雲坪の画価格

名のある画家のものとしてはかなり安いのではないでしょうか。その「名のある」というところが　問題で雲坪は南宋画を受け継ぐ画風だったそうで、日本画の主流は北宋画風にあって雲坪は外れていたのでしょう。長野に善光寺周辺で乞食画家と呼ばれたりする生活のなかで筆をとっていたようです。だからこそ畸人傳に出てくるのでしょうか。

 

雲坪について

清貧に徹し飄々とした画家人生を送った長井雲坪 - ＵＡＧ美術家研究所

長井雲坪「秋山群猿」 長井雲坪（1833-1899）は、越後国蒲原郡沼垂町（現在の新潟市）の代々医師の家に生まれた。１２、３歳頃から地元の塾で読み書きを学び、その後、近くに住む医師・大倉良庵のところに

 

清貧に徹し飄々とした画家人生を送った長井雲坪 - ＵＡＧ美術家研究所

 

絵の価格については、

https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/%E9%95%B7%E4%BA%95%E9%9B%B2%E5%9D%AA/20056/

 

これは３日にいただきましたワイコマさんのコメントへの返信としてここに置かしてもらいます。