みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

淡路島・鳴門4-1 大塚国際美術館

2019-11-29 07:12:28 | 国内旅行
鳴門市の大塚国際美術館にやってきました。
ここは、世界26ヶ国の美術館が所蔵する1000点以上の名画を、陶板で原寸大に複製し展示しています。

入口から長さ41mのエスカレーターを上がったところが地下3階になり、正面にはバチカン宮殿にある「システィーナ礼拝堂」が!


ミケランジェロの「最後の審判」や




天井画「創世記」が


そのまま再現されています。
この「システィーナ・ホール」は、米津玄師さんが紅白でのテレビ初歌唱の中継場として話題になりましたよね。

何十年も前に?「システィーナ礼拝堂」を訪れたことを思い出しました。
確か、写真撮影は一切禁止だったはず。
でも、ここなら写真は撮り放題、作品を手で触り放題なのです。


また、館内のあちこちに、


作品の人物になりきれるように


衣装などが用意されていて、楽しい写真が撮れるようになっています。


お気に入りの画家のひとり、エル・グレコの「三位一体」と「聖アンデレと聖フランチェスコ」の横は、


「エル・グレコの部屋」になっていて、「エル・グレコの大祭壇衝立画」を見ることができます。
ナポレオン戦争で破壊され散逸した幻の祭壇画を原寸大で推定復元したのだそうです。


フランスの「聖マルタン聖堂」や


ギリシャの「聖ニコラオス・オルファノス聖堂」、


イタリア・ポンペイの「秘儀の間」、


「貝殻のヴィーナス」、


「鳥占い師の墓」など、空間ごと再現された展示もたくさんあります。
こういうのを見ると、どれも実際に見に行ってみたくなりますよね~。


また、エクセキアスの「将棋を指すアキレウスとアイアス」のように、壺などの立体的なものに描かれた絵もこんな風に見ることができます。
つづく

淡路島・鳴門3 うずの丘 大鳴門橋記念館

2019-11-26 11:33:55 | 国内旅行
続いて、南あわじ市にある「うずの丘 大鳴門橋記念館」へ。


脇の階段を上って屋上展望台へ行ってみます。


予想外に長い階段をゼイゼイいいながら上ると(実は建物の中からエレベーターで上がれました)、大鳴門橋と鳴門海峡が眺められる絶景です。


下をのぞくと、巨大なたまねぎが!!


1階には「たまねぎカツラ」が用意されており、


撮影用の「たまねぎかるた」や


「顔出しパネル」が。


大きなたまねぎのイス「おっ玉チェア」で記念撮影。


こちらは本物のたまねぎが入った「たまねぎキャッチャー」。
たまねぎがとれたら、淡路島産たまねぎ1.5kg分がもらえるそうです。


外に出ると、先ほど上から見えた巨大たまねぎのオブジェ「おっ玉葱」です。
高さ2.8メートル、直径2.5メートル、重さ約250キロもあるのだとか。


大鳴門橋と鳴門海峡をバックに、みんなで記念撮影。
淡路島のたまねぎ愛、すごいなぁ。

淡路島・鳴門2 淡路島牧場&たこせんべいの里

2019-11-22 11:19:42 | 国内旅行
南あわじ市にある、淡路島牧場にやってきました。


さっそく大人の牛さんにご対面。


近付くと迫力があります。


こちらは子牛ちゃん。


哺乳瓶を使って、乳飲まし体験もできるようです。


淡路島牛乳の試飲コーナー。


セルフサービスで好きなだけ飲めます(笑)


途中、「たこせんべいの里」にも立ち寄りました。
愛知県民にはおなじみの、知多半島に美浜町にある「えびせんべいの里」と同じ経営のようです。
試食ができてコーヒーなどのセルフサービスも同じ。
大人気で、レジに行列ができるほどでしたよ~。


冬季限定販売の「りんちょこ」。
パッケージが色違いでした。(えびせんべいの里はピンク)

淡路島・鳴門1 あわじ花さじき

2019-11-19 13:33:04 | 国内旅行
今日はちょっと遠出で、淡路島までやってきました。

まずは、北部の淡路市にある「あわじ花さじき」へ。
ここは、2015年に「淡路花博2015 花みどりフェア」が開催された兵庫県立の公園です。

とにかく広~い!!
面積約15ha、甲子園球場の約4倍という広大なお花畑が広がっています。
(駐車場も入場料も無料なのがうれしいです)


お隣の敷地には牛さんの姿も。


コスモスとサルビアの向こうには、明石海峡大橋が見えています。


八重咲のコスモス、すてき~。


確認したら、コスモスだけで11種類、40万本も咲くのだとか。


明石海峡・大阪湾を背景に、


コスモス畑が広がっています。


こちらは、ビロードのようなお花のアメジストセージ。


この辺りはクレオメが一面に咲いています。


赤いサルビアも見事!


みんなで記念撮影。
次はどんなお花が咲くのかな?
ハートなどの形に準備がされていました。
四季折々、いろいろなお花が楽しめるようで、ぜひまた別の季節にも訪れてみたい場所です。

赤い羊に会いに!2度目の竜ヶ岳 2

2019-11-15 09:24:03 | トレッキング
あれが噂の赤い羊?


紅葉している場所もありますが、ちょっと遅かったかな。


気持ちいい稜線を歩いていきます。


赤羊というより茶羊です(笑)


竜ヶ岳山頂、


1099.6mに到着です。


釈迦ヶ岳、御在所、雨乞岳といった鈴鹿セブンマウンテンの山々もきれいに見えています。


めちゃめちゃ風が強くて寒いので、早々に下山します。


ここの稜線は本当に気持ちいいです。


今日は、穂高連峰や乗鞍岳も見えます。


分岐まで戻り、遠足尾根を進みます。


これが赤い羊の正体?シロヤシオです。


ススキの向こうに竜ヶ岳。


トリカブトの花が咲いていました。


宇賀渓方面へ進みます。


けっこう歩きにくい道です。


こんな道を下り、無事に帰ってきました。

赤い羊に会いに!2度目の竜ヶ岳 1

2019-11-12 09:05:36 | トレッキング
今日は鈴鹿セブンマウンテンのひとつ、竜ヶ岳に再挑戦です。
前回の様子はこちら


たくさんルートはあるようですが、今回も登りは金山尾根コース、下りは遠足尾根コースの予定です。


前回もこんな道をあるいたなぁ・・・。


「竜の雫」と名前の付いた水場。


白滝丸太橋を渡り、


さらに、魚止橋を渡ります。


今回も、魚止滝へお立ち寄り。
気持ちのいい流れに癒されます~。


花崗岩の金山尾根を登っていきます。


わずかに山頂方面が見えます。


ザレ気味の尾根道を通り、


さらに岩尾根を登っていきます。


開けた場所に出ると、竜ヶ岳がいよいよきれいに見えてきました。


反対側には御嶽山の姿も!


さらには白山も見えています。


こちらは御池岳。


金山尾根と遠足尾根の合流点を通過し、山頂を目指します。
つづく

日本百名山 恵那山(黒井沢ルート) 3

2019-11-08 10:00:06 | トレッキング
山頂避難小屋の裏手の岩場へのぼってみます。


南アルプス 左から北岳・間ノ岳・農鳥岳・塩見岳が見える絶景です。


岩の上で記念撮影。誰もいないのでお昼もこの岩場でとり、休憩した後、


下山します。


しばらくして振り向くと、恵那山が見えました。


左が恩田大川入山(登山道がなく、雪のある時にしか山頂まで行けないらしいです)、右は以前歩いた大川入山です。


帰りはちょうど木々に日が当たって、


紅葉がさらにきれいです。


南アルプスの山を眺めながら気持ちよく下山していきます。


この辺りは黄色く紅葉。


だんだん疲れてきました。


赤いモミジを眺めながら休憩。


行きにも写真を撮った渓流まで戻ってきました。


もうへろへろ・・・。


名もないきれいな滝が。
往復約9時間、なんとか戻ってきました。
長かった~~、今までで最長かも。へとへとです


帰りは恵那川上屋さんへ。
お店の看板とまったく同じ形の恵那山がばっちり見えています。


今日のご褒美は、栗ソフトと、


栗きんとんシュークリーム。
栗のクリームにそぼろ状の栗きんとんがトッピングされています。
ちょっと贅沢。おいしくいただきました。

日本百名山 恵那山(黒井沢ルート) 2

2019-11-05 05:45:02 | トレッキング
開けた場所に出ました。
(今回、登山道の両側のクマザサが刈られたばかりだったようで、歩きやすく本当に助かりました)


いきなり素晴らしい景色が目の前に!!


中央アルプス 木曽駒ヶ岳に


左から御嶽山・乗鞍岳・穂高連峰、


左から西穂高岳・奥穂高岳・前穂高岳、


いい眺めです。


少し進むと、中央アルプス 左から木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳、右に空木岳、


南アルプス 左から仙丈ケ岳・北岳・間ノ岳も。


絶景を堪能した後は、まだまだ険しい道が続きます。(どんどんペースダウン・・・)


水場まで来ました。冷たくて気持ちいい~。


山頂の立派なトイレに到着。


看板を見ると、三角点はもう少し先のようです。


恵那山山頂には奥宮本社、葛城社、富士社、熊野社、神明社、劍社、一宮社の7つの社が祀られていて、


こちらが奥宮本社。
(もともとは、ここが本宮だったらしいです)


展望台が見えてきました。
(ただし、のぼっても木々に囲まれて展望はなし。残念)


日本百名山でもあり、阿智セブンサミットのひとつでもある、恵那山山頂(2191m)に到着。


三角点で記念撮影し、


山頂避難小屋まで戻ります。
つづく

日本百名山 恵那山(黒井沢ルート) 1

2019-11-01 07:25:46 | トレッキング
今日は、岐阜県阿智村にある日本百名山の恵那山に挑戦です。
ここは阿智セブンサミットのひとつでもあり、大川入山、富士見台高原、蛇峠山、網掛山に続き、5座目になります。

現在では「恵那山」が一般的ですが、昔は「天照大神の胞衣(えな へその緒のこと)が埋められている」という言い伝えから「胞衣山」と呼ばれていたそうです。


恵那山には4つの登山ルートがあり、今回は黒井沢ルートを歩きます。


熊に注意の看板はどこにもありますが、イラストではなく、写真の熊さんは珍しいかも。


まずは歩きやすい道を進みます。


黒井沢の渓流や


紅葉の木々を眺めながら


気持ちよく歩いていきます。


避難小屋を通過。


だんだん歩きにくい道になってきました。


渓流を渡ります。


苔の緑と落ち葉とでとってもいい雰囲気です。


倒木をまたぎ、


木の根っこをよじ登り、


紅葉に癒されながら進みます。


きれいな野熊ノ池避難小屋に到着です。


こちらが野熊ノ池。誰もいなくて静かです。


この辺りもいい感じ。


かわいらしいシラタマノキを発見です。
つづく