みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

箱根外輪山(長尾峠~乙女峠~金時山) 3

2019-03-29 11:41:42 | トレッキング
乙女峠から長尾峠へ戻る途中、振り返ると右側に金時山が見えました。
言われてみれば、確かにイノシシの鼻を突き出しているようにも見えます。


アップダウンを繰り返しながら、


丸岳まで戻ってきました。


芦ノ湖には遊覧船の姿も!


奥は煙の出ている大涌谷、手前には立派なゴルフ場が広がっています。


ここからは、芦ノ湖方面や、


駿河湾を眺めながらの気持ちいい稜線歩きが続きます。


富士山、本当に雲がとれましたね~。


こんな道を進み、


長尾峠の分岐を過ぎ、


駐車場方面へ。


長尾峠駐車場まで戻ってきました。


ここからの富士山もなかなか。
金時山の山頂で見られなかったのがちょっぴり悔やまれます・・・。


箱根スカイラインの駐車場に移動し、


眺望案内を確認。


みんなで記念撮影し、


御殿場のお宿へ向かいます。

箱根外輪山(長尾峠~乙女峠~金時山) 2

2019-03-26 11:31:54 | トレッキング
長尾山山頂(1144m)を通過。


いったん下って、


また登りです。


最後、急な傾斜を登って、ようやく金時山山頂です。
昔はイノシシの鼻のように見えるということで猪鼻嶽(いのはなだけ)と呼ばれていたのが、坂田金時さんの「金太郎伝説」ができ、金時山(きんときやま)と呼ばれるようになったのだそうです。


山頂(1213m)で記念撮影。
富士山の山頂はやはり雲がかかっています。


山頂にはよく似た模様の猫が何匹も。登山客からごはんをもらっているよう。


私たちががさごそやっていると、さっそく目ざとく1匹がやってきておねだり。
こんな感じでじっと見られると、何もやらないわけにはいきません(笑)


すそ野までさえぎるものが全くない富士山を見られ、とても人気の山のようです。


反対側には、今日歩いてきた外輪山(右側)や、大涌谷、カルデラ内の仙石原、芦ノ湖が見渡せます。
けっこう歩いてきたんだなぁ。
ちなみに、金時山は厳密にいうと外輪山ではなく、古箱根火山の山腹から出た側火山になるらしいです。


よく見かける金時山の写真はこの構図ですね。
静岡県側で、横に「金時茶屋(金時娘の茶屋)」があります。(この日は営業していませんでしたが)


そして、神奈川県側の「金太郎茶屋」の前に三角点を発見。


写真を撮りながらけっこう粘りましたが、山頂の雲は取れず・・・。


残念ですが、下山します。


アップダウンを繰り返しながら歩いていくと、


途中、木の隙間から富士山が見える場所に。
あれっ?山頂の雲がなくなってきているような・・・。


さらに下って、


乙女峠に戻ってきました。
山頂の雲がほとんど取れ、きれいな富士山の姿が!!
つづく

箱根外輪山(長尾峠~乙女峠~金時山) 1

2019-03-22 08:32:50 | トレッキング
今日は、箱根外輪山の金時山を目指します。
いろいろなルートがある中、今回は神奈川県足柄下郡箱根町と静岡県御殿場市の間にある長尾峠の駐車場から出発します。
この時点で、富士山の山頂には雲がかかっています。


さっそく登山道を進みます。


こんな道を歩いていくと、


分岐点の長尾峠に出ました。


ここからいよいよ箱根外輪山のルートになります。


しばらく進むと、右手に芦ノ湖が!


まずは正面の丸岳を目指し進みます。


途中、富士見台に展望台がありました。


やっぱり山頂には雲がかかっています。


丸岳の電波塔が見えてきました。


丸岳山頂(1156m)に到着。


電波塔は正式にはNTT丸岳無線中継所だそうです。


さらに金時山方面に歩いていきます。


途中、目指す長尾山(左手前)と金時山(右奥)が見えました。
まだまだあるなぁ・・・。


そして、分岐点の乙女峠(1005m)に到着です。
ここでもやはり富士山の山頂には雲が・・・。


乙女峠の分岐を、


金時山を目指して進みます。
つづく

天狗岩~折平山 3

2019-03-19 08:47:44 | 愛知県の山

折平山山頂の案内に従って進みます。


「この先東京大学の私有地です」の看板の横を通ります。(看板の後ろ側には入らないで・・・という意味のようです)


折平山山頂(628.4m)に到着です。
三角点で記念撮影し、


分岐まで戻ります。


あとは、「めぐみの森」方面へ。


クマザサの中を進むと、


展望台が見えてきました。


残念ながら、ロープが張られており上れません。


でも、御嶽山や


中央アルプス、


南アルプスの山々が見渡せる、絶景ポイントです。


写真にははっきり写っていませんが、正面に御嶽山を眺めながら下山します。


けっこう新しい看板です。展望台、上れないですけど・・・。


ひたすら下っていきます。


キャンプ場があったころは賑わっていたのかなぁ。
誰にも会わず、無事帰ってきました。


天狗岩~折平山 2

2019-03-15 14:42:05 | 愛知県の山

展望台の横の看板には、むかしこの辺りに天狗が棲んでいたといわれており、明治に天狗像を建立したものの
「昭和三十四年の伊勢湾台風の際何処かに姿を消しました」
のだそうです。
さらに、平成七年に天狗像二体を奉納・・・とあり、さっそく天狗様探しです。


坂道を上っていくと、


いらっしゃいました~!
天狗様です。


正面の猿投山をしっかりとご覧になっています。


回り込んでみると、こんな感じ。
天狗岩の上にお立ちです。


いったん、先ほどの展望台に戻ってお昼休憩をとり、


もう一体を探します。全然案内も地図もないのが残念。


付近をうろうろしていたら、巨大なサルノコシカケを発見!
みーことふーこが座ってもまだ余裕あり(笑)


さらに歩いていくと、それらしい岩が。


おぉ~~!
いらっしゃいました。こちらは烏天狗様です。
よく見つけられたなぁ・・・というような場所です。


踏み跡をたどってなんとか、


初めの天狗様のところまで戻れました。


ここから折平山までは、アップダウンを繰り返しながら進んでいきます。


途中に、天狗様1と天狗様2の案内看板が・・・。
逆方向から来たら探しやすいわけですね。
つづく


天狗岩~折平山 1

2019-03-12 10:20:57 | 愛知県の山

今日は、愛知県豊田市の折平山を歩きます。
猿投山のお隣の山なのですが、地図上にも名前がなく、あまり情報のない中での出発です。

閉鎖された「めぐみの森キャンプ場」まで行ってみると、登山口などの案内は一切ありません。
「天狗岩展望台までは行けます」の看板に従い、林道を歩いていきます。


「熊が出没のおそれあり」の看板が・・・。


林道の途中で、中央アルプスが見えます。
幸先いいなぁ。


さらに進むと、


「天狗岩展望台」の看板があり、


ここから登山道になります。


しばらく進むと、「不動の滝 入口」の案内が。


立ち寄ってみると、水が少ない時期のためか、あまり滝らしい滝ではありません。
(写真ではさらになんだかわからないですね・・・)


展望台に向かうと、「天狗何とか・・・」と彫られた石が。
天狗岩までもう少しかな?


この辺りも文字の掘られた岩が並びます。


祠でお参りし、


さらに上っていきます。


展望台が見えた!


上がってみると、


南アルプスや、


(電線がかかっているのが残念ですが)中央アルプスなどぐるりと見渡せます。
つづく


湖西連峰 おちばの里親水公園~大知波峠~富士見岩 2

2019-03-08 09:10:07 | トレッキング
廃寺跡のある大知波峠は、富士見岩へはもちろん、いろいろな方面への分岐点です。
「イヌツゲ群生林」があるというので、逆方向ですが多米峠方面に行ってみることに。


この辺りのようですが、よくわからず・・・。
調べてくればよかったです。ここで引き返し、


富士見岩に到着~!


いい眺めです。


反対側からの岩の感じもなかなかかっこいい!


浜名湖を望む絶景です。
お天気がいいと富士山が見えるらしいですが、今回は残念・・・。


しっかり堪能し、


下山します。
浜名湖を眺めながら・・・ですが、けっこう急な下りです。


途中で振り返ると、先ほどの富士見岩が見えました。


鉄塔の向こうが富士見岩です。


倒木をくぐり、


無事、帰ってきました。


おちばの里親水公園では、梅の花がきれい!
湖西連峰、また別のコースも歩いてみたいと思います。

湖西連峰 おちばの里親水公園~大知波峠~富士見岩 1

2019-03-05 09:21:23 | トレッキング
今日は、愛知県豊橋市と静岡県湖西市にまたがる湖西連峰を歩きます。
範囲が広いので、今回は湖西市のおちばの里親水公園から富士見岩を目指します。


みかん畑に囲まれた、「豊川道(とよかわみち)」を進みます。
「豊川道」というのは、この地域の方たちが山越えをして、豊川稲荷に詣でた道なんだそうです。


不動滝に


ちょっとお立ち寄り。


これ?
水が少ない時期のせいか、かなりさびしい滝です。


大きな岩の横を通り、


大知波峠廃寺跡方面へ向かいます。


途中、炭焼き窯跡がありました。


倒木をくぐり、しばらく進むと


突然開けた場所に出ました。


この辺りが大知波峠廃寺跡。平安時代の山寺だったそうです。


浜名湖が一望できる、


なかなかの景色が広がっています。


お地蔵さんに並んでみました(笑)
つづく

2度目の納古山

2019-03-01 06:19:00 | トレッキング
今日は岐阜県七宗町の納古山を歩きます。
1年くらい前に歩いて以来、2度目です。


まずは、麓の諏訪神社でお参り。
鐘(鈴?)がかわいい~。


看板でルートを確認します。


前回、確か30年の2月まで通行止めと書いてあったはずなのに、1年延長になったみたいです。
初級コースとしおの道が通れず、中級コースを往復します。


夏の台風の影響でしょうか。
ここも倒木が多いです。


何回か渡渉しながら


進んでいきます。


5合目の天空の岩展望台です。


岩場を登って、


納古山山頂(632.9m)に到着です。
ノコリン、お久しぶり~!
あれっ、場所が変わったかな?
帽子にマフラー、手袋、サングラスとしっかり冬仕様ですね。
前回のノコリンはこちら


頂上からは、御嶽山はもちろん、乗鞍や


中央アルプス、


白山などもばっちり望めます。


反対側には名古屋の高層ビルも。


前回、ノコリンがいた場所には雪ダルマくんがいました。(冬限定なのかなぁ)


360度の展望を満喫し、岩場に気を付けながら下山します。


今日のごほうびは、白川園本舗の抹茶ソフト。
おいしくいただきました。