
写真は見沼田圃の中央を流れる芝川です。
見沼田圃を流れる芝川と見沼用水は見沼通船堀でつながっています。
江戸時代 見沼用水を利用して運ばれた農作物は 見沼通船堀で水位差
3メートルの問題を解決し 江戸まで船で運ぶことが出来ました。
パナマ運河 (1914年)が出来る ず~っと前の江戸時代 (1731年)に
閘門開閉方式で通船堀を完成させた日本人は すばらしい知恵を持っています。
世界的にその例を調べてみると 中国で1284年 15世紀にドイツや
イタリアで閘門閉閉方式の運河があったそうです。
日本の技術は独自なのか 技術輸入なのかわかりませんが その仕組みを
実行レベルにしたことは すばらしいことです。



8月24日(水)10時~・13時~ 見沼通船堀 閘門開閉実演があります。
場所は見沼通船堀東緑一の関・二の関間
最寄り駅は JR武蔵野線東浦和駅 徒歩15分位
国指定史跡なので見る価値はあると思います。


現在は準備中なので 写真のような状況です。