大阪では280何年振りという金環日食の日。6時過ぎからTVでライヴ映像が映りだしたので、二階のベランダへ出ました。
メガネは1個買っただけなので、代わりばんこで太陽が欠けていくのを見ているうちに…

7時15分頃から次第に雲が出てきました。これは7時25分に撮影。あ~~あ~~…しかし

7時28分、雲があるので眼鏡では真っ暗にしか見えず、かえって裸眼の方が綺麗に見えます。

カメラでもフィルターなしで撮影できました。

8時15分、名残惜しげに庭から部分日食を見ている♀ペン。世紀の瞬間を見ることができてラッキーな朝でした。
メガネは1個買っただけなので、代わりばんこで太陽が欠けていくのを見ているうちに…

7時15分頃から次第に雲が出てきました。これは7時25分に撮影。あ~~あ~~…しかし

7時28分、雲があるので眼鏡では真っ暗にしか見えず、かえって裸眼の方が綺麗に見えます。

カメラでもフィルターなしで撮影できました。

8時15分、名残惜しげに庭から部分日食を見ている♀ペン。世紀の瞬間を見ることができてラッキーな朝でした。
曇り空の日曜日、駐車場の車の数はいつもより多かったのですが、公園内の人の数はかえって少なめでした。

宇陀・東山集落、旧岩本家の庭に咲くキソケイの花。
漢字では「黄素馨」、モクセイ科でジャスミンの仲間です。原産地がヒマラヤというのも嬉しい花です。

同じく旧岩本家住宅のシロヤマブキ。同じバラ科ですが、山吹色のヤマブキは花弁が5枚なのに、この花は4弁です。


ヒョウタン池のヒツジグサは花の数がグンと増えました。
スイレン科の水生植物で未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから付いた名だそうですが、実際は朝から夕方までいつ見ても開いています。

近くにオオヤマレンゲが咲いています。

大山蓮華の名は、大峰山系に自生してレンゲ(ハス)に似た白い花を咲かせることに由来するといわれています。全国の標高1000~2000mの山地で見られますが、特に奈良県では八経ヶ岳、明神ヶ岳に自生地があり国の天然記念物に指定されています。

シカによる被害が多く絶滅が危惧されることから環境省と県により保護されています。2008年にその状況を見学に行き、美しい天女の舞姿と香りに酔いました。オオヤマレンゲ観察会
しかし今では家から歩いて行ける場所で毎日でも天女の花に会うことができ、幸せなことです。

宇陀・東山集落、旧岩本家の庭に咲くキソケイの花。
漢字では「黄素馨」、モクセイ科でジャスミンの仲間です。原産地がヒマラヤというのも嬉しい花です。

同じく旧岩本家住宅のシロヤマブキ。同じバラ科ですが、山吹色のヤマブキは花弁が5枚なのに、この花は4弁です。


ヒョウタン池のヒツジグサは花の数がグンと増えました。
スイレン科の水生植物で未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから付いた名だそうですが、実際は朝から夕方までいつ見ても開いています。

近くにオオヤマレンゲが咲いています。

大山蓮華の名は、大峰山系に自生してレンゲ(ハス)に似た白い花を咲かせることに由来するといわれています。全国の標高1000~2000mの山地で見られますが、特に奈良県では八経ヶ岳、明神ヶ岳に自生地があり国の天然記念物に指定されています。

シカによる被害が多く絶滅が危惧されることから環境省と県により保護されています。2008年にその状況を見学に行き、美しい天女の舞姿と香りに酔いました。オオヤマレンゲ観察会
しかし今では家から歩いて行ける場所で毎日でも天女の花に会うことができ、幸せなことです。
5月に矢田丘陵で出会った花たちをご紹介します。

エゴ

カタバミ

ガマズミ

キンラン

ギンラン

ギンリョウソウ

シハイスミレ

スズメノテッポウとウマゴヤシ

ツユクサ

ナルコユリ

ニガナ

ニワゼキショウ

ノニガナ

バイカウツギ

ヒメジオン

フジ

ムラサキサギゴケ

モミジ
*ここでご紹介したのは矢田丘陵の花の一部です。まだまだ色んな花が咲いています*

エゴ

カタバミ

ガマズミ

キンラン

ギンラン

ギンリョウソウ

シハイスミレ

スズメノテッポウとウマゴヤシ

ツユクサ

ナルコユリ

ニガナ

ニワゼキショウ

ノニガナ

バイカウツギ

ヒメジオン

フジ

ムラサキサギゴケ

モミジ
*ここでご紹介したのは矢田丘陵の花の一部です。まだまだ色んな花が咲いています*
素晴らしい五月晴れ。用事を済ませてからのちょっと遅めの矢田歩きです。

矢田寺から昨日の雨で湿った道を国見台へ登ります。登り道のモチツツジは殆ど散っていましたが、展望台の周囲の花はまだ咲き残っていました。黄砂の影響か、東の山は霞んで展望は今一つです。

尾根道を南へ歩き、松尾山への道を見送って先に松尾寺へ下りました。名水・松尾水(まつのおのみず)で口を漱ぎ、急な石段を登って本堂にお参りしました。

昨日5月15日からバラ園が公開されていますが、バラはまだ咲き始めたばかりです。

それでも、すでに甘い香りを放っています。



世界各国原産の色とりどりのバラが植栽されていますが、今開花している花の一部です。これから次々と咲き続けるので、今年も何度か訪れることになるでしょう。

来月後半からは5000輪の花を咲かせる1000鉢のカサブランカが置かれている境内から、三重塔前の石段を登り山へ入ります。切通しから元修験峰入道を登り返して松尾山山頂へ。


電波中継塔前の急坂を登りきると、大きなハチがぶんぶん飛び回っています。見ると白いフジの花が咲いていました。

三角点まで追いかけてくるハチに追われるように国見台へ下り、ウグイスの声を聞きながら矢田山への尾根道を歩きました。南僧坊池の辺りでは今年初めてトンボの姿を見ました。しばらく金さん銀さんを探して山の中を歩きましたが、もう花の時期は終わったようで僅かに数輪が咲き残っているだけでした。矢田寺へ下り、今日も2時間半、13,500歩の里山歩きを無事歩き終えた幸せをお地蔵さんに感謝して、車に帰りました。

矢田寺から昨日の雨で湿った道を国見台へ登ります。登り道のモチツツジは殆ど散っていましたが、展望台の周囲の花はまだ咲き残っていました。黄砂の影響か、東の山は霞んで展望は今一つです。

尾根道を南へ歩き、松尾山への道を見送って先に松尾寺へ下りました。名水・松尾水(まつのおのみず)で口を漱ぎ、急な石段を登って本堂にお参りしました。

昨日5月15日からバラ園が公開されていますが、バラはまだ咲き始めたばかりです。

それでも、すでに甘い香りを放っています。



世界各国原産の色とりどりのバラが植栽されていますが、今開花している花の一部です。これから次々と咲き続けるので、今年も何度か訪れることになるでしょう。

来月後半からは5000輪の花を咲かせる1000鉢のカサブランカが置かれている境内から、三重塔前の石段を登り山へ入ります。切通しから元修験峰入道を登り返して松尾山山頂へ。


電波中継塔前の急坂を登りきると、大きなハチがぶんぶん飛び回っています。見ると白いフジの花が咲いていました。

三角点まで追いかけてくるハチに追われるように国見台へ下り、ウグイスの声を聞きながら矢田山への尾根道を歩きました。南僧坊池の辺りでは今年初めてトンボの姿を見ました。しばらく金さん銀さんを探して山の中を歩きましたが、もう花の時期は終わったようで僅かに数輪が咲き残っているだけでした。矢田寺へ下り、今日も2時間半、13,500歩の里山歩きを無事歩き終えた幸せをお地蔵さんに感謝して、車に帰りました。
南宗寺では見どころがまだ続きます。

唐門。将軍とお奉行様だけが通るために作られました。その屋根瓦の紋所も三つ葉葵、いかにも徳川家ゆかりのお寺らしいです。

方丈(本堂)の縁に座って国指定の名勝「枯山水の庭」を観賞しました。
ガイドさんから「渦が先か、線が先か」のクイズがでました。正解は?

利休好みの手水鉢。

人物像が浮き彫りにされた珍しい石灯籠。人物はキリストを抱いたマリア様で、隠れキリシタンとかかわりが…?

仏殿内の天井に描かれた狩野信政筆の「八方睨みの龍」。部屋の中を歩くにつれて、どこから見ても竜の目がこちらを見ています。

出口に向かうところのカキツバタ。白い花はカラーです。

1時間にわたる南宗寺の見学をすませて、山口家住宅(堺市立町屋歴史館)を見学しました。江戸時代初期の建物で、国の重要文化財の指定を受けています。いろいろな見どころがありましたが、ここでは五月だけ飾られている「堺五月鯉幟」を見てください。
堺の工芸品店・高儀の鯉幟は、鯉本来の形をしていて一番上の鯉には金太郎が跨っています。
予定の時間になってしまって、最初予定していた千利休屋敷跡と仁徳天皇陵には残念ながら行けませんでした。最後は60年ぶりの母校を訪ねて校長室へ入れて頂き、校庭で記念写真を撮って今日の締めくくりになりました。恩師・F先生も90歳のご高齢にもかかわらずお元気で歩き通されました。私たちも改めて故郷の良さを実感でき、有意義で楽しい一日でした。幹事の皆様ありがとうございました。

唐門。将軍とお奉行様だけが通るために作られました。その屋根瓦の紋所も三つ葉葵、いかにも徳川家ゆかりのお寺らしいです。

方丈(本堂)の縁に座って国指定の名勝「枯山水の庭」を観賞しました。
ガイドさんから「渦が先か、線が先か」のクイズがでました。正解は?

利休好みの手水鉢。

人物像が浮き彫りにされた珍しい石灯籠。人物はキリストを抱いたマリア様で、隠れキリシタンとかかわりが…?

仏殿内の天井に描かれた狩野信政筆の「八方睨みの龍」。部屋の中を歩くにつれて、どこから見ても竜の目がこちらを見ています。

出口に向かうところのカキツバタ。白い花はカラーです。

1時間にわたる南宗寺の見学をすませて、山口家住宅(堺市立町屋歴史館)を見学しました。江戸時代初期の建物で、国の重要文化財の指定を受けています。いろいろな見どころがありましたが、ここでは五月だけ飾られている「堺五月鯉幟」を見てください。
堺の工芸品店・高儀の鯉幟は、鯉本来の形をしていて一番上の鯉には金太郎が跨っています。
予定の時間になってしまって、最初予定していた千利休屋敷跡と仁徳天皇陵には残念ながら行けませんでした。最後は60年ぶりの母校を訪ねて校長室へ入れて頂き、校庭で記念写真を撮って今日の締めくくりになりました。恩師・F先生も90歳のご高齢にもかかわらずお元気で歩き通されました。私たちも改めて故郷の良さを実感でき、有意義で楽しい一日でした。幹事の皆様ありがとうございました。
**今日のBLOGは文・写真とも♀ペンが担当します**
快晴の日曜日、小学校の同窓会が故郷・堺でありました。今回はバスも使って堺の名所をガイドさんに案内して貰います。

集合場所の堺市役所。まず超高速エレベーターで21階に登り、展望ロビーから堺の街を見渡しました。

東方、仁徳天皇陵方面の展望です。

大蘇鉄で有名な妙国寺。織田信長が安土城に移したところ、夜な夜な「堺妙國寺に帰ろう」という声を出したので妙国寺に返したという伝説があります。残念ながら、境内の写真撮影は一切禁止。外観もこの瓦塀一枚だけです。妙国寺博物館の中には数々の宝物が展示されていて、見応えがありました。堺事件(慶応4年・1868年に起こったフランス海軍と土佐藩士の争いから、土佐藩士20名が切腹を命じられた事件)舞台でもあります。

土佐十一烈士墓。
宝珠院(ほうじゅいん)境内にある、堺事件で切腹した土佐藩士11名のお墓です。12人目であまりの悲惨な状況にフランス側が中止を申し入れ、9人の命は救われました。11人の墓は今は幼稚園の敷地にあって、園児たちに見守られています。

昼食後、南宗寺へ。総門には「龍興山」の山号扁額が掲げられています。

甘露門。国指定重要文化財の山門です。

千家一門のお墓。中央に千利休、右に表千家、左に裏千家、手前に武者小路千家の墓碑があります。三つの茶道流派が全て揃っているのはここだけだそうです。

利休のお茶の師、武野紹鴎の墓碑。

伝説の家康の墓???
大坂夏の陣で茶臼山の敗戦で堺へ逃れる途中、後藤又兵衛の槍に倒れた徳川家康はここに葬られたという伝説があります。

東照宮址の碑。第二次世界大戦の空襲で焼かれるまで、ここの堺東照宮と呼ばれる建物がありました。ボランティアガイドさんのお話では他にもこのお寺と徳川家の関わりを暗示することが、たくさんあるということでした。(続く)
快晴の日曜日、小学校の同窓会が故郷・堺でありました。今回はバスも使って堺の名所をガイドさんに案内して貰います。

集合場所の堺市役所。まず超高速エレベーターで21階に登り、展望ロビーから堺の街を見渡しました。

東方、仁徳天皇陵方面の展望です。

大蘇鉄で有名な妙国寺。織田信長が安土城に移したところ、夜な夜な「堺妙國寺に帰ろう」という声を出したので妙国寺に返したという伝説があります。残念ながら、境内の写真撮影は一切禁止。外観もこの瓦塀一枚だけです。妙国寺博物館の中には数々の宝物が展示されていて、見応えがありました。堺事件(慶応4年・1868年に起こったフランス海軍と土佐藩士の争いから、土佐藩士20名が切腹を命じられた事件)舞台でもあります。

土佐十一烈士墓。
宝珠院(ほうじゅいん)境内にある、堺事件で切腹した土佐藩士11名のお墓です。12人目であまりの悲惨な状況にフランス側が中止を申し入れ、9人の命は救われました。11人の墓は今は幼稚園の敷地にあって、園児たちに見守られています。

昼食後、南宗寺へ。総門には「龍興山」の山号扁額が掲げられています。

甘露門。国指定重要文化財の山門です。

千家一門のお墓。中央に千利休、右に表千家、左に裏千家、手前に武者小路千家の墓碑があります。三つの茶道流派が全て揃っているのはここだけだそうです。

利休のお茶の師、武野紹鴎の墓碑。

伝説の家康の墓???
大坂夏の陣で茶臼山の敗戦で堺へ逃れる途中、後藤又兵衛の槍に倒れた徳川家康はここに葬られたという伝説があります。

東照宮址の碑。第二次世界大戦の空襲で焼かれるまで、ここの堺東照宮と呼ばれる建物がありました。ボランティアガイドさんのお話では他にもこのお寺と徳川家の関わりを暗示することが、たくさんあるということでした。(続く)
昨日までの季節外れの寒さから、今日は少し暖かさが戻り素晴らしい五月晴れの日曜日になりました。
家にじっとしていられなくて、9時前から矢田山へウォーキングに行きました。

矢田寺のツツジは落花ますます盛んです。

弁天池のカキツバタの黄色が緑に映えています。

「へんろ道」を登って山に入ります。

「へんろ道」最高所の矢田寺中興の祖・満米上人の墓所です。ここからいつもの矢田山最高所に登りました。
展望台にも登ってみましたが、松尾山の向こうの金剛・葛城の山波も生駒山もおぼろに霞んでいました。「まほろば展望所」の温度計は16℃、ひんやりした心地よい風が流れます。今日は近所の人や遠くからの人にたくさん出会いました。マウンティンバイクの若者や、山ガールさんも顔を緑に染めて新緑の低山を楽しんでいます。

露ナシ池から矢田寺へ下りました。ゆっくり2時間足らずのハイキング。そうそう今日は山中でギンランを見つけました。まだ咲き始めのものが3株。前回見たキンランは影も形もなくなっていましたが、別の場所でたった1株。ずいぶん少なくなったものです。

ジバシリや

ヒメジオンの野の花はたくさん咲いているのですが…。
少し歩き足りないので大和民俗公園へ寄って1周してきました。ここも子供連れが多く、駐車場には他府県ナンバーの車も何台か…。

ここでもミツバツツジは終わり、モチツツジが花盛り。

ヒョウタン池ではヒツジグサが開き始めていました。
家にじっとしていられなくて、9時前から矢田山へウォーキングに行きました。

矢田寺のツツジは落花ますます盛んです。

弁天池のカキツバタの黄色が緑に映えています。

「へんろ道」を登って山に入ります。

「へんろ道」最高所の矢田寺中興の祖・満米上人の墓所です。ここからいつもの矢田山最高所に登りました。
展望台にも登ってみましたが、松尾山の向こうの金剛・葛城の山波も生駒山もおぼろに霞んでいました。「まほろば展望所」の温度計は16℃、ひんやりした心地よい風が流れます。今日は近所の人や遠くからの人にたくさん出会いました。マウンティンバイクの若者や、山ガールさんも顔を緑に染めて新緑の低山を楽しんでいます。

露ナシ池から矢田寺へ下りました。ゆっくり2時間足らずのハイキング。そうそう今日は山中でギンランを見つけました。まだ咲き始めのものが3株。前回見たキンランは影も形もなくなっていましたが、別の場所でたった1株。ずいぶん少なくなったものです。

ジバシリや

ヒメジオンの野の花はたくさん咲いているのですが…。
少し歩き足りないので大和民俗公園へ寄って1周してきました。ここも子供連れが多く、駐車場には他府県ナンバーの車も何台か…。

ここでもミツバツツジは終わり、モチツツジが花盛り。

ヒョウタン池ではヒツジグサが開き始めていました。

ミヤマカタバミ

ミヤマキケマン


ミヤマハコベ




ヤチマタイカリソウ


ヤマシャクヤク

ヤマブキ


ヤマブキソウ

ヤマルリソウ


ルイヨウボタン

ヤマトグサ *この写真は09年5月15日撮影のものです。今年は会えなかったのですが、この日咲いていたことを後で知りました。*
5月8日、金剛山で出会った花たちの一部です。アイウエオ順に並べています。


アズマシャクナゲ

クリンソウ

コンゴウザクラ




シラネアオイ

タチツボスミレ

ツクバキンモンソウ

ツクバネウツギ


テンナンショウ


ニリンソウ


ミヤコカンアオイ
(残りは次回に…)


アズマシャクナゲ

クリンソウ

コンゴウザクラ




シラネアオイ

タチツボスミレ

ツクバキンモンソウ

ツクバネウツギ


テンナンショウ


ニリンソウ


ミヤコカンアオイ
(残りは次回に…)