ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

トルコ日記(9)

2010-07-02 06:00:00 | 旅日記
コンヤのレストランでの昼食です。



スープの後で出たクイマル・ピデ(ピザ)。
ピデにはいろんな種類があり、これは挽き肉を入れたものです。



メインの「ナスのケバブ」。ケバブは串焼きですが、良く知られたシシケバブの他にも
いろいろな種類があります。これはナスの間に肉を挟んで焼いたものです。食感はピザ
というよりチジミに近い感じでした。





コンヤは宗教的な色彩の濃い町で、アルコールは飲めないと驚かされていました。しかし、
どうも冗談だったようで、いつものエフェス・ビラウが飲めました。
この「アイラン」も飲んでみました。ヨーグルトに水を加えたヤクルト風の飲むヨーグルト。
よくかき混ぜて飲みます。しかし塩味なので始めはとまどいますが、慣れると美味しいです。



コンヤは商業都市として発展を続けています。広い街路にモスクと並んで高層ビルが
そびえています。



郊外にも高層住宅地が続き、美しい電車やバスが行きかっています。
あとは一路、パムッカレを目指します。



実り豊かな麦畑や野菜畑が拡がる平野部を抜けて、山地にかかり峠を越えます。



この辺りは大理石の産地で、峠付近にはいくつか石切り場がありました。



再び平野部に入りました。この辺りはケシの産地で、白く見えるのはケシの花。
政府によって厳重に管理されて栽培されているそうです。



19時頃、白い石灰岩の台地を望むリゾートホテルに着きました。(ここからの3枚の写真
は翌日朝撮影したものです)



廊下にも石灰石が飾られています。



食事はこの美しい庭園のテーブルで摂りました。



夕食はビュッフェ形式だったので写真は摂りませんでしたが、このデザートの皿が珍しかった
のでパチリ。固めのヨーグルトにたっぷりケシの実と蜂蜜をかけたもので、なかなか美味しか
ったです。