一ヶ月くらい前から”会いたいどき”の仲間から御誘いが掛かっていたのです。
≪近くのお家のお庭の苔がとてもきれいで見においでといわれているから一緒に行かない?≫とのお誘いを頂いていた。
あっち行き、こっち行きでこの暑さになってしまったが、集まれる者だけで見に行くことになりました。
相変わらず御宿は“持てなし上手”の会いたいどきリーダーのお家です。
早速こだわりの小川軒の「RAISIN WICH」とコーヒーを頂きます。
≪みんなでどこかへ食べに行く≫約束がいつの間にか汗をかきかき作ってくれた御そうめんに変わっていた。
相変わらず何と言っても手際が良くて、あれよあれよという間に御馳走になってしまった。
さて近くなのだが”歩けない”メンバーがそろって車に乗って軽い気持ちで『お庭拝見』に出かけた。
いつも前を通りながら『すごいお屋敷も有るもんだ。』と眺めていたお家でした。
思いがけずにお家に入れて頂いて”ここからの眺めが一番”とおっしゃる廊下に座って拝見する。
『田んぼ一枚分』なんておっしゃる石や、松・楓・梅などの古木や40年かかってお好きな庭造りをされた自慢の”名作”です。
所が”お庭”だけではなかった。
所蔵品の美術品や、総青森ヒバのお屋敷。欄間彫刻や飾り障子など、どれを見ても職人さんの技術の最高作品が並んでいるお屋敷だった。
おまけに中津川から届いたばかりという名産のお菓子まで頂き恐縮してしまいます。
広ーい廊下の片隅に毎日大活躍だという“ルンバ”クンが鎮座ましましていたのがとても微笑ましかった。