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「世界標準」の韓国式コロナ検査 日本が採用しない理由:朝日新聞デジタル
日本で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない一方、先に危機を迎えたお隣の韓国では今、終息の兆しが見え始めている。防疫対策は日韓の共通課題...
朝日新聞デジタル
韓国の取り組みから
「韓国のPCR検査数はこれまでに95万件を超え、日本の5倍近い。韓国政府は2015年に中東呼吸器症候群(MERS)の流行で38人が死亡した教訓から、未承認の医療機器でも一時的に流通させられる特別な制度を設けていた。政府は1月に中国で感染が拡大する状況をみて、韓国にも感染が広がる可能性があると懸念。流行前から民間企業と協力して十分な数の検査キットを準備した。
韓国国内で感染が始めて確認されたのは1月20日だが、感染が一気に拡大したのはその1カ月後だった。2月下旬に南東部の大邱で新興宗教団体の集団感染が発生。同時期に近くの慶尚北道の病院でも院内感染が起き、感染者が急増した。韓国政府は大邱とその周辺地域を感染症の「特別管理地域」に指定。市民に外出自粛を求めるとともに、発熱など感染の疑いのある人や、症状がなくても感染者と接触した人に対して集中的にPCR検査を実施した。
トランプ大統領も絶賛
感染の危険を減らしながら多くの検査をこなすことができる方法はないか。地方自治体職員や医療関係者のアイデアから、車に乗ったまま検査を受けるドライブスルー方式、院外に設けたテントで検体を採取するウォークスルー方式も生まれた。」
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「両手に鉄砲持って
財務省に乗り込もうと…」 相澤冬樹
母を亡くしていた赤木さんが、遺書に「大好きな義母さん」と残すほど慕っていた義母。改ざんを命じられた日、自殺する直前も話していた。赤木さんの苦悩と夫を亡くした娘の戦いを最も身近で見ていた義母、義兄が初めて語った――。