朝まだ私は夢の中…のはずの6時前『じいちゃん』と玄関の方で声がする。
サプライズ孫の声で目が覚めた。
土曜夜はバイトで6時から朝6時迄頑張っているみたいだが、「けがをして救急病院へ行って来た。」というのです。
スライサーで自分の指を摺ってしまい血が止まらなくて市立病院の救急外来へ行って来て手当てをしてもらって来たのだそうです。
朝方4時過ぎだそうだからきっと疲れが出てのことではないかと思った。指2本を包帯で固定されていた。
それでもご飯食べて化膿止めと痛み止めの薬を飲んで、そんな手でロードバイクに乗って帰って行った。
買い物に出た帰りに交差点の一番前に停まってふと横を見たら、知らない間に交番横の一本ある、はなみずきが満開でした。
ではもう一本は?と向かいを見ると白い方ももう満開状態です。
遠いところまで行かなくても花の満開はすぐ近くにありました。
夕方ピンポーンがなって夫が出て、「新聞代の集金だぞー。」と申します。
いつものように4000円持って出たら何とお釣りじゃなくて不足でした。
しっかり消費税を意識させられました。
ゴールデンウイークになると山の幸を頂く事が多くなります。
「おすそわけで…」と地物の筍を持って来て下さったのは、いつもメールで季節の便りをいただく”ちゃいちゃんさん”です。「この頃“よりみちさん”のコメントが無いですね。」と聞かれて『去年の12月始めに亡くなられたので寂しくてしょうがないのですよ。」と思わずしんみりとなる。
早速糠を入れてゆでました。
夕飯が終わった頃「ワラビ取りに行って来た。」旧友から電話があり、今年になって両足の膝を手術した彼女は娘さんに乗せてもらっていつもの自分の“バンバ”でワラビを娘さんに採ってもらったのだそうで早速茹でて娘さんが持って来てくれた。
毎年行っているのでやはり“血が騒ぐ”のでしょう。と笑った。
この季節になると、能登までワラビ取りに連れて行ってもらった事が、懐かしく思い出される。タラの芽だったり、ノブキはその場所に葉っぱをちぎって捨てて、段ボールに詰めて持って帰るのです。
食べるのも勿論好きだが、山菜は採るのが本当の楽しみなのですから…