みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

金華山3 七曲り登山道~岐阜公園+キリンビール工場見学

2019-12-31 09:52:12 | トレッキング
リス村の横がロープウェイ乗り場になっていますが、私たちは七曲り登山道で下山します。
そういえば、標高329mの山頂はどこだったんだろう???
気付きませんでした。


のんびり下山し、


岐阜公園まで戻ってきました。こちらは岐阜公園来園者休憩所。


板垣退助像。ここで演説後に襲われ、「板垣死すとも自由は死せず」という有名な言葉を残したそうです。


織田信長居館跡の入り口の冠木門。


紅葉の庭園を進むと、


ロープウェイの山麓駅。リス村マスコットのリロちゃんがいました。


公園から見た岐阜城。


さらに公園の端には、岐阜市と杭州市の友好都市提携10周年を記念して作られた「日中友好庭園」があります。


岐阜城が山の左上に見える最高の場所です。


紅葉を眺めながら駐車場へ戻り、


キリンビール名古屋工場へ移動します。(予約時間が迫っており、あわただしい・・・)


トリックアートの撮影コーナーで。


工場見学では、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の飲み比べをし、


タンクの内部をイメージした通路を通り、


パッケージングを見学。


最後はお楽しみのビール3種類の試飲。
それぞれグラスも工夫されています。
(妻は運転手のためジュース)
金華山、ちょっと遠いですが、楽しい山歩きでした。
次回は違うルートでもう少しゆっくり見てみたいです。


早いもので、今年もあっという間に大晦日です。
1年間ありがとうございました。
来年もみなさまにとってよい年でありますように。

金華山2 山頂~リス村

2019-12-27 09:57:10 | トレッキング
岐阜城は、もともと稲葉山城と呼ばれていた城を織田信長が奪い、城も町の名も岐阜としたのだそうです。


この時計はお城時計。フランシスコ・ザビエルから贈呈された西洋時計を元に、技術者たちが日本独自の十二支を目盛とした櫓時計を完成させたそうです。
江戸時代前期の大型櫓時計で、当時としては世界一精密だったのだとか。
なかなか渋い時計です。


今年は紅葉が遅かったのか、12月の半ばというのに山頂付近できれいな紅葉が見られます。


撮影ポイントですね~!


「福閻魔大王」が祀られている、「閻魔堂」。


展望台からは、辺りをぐるりと見渡すことができ、


名古屋の高層ビル群やツインアーチ138も。


こちらは、「天下第1の門」と呼ばれる、1の門が復元された冠木門。
ここからお城へ進むのが本来のルートのよう。
残念。展望台につられて違う道で来てしまいました。


さらに進むと、楽しみにしていた「リス村」です。


200円を払って入場すると、革のかなりごつい手袋を渡され、ピーナッツをくだいたリスのえさをのせてもらえます。


すぐにリスが寄ってきてモテモテ状態。


すっかり手乗りリスです。


右手に餌をのせているため、写真が撮りにくい~。


それにしてもかわいいなぁ。
タイワンリスという種類だそうです。


餌がなくても近寄れます。


にらめっこ、いやご挨拶です。


しっかり堪能しました。
タモリさんや伊藤英明さんなど、芸能人の方たちも大勢いらっしゃっているようです。
つづく

金華山1 めい想の小径~岐阜城

2019-12-24 07:34:03 | トレッキング
今日は岐阜県岐阜市の金華山を歩きます。


山麓駅までの道中もけっこう紅葉がきれいです。


御手洗の滝 (みたらしのたき)のある御手洗池(みたらしいけ)は、関ヶ原合戦の時に落城した織田秀信(岐阜城主)の大勢の奥女中が身投げしたそうです。


三重塔があります。こちらは、大正天皇御大典記念事業として大正5年に建立されたもの。


金華山は10の登山道があります。
(ロープウェイを使えば、山頂までたった3分だそうです)


今回は、まず「めい想の小径」で山頂を目指します。


ところどころに、偉人の名言?があります。


こんな道を進むと、


展望の開けた場所に出ました。


能郷白山がくっきり。


さらに登ると、


長良川や岐阜の街並みが見下ろせ、


御嶽山や


乗鞍や北アルプスの山々も見えています。


ここを登ると、


岐阜城に到着です。
つづく

またまた、猿投山

2019-12-20 08:55:46 | 愛知県の山

今日もまた?猿投山を歩きます。
瀬戸市の雲興寺から出発です。


お天気もよく、デジタルタワーや、ナゴヤドーム、名古屋の高層ビル群、鈴鹿の山々がきれいに見えています。


山頂に到着すると、


御嶽山や、


白山、


能郷白山などもはっきり!


さらに足をのばし、定番のカエル石で記念撮影。


今日は、中央アルプスや南アルプスもよく見えています。


東の宮でお参りし、


猿投山最高点(632m)にいる、お猿さんに会いにいきます。
またまた、帽子が変わりましたね!!


山頂があまりに寒くて風が強いため、そうそうに下山。
途中、四季桜が


咲いていました。


雲興寺では、


終わりかけの紅葉が見られ、満足して帰ってきました。


春日井三山とクリスマスムードの「緑と花の休憩所」

2019-12-17 13:04:11 | 愛知県の山

今日は我が家の定番、春日井三山です。


落ち葉の道をザクザク進みます。


道樹山山頂の御岳神社に到着。


大谷山を越え、弥勒山へ。


弥勒山の山頂では、御嶽山や乗鞍がくっきり。


名古屋の高層ビル群から鈴鹿山脈、


尾張富士はもちろん、伊吹山もきれいに見えています。


おぉ~~!!今日は白山もばっちりです。
春日井三山から白山が見えたのは初めてかも。


「緑と花の休憩所」はすっかりクリスマスの飾りつけになっています。


パスタで作った人形が飾られているツリーがかわいい~!!


こちらは、コルクと木の実で作ったお家。


シクラメンや


いろいろな色のポインセチアなどどれもきれい。


温室内は、「ホワイトクリスマス」をテーマに


素敵な飾りつけになっていました。


淡路島・鳴門5 大鳴門橋遊歩道 渦の道

2019-12-13 07:40:28 | 国内旅行
大塚国際美術館の途中で、いったん外に出て「鳴門の渦潮」を見学に行きます。
専用の出入り口で一人ずつ顔登録を行います。


遊歩道「四国のみち」を歩いていくと、


お茶園展望台に到着。
大鳴門橋と鳴門海峡がきれいに見えています。


さらに進み、


千畳敷展望台からの大鳴門橋と鳴門海峡です。
橋の中央あたりの海面に渦潮が発生するよう。

ちなみに、鳴門海峡の潮流はイタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡とならんで「世界三大潮流」の一つといわれているそうです。


大鳴門橋の徳島県側から「大鳴門橋遊歩道 渦の道」に入ります。


橋桁下層部分に作られた約450mの遊歩道をひたすら歩いていきます。


何ヵ所か床がガラス張りになっています。


海面からの高さ約45mの位置から渦潮を見下ろせます。


船から見るのも楽しそうです。


渦ができてる~!!


でも、ずっと同じところに渦があるわけではなく、できてはどんどん流れて消えてしまうので、写真を撮るのが結構難しい・・・。


渦ができそうなところを見つけては、


ひたすら写真を撮りまくり(笑)


大満足で美術館へ戻ることに。
再入館時はちゃんと顔認証されるか、ちょっとどきどきしながら無事通過しました。

淡路島・鳴門4-4 大塚国際美術館

2019-12-10 09:05:12 | 国内旅行
1階と2階は現代の作品とテーマ展示になっています。
こちらは、シャガールコーナー。


1階に庭園があり、休憩できます。


門外不出のピカソの「ゲルニカ」


イタリアのドゥカーレ宮殿にある「フェデリーコ公のストゥディオーロ(小書斎)」が再現されています。


平面に描かれているだけなのに、正面の戸棚は開いているとしか思えない~。
寄木細工による緻密な壁面装飾など、ぜひぜひ実際に見てみたいです。
(イタリアのウルビーノにあるそうです。遠いなぁ・・・)


ここからトロンプ・ルイユ(だまし絵)コーナーです。


こういうの、


大好きです。


このコーナーは、すべてレンブラントの自画像です。


衣装を着て絵画の登場人物になり切れる「アートコスプレ フェス」は毎年テーマを変えて開催されているようです。
今年はフランスに関係する11作品の衣装が用意されており、ダヴィッドの「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」のように大きな絵の場合は、そのまま作品の世界に入り込むことができます。


小さい絵は、拡大されて主人公になり切れたり、


作品の人物と同じ衣装で並んで撮影できます。


モネの「ラ・ジャポネーズ」は


かなり凝った衣裳です。


衣裳を着てポーズを取ったら素敵ななり切り写真が撮れそう。


こちらは、ゴッホの名画「アルルのゴッホの部屋」を再現した撮影コーナー。


閉館時間が迫ってきたので、最後に地下2階のテラスからみんなで記念撮影。
朝から1日たっぷり堪能しました。大満足です。

次はぜひガイドツアーに参加して説明を聞きながらじっくり見たいです。

淡路島・鳴門4-3 大塚国際美術館

2019-12-06 11:42:21 | 国内旅行
屋外に展示されている、モネの「大睡蓮」です。


生前、モネ自身が「自然光で見て欲しい」と願ったとおりの環境が実現しているのは、2000年経っても退色劣化しない陶板だからこそなんだそうです。






地下1階にやってきました。
こちらは、ゴヤが晩年に自宅の壁に描いた一連の絵「黒い絵」が「ゴヤの家」として再現されています。


特に有名なのは「我が子を食らうサトゥルヌス」でしょうか。


ここから近代の作品になります。
こちらは、原画が世界中に点在しているゴッホの「ヒマワリ」7枚を一つの部屋に集めた展示室です。


中でもこの作品は、第二次世界大戦中に兵庫・芦屋で焼失した幻の「ひまわり」を再現したもの。


ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」


ボヌール・ローザの「ニヴェルネ地方の耕作」


ミレーの「落ち穂拾い」


マネの「笛を吹く少年」


ルノワールの「ピアノに向かう娘たち」


ゴッホの「アルルのゴッホの部屋」


クリムトの「接吻」


ムンクの「叫び」
このフロアも有名な作品がずらり。
つづく

淡路島・鳴門4-2 大塚国際美術館

2019-12-03 11:12:56 | 国内旅行
次のお部屋は、一番楽しみにしていた「スクロヴェーニ礼拝堂」です。
実は、以前イタリアのパドヴァにあるスクロヴィーニ礼拝堂を訪れたことがあります。
(このときの様子は記事をご覧くださいね)
予約で2時間待ち、制限時間は15分、しかも写真撮影禁止だったのです。


ジョットの壁画を、今回は時間制限なし、写真も好きなだけ撮れ、大満足。


古代のモザイクなどが多数展示される中、床のモザイクに見覚えが・・・。
イタリアのアクイレイアにある総大司教座聖堂のバシリカ(大聖堂)で、ガラス張りの廊下を歩いて見た床のモザイクのひとつ、「ヨナの物語」です。
(こちらもよかったら記事をご覧ください)


いったん外に出たところに、トルコの「聖テオドール聖堂」が再現されています。

この辺りで、このペースで見ていると全部見られないかも・・・と気付き、地下3階のその他の作品を足早に見ながら進み、地下2階へ上がります。

地下3階が古代、中世を中心にした展示だったのに対し、地下2階はルネサンス、バロックの作品です。


ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」


ブリューゲルの「バベルの塔」


レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は修復前と


修復後が向かい合わせに展示されていて、違いをじっくり見比べることができます。
原寸大の作品をこんな風に見られるのもここの特長ですね。


ボスの「快楽の園」は、作品の前に立つと、


自動で扉が開くようになっています。


レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」はここでも大人気。


名古屋でも「カラヴァッジョ展」が開催されていますが、絶対に持ち出しのできない、教会に描かれた「聖ペテロの磔刑」などの作品も見られます。


レンブラントの「夜警」


ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」


「フランダースの犬」に登場する、リューベンスの「キリスト昇架」


フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」

とにかく有名な作品がこれでもか・・・と並びます。
つづく