みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

18きっぷで飯田線の旅7

2015-10-06 16:53:52 | 18きっぷの旅
田本駅で秘境駅の雰囲気をたっぷり味わい、豊橋行きの列車で帰ります。

上の写真は向市場駅と城西駅の間にある、通称「渡らずの鉄橋」と呼ばれる第6水窪川橋梁付近。
もともとトンネルを通るはずだったのに崩落のために予定が変更され、川の上をS字に通る鉄橋となったようです。


川原で遊ぶ家族連れが・・・。

車窓の風景も楽しみながら豊橋に到着です。


豊橋ではスガキヤのラーメンとクリームぜんざいで休憩。
(愛知県民なので別に珍しいわけではないのですが・・・)


豊橋といったらやっぱりおみやげはこれですよね。
豊橋名産ヤマサのちくわを買って帰ります。

ほんと、長~い1日でした。
お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。

18きっぷで飯田線の旅6

2015-10-02 10:17:51 | 18きっぷの旅
田本駅、つづきです。
いったん駅まで下って戻り、右の道を進みます。


こちらは平たんな道なので楽々。


小さい橋にたどり着きました。
でも先ほど上から見たのはこの橋ではありません。


少し登ると、


吊り橋に到着。
鹿のフンがいっぱい転がっています。
人よりも鹿のほうが利用している橋かもしれません。


右奥に先ほど見えた県道の橋が。


右手のどこかに田本駅があるはずです。

開業当時は、天竜川方面に集落があって駅への道もあったのだとか。
でも、ダムの完成で集落は水没し道路は分断、駅だけが孤立してしまったようです。

18きっぷで飯田線の旅5

2015-09-29 10:05:30 | 18きっぷの旅
秘境駅の1つ、田本駅に到着です。
ここで降りたのは私たちだけ。



ホームの後ろはコンクリートの壁。
線路の下は天竜川が流れています。


下川合のときよりさらに本数が少ないです。
1本乗り損ねてしまったら大変なことになりますね。


線路脇の道を進むと


階段があり


トンネルの上が絶好の写真ポイントになっていました。
列車が来ないのが残念・・・。


道が二股に分かれており、左手の県道へ出る駅前通り??と思われる道を進みます。


これがけっこう険しい登りです。


この山道を使って駅を利用する人がどのくらいいるのでしょうか?


眼下に天竜川と吊り橋が見えます。


遠くに県道の鉄橋が。


駅から20分くらいでしたが、暑さのせいもあってへとへと。
恐るべし田本駅。
さすがに秘境駅といわれるだけのことはあります。

18きっぷで飯田線の旅4

2015-09-25 10:05:03 | 18きっぷの旅
為栗(してぐり)駅でツアーの団体さんと一緒に下車。
狭いホームは一気に人であふれ、とても秘境駅の雰囲気ではありません。

ここは、もともとあった集落がダムで水没し、周囲に人家がほとんどない駅となってしまったようです。


駅から見える吊り橋に団体さんも向かうようなので、列車を見送りながら線路脇の道を一足先に出発です。


吊り橋に到着。


吊り橋反対側から。
ここから駅まで自動車は通行できません。


左奥に駅が見えます。


為栗駅ホーム。


次の列車が来ました。

18きっぷで飯田線の旅3

2015-09-22 10:29:50 | 18きっぷの旅
天竜峡駅に到着。
ここから天竜ライン下りができます。


それにしても暑い。(この日は天竜峡も35℃以上あったようです)







りんご足湯というのがあります。
冬なら絶対入りたいところですが、あまりの暑さで遠慮することに。

私たちが散策していると観光バスがやってきました。
ここから秘境駅の為栗駅まで飯田線に乗るツアーのようです。

私たちの目的も同じ為栗駅。
のんびりムードの駅の雰囲気は一転。
ホームは人であふれ、ラッシュ時のような混雑ぶりです。
8分遅れでやってきた列車には、ツアーのおばちゃんたちがいっせいに駆け込み場所取りのすごいこと。
あっけにとられながらもなんとか席を確保しました(笑)


18きっぷで飯田線の旅2

2015-09-18 15:03:32 | 18きっぷの旅
ようやく次の列車が来ました。
もちろん降りる人はおらず、乗るのも私たちだけ。
先ほどの列車とは違い、お盆休みということもあって家族連れなどでけっこう賑わっています。

この先、天竜峡駅までの間に秘境駅ランキング50位までに入っている駅が6つあります。
1つ目が小和田駅。



駅名が皇太子妃雅子さまの旧姓と同じ(ただし駅名はこわだ)ということで恋愛成就にあやかろうとする人々で賑わったこともあるようです。


愛知、長野、静岡3県の県境。
ここで下車すると次の列車まで2時間待ちとなってしまうため、車内からの撮影で次へ進みます。


秘境駅の中井侍駅。駅名撮影のみ。


平岡ダム湖畔の景色。


こちらも秘境駅の金野駅。


天竜川に沿って列車は走ります。

18きっぷで飯田線の旅1

2015-09-15 12:54:39 | 18きっぷの旅
今回は18きっぷで飯田線の旅をお送りします。

前回の姫路へは(以前住んでいた家からの最寄駅)勝川駅から出発したのですが、自宅からは神領駅の方が近いことに気付き、神領まで車で移動して始発電車に乗車します。

神領 5:10 金山 5:31
金山 5:37 豊橋 6:54

豊橋から飯田線に乗ります。
飯田線は全長195.7km中に94の駅があり、豊橋 - 豊川間 (8.7km)以外は単線になっています。

豊橋 7:00 下川合 8:57
金山-豊橋間(69.1km)が77分だったことを考えると、豊橋―下川合間(59.9km)が117分は長い~~。

さらに下川合-天竜峡間(56.3km)は116分。

距離の割に時間がかかるのは、とにかく駅が多いこと。
さらに単線のため、駅で上り列車と下り列車の待ち合わせ時間があること。
無人駅が多く、車掌さんが駅に降りて乗降客を確認すること。
・・・といった理由だと思います。

豊橋ではかなり乗っていたはずなのに、気付けば周りに乗客はなし。

こんな写真が撮れるほど(笑)

下川合で途中下車。

自由に乗り降りできるのが18きっぷのいいところです。


ただし、次の飯田方面行きまで1時間以上・・・。う~ん。

待合所にものすごく大きな蛾がいました。


18きっぷで姫路8

2015-09-08 07:27:08 | 18きっぷの旅
帰りは三ノ宮で途中下車。
こういうことができてしまうのが18きっぷのいいところです。

さっそく神戸市役所の24階にある展望ロビーへ。

山側。


港側。

夜だったらもっときれいだっただろうな・・・。

おみやげには大好きな551蓬莱の豚まんをお買い上げ。


この豚まんは工場のある難波から150分以内の場所にしか出店しない方針らしく、大阪や神戸でしか買えないんですよね~。
関西方面に出かけたときは絶対に買ってしまいます。



そうこうしている間に帰りの時間が。
三ノ宮 17:36 米原 19:25
米原  19:34 大垣 20:30
大垣  20:39 名古屋 21:11
名古屋 21:14 勝川 21:33

暑さのせいで必要以上に疲れましたが、修復後の美しい姫路城を見たり、おいしいものをあれこれ食べ歩く楽しい旅になりました。

18きっぷで姫路7

2015-09-04 10:46:54 | 18きっぷの旅
姫路駅近くに「御座候」の本社があるというので立ち寄ることに。
歩いて20分弱の距離なのですが、一番暑い時間帯に歩いたせいでよれよれになって到着です。

もっと早い時間なら工場見学もできたよう。
「御座候」といえば大判焼きですが、ここでは担担麺やジャンボ焼き餃子も食べられるのです。


まずは担担麺。
ゴマがたっぷり入ったみそ味でなかなかいけます。
このラーメンは姫路市内の3店舗でのみ味わえるんだそうです。

続いて楽しみにしていた「御座候」。
注文を受けてから丁寧に焼いてくれます。


できあがった「御座候」を見てもうびっくり。
とにかくものすごくきれいな仕上がりなのです。
普段食べていた「御座候」とは別物みたい。


あんこたっぷり。熱いうちにいただきます。
久しぶりのお味に満足。

さらに、

あずきのソフトクリームまでいただいてしまいました。
このソフトクリームは本社工場ショップ限定なのです。
あんこ好きにはたまりません~~。


工場には「御座候」のトラックが。

暑い中来た甲斐がありました。
家の近くにこの工場ショップがあったら、絶対に常連さんになりそうです。

つづく・・・あと1回

18きっぷで姫路6

2015-09-01 09:12:59 | 18きっぷの旅
個人的にこの角度からの姫路城が一番好きです。


こちらは姫路城大手門前から。


城見台公園には、原寸大の鯱瓦があり、間からお城が見えます。



お城の前に建つ、イーグレひめじという公共施設の屋上から。
姫路城の全景が見渡せました。


姫路駅に戻って、「明石焼風タコ焼き」をいただきます。
これがめちゃめちゃおいしいのです。
とろける~~。大満足です。

なぜ「明石焼風」なのかと思ったら、「明石焼」はダシにつけて食べるのですが、ここのはソースをつけて更にダシにも浸して食べる姫路風だからなんだそうです。
とにかくこのタコ焼きが大人気。
しかも食べてる人は大半が観光客でした(笑)

つづく

18きっぷで姫路5

2015-08-28 11:08:30 | 18きっぷの旅
本丸(備前丸)から大天守正面。


見上げた姿も美しい~~!


備前門。


りの門。


ぬの門。

ぬの門横の人面石とハート石。
太い眉毛とまん丸お目目。言われてみればそうかな~。


ハート石拡大。


明治、昭和、平成の鯱瓦が展示されていました。
ちなみに、鯱は通常雄と雌とで一対になっているらしいのですが、姫路城はすべて雌なんだそうです。
つづく

18きっぷで姫路4

2015-08-25 12:13:29 | 18きっぷの旅
大天守は、外からは5階建てに見えるのに、内部は地上6階、地下1階の7階構造です。
↑の写真は大天守内の2階にある、武具掛け。

ここまでは順調だったものの、階段を上るあたりから混み合ってきました。


のんびりと西の丸で百間廊下を見ている場合ではありませんでした。
(込み合っている時期は、まず大天守を見学し、そのあと西の丸を見学した方がよさそうです)

特に大天守最上階への階段は、入場制限が行われるほどの混みよう。
(ちなみにお盆期間中は整理券が配布され、これを持っていないと大天守に入ることもできないようです)


西大柱。3階で上下に継ぎ合わされているそうです。


ものすご~くわかりにくいのですが、星形の埋木。
中央辺り、目をよ~く凝らして見てね。


最上階からは姫路の街並みが広がっていました。
大通りの先が姫路駅です。


東大柱。5階まで一本柱で通されています。

それにしても暑い・・・。
エアコンなどないのは当然ですが、扇風機も何もなし。
暑さでみんなへとへとになっていました。
真夏にお城見学はやめた方がいいと実感・・・。

つづく

18きっぷで姫路3

2015-08-21 12:38:15 | 18きっぷの旅
大天守に向かうには、いの門から順にろの門、はの門・・・とたくさんの門を抜けなければなりません。
これがけっこう長い・・・。




くねくね曲がった道を歩いていると、いったいどこを歩いているのかわからなくなります。
(たまに大天守が見えるのですが、なかなかたどりつきません)




矢や鉄砲を放つための狭間(さま)。
丸、三角、正方形は鉄砲用、縦長方形が弓・矢用だそうです。



ようやく大天守内に入れます。
つづく

18きっぷで姫路2

2015-08-18 12:28:06 | 18きっぷの旅
大手門から入城します。
現存はしませんが、三の丸屋敷のあった広場を横目に入城口へ向かいます。

入城料は大人1,000円。ちと高い気もしますが仕方がないですね。
(ちなみに、私たちが訪れた日は姫路市民の方は無料だったようです。でもあまりの暑さのせいか、地元の方はほどんどいなかったような)

この入城口手前からの姫路城がいい感じです。
ほぅ~~、美しい~~!!


菱の門を通り、城内へ。




時間がない場合は大天守へ直行することもできますが、西の丸を見学に行きます。
ここには百間廊下と呼ばれる建物があり、靴を脱いで見学します。





百間廊下の端には、千姫が休息所にしていた化粧櫓があります。


よくみると三毛猫の姿が。

つづく

18きっぷで姫路1

2015-08-15 09:24:12 | 18きっぷの旅
18きっぷで姫路に行ってきました

ご存じの方も多いと思いますが、正確には「青春18きっぷ」といい、JRの普通・快速電車が1日乗り放題になる乗車券です。
もともとは学生向けに販売されたようですが、実際にこれを使っているのは大半が中高年ではないかと思われます。

我が家の場合、最寄駅から名鉄で名古屋に向かうと名古屋着が6時16分になってしまいます。
そこで、邪道とは思うもののJRの勝川駅まで車で移動し、始発の5時17分に乗車することに。


勝川駅前のサボテンのモニュメント。

始発といってもかなりの乗客でびっくり。
もちろんみなさんお仕事の方ばかりで、見るからに遊びの姿は私たちくらいで申し訳ない気分・・・。

勝川  5:17 名古屋 5:35
名古屋 5:43 大垣  6:20
大垣  6:24 米原  6:59
米原  7:04 姫路  9:42

着いた~~~!!!姫路です。


JR駅前のキャッスルビューからの眺め。
正面に姫路城が見えます。
ここで、ボランティアガイドの方から詳しい説明を聞くことに。

なんでも、駅の正面に姫路城が見えるように駅の位置をずらしたのだとか。
さらに、私たちが愛知からとわかると名古屋城の説明まで。
めちゃめちゃくわしくて感心しながらお話を伺い、いざ姫路城へ向かいます。

つづく