣言が出る前に歩いたものです。


今日は岐阜県美濃市の大矢田神社(おやだじんじゃ)から天王山、誕生山を縦走します。
出発地点の大矢田神社境内の楓谷には約3000本のヤマモミジ樹林があり、紅葉の季節は大人気の場所のようです。


りっぱな山門の両側には、


仁王像が。


長い階段を上ると、本殿です。
お参りして右手の登山口から出発します。


熊出没注意!!の看板。熊鈴を鳴らして進みます。


登山道の途中には、何ヵ所か地元の子供たちの書いた地図や看板が。


岩場やロープ場が続きます。


沢沿いを進み、


根っこの道を上っていくと、


「大もみじ」が。ぜひ紅葉のときに来てみたいですね。


あちこちにミツバツツジが咲いています。


さらに、ヒカゲツツジや


ウスギヨウラクツツジも。


天王山山頂(537.8m)に到着です。


北側には板取川。霞んでいて遠くの山はよく見えません。


テーブルやイスがしっかり用意されています。
以前は避難小屋があったらしいです。
つづく


鈴鹿10座 銚子ヶ口 2

2020-04-14 13:18:00 | トレッキング

愛知県に緊急事態宣言が出され、現在山歩きは自粛中です。
下記は、宣言が出る前に歩いたものです。

銚子ヶ口山頂かと思ったら、東峰でした。
銚子ヶ口はこの東峰の他、三角点峰(銚子ヶ口山頂)、中峰、西峰、北峰、南峰とピークがいくつもあるのだそうです。


少し先が銚子ヶ口山頂(1076.8m)でした。


展望はありませんが、三角点で記念撮影。


イワカガミの群生地(まだ葉っぱのみ)の中を、西峰に向かって進みます。
お花が咲いているときに来てみたいな~。


途中、琵琶湖方面が見えました。


アセビもかわいい~。


西峰到着。


まだ時間が早かったので、もう少し先まで行くことに。


一気に下った先に、水舟の池がありました。誰もいなくて静か~。


戻りは当然急登です。


登った先が、水舟ノ頭山頂(1067m)でした。


鈴鹿の山々を眺めながら、ゆっくり下山します。


登山道でいきなりアナグマくんと鉢合わせ!
お互いにあわてて写真がうまく撮れず、無料の写真をいただきました。
ずんぐりした体型に似合わず、逃げ足が速かったですよ~!


沢沿いの道まで戻ってきました。


ショウジョウバカマや


キケマンも咲いています。


炭窯の跡が残っていました。
「鈴鹿10座」達成まで残り3座。
いつになるかわかりませんが、がんばって歩きたいと思います。


鈴鹿10座 銚子ヶ口 1

2020-04-10 12:05:06 | トレッキング

愛知県にも緊急事態宣言が出されるようで、しばらく山歩きも自粛かな。
今月は、緊急事態宣言が出る前に歩いた山をご紹介します。

今日は、滋賀県東近江市の「鈴鹿10座」のひとつ、銚子ヶ口を歩きます。
昨年「鈴鹿セブンマウンテン」を制覇し、「鈴鹿10座」が新たな目標になりました。
(鈴鹿10座のうち、御在所岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、雨乞岳、御池岳はすでに歩いているので、残りは4座)
あまり山らしくない名前で、由来はよくわかりません。


杠葉尾町(ゆずりおちょう)の登山口にはミニ水車(小水力発電システム)があります。


さっそく、ヤマエンゴサクや


ミヤマカタバミを発見。


杉の植林の中を進みます。


「200mPost」の標識が山頂まで15あるようです。


このあたりの苔がなかなか素敵!


思わず、写真撮影(笑)


イワウチワの蕾です。


少し咲き始めているイワウチワも。


沢沿いを進みます。


寒いと思ったら雪(アラレ?)が。


もう少しで鞍部に出ます。


なかなかの見晴らしで、御在所方面や、


藤原岳、竜ヶ岳方面もよく見えています。


あそこが山頂かな?


御池岳方面や


10座のひとつで鈴鹿富士とも呼ばれる天狗堂が中央に見えています。
つづく


ミツマタ群生地と仙ヶ岳 3

2020-04-07 08:56:18 | トレッキング

正面に、前回登った野登山を眺めながら下山します。


ショウジョウバカマ発見!と思ったら、少し道を間違えていました。
気を付けないと・・・。


すべりやすいザレ場に気を付けながら、


尾根道を進みます。


アップダウンがこたえます。


ようやく、野登山との分岐まで戻り、あとはひたすら急な下りです。


ミツマタの花が見えてきました。


やっぱりいい雰囲気。


疲れも吹っ飛びます。


ミツマタの森を進むと、


日当たりがよくきれいに咲いている場所を発見!


ここでもしっかり写真を撮り、


無事帰ってきました。
ここもぐんと知名度が上がったのか、予想以上の人出でびっくりしました。
大半の方たちはミツマタの花が目的のようで、山頂まではいかないのかな?


がんばったご褒美は赤福。
おいしくいただきました。


ミツマタ群生地と仙ヶ岳 2

2020-04-05 12:01:15 | トレッキング

アセビの花が咲いていました。
向こうに見えているのが仙ヶ岳?


すべりやすいザレ場やロープ場など、


アップダウンが続き、かなり足に疲れが・・・。


バイカオウレンの可憐な花に癒されながら、


岩々の中を進みます。


ここまででも結構へばっているのに、ここからさらに「急登」ですか!


ヨレヨレになりながら進み、


ようやく山頂かと思ったら、分岐点でした。


「仙の石」で少し休憩してから、


仙ヶ岳(西峰)に向かいます。


なんとか仙ヶ岳西峰山頂(961m)に到着。
雨乞岳、御在所、鎌ヶ岳がきれいに見えています。


前回の野登山と同じくらいかなと思っていたのに、予想外の大変さでした。


下山の途中で


東峰(955m)に立ち寄り、


分岐点まで戻ってきました。
ここから写真方向の岩々を越えながら南尾根を進むルートもありますが、とても体力が足りず元の道を戻ります。
つづく


ミツマタ群生地と仙ヶ岳 1

2020-04-03 08:36:36 | トレッキング

今日は、三重県亀山市の仙ヶ岳を歩きます。
以前歩いた野登山(ののぼりやま)と途中まで同じコースになります。


さっそくお目当てのミツマタの花が!


登山道の両側、いたるところにまん丸の黄色いお花が咲いています。


ちょうど見頃のときに訪れることができたようです。


無数のぼんぼりが森の中に浮かんでいるよう。


幻想的な雰囲気にうっとり。


でも、大変なのはここから。


ミツマタの群生地を過ぎると、標高差350mを一気に登らないといけないのです。


きつい急登を進むと、


分岐点です。
前回は右手の野登山に向かいましたが、今回は左手の仙ヶ岳方面へ。


ここからもまだまだ上りが続きます。


左に鎌ヶ岳、右に入道ヶ岳が見える場所に出ました。


ここから尾根歩きのようです。


細い尾根道。気を付けて歩いていきます。
つづく