みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

クルカ国立公園

2013-10-29 12:12:57 | イタリア・スロベニア・クロアチア
クルカ国立公園を訪れてみると観光客はあまりおらず、地元の方たちが大半のよう。
プリトヴィツェ湖群国立公園があまりにも有名なために、こちらは知名度が低い気がします。


一番の見どころ「スクラディンの滝」は大迫力。
長さ800メートルの間に17段の滝が連なっています。


水量が多く、クロアチアで最初に水力発電所が作られたのだそう。
今もあちこちに水車小屋が残っています。


ここも遊歩道が完備されています。


さきほど歩いた遊歩道が・・・


支流の流れる森林に作られた遊歩道。


マイナスイオンたっぷりで、気持ちいい散策が楽しめました。

プリトヴィツェ湖群国立公園 2

2013-10-27 07:10:55 | イタリア・スロベニア・クロアチア
プリトヴィツェ湖群国立公園内では遊覧船で湖を渡ることができます。


さらに、広い公園内をエコロジーバスが走っており、上の遊覧船やバスの料金は入場料に含まれています。


前日の雪が積もったままの遊歩道。残念ながらここを進むのは断念しました。


湖が階段状になっているのがわかるでしょうか?


さきほど歩いていた遊歩道を上から。


ガイドブックなどでもよく見かける写真(パンフレットから拝借しました)

美しい景色の連続に大満足。次があったらぜひ夏に訪れてみたいです。

プリトヴィツェ湖群国立公園 1

2013-10-25 10:22:34 | イタリア・スロベニア・クロアチア
夫は一晩寝て、なんとか持ち直した様子。
プリトヴィツェ湖群国立公園へハイキングに向かいます。

このプリトヴィツェ湖群国立公園は世界遺産に登録されていて、標高差150メートルの間に16個の湖と92の滝があります。
入口を入って歩いていくと、いきなり目の前に広がった景色が上の写真。
あちらこちらに滝があり、湖からさらに下の湖に滝が流れる光景に圧倒されます。


湖の間に遊歩道が整備されており、エメラルド色の湖に感動しながらハイキング。


水が本当に豊富。


水が透き通っていてきれい~!


上の湖と下の湖の間の遊歩道はこんな感じ。


泳いでいる魚がはっきり見えます。 つづく

史上最悪のドライブ・・・

2013-10-22 15:33:57 | イタリア・スロベニア・クロアチア
風邪気味であまり体調の良くなかった夫が、夜中から吐き気と発熱で最悪の状態に。
腰まで痛くなりつらそうですが、今日はプリトヴィツェまで約300キロの道のりを頑張ってもらわないといけません。
(最悪の場合、国際免許証を取っていない妻が運転???)

雪の降り始めた高速道路を進む中、地図を片手にナビ役の妻は道路案内の看板を見ておかしいことに気付きます。
(あとでわかったことですが、私たちの持っていた地図が古く、新しい道が全く載っていなかったことが原因)

自分たちのいる場所がわからない・・・。
分かれ道に出てくる地名を必死に地図上で探すのですが、予想外のとんでもない場所ばかり。
もしかしたらまったく違う方向に来てしまっているのでは???

道を聞こうにも山の中のため案内所やパーキングなどもなく、おまけに雪はどんどんひどくなる一方です。
運転がやっとの状態の夫に考える余裕はなさそうだし、ましてや、わかるところまで戻ろうなんてとても言い出せません。


今でもこのときのことを思い出すと
クロアチアの旅行記を書くのがのびのびになっていたのは、これが原因かもしれません。

ようやくパーキングを見つけ、カフェのお兄さんにプリトヴィツェへの行き方を尋ねると、なぜかトイレを案内されてしまいました。
「プリトヴィツェ」の発音が違うんだろうか???
とにかくこっちも必死です。
ちゃんと「プリトヴィツェ」に行くということがわかってくれたのかどうか、やや不安ながらもこの道で大丈夫そう。
気を取り直して進みます。


なんとかプリトヴィツェのお宿にたどり着くことができましたが、あたりは真っ白の銀世界。
しっかり積もった雪道で車がスタック
お宿のおじさんを呼びに走り、助けていただきました。

部屋に入るなり夫は完全にダウン。
妻も精神的にやられ、最悪の1日となりました。


ここまでの道のりです。
A:ベネチア国際空港 B:ブレッド C:洞窟城 D:モトブン E:ポレチュ
F:プーラ G:プリトヴィツェ(ただしF~G間は本当にこの道を通ったのか定かではありません)

氷河はないけど、リム・フィヨルド

2013-10-18 07:30:09 | イタリア・スロベニア・クロアチア
ポレチュからプーラまでの移動中にあった、リム・フィヨルド。
もちろん氷河があるわけではないのですが、地形が似ているためにフィヨルドと呼ばれているようです。

展望台のある駐車場には、グラッパやチーズを売るお店があり観光客で賑わっています。


グラッパというのは、イタリア特産の蒸留酒。
私も紛れて試飲させていただくと(厳密にはなめてみると)
カァ~~~思わず火を噴きそうなくらいの強さ。

他の皆さんはおいしそうに召し上がっていましたがとてもじゃないけど無理。
そそくさとプーラに向かって移動です。

ポレチュの旧市街

2013-10-15 15:15:14 | イタリア・スロベニア・クロアチア
ポレチュは紀元前2世紀にローマ人が作った、歴史のある町。
石畳の旧市街は中世の雰囲気が感じられます。


当時の面影はほとんどありませんが、アドリア海東部で屈指の大きさの神殿だったという、「ネプチューン神殿跡」


この看板は「エウフラシウス聖堂」の入り口にあったもの。
絵で描いてあると世界共通。
こういうのはだめというのが一目瞭然です。

上空からのポレチュの町並み(パンフレットから拝借しました)


世界遺産「ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂」

2013-10-13 06:50:47 | イタリア・スロベニア・クロアチア
イストラ半島西岸のポレチュにやってきました。
ポレチュにある「エウフラシウス聖堂」はモザイクが有名で、世界遺産に登録されています。

教会の入り口にあるのが上の黄金のモザイク。
これだけでもすごいのですが、聖堂の内部には・・・


さらにすばらしいモザイクが~!!
これらのモザイクは6世紀に作られたものなんだそうです。


外から見た聖堂。
中に黄金のモザイクがあるとはとても見えない地味な建物です。

いよいよクロアチア モトヴン

2013-10-10 07:18:12 | イタリア・スロベニア・クロアチア
いよいよクロアチアに入ります。
(国境にはこの看板があるのみ)


クロアチアでは、天空に浮かぶ町「モトヴン」を一目見たくてお立ち寄り。
周りを城壁で囲まれた、中世の雰囲気をそのまま残したかわいらしい町です。

麓の森は「トリュフの森」と呼ばれ、黒トリュフや白トリュフの名産地なんだそうです。
(残念ながらトリュフをいただくチャンスはありませんでしたが・・・)

町の中へは入らず、先へ進みます

目指すは洞窟城

2013-10-08 07:37:39 | イタリア・スロベニア・クロアチア
ポストイナ鍾乳洞から10キロくらいの位置にある、洞窟城へ向かいます


目的地に近づくにつれ徐々に気温は下がり、気が付けば1.5度~~!!
雪も降ってくるし、周りはしっかり雪景色。
除雪がされているのでよいものの、こんな田舎道で何かあったら絶対やばい・・・


高さ123メートルの断崖絶壁に張り付くように建つ、洞窟城。
お城が岩に飲み込まれそうな感じです。

洞窟城からの帰り道に、鍾乳洞の前を通りました。
ポストイナ鍾乳洞は、全長21キロもある鍾乳洞で、トロッコ列車に乗って見学できるようです。
鍾乳洞にも寄りたかったのですが、あまりの寒さと天気の悪さにパス。
(ちょっともったいなかったかな・・・)

クロアチアを目指し、先を急ぐことにしました。

刈谷でひまわりとコスモス

2013-10-06 11:03:09 | お出かけ
たまたま車で通りかかって見つけました~!

なんとひまわりとコスモスが一緒に咲いているのです。
10月にひまわりが咲いていること自体驚きなのですが、このひまわり、まだつぼみのものが多くまだまだ楽しめそうです。




たぶん同じ時期に両方の花が楽しめるように種をまく時期などを工夫されているのだと思います。
刈谷から東浦町のイオンに向かう途中の道路沿いです。

“アルプスの瞳”ブレッド湖

2013-10-04 06:40:41 | イタリア・スロベニア・クロアチア
ユリアン・アルプスの麓に佇むブレッド湖は、“アルプスの瞳”と呼ばれるスロベニアの景勝地。
湖に浮かぶ小さな島には教会があり、手漕ぎボートで島に渡ることができるようです。

ただ、私たちが訪れたときはオフシーズンの夕方ということもあり、地元の方たちが散歩しているだけ。
観光客は私たち以外にはまったくおらず、ボートが動く気配はなし。
(ボートの営業は夏の間だけなのかな?)




高さ100mの崖の上にそびえ立つブレッド城。


上の写真は拝借しました。(C)Adiel lo 2009
ブレッド城からの景色はこんな感じなんだと思います。

湖の周りには遊歩道が整備されていて、散策にはもってこい。
“アルプスの瞳”と呼ばれるだけのことはあり、絵はがきのような美しい景色に大満足です。

お宿に戻ってみると玄関の張り紙はなくなっており、無事お部屋に入ることができました。

最初の目的地はスロベニアのブレッド

2013-10-01 06:56:28 | イタリア・スロベニア・クロアチア
またまた古い話で恐縮ですが、イタリア・スロベニア・クロアチア旅行記を書いていくことにしました。
よかったらお付き合いください。

まずはイタリアのベネチア・マルコポーロ空港に無事到着し、スロベニアのブレッドに向かって出発です
ベネチア・ブレッド間は約300キロの道のり。
高速道路で結ばれており、途中オーストリアを通過しスロベニアに入ります。
あれっ、今のが??といっているうちにあっけなく国境を通過。
(日本で言うと、岐阜県から長野県を通過して山梨県に行くような感じです)

何とか順調にブレッドに到着。
のんびりした小さな町で、予約してあるペンションの名前を案内板に見つけ一安心。


こ~んな田舎道を進んでいきます。


本日のお宿、到着~!!

ところが玄関で呼び鈴を押しても無反応。
どういうこと???と思ってよくよく見ると、入口に小さな張り紙が。

どうやら外出中のようなのです。(英語がよくわからない情けない私たち・・・)
若干不安になりつつも、ブレッド湖まででかけることに。
こんなときはつくづく歩きでなくてよかった~と。