今日の公民館パソコン教室のテーマは、社会科です。
『今原発の事故で食料の放射能が大変問題になっていますね。先日我が家で買った牛肉も心配でしたのでその産地を調べてみることにしました。』
検索サイトから牛肉の個体識別番号をたどります。どこからどこへ行って育ち、どこで食肉処理されたかまで解ります。
googleから「牛の個体識別情報」と入力し、お肉のパックに書かれている識別番号を入れます。
『ウワァ出て来た。』と各自先生が黒板に書かれて数字を入れます。
生まれた所からから処理場まで沢山の名前が出てきます。
『でもパソコンを持ってお肉屋さんには行けませんから…ブックマーク登録して携帯を持ってスーパーへ行きましょう!!』と携帯サイトへ転送します。
「URLをコピーして、パソコンから自分の携帯へ送りましょう。」
さぁ大変だ。久しぶりにメールを開こうとしたらパスワードが必要だったり、自分の携帯メルアドが解らなかったりで、それから先生は大忙しです。
さて次は農林水産省食料コメと麦お米の流通に関する制度消費者の皆様へ
米トレーサビリティ法で何が変わりますか
子供が食べているおにぎりの“お米”情報です。
『なんだか難しいシャバになったね。』
『賢い消費者になるのも大変だね』と言っている間に時間が来ました。
『先生。この前習った“価格.com"で地デジテレビを、調べに調べて、いっぱい条件を選択して検索して、性能比較して・・・と行ったら、最初には全く選択肢になかったメーカーのを買ったわぁ~。おかげさんで。』と報告した。
結局売り場の係りの方の対応や説明で納得した話になり、それからはしばらくは、量販店の“比較”でやかましかった。
最後に昨日のビュッフェレストランの情報を詳しくお話して、先生まで自分のモバイルパソコンで≪かあちゃん日記≫を見ることになってしまった。
「オッツ。グーグルで一番最初にヒットしたぞー」
「ウソぉ~」なんてね。