葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

真冬の怪談、亡兄の電話。

2017-01-02 23:13:06 | どこまで続くかこのブログ

   これはちょっとした怪談です、去年の暮れの話です。

   スマホに着信があった印がありました。見ると「小池啓之」の名前、ギョとしました。2、3日前に兄のFBを見つけ「友達になる」にポチをしょうと思ったままでしたので。

   義姉からの電話ですが、スマホを示しながら兄から電話があった、と妻に言うと、やはりギョとした顔でした。

   もしかして「なんで友達にポチしないんだ」などと録音されていたら?!兄の音声はかなり残っているはずですから、そこから声を編集し直し電話で送信することは機器と技術があれば可能でしょう。そうなると「確かに兄の声でした。FBを見たことを知っていて友達になれとの催促でした」などと「唯物論者のkaeru」が本気で喋ることになっていたかも知れません。

   気持の隙間はできるものです、特に不安の多い時心が揺れます。あるいはこんなことがあればいいな!と「熱望」している時に、例えばお金が欲しい!(誰でもいつでもそうですから)あなたに一億円当たりました!という「お知らせ」が届けば、前後を忘れて有難や!と思い込んでしまうものです。私のスマホ(ソフトバンク)にも毎日千万単位の当選やら遺産相続やらが届きます(迷惑メールとして)。Gメールには一切その種のメールが入ってこない、この二つのメールの違いに両社の違いを感じています。


   今日も初詣の受け入れで神社にいました。昨日と比べれば参拝者が多くはありませんが、家族ぐるみとか老夫妻が二人とも杖を頼りで来られ、互いに支えあいながらお参りをされて行きます。

コメント (12)
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