kaeruのつぶやき

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からだ元気、気持ち元気には……

2017-07-06 22:16:36 | 「てんがらもんラジオ」

今日の「てんがらもんラジオ」276回はこちらです、

http://www.ustream.tv/recorded/105465262

 ゲストは「からだ元気治療院」の渡邊千香子さん、「からだ元気治療院」についてはこちらに紹介されています。

http://www.karada-genki.com/ 

  そこでは、「ご高齢者や身体障がい者のご自宅や施設におうかがいし、リハビリ・機能訓練・はり・おきゅう・マッサージをする治療院です。病院と同じで健康保険証が使えます。」とのことです。

  その鹿児島店については、https://relax-job.com/job/1008727  です。

  ここには「全国で130店舗」と書かれていますが、番組のなかで渡邊さんは150と言われていました、2006年に沖縄で始められた事業です。何れにしても急速に全国展開されているFC事業体で、“5年で売上10倍!直営店全店黒字!からだ元気治療院” という文字が飛び込んできます。

   きっかけは代表者の林さんが90歳の祖父の体をおもんばかって車椅子での移動に頼っていたため、かえって体を動けなくさせてしまったことにあったそうです。日常の自宅での対応が肝心なことなのです、それに応える活動を事業として全国に展開し大きな広がりを見せています。

   鹿児島県は独居高齢者の率が東京都に次いで二番目に高いだけに、このような事業は切実なことでしょう。神奈川県での店舗のなかに横須賀市汐入がありました。この地は三浦半島の小高い山地がありそこに住宅が張り付いているという感じで、自宅での治療は切実な願いに違いありません。

  代表の林さんの紹介に社会起業家とあります、岩波新書が『社会起業家 ー社会責任ビジネスの新しい潮流』を発刊したのは2004年です。人々の切実な要求を解決するための事業に使命感価値観をもって取り組む人々を紹介したものです。

   ゲストの渡邊さんにはもっと時間をとって伺いたかったと思います。治療院の理念と現実の高齢者の実態や行政との関わり、地域に溶込み一致して取り組むべき課題などなどは鹿児島の地だけの問題でないのですから。

   今日のタイトルの「からだ元気、気持ち元気」のからだ編は以上です、気持ち編も長くなりそうなので明日にします。


2017年7月5日は過ぎたけど……

2017-07-06 00:11:20 | せいじの政治カフェ

マガジン9NEWS '17.7.5 no.618

【今週のピックアップ】
 小池さんが都知事に就任してからですが、都議会に傍聴に行った時
傍聴席から見下ろした議場は、議員も答弁する行政の責任者も、
圧倒的に男性が多く「ドブネズミ色」だったことが、印象的でした。
 そんなこともあり、今回の都議選結果で、単純に良かったなと思ったのは、
「女性議員が大幅に増えたこと」です。
11人増えて過去最多の36人! 割合にして28.3%だそうです。
 以前、上智大学教授の三浦まりさんにインタビューさせていただいたとき、ある程度女性の割合が増えてくると、「子どもの病気を理由に仕事を休むのは当然」というふうに、その場のルール自体が変わる「質的な変換」が起こってくる、というお話をお聞きしましたが、政治の場においてその「ある程度」の目安となるのが「3割」だというお話でした。
   厳密にはまだ「3割」に届いていませんが、3年前のセクハラ野次問題もあった都議会、何らかの変化の兆しがあることを期待します。