みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

目指せ!愛知の130山 雪の巴山

2021-12-31 08:00:06 | 愛知県の山

今日は、愛知県岡崎市の巴山を歩きます。
予想外の雪にびっくりです。
登山口鳥居をくぐり、


誰も歩いていない雪の中を進みます。


太陽の光が幻想的~。


巴山白髭神社に到着。


巴山頂上(719m)の看板も雪の中です。


御祭神は日本武尊だそうです。


ベンチもこのとおり。


木々の向こうには南アルプスがきれいに見えています。


戻りかけたところで、


巴山三川分流碑の看板に気づき、どこにあるのか付近を探してみると、


ありましたぁ~!
三角柱には、それぞれ流れる方向に川の名が刻まれており、まずは豊川。


後ろ側に回ってみると、矢作川と男川。
ここを分水嶺として、豊川・矢作川・男川が流れているそうです。
ちなみに、豊川、矢作川、男川の三つの川が流れることから三川が三河国になったという説があるのだとか。


ざくざく下っていきます。


登山口の鳥居まで戻ってきました。
今まで一度も雪の中を走ることがなかったのですが、オールシーズンタイヤでよかった~とつくづく感じました。


今年最後の投稿になります。
みなさま、1年間ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。


目指せ!愛知の130山 坊ヶ峰

2021-12-28 07:33:36 | 愛知県の山

今日は、愛知県豊橋市の坊ヶ峰を歩きます。
出発地点には古めの豊橋自然歩道の看板があるのですが、坊ヶ峰の文字はなく・・・。


しばらく進むと、


蛇穴の看板が。


階段を上った先が、嵩山蛇穴(すせのじゃあな)でした。
なんと、縄文時代前期の洞窟住居跡なのだそうです。


洞窟の入口の高さは1.3メートル、奥行は70メートルほど。
入口近くに炉の跡があり、土器、石器、骨角器などが出土しているらしいです。


嵩山自然歩道を進みます。


浅間神社の頭浅間(大山社)に到着。


さらに進むと、本坂峠(328m)です。
旧姫街道と書かれているので調べてみると、この本坂峠を経由して静岡県磐田市見付町(東海道見附宿)と愛知県豊川市御油町(東海道御油宿)を結ぶ街道だったようです。
(ちなみに、今回の出発地点の嵩山町は姫街道の嵩山宿(すせじゅく)があった宿場町だそうです)


夫婦岩の間をさらに登っていきます。


着いた~!まずは坊ヶ峰神社の祠でお参り。
「浜名西国三十二番礼所 本尊 正観世音菩薩 宝暦二年此の地坊ヶ峰の造営」と書かれていました。


坊ヶ峰山頂(445m)で記念撮影です。


眺望はないのが残念。


行きとは別の道を下っていくと、弘法水が。
昔、弘法大師(空海)がこの地を訪れたさい喉を潤したとされる場所だそうです。
(現在は枯れています)


旧姫街道を進みます。


このまま下っていくのかと思いきや、いきなりの登りが。
えぇ~~~


岩場で休憩。


なんとか嵩山蛇穴までもどり、無事に帰ってきました。 


都市緑化植物園のクリスマスと春日井三山

2021-12-24 08:58:44 | 愛知県の山

今日は、愛知県春日井市の春日井三山を歩きます。
出発地の都市緑化植物園では、モルモットたちがなぜか横並びに!
まるで置物のよう。寒くて固まっていたのかな??


羊さんたちは朝のお食事中。


枯葉の中を進み、


弥勒山(437m)に到着。


今日は御嶽山をはじめ、


中央アルプス、


能郷白山などの山々がきれいに見えています。


こちらは名古屋の高層ビル群。


鈴鹿の山々や


伊吹山もくっきりです。


大谷山、道樹山をとおり、


戻ってきました。


池ではカモたちがのんびり。


都市緑化植物園内はしっかりクリスマスムード。


毎年違う飾りつけを楽しんで帰ってきました。


目指せ!愛知の130山 西山(西蔵)

2021-12-21 08:07:10 | 愛知県の山

今日は、愛知県豊川市の西山(西蔵)を歩きます。
出発は雨山ダム。


車両通行止めの林道をひたすら進みます。


センリョウの実が真っ赤!


ようやく分岐に出ました。風越峠という場所のようです。
「天使の森」という案内が気になります。


わかりにくい道が続きます。


けっこう急登・・・。


西山(西蔵)山頂(482m)に到着です。


三角点も忘れずに。


あまり展望はありません。


ゆっくり下山します。


センブリを発見!


林道の途中ではカーブミラーが倒れ、斜面に墜落しています。


無事戻ってきました。


整備されているのに人がいない~。


ここでも紅葉(これが最後かなぁ)をながめて帰ってきました。
次は「天使の森」にも行ってみたいです。


目指せ!愛知の130山 吉祥山

2021-12-17 09:51:53 | 愛知県の山

今日は、愛知県豊橋市の吉祥山(きちじょうさん)を歩きます。


Aコースの登山口から出発です。


中間地点を通過。


最後の急登を上ると、


吉祥山山頂(382m)に到着!


豊橋側


新城側、それぞれりっぱな看板が設置されています。


富士山が見えてる??


三角点と


山頂の標識で記念撮影。


景色を堪能し、ゆっくり下山します。


急坂をジグザグに降りられるようになっています。


下から見るとこんな感じ。歩きやすく工夫されています。


平安時代には中腹に今水寺(こんすいじ)があり、その奥の院として吉祥天女が山頂にまつられ、吉祥山の名前の由来となったそうです。
吉祥天女の祠がシイの大木に囲まれ、ひっそり残っています。


なぜに「もどれま」なのか??
「もどれません」だと思うのですが・・・。


あちこちにりっぱな看板が設置され、山頂は景色抜群。
ご近所の方の憩いの山のようです。


目指せ!愛知の130山 観音山

2021-12-14 08:08:22 | 愛知県の山

今日は、愛知県豊川市の観音山を歩きます。
財賀寺(ざいかじ)の仁王門から出発。
(仁王門は国の重要文化財にしてされています)


境内は広く、最盛期には数百の院坊があったのだとか。


左の木造金剛力士立像、吽形(うんぎょう)は高さ375 cm。


右の阿形(あぎょう)は高さ381 cm。
東大寺南大門の像、多禰寺山門の像に次ぐ大きさで、こちらも国の重要文化財に指定されています。


参道を進むと、


文殊菩薩を安置する、文殊堂。


さらに進むと修行弘法大師像があり、後方は慈晃堂です。


慈晃堂の外周は「四国霊場お砂ふみ回路」になっていて、


八十八歩で全ての霊場を回れるようになっています。


延命地蔵の前で手を合わせ、


ようやく本堂に到着です。


本堂の脇から山頂へ向かいます。


最後の急登を上ると、着いた~!


観音山山頂(400m)に到着です。
観音様の前で並んで記念撮影。


別ルートで下山します。


本堂の上にある、八所神社にでました。 


イチョウの葉っぱがみんな落ちてる~。


最後の紅葉を楽しめました。


恵那川上屋の「栗一筋」と「モンブランパフェ」

2021-12-10 05:42:24 | 食べ物

小秀山を歩いた帰りに、恵那川上屋さんにお立ち寄り。
お目当ては、栗のデザートです。
上の写真が一番人気の「栗一筋」


こちらは、「モンブランパフェ」


どちらも栗好きにはたまりません。
以前の記事を確認したら、なんと8年も前でした。
栗一筋の完成度が全然違っていてびっくりです。


大満足で栗のイスで記念撮影。


お土産に栗きんとんパウンドケーキまで買ってしまいました。
我が家にしてはちょっと(いや、かなり)贅沢・・・。


栗きんとん、栗の甘露煮、渋皮煮、スペイン産マロングラッセが入っているそうです。
おいしくいただきました。


乙女渓谷から御嶽山の展望台、小秀山 3

2021-12-07 07:56:30 | トレッキング

目の前には御嶽山がど~~ん!
貫禄のお姿に圧倒されます。がんばって登ってきた甲斐がありました。


今まで歩いた中で一番御嶽山が近いです。
御嶽山の展望台といわれるのがよくわかります。


山小屋から白山方面。


左から北ノ俣岳、薬師岳、黒部五郎岳。


景色を堪能し、お昼もしっかりとって下山開始。
日陰はまだまだ雪が残っています。


霜柱に雪がついて盛り上がり、樹氷のようになっています。


兜岩まで戻ってきました。朝は見えた白山は雲の中です。


御嶽山。朝よりも噴煙が上がっています。


このあたりは凍っていて危険なのでチェーンスパイクを装着します。


木が羊の横顔に見えて思わず(笑)


分岐を三ノ谷へ進みます。


鶏岩の看板がでていました。どれのことかなぁ。


こわれかけの丸太橋を慎重にわたり、


あとは九十九折れの道をひたすら下るのみ。
・・・なのですが、疲れ切っていて何でもないところで何回もつまずくことに。
めちゃめちゃ長く感じました。


山の神にお参りし、三ノ谷登山口にでました。


まだ終わりません。キャンプ場まで林道を30分くらい歩きます。


無事に戻ってきました。


往復8時間30分。へとへとです・・・。


乙女渓谷から御嶽山の展望台、小秀山 2

2021-12-03 08:27:14 | トレッキング

夫婦滝の滝口まで来ました。怖くてこれ以上近寄れません。


子滝。これが下では男滝になります。


渡渉しながら進んでいきます。


孫滝まで来ました。


鎧岩を回り込んで迂回します。


いよいよ最大の難関、「かもしか渡り」です。


ほぼ垂直の岩場を必死で登っていきます。


なんとか突破し、ホッと一安心。ニの谷・三の谷の分岐を過ぎると、


真っ白な白山が見えてきました。
手前左は白草山、右が箱岩山です。


御嶽山も見えた~!!めちゃめちゃ近いです。


左から薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳の姿も。


兜岩(1850m)に到着です。


今日は、正面奥に白山の姿もばっちり。


高原地帯を進みます。


中央アルプスもきれいに見えています。


ようやく小秀山の姿が。山頂に小屋が見えます。


あと少し。


「秀峰舎」という名前の無人小屋。とってもきれいでした。


小秀山山頂(1981.7m)に到着です。バックには御嶽山が!


三角点も忘れずに。
つづく